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らぶデス 〜Realtime Lovers〜

686 :らぶデス:2005/09/11(日) 16:09:01 ID:kalEpI3x0
ストーリーの9割は、ヒロイン達といちゃいちゃすることに費やされる。
ほのぼの萌え萌えで、このゲーム最大の売りになっている。
主人公とヒロイン達が惹かれあい、お互いをかけがえの無いものと思っていく過程、
時に抱腹、時にホロリなギャグ盛り沢山。
ただし、この部分にストーリーと呼べる程のものが無い為
(もちろん伏線はさりげなく盛り込まれる)、
エンディング近くのネタバレ部分に関して書くことにする。
とりあえず奈々美ルートのみ。

舞台設定。
  • この世界は2002年のマージ災害を期に、同じ事象をループしている
  • 一定時間たつと全て元に戻る。ただし記憶は保持されている模様
(図書館の書籍より)

裕樹(主人公、プレイヤーキャラ)は、幼少時母親を亡くしている。
臨終の際、大鎌を持ったお姉さんが現れ、母親を連れ去るの見ている。
お姉さんは死神であった。死神は普通の人には見えないはずなのだが、
純粋な子供には見えることがあるらしい。
その後、裕樹はこの死神と親交を重ねることになるが、
近頃は久しく死神に会うことはない。
実は幼少期の裕樹は、もう一人別の死神にも出会っているのだが・・・

次レスにて、ネタバレ&ストーリー。

687 :らぶデス:2005/09/11(日) 16:10:35 ID:kalEpI3x0
ある日、裕樹は路傍で奈々美と出会う。
奈々美曰く、10年ぶりの再会だと言うが、弘樹には朧な記憶しかない。
メロンパン、パフェ、何を食べても新鮮に喜び、
見るもの何もかも、不思議な感銘を受ける奈々美。
弘樹は惹かれて行くが、奈々美の不思議な孤独感も気になり始める。

奈々美曰く、奈々美にとって特別な存在であるらしい。

終盤、奈々美が重大な身体異常に苛まれる。
身体が透け始め、人間としての実体を維持することが困難に。
裕樹も少しづつ、幼少期の記憶、奈々美との出会いを思い出す。

幼少期の裕樹は、幼馴染の真帆と公園で遊んでいた。
ある日、ひとりぽつんといる少女を見かけるようになる。
寂しそうな佇まいに、ふと声をかけ、一緒に遊ぶことになる。
名を尋ねると、名は無いと言う。ただ「ななななさん」と呼ばれていると言う。
地に書いた文字は「773」。
裕樹と真帆は「奈々美」と呼ぶことにする。
これにより、奈々美は深い感銘と喜びを得るのだが、
奈々美はまもなく重大な「任務」を果たさなければならない。

ジャングルジムで戯れる裕樹と真帆。
裕樹が真帆を軽く押すと、真帆が落下、大量の流血。
奈々美はこの真帆の臨終を司る死神だったのだ。
弘樹の必死の説得により、奈々美は真帆を救い姿を消す。

奈々美はこの任務放棄により死神の世界で10年の間、
その罪を問われることになる。

688 :らぶデス:2005/09/11(日) 16:11:39 ID:kalEpI3x0
今の奈々美は、10年の贖罪を済ませ、新たな使命を負って裕樹の前に現れた。
裕樹との再会を喜びつつも、全うするべき任務の時が迫る。
奈々美は弘樹の臨終を司る為に再び現れたのだった。
裕樹を殺されなければ奈々美の存在は、今度こそ消滅する。
葛藤する奈々美。
裕樹も、自身の死と、奈々美の死、二者択一の葛藤に懊悩する。

      • ゲーム上はここで分岐だったか? ---

裕樹を殺さずに姿を消した奈々美。
真帆も、誰も、奈々美のことなど覚えていない世界が現れる。
奈々美など存在しなかったことになっている世界。

埋めることのできない心の空隙を抱え、
それでも生きる決意をする裕樹の前に一人の少女が倒れこむ。
奈々美・・・

裕樹を殺ることができなかった奈々美は、
死神にとってもっとも重い刑を課される事になったという。
それは、死神追放、有限の命しか持てない人間への転生(?)だったらしい。
実は、先輩文緒(弘樹の母を看取った死神だったかな?)の働きかけもあって
このような刑になった模様。

かくしてハッピーエンド。


うろ覚えで書いたので、間違い指摘、お叱り、どうぞご自由に。
2006年12月11日(月) 08:11:02 Modified by luc001




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