秋葉山古墳群



秋 葉 山 古 墳 群
古墳名称形  状規  模備   考
山王山古墳・1号墳前方後円墳全長59m4世紀前〜中期
秋葉山古墳・2号墳前方後円墳全長50.5m3世紀末〜4世紀初頭
秋葉山3号墳前方後円墳全長51m3世紀後半
秋葉山4号墳前方後方墳全長37.5m3世紀後半
秋葉山5号墳方墳1辺20m4世紀前半
秋葉山6号墳円墳規模不明未調査につき詳細不明


所 在 地神奈川県海老名市上今泉
案 内 板海老名市教育委員会設置
備  考国指定史跡
付近の古墳・遺跡上浜田古墳群
livedoor 地図上の位置秋葉山古墳群

秋葉山古墳群は座間丘陵上の海老名市では一番高い標高80mの尾根上の地形に沿って築かれています。
時代的には3世紀後半から4世紀にかけての古墳出現期から中期にかけて継続的に造られていて、その形状から、古墳出現期の低い墳墓から徐々に畿内型の整った前方後円墳に移行する様子が見られます。
移り変わりとしては3号墳→4号墳→5号墳→2号墳→1号墳という流れです。

秋葉山古墳群はかつては木や草の生い茂った尾根上にあり全体的に見ることは出来ませんでしたが、平成17年に国の史跡に指定された事や近年の調査により木が間伐されて下草が刈られたために見学しやすい古墳群となっています。
また、平成18年に立派な表示板も設置されました。

*4号墳の北側、浄水施設の先の尾根上の円墳、6号墳は国の史跡指定範囲には入っていないので同じ古墳群内の古墳としては保存されてはいないようで、未調査のため詳細等は不明です。
また、その先の座間市側にも古墳らしき塚が存在するとの情報もあります。




2006年05月08日(月) 20:25:01 Modified by ksg_recon

添付ファイル一覧(全3件)
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