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プロスポーツの在日枠についての反論

Jリーグでは、外国人枠以外に在日枠が存在しており、外国人枠以外に在日枠として条件を満たす外国籍の者を1名登録することが出来る。



現在Jリーグにおいて一般に「在日枠 」と呼ばれているのは以下のように定められたものです。

「日本で生まれ、次のいずれかに該当する選手は、日本国籍を有しない場合でも、外国人とはみなさない。ただし、1チームにつき1名に限る。
イ.学校教育法第一条に定める学校において、教育基本法第四条に定める義務教育中の者または義務教育を終了した者
ロ.学校教育法第一条に定める高等学校または大学を卒業した者」

つまり「在日枠」とは「在日外国人枠」であり「在日コリアン枠」ではないのです。

現在、在日本朝鮮人蹴球協会から日本サッカー協会(JFA)に対し、一条校卒業生だけでなく朝鮮学校も含めた民族学校・外国人学校の卒業生も在日枠の対象にするよう要望を出しています。この要望が受け入れられるかどうかは分かりませんが、在日枠を使用するかどうかはチームの側に委ねられている以上、在日コリアンの特権とは言えないでしょう。



<付記>余談ですが、在日コリアンとサッカーには浅からぬ歴史と因縁があります。かつて朝鮮高校のサッカー部はインターハイなどの公式戦には参加できなかったものの※注1その実力は知られていましたし、朝鮮籍の選手を中心に結成され60〜70年代に大活躍した「在日朝鮮蹴球団」は日本のチームとの練習試合で連戦連勝を誇り「幻の強豪」とも言われてきました。

さらに歴史をさかのぼると、日本の植民地だった頃の朝鮮半島でもサッカーは盛んで、その盛り上がりが抗日運動に結び付くことを恐れた朝鮮総督府が「蹴球統制令」という法律で規制しようとしたほどでした。また1966年、北朝鮮チームがワールドカップに初出場し、イタリアなどの強豪相手に善戦した際※注2には多くの在日コリアンが勇気づけられたといいます。

現在においても在日コリアンのサッカー熱は高く、??など、Jリーグで活躍する選手もいます。また、その中には李忠成選手のように、日本代表を目指して日本国籍を取得する選手もいます。


※注1 1994年からは朝鮮学校も他の専修学校などと共に、インターハイや高校総大への参加が認められています。

※注2 この当時の模様は(「奇蹟のイレブン―1966年W杯北朝鮮VSイタリア戦の真実」)(2002年、イギリス)というドキュメンタリー映画に収められています。

参考書籍


「コリアン世界の旅」野村進、講談社(Amazon)
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