金庸



 金庸(きんよう、簡体字表記:金庸、ピンイン: Jīn Yōng 1924年6月6日 - )。浙江省海寧県生まれ。中国の小説家で中国史上における重要な小説家ランキング第四位に選ばれたこともある。香港『明報』とシンガポールの『新明日報』創刊者。本名は査良鼻6睛任箸魯撻鵐諭璽爐如匹了を偏と旁に分けたもの。祖先は清代に文字の獄で処刑された文人。

 武侠小説の最大の作家。日本を除く東アジア全域で絶大な人気を誇る。日本でもすべての著作が徳間書店より翻訳・刊行されている。財界人としても高い地位にあり、『香港基本法』の草案の作成にも参加した。

作品リスト
1955『書剣恩仇録』
1956『碧血剣』
1957『射雕英雄傅』
1959『神雕侠侶(邦題:『神雕剣侠』)『雪山飛狐』
1960『飛狐外伝』
1961『倚天屠龍記』『鴛鴦刀』『白馬嘯西風』(邦題:『白馬は西風にいななく』)
1963『連城訣』『天龍八部』
1965『侠客行』
1967『笑傲江湖』 (邦題:『秘曲笑傲江湖』)
1969『鹿鼎記』
1970『越女剣』

 作品のタイトルの頭文字を組み合わせると、次のような対句になる。
   "飛雪連天射白鹿、笑書神侠倚碧鴛"
 これは1969年、金庸が『鹿鼎記』のあとがきで披露されたものであるため『越女剣』が含まれない。

リンク
『金庸的江湖』 日本語版モバイル公式サイト
2005年10月21日(金) 12:59:37 Modified by kizurizm

添付ファイル一覧(全1件)
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