-s オプションを用いると sandbox 環境下で upgrade の試験が出来るのだが、
Ubuntu 14.04.5 LTS から Ubuntu 16.04 LTS に do-release-upgrade しようとしてみたところ
以下のように失敗する。
Ubuntu 14.04.5 LTS から Ubuntu 16.04 LTS に do-release-upgrade しようとしてみたところ
以下のように失敗する。
$ do-release-upgrade -s 新しい Ubuntu のリリースをチェックしています 0% [作業中] 0% [xxxxx.xx.xxxxxxxxxxx.xx.xx へ接続しています] 0% [xxxxx.xx.xxxxxxxxxxx.xx.xx (xxx.xx.xxx.xxx) へ接続しています] 0% [ヘッダの待機中です] 取得:1 ツールの署名のアップグレード [198 B] 99% [xxxxx.xx.xxxxxxxxxxx.xx.xx (xxx.xx.xxx.xxx) へ接続しています] 99% [ヘッダの待機中です] 取得:2 ツールのアップグレード [1,262 kB] 100% [作業中] 1,262 kバイト/0秒 を取得しました (0 B/秒) 「xenial.tar.gz.gpg」を用いて「xenial.tar.gz」の認証を行ないます 'xenial.tar.gz' の展開中
キャッシュを読み込み中 パッケージマネージャーをチェック中です サンドボックス環境のセットアップに失敗しました サンドボックス環境を構築することができませんでした。 アップグレードの準備に失敗しました アップグレードのための準備に失敗しました。それによりバグ報告のプロセスが開始されました。 === Command detached from window (Mon Oct 3 09:51:31 2016) === === Command terminated with exit status 1 (Mon Oct 3 09:51:41 2016) === Press x to destroy or r to resurrect window手元の環境では reboot すると改善する場合もあるようなのだが、原因が良く分からない。
ふと気が付くと -s, --sandbox オプションがヘルプから消え去っていた。
Ubuntu Manpage で確認すると 16.04 LTS (xenial) まではあるんだけど、18.04 LTS (bionic) 16.10 では消えており、LTS なしだと少なくとも 16.10 の段階で消えてる模様。
これ、aufs 使ってたので、 overlayfs が kernel 3.18 で正式採用された際に ubunut 独自に提供してた aufs 関連のパッチが提供されなくなったか何かで落とされたってことだろうか?
overlayfs は RENAME_WHITEOUT 必要なので zfs では動かんのだが。
Ubuntu Manpage で確認すると 16.04 LTS (xenial) まではあるんだけど、18.04 LTS (bionic) 16.10 では消えており、LTS なしだと少なくとも 16.10 の段階で消えてる模様。
- Ubuntu Manpage
- xenial / do-release-upgrace
- yakkety / do-release-upgrace
- bionic / do-release-upgrace
これ、aufs 使ってたので、 overlayfs が kernel 3.18 で正式採用された際に ubunut 独自に提供してた aufs 関連のパッチが提供されなくなったか何かで落とされたってことだろうか?
overlayfs は RENAME_WHITEOUT 必要なので zfs では動かんのだが。
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