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第二回反省点

美山ギター音楽祭の反省点、引継ぎ、そのほか。覚えているうちに。
みなさん(とくに受講生)からの改善点の指摘も期待。
できれば筆者を第一階層に立ててください。

から

技術的なこと

映像

  • 映像にはHDDカム(victor everio 47)を使用。20GB。1時間で4Gなので、一日五人一時間ずつならちょうど収まるがグロンドーナのペースでは必ず伸びるので昼休みに転送が必要だった。
  • 手ぶれ防止がデフォルト機能になっていたが、三脚を使う場合手ぶれ防止機能を逆にOFFにする必要がある。そうしないと、不思議なぶれ方をする。
  • フォーカスをオートに任せたが、そのせいで多少映像のフォーカスにアラが生じた。これも三脚は動かないのだから、マニュアルでフォーカスを絞るべきだった。マイクにフォーカスがあっている可能性がある(遠くから取っているのでそんなに変わらないが、できるだけグロンドーナのギターと表情にフォーカス距離をあわせるべき)
  • マイクに関して。フォーカスが合うことも欠点だがなにより目障りであること。特に受講生の左手が見えないこと。マイクは低めに設置する必要がある。
  • 音声と映像の合成は波形処理ソフトが必要。しかし、そもそもそういう需要が少ないらしく、どのソフトを使えば可視的に合成が可能か不明。しかたなく、神経をすり減らしながら僕の耳で、カメラの音声とマイクの音声を合わせてトリムするという作業をしている。これは大変に神経に悪い。絶対にそういうソフトがあるはずだが、これは広告を見ても乗っていないマニアックな需要らしく、音楽DVDを作っている専門家に聞く必要がある。おそらく映画専門家では無理だろう。フレームと音をあわせるのではないから。音を音を合わせるわけだから。
↑これやめたほうがいいです。後でわかったことですが、マイクの音声はPCで取っているかぎり音飛びはおそらく不可避です。でもだからと言って時間精度の高い媒体に録音し、リアルタイムエンコーディングするのは時間とお金の無駄と考えます(あるいはボイスレコーダーの超いいやつを買うか?そんなもったいないことをするまでもないと思うのだが)。同期を考えない限り、今のマイク+PCシステムは悪くない。転送も早いし媒体代も安いし(1枚20円とか30円とか)。だから、DVDはDVD,CDはCDという当初の方針で行くのがよかったと思う。しかしそのためにはやっぱりデジタルビデオカメラを近づけねばならず、マイクとカメラの二本の三脚が舞台前に立つという多少の不恰好を耐えてもらわねばならない。とくにコミュニティセンターのような縦長の部屋においては、そのような障害物は視覚的に邪魔になる。前回の美山文化ホールのようにいくらでも横に逃げられる場所であれば話は別なのだが。しかし音響はコミュニティセンターのほうがずっと美しかったので。
  • カメラワークは足元まで。S.G.の全身を写す必要があると考える。第一回の時には座り方についてかなりの説明があったため。S.G.の足のおき方等。また、受講生の姿勢、足元まで。
  • 逆光について。今回気づかない内に防げていた逆光。あのうしろに置いた白い壁がなければ、あの裏には窓があり、(ふと、受光風景の後ろに窓があれば美しいかなという気持ちがよぎらなくもなかったが、)あのように壁を敷いていただいた。そのおかげで、ビデオカメラに対する逆光が防げ、その分鮮明な映像が取れた、のかもしれない、という、可能性がある。ぜんぜん鮮明じゃないやん、とか言わないで。

音声

  • IBMノートPCを使用。サウンドボードはUSB外付け。ソフトはSoundIt!。こちらはさすがに波形がでる。どうしても仕方がない場合は、HDDカムのファイルを映像と音声に分裂させて、SoundItをつかいながら、波形比較して、音声を入れ替え、さらに合成すると言う回りくどい方法もある。でもこれも神経をすり減らすことは間違いないのだが...
  • 反省点 マイクの延長コードはタブー。いろんな電磁場的な雑音を吸収してしまう(最初の数レッスンは失敗しています。すみません、20日の午前の方。)。そのため、一番後ろに録音録画ブース的なものを置いていたのを、マイクの一本目のコードが届く場所へ録音デスクを移動した。要点:マイクの延長コードは使わないこと。
  • 反省点 PCのパワーが弱すぎたのか、どういう理由なのか、同期を取ってみたところ、音声と映像が最後のほうでコンマ数秒ずれてくることがある。映像はそれ専門の機械を使っているのでこちらの時間は正確だと考えるべきだろう。よって音声のほうが怪しい。CPUとかクロック数とか、私の未知の世界で、何かが狂っているようだ。ノートPCには重すぎる仕事をさせたように思う。次回もしPCで音をとるのであれば、デスクトップか、相当のスペックのノートを持ち込むべきだろう。←後に、同期を取らないという選択肢のほうが妥当だと考えるようになった。どんなPCでも音とびはおそらくするような気がするし、合成にかかる時間を考えると、内蔵マイクに頼ったほうがいいと思う。少なくとも、画角を一番ワイドにして、二人の姿がおさまるぎりぎりまでビデオは近づけるべきだ。しかし、CDとして聞く分には、コンマ数秒の音飛びなんて、マスタークラスにおいては屁でもないので、マイク+PCシステム自体を根本的に再考する必要はない。一番いいのは、マイク端子付きHDDカムを買うことなんだろうけれど、まだ発売されていないし、次回には出てるだろうけど、今回もう高いの買っちゃったし、すこしずつその費用を段階的に回収しなきゃいけないし。すくなくとも、今回のDVD販売費だけで穴埋めするにはちょっと高すぎると思われ。
  • (というわけで、DVDの最後のほうでちょっとずれを感じる人はごめんなさい。要望があれば、内蔵マイクで撮った、同期は完璧だけど音の悪いDVDを送ります。たぶん、そんなに気にならないと思うけれど、ギタリストの気持ちは私には分からないから。はじいた音がどういう瞬間で出ていて、そのあとの余韻にどれだけ彼が乗っているか、というのが命なので、ねえ。うーむ。参った。でもカメラも相当後ろに退いていたから、そもそも物理的なタイムラグが多少あるのは事実。音速秒速340mとして、S.G.からカメラまで8mぐらい(ちょっと大げさ)として、0.02秒のビハインド。たいしたことない、か。でも反響とかあるし。)
  • 同期息切れの理由判明。単なる音飛びの模様。やはりカメラではなくPCのほうの時間が狂っていた。ある瞬間のCPUかメモリか何かの問題でコンマ数秒飛ぶ現象が1時間に何度か起こっているため、最後にはずれてしまう。どこで飛んでいるかを探すのは不可能なので、対抗策としては、マイクから撮ったwavファイルを5分割ほどにして、少しずつギャップをつくり、その分割wavの頭を、カメラ内蔵マイクのac3ファイル(おそらく)音源の頭と合わせた。この合わせはいつもどおり自分の耳頼み。コツは内蔵マイクからの音量を最大にして、舞台マイクからの音量を可聴ぎりぎりにしておくこと。舞台マイクの音像はくっきりしているので、ずれを聞き取るにはこの方法が一番やりやすい。しかし、どちらにせよ神経によくないには変わらないので、次やるひとはMODファイルの波形が見えるソフトを買うか、MODファイルを映像と音に分裂させる方法を探してください。割と簡単に見つかるはずです(私にはそのエネルギーすら今はありません)。ポイントは(the point is...by S.G. 単語集につけたさなくてはね)、MODを分裂させる際に、映像が劣化しないこと。これ必要条件。あとは、音とびしないかつ質のよいWAVファイルの撮り方を考えること。僕にはPC以外に思いつかなかったのだけれど...それようの機材を買うとものすごく高そうだし。ボイスレコーダーはそれようの音質にはむかなそうだし。デスクトップPCを持ち込んでも、まだ音とびの危険は回避できない可能性がある。everio(HDDカム)にマイク端子があればいいだけの話なのだが、victorさんはそんな需要にはこたえてくれるつもりはないらしい。そもそも僕がやろうとしていることはかなり時間とお金をそれにつぎ込める人が行うことを、かなり時間とお金を使わないで済ませようとしているからだろう。すくなくともWAVファイルのキャプチャの際には、キャプチャソフトのプライオリティを「高」にして、常駐ソフトをすべて殺す必要がある。あるいは、linuxベースorMACベースでやると何かが変わるかも知れない...?MACPCを買い足すのは金がかかるからlinuxでキャプチャできる方法を探す余地はあるかもしれない。あとは、やっぱりマイク端子のある質のよいボイスレコーダーの類を探すこと。やはりCPUとメモリがその目的専用に作られているものに任せるのが一番secureだ。だから音質は悪いけどeverioの音の時間は信頼できる。ここは敢えてeverio一本で、everioを限りなく受講生とS.G.に近づけるという手もある。どれほどの音のクリアさを達成できるかわからないが...ひょっとすると今使っている古い(けどいい製品)ソニーのマイクよりいい可能性もある。Dolbyだし。問題は志向性(角度)と録音音量のコントロールができないこと。前者はノイズを拾う可能性があるし、後者は弱音を拾いきれない可能性がある。ソニーのマイクは限りなく近づけることができたが、everioを限りなく近づけると映像が取れなくなってしまうため。

↑この記事についても同様で、音とびは仕方ない。それはそれとしてCDを作成し、映像との同期はあきらめる方向が正しいと思う。もし気合がある人がいれば、MDウォークマン借りてきてMD媒体で記録してリアルタイムエンコーディングするか、なつかしのアナログテープを使うか。どちらにせよ最終成果物にならないデジタルテープ媒体に大金をはたきたくはない。リアルタイムエンコードを覚悟なら、MDウォークマンが誰かが持っていそうで媒体も一番安くて建設的。しかしながら地獄の20レッスン一人再体験が待っています。

スタッフ

  • 前回の反省から準備期間のスタッフは3人に減らした。パンフレット・広告の外注をなくした。PCを使えるスタッフが僕以外にもう一人欲しかった。ハードなPC作業はモチベーションを保つためにも楽しくやるためにも負担を減らすためにも、二人は必要だと思う。
  • 準備期間のPCまわりが僕だけだったために、そして今回録音録画、音楽祭中のデザイン(パンフの刷りなおし、ネームプレート、ファイナルコンサートプログラム等々)など、すべてを2台のPCと複数のHDDで行ったために、PCのフォルダ管理がわけが分からなくなり、すでに僕一人でわけ分からなくなっていたので、いくつかミスをした。ツキオカくん、ワタナベさん、DVD収録失敗の件、ごめんなさい。
  • 写真スタッフが必要。あるいは、写真撮影し、それをCDに記録する/データの場所を知っているというresponsibilityを、誰かに一任する必要。これも、今回一人で音声・動画・写真の管理ができず、フォルダ構造がひどいことになって、いらぬ時間をとってしまった。もう一台ノートPC持参のスタッフが必要。あるいは普通の頭の持ち主ならばこれぐらいの程度のファイル管理はできるのかもしれないけれど。今のわたしには病理学的に無理だったのです。

コンサート


照明

蛍光灯……もうちょっとおしゃれにしたいですね…

は明るいほうに飛んでいくのですね…すみません…

音響

コミセンのあの部屋の床の性質上、ステージがないほうが足から音が響く可能性がある。視覚と聴覚のトレードオフ。もちろんマスタークラスではステージは必須だが…マエストロがJEUJIAであえてステージを使わなかったのはどうしてなのだろう、聞いていないのだけれど。演奏者によるのかな。コミセンは人がいないときは美しい響きでしたが、あれだけたくさん入ると、すこし響きが消えてしまいますね。

換気扇

松尾さんの回で。すみませんでした…これは、まったく盲点でした…

美山ギター音楽祭自体の反省

美山である必然性、魅力について

  • 前回大反省したところ。前回は宿と会場がはなれていてバス移動だったので、缶詰と言う感じで、美山である必然性を感じられなかった嫌いがあった。今回は宿と会場が近かったので、歩いて移動するときに、朝の山の空気、川の空気、(信じてないけど)マイナスイオンを味わってもらえたと思う。バスが介在しない分、よりおおらかな気持ちで田舎のよさを味わってもらえただろうし、時間的な拘束も少なく(バスに乗り遅れる!とか)、他人の受講中にも自由に宿やコミュニティセンターで練習できたことは大きいだろう。あ、題名と矛盾し始めた。
  • 運営側としては、美山でやることによってコストを下げることができる。
  • 泊まりで受講生、聴講生の中に、美山の、「いそべ」というのんびりした宿だからこそ、思い出になる絆やつながりがあるのではないかと個人的に思います。
  • 個人的には亀岡でオープニングをやる必然性には疑問を覚える。京都駅集合にして、バスで美山まで送迎したほうが、おそらく受講生には楽だっただろう。

亀岡でオープニングをやるのは予算的な問題もあります。ガレリアが1回目は30万で2回目は23万でリサイタルを買ってくれています。実行委員会もガレリアからチケットを買う形式ですので、ガレリアにとってもメリットがあります。オープニングにリサイタルをもってくるのはレッスン中ほとんど練習できないなどの事情もあります。(や)

  • なるほど。マエストロの事情を忘れていました。。そういうことでしたか。(から)

予算・決算等

  • これはわたしにはわかりません。DVD・広告・パンフ担当としては、相当の時間をそれらに割いているのですが、わたし自身の労賃はできるだけno paymentにしたいところです。基本的にNPO(ノープロフィット、です)的存在として音楽祭実行委員会はあるべきなんじゃないかと思っています。DVDは、次回以降の話があるので、一応一セット3000円という形にしようかということに今のところなっているけれど、本当の気持ちでは、媒体代(DVDは太陽誘電の一枚80円程度のもの、CDはマクセルの一枚35円程度のものをつかっています)だけにしたい。あと、DVDカムとサウンドボードの償却費程度ももらえれば。ただ、美山ギター音楽祭自体が非常にフラジャイルな基盤に立っているので、償却を前もって計算することは非常に難しいことかもしれない。

1回2回とも受講料、聴講料、コンサートチケットなど合わせて約120万ほどの売上があります。これに助成金の30万円が加わり、150万が総予算です。このうちギャラで85万ほどでていきます。残りの65万で事務所経費、通信費、機材費、交通費、会場費、スタッフに関わる経費などすべてまかないました。かなりきりきりの数字でした。どこかに負担がかかり、持ち出しの形式だとイベントを長く続けることはできません。採算的にも持続可能で負担感のない予算組にすることが重要です。ボランティアが無償であるという考え方には反対です。ボランティアのエネルギーや生活が持続可能なような有償の対価がなければ、質の高さは維持できません。音楽にふれられればもうそれで幸せだから十分であろうという考え方は音楽関係以外のスタッフには通用しません。これらの人は高揚する場面を音楽好きの人々にひたすら譲り、もくもくと後片付けや次の準備をしていたのです。 一発勝負でなく、息の長い活動をしようとしたらきっちりしたコスト計算が必要です。経費の積算方法としては機材費を3年(減価消却)で割る、かかった時間を法廷賃金などから計算していくことが考えられます。持ち出し感がないようにするのが疲れず、すり減らさず長くできるコツです。(や)
2008年08月30日(土) 02:06:49 Modified by kzkara




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