496 ：すくぅ〜るメイト ◆l1l6Ur354A ：2007/06/19(火) 12:53:02 ID:7hjqzTBo0
ttp://www.illusion.jp/school/story.html
(設定みたいなのは↑参照)

鈴蘭に捧げられた願いを叶えるには代償が必要である
主人公と、彼の母親はその代償を引き受ける「贄」と呼ばれる存在だった
「贄」は人々の願いに見合った代償を払わなければならない
大抵の場合、代償は「贄」の肉体を削るカタチで支払われる
そして主人公の母親は、島民の願いの代償を払い続け命を落とした
主人公はその事を知らないが、戻って来た島で情報を得ていく


由芽
主人公の母に懐いていた由芽は、彼女の死により心を閉ざしてしまった
そんな由芽を助ける為、「母親の事を忘れるように」と鈴蘭に願う主人公
同時に、自分が由芽の記憶を預かる事にした
しかし現在に至り、主人公の母と共に主人公の事も忘れてしまう由芽
記憶の欠落に悲しむ彼女に、記憶を返す主人公
由芽は全てを思い出すが、主人公は意識不明になってしまう
二年後、献身的に主人公を介護する由芽の許に、遂に主人公が帰ってきた


芙美
鈴蘭への生贄である「餌」として育てられた彼女
彼女は主人公が「贄」となり人々の願いの犠牲になってしまう事を予想していた
その為、自分を犠牲にして、主人公の為に鈴蘭を封印しようとする
しかし、自分の主人公への想いを押さえられず、彼と共に生きる事を願った


497 ：すくぅ〜るメイト ◆l1l6Ur354A ：2007/06/19(火) 12:55:18 ID:7hjqzTBo0
棗
彼女は遠い昔に、鈴蘭への「餌」として殺されそうになっていた
それを主人公と同じ名を持つ「贄」の男が助けたのだ
男はその為に殺されるが、最期に棗が「いつまでも」生きられるよう願ってしまう
男の願いにより、不死の体になってしまった棗
現在の「贄」である主人公も、その代償を払う事になってしまう
苦しむ二人だが、新たな願いとして「二人で生きる」事を願う
結局、棗は主人公と人生を共有する事になるのだった


命
実は循環器系の疾患で余命幾許もない彼女
「贄」に願いを叶えてもらう為に主人公に近づく
結局、主人公に本気になってしまうが、ある時、体が限界を迎えてしまう
主人公を自分の犠牲にしたくないと思うが、「贄」として彼女を助ける主人公
その後、代償に主人公は命の病気を半分引き受ける事になった
つまり、彼女の症状は半分まで軽くなり、生命に別状は無い状態になったのだ


日和
試作のｱﾝﾄﾞﾛｲﾄﾞである彼女は問題があった場合、製作会社に回収されてしまう
回収され、調整されれば主人公との思い出を失ってしまう、と恐れる日和
ある時、彼女の人工知能が限界を迎え、彼女は倒れてしまう
「日和といつまでも触れ合いたい」と鈴蘭に願う主人公
日和は助かるが、代償として主人公は日和以外のモノと触れ合えなくなってしまった



498 ：名無しさん＠初回限定：2007/06/19(火) 12:59:10 ID:7hjqzTBo0
すくぅ〜るメイト終わり

由芽と日和以外のルートでは主人公もヒロインも長生きできない事が仄めかされます
萌えゲーなようでいてシリアスなゲームでした