619 名前：りこりす -lycoris radiata- [sage] 投稿日：2006/06/15(木) 03:16:23 ID:rNPhWew90
ﾌﾟﾛﾛｰｸﾞは→http://www.terios.net/lycoris/story.html

【ポイント】 主人公のはﾖｯﾄ旅行は「自分探し」や「やり遂げれば自身がつく」といった目的がある
そして各ﾋﾛｲﾝに相応しい男になる為、旅を最後まで続ける必要があると考えている
主人公は嘗て疫病が蔓延した時代に患者達を笑顔で見取り続けた、ある看護婦に憧れている
漂着した島は「彼岸」　死神の住む島
ﾒｲﾄﾞ3人は館の管理をしている死神の助手(実の姉妹ではない)
ﾒｲﾄﾞ3人は既に死者であり、生きる事に諦めているが、本人次第で輪廻転生できる

結依ﾙｰﾄ

料理が壊滅的に下手で、折角作っても妹達に食べて貰えない結依
主人公は彼女の料理の腕を上げる為に協力し、二人は親密になっていく
結依に主人公の憧れの看護婦の話をするが、何故か彼女は塞ぎ込んでしまう
気まずくなり、顔を会わせない日が続くが結局二人とも寂しさに負け同時に告白する
そんな折、館の主人･牡丹が帰り、島の正体と死神について主人公に伝える
結依は自分が主人公の憧れの看護婦であり、一人も救えない無意味な生涯だったと告げる
それでも結依の笑顔は患者の救いだったと告げ自分自身の為に元の世界に戻る主人公
やがて教師になった主人公はﾊﾞｽ停で懐かしい声に呼びかけられた

620 名前：りこりす -lycoris radiata- [sage] 投稿日：2006/06/15(木) 03:21:59 ID:rNPhWew90
続璃ﾙｰﾄ

水浴びしている彼女と鉢合わせしてた為、その後もつんけんした態度をとられる主人公
そんな態度も結依によると「心の弱い部分を見せられるから」らしい
ｳﾞｧｲｵﾘﾝを弾いてくれたり、家族の話をしたり徐々に打ち解ける続璃
だが、些細な事から結依と主人公の関係を誤解して引き篭もってしまう
やがて主人公の呼び掛けに答え、更に告白を受け入れる続璃
そんな折、館の主人･牡丹が帰り、島の正体と死神について主人公に伝える
更に続璃から父親の経営する娼館を見て生きる希望を失くした、と告げられる
それでも今は主人公の生きている時代を共に生きたいと言う続璃
元の世界に帰った主人公は懐かしい顔の3姉妹と出会う
そして次女から「あなたが運命の人」だと告げられた

玖来ﾙｰﾄ
最初から玖来にはやたらと懐かれる主人公
最初は迷惑に感じていたが、玖来が仕事で島から出ると寂しさを感じてしまう
仕事を終え帰って来た玖来に告白する主人公
しばらくは幸せな二人だが、主人公が島を出る日が近づいてくる
意地になって主人公を帰そうとしない玖来　
奇妙に思い、結依に問い質した主人公は島と玖来にまつわる事情を把握する
玖来はかつて彼女の誤解するままに実兄と別れ、不慮の事故で死んでしまった
その為に未練があり死んでも死にきれなかったという
そこで玖来を自分の世界に連れ帰る主人公
現世で彼女は実兄と再会し、妹を愛していると云う兄の言葉を聴いた

621 名前：りこりす -lycoris radiata- [sage] 投稿日：2006/06/15(木) 03:25:15 ID:rNPhWew90
牡丹ﾙｰﾄ

主人公は漂着した島を彷徨ううちに、木の上でﾊﾁﾐﾂを採っている牡丹と出会う
館に主人公を連れ帰った彼女はﾒｲﾄﾞ3人に「今日から(主人公を)飼う」と宣言
そして主人公に、島の正体と死神について伝える
他人に心を開かない牡丹だが、主人公には無防備に甘えてくる
嬉しく思う主人公だが、旅は最後まで続ける決意を示す
最初は怒るが、やがて牡丹も決意を受け入れ、主人公は元の世界に戻る
80年以上の月日が流れ、生涯を終えた主人公は再び島に戻る
そこで再会したのは、あの日のようにﾊﾁﾐﾂを採る牡丹だった