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両国間の自由通行権についての反論

在日コリアンは韓国や北朝鮮と日本の間を自由に行き来することが認められている。

在日に限らず、日本に在留している外国人が、一時的に海外に渡航して日本に戻ってきたい場合には、「再入国許可」を、入国管理局に出向いて申請する必要があります。再入国許可なしでも出国はできますが、なしで再入国しようとした場合、従前の在留資格を失い、新たな在留資格を申請する必要があります。また、この手続きには不服申立は認められていないので、かりに不許可になると、永住資格を持っている人は、それを失う覚悟でなくては、海外に渡航できないということになります。

再入国許可は、渡航先、渡航目的に関わらず、海外に行く場合には必要な手続きで、、韓国・北朝鮮に渡航する際にも、まったく同じです。また、最初に書いたように、日本での在留資格に関わらず、必要です。特別永住者であるからといって、この手続きが免除されるということはありません。

当然、在日が日本を出国する際には再入国許可のほかに、旅券が必要となります。

日本人が韓国に渡航する際には、観光目的であれば、旅券のみで入国できることに比べて、とくに在日が優遇されているとはいえないでしょう。まして「自由通行権」などという権利はどこにもなく、Wikipedia のこの記述は、まったくの間違い、もしくは、悪意をもって流されているデマだといえます。

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