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マブラヴ オルタネイティブ3

29 名前:マブラヴオルタネイティヴ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2006/02/28(火) 13:39:53 ID:0+D201Kg0
【オリジナルハイヴ侵攻作戦-1】
純夏の情報により、急遽最終決戦であるオリジナルハイヴ侵攻作戦「桜花作戦」が発動される。
ブリーフィングで夕呼から作戦及び新事実の説明が入る。作戦開始は僅か30時間後。
BETAの意志伝達プロセスは、オリジナルハイヴの反応炉「▼コア」を頂点とした各ハイヴ反応炉、
そして各反応炉に所属する個々のBETAと繋がる箒型構造だったと判明、
つまり全てのBETAはコアの命令で動かされていることになる。
当然横浜基地襲撃によりBETAに知られたXG-70dの存在は既にコアにまで伝わっており、
XG-70dへの対策までも数日以内に完了されることが予想される。
この作戦の失敗は即ちAL4の失敗、AL5が発動されることになる。
夕呼はオリジナルハイヴの攻略は時間との勝負だといい、友軍は全て囮で、
A-01の6機のみの先行でコアを破壊せよと命令、作戦を伝授した。作戦内容に驚愕する武達であったが、覚悟を固める。
冥夜は最終決戦にあたり、月詠から5体の無傷の武御雷を入手。これで戦術機の問題は解消された。
XG-70dは武・純夏・霞の3人での操縦になるとのこと。
武と純夏は作戦前デートを楽しむ。感極まって泣き出す純夏だが、武はまだその涙の意味を知らなかった。

衛星軌道からA-01部隊はオリジナルハイヴへと降下。BETAは既にこの降下作戦への対策までもを見せる進化を遂げており、
友軍駆逐艦大半の犠牲により、どうにか部隊は目標侵入地点に到達できた。
侵攻はどうにか進み、部隊はコア直前最大の難所である主広間まで到着、数十万ものBETAがひしめいていたが、S-11の重力制御による爆発によりどうにか一掃。
コアまでに二つある隔壁のうち第一の開放にも成功した。
しかしBETA第二波が後方より部隊に迫る。爆破の影響か部隊は一定距離以上での通信不能状態に陥ってしまう。

30 名前:マブラヴオルタネイティヴ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2006/02/28(火) 13:42:23 ID:0+D201Kg0
【オリジナルハイヴ侵攻作戦-2】
委員長と彩峰が2機で主広間入り口を爆破、崩落させ時間稼ぎをすることになった。
その頃たまと美琴は第二隔壁開放作業にとりかかっていた。武機もそこへ合流。
第二隔壁の開放準備も完了、後は武機の荷電粒子砲のチャージを待つばかりとなった。
引き続き、たまと美琴は第一隔壁の閉鎖作業に入る。冥夜がそれを護衛。
主広間入り口での爆破作業は結局無数に湧くBETAの妨害で成功しなかった。
委員長と彩峰は自爆により通路を崩落させる。それでも主広間内に二万強のBETAが侵入、もはや一刻の猶予もならない。
冥夜達は第一隔壁の閉鎖を決意。第一隔壁さえ閉鎖に成功すれば砲撃までの時間は確保される。
必死で時間稼ぎをするたまと美琴。実は最初のS-11爆破の時点で、たまの隔壁装置は故障、第一隔壁の制御装置は手動で破壊するしかなくなっていたのだ。
作業に手惑った所為で隔壁間通路にもBETAが侵入を開始。冥夜は武に単独で第二隔壁を開放、
コアに侵入するよう告げ通路に侵入したBETAの掃討に向かう。
突如主広間に新型トンネル掘削機状BETAが出現、その中から出現した大量のBETAが主広間に侵入してしまう。
もはやこれまでと覚悟したたまと美琴は第一隔壁を閉鎖、
どうにか開閉装置の破壊に成功するが、そこで力尽きBETAに撃破されてしまった。

第二隔壁開放に成功した武はコアへと侵入する。コアは意志を持ったBETAであるらしく、第二隔壁を封鎖、武は単独でコアとの戦闘を開始せざるを得なくなる。
コアから伸びた触手は容易に重力場を突破、XG-70dと融合を始める。コアの侵食を受け苦痛の呻きを漏らす純夏と霞。
霞は謎の言葉を漏らし始める。純夏がコアと交信を始め、語りかけてくる内容を語っているのだ。
武はコアとのコミュニケーションを試みる。コアは人類を生命体であるとどうしても認めず、
兵士級素材として再利用される資源を見せるからこれが生命体であることを証明しろと言う。
それはたまの無残な亡骸だった。怒りの余り我を忘れる武。

31 名前:マブラヴオルタネイティヴ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2006/02/28(火) 13:44:15 ID:0+D201Kg0
【オリジナルハイヴ侵攻作戦-3】
そこに満身創痍の冥夜機が壁を破壊し乱入、触手を切り離す。
コアとのシンクロから切り離された霞は自我を取り戻すが、
純夏はBETAに陵辱されたトラウマが蘇ってしまい、交信不能状態に陥ってしまった事が判明する。
冥夜は時間稼ぎをするので、どうにかXG-70dの制御を取り戻せと武に言い、囮となってコアとの戦闘を開始する。
冥夜の異常なマーカーを見た武は、冥夜以外既に全滅していることを悟る。

最後の賭けで、霞が純夏の心にダイヴ。武は必死に純夏に呼びかけるが一向に反応が無い。
その間必死で応戦していた冥夜だが、遂に力尽き主脚を破壊されてしまう。
冥夜も自爆を決意、自爆装置を起動させコアに特攻するが、逆にコアの攻撃によりXG-70dの主砲発射口に縫い付けられてしまう。
このままでは冥夜もろとも自爆装置が作動し武達は全滅。
覚悟した武は純夏にたとえ次ループに入ったとしても全てやり遂げてみせると最後の呼びかけを行う。
純夏はようやく自我を取り戻し、機関は再起動。
冥夜は既にBETAに浸食されてしまっており、助からない。
最後は愛する者の手で逝きたいと言う冥夜の願いを聞き届け、武は冥夜ごとコアを荷電粒子砲で吹き飛ばし、ハイヴから脱出した。

32 名前:マブラヴオルタネイティヴ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2006/02/28(火) 13:46:26 ID:0+D201Kg0
【エンディング-1】
横浜基地に生還した武と霞。しかし純夏は既に全ての力を使い果たし絶命していた。
実は純夏のODLの機能維持は、横浜基地の反応炉の力でのみ可能だったのだ。
反応炉が破壊された以上、彼女の死は時間の問題となった。
桜花作戦が緊急発動されたのも、純夏の命のタイムリミットが最大で僅か72時間しか残っていなかったからであった。

何故純夏は自らの死が確定することを知りながら横浜基地の反応炉の破壊を容認したのか?
純夏は反応炉のエネルギーで生きる状態、即ちBETAと同等の存在となっていたからである。
BETAが急速に進化を遂げた理由は、反応炉を通じ純夏の知る人類側の機密情報が全てコアまで流出していたからであり、
純夏がBETAの詳細な情報を入手できるのもこれが理由であった。
純夏は武と結ばれることにより自己の無意識領域まで統合、
それによって自らがBETA化していたことを知り、全てを夕呼に告げたのだった。前の昏倒はこの統合が原因。


更に純夏こそが武を因果導体にしていた原因であったと霞は語る。
因果導体の原因である純夏が死んだ以上、結果である武の存在も抹消されることになる。
そして武は純夏の関わった因果情報を修正された、純夏の望んだ世界、「▼マブラヴ世界」に帰還した。
AL世界でのBETAとの戦争の行方は夕呼達に託された。
別れの間際、夕呼は武の貢献で人類生存の確率は飛躍的に高まった、後は全て任せろと武を快く送り出す。
霞は武を絶対忘れないと意味深な言葉を残した。

33 名前:マブラヴオルタネイティヴ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2006/02/28(火) 13:47:38 ID:0+D201Kg0
【エンディング-2】
マブラヴ世界に戻った武は全ての記憶を失い、全ての始まりとなった10月22日、冥夜の来訪した日に戻っていた。
EX同様の展開が続き、登校する武は、面々に再会する度に妙な感動を覚える。この世界の美琴は女性だった。
続いて冥夜が転校してくるのだが、同時に何故か姉の悠陽も転校してくる。
どちらも武狙いであることを堂々と宣言。
止めとばかりに、霞までもが転校してくる。
何故か霞は武と純夏の姿を見て泣き出してしまう。霞はAL世界の記憶を継承している模様。

面々は口々に武への愛情を匂わせる。
引っ張りだこの武に夕呼は言う、武は恋愛原子核なのだと。
そして武争奪料理大会の開催が決定されるのだった。 (了)

34 名前:オルタ解説 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2006/02/28(火) 13:58:39 ID:0+D201Kg0
▼世界の関連性
そもそもの発端はAL世界の純夏が世界に干渉する程の思念を持つ超能力者であった為。
脳髄だけにされたAL純夏はただひたすら武のことを想い続ける妄執だけが生き続けられる原動力となっていた。
その純夏の武への想いに偶然作用したG弾と反応炉の力により、次元の亀裂が生まれ、
AL世界にごく近似した可能性を持つEX世界の武達が統合され因果導体として形成、召喚された。
武「達」という表現は、EX純夏以外とも結ばれた分岐(冥夜ルートetc)全てを内包しているという意味。

開始時点が冥夜の来訪日である10月22日であったのは、EX純夏にとってその日が武との決着を運命付けられた日だったから。
AL世界の武はAL純夏に辿り着くまで永劫のループを繰り返す存在。
UL編はそのループの中で武が実際に体験した出来事で、最終的に武は全ての分岐で死に、ループ。

ALスタート時武がEXUL共々記憶を失っていたのは、AL純夏以外の全ての相手への愛情にAL純夏が無意識で嫉妬し、排除したから。EX'世界への影響の理由も同様。
AL編で遂に武はAL純夏に辿り着く。武と結ばれたAL純夏は自らが全ての原因であることを知り、
自分が無意識であるとはいえ仕出かしたことを恥じる。
AL純夏の死により全ての因果は解消、合わせてEXUL全ても再構築の対象になり、
AL純夏が望んだ世界、マブラヴ世界が構築されることになり、武はそこに帰還した。
マブラヴ世界が純夏のみに都合の良いものにならなかったのも、
純夏が関わり不幸にした身近な人間に対するせめてもの謝罪の意味合いが込められているから。

35 名前:オルタ解説 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2006/02/28(火) 14:00:35 ID:0+D201Kg0
▼因果導体
AL純夏の無意識の武に関わる因果の取捨選択により、武に関わる人間に武への親しみの因果が排除され、
逆にAL世界の重い因果(死、怪我etc)を与える特異点と化したもの。
AL純夏から見て、客体である別世界に武が行った場合強力に作動。
これに対し、AL世界は主体なので、AL世界の人間に対する影響は殆ど無い。
AL世界で武と純夏が結ばれることがループの原動力となる武を求めるAL純夏の想いを昇華、
ここにおいてループは解消。純夏の死で全て再構築。

▼武のトラウマ
AL武がBETAに食い殺されたこと、UN武が全てBETAとの戦闘で死亡したこと、その記憶の残滓が継承されたことが示唆される。

▼オルタネイティヴ計画
恒星間移動技術という超科学技術を持つBETAは、知的生命体であるとの認識で、BETAとのコミュニケーションを目的とした計画。

AL1:言語等、人間や動物の一般的コミュニケーションの応用でBETAとのコミュニケーションを図ろうとした計画、完全に失敗。

AL2:コミュニケーションの全く成立しないBETAの生物学的特徴の研究。BETAが炭素系生命であること以外一切判明しない。

AL3:テレパシーによりBETAとの直接的コミュニケーションを図ろうとした計画。テレパシストを人工授精・遺伝子工学で大量生産。
   判明したことは、BETAが人間を生命体だと認識していない為に一切のコミュニケーションが取れないということ。

AL4:BETAに認識される生命体を作り出し、BETAの情報を得ることが目的。AL純夏がその対象となったのは、BETAに捕獲されて生存した唯一の人類だから。
計画は大成功したが、純夏はBETAと等しい諸刃の剣的存在になってしまった。

AL5:恒星間移民10万人+地球の全ハイヴへのG弾投下による最終反攻作戦。UNの武は作戦全てに於いて死んだことが示唆される。 

36 名前:オルタ解説 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2006/02/28(火) 14:02:33 ID:0+D201Kg0
▼00ユニット
BETA情報入手の為のスパイとして作成される予定だったが、皮肉にも実際に出来上がったものはBETAそのものだった。
量子伝導脳の動力源である液体ODLの完全浄化は反応炉の力を持ってのみ可能なのだが、その過程で純夏はコアへの情報提供を自動的に行ってしまっていた。 
「グレイ・ナイン」なるBETA由来元素から作成された量子伝導脳は、全ての00ユニットとしての純夏を並行世界から観測、統合する能力がある。
当初の純夏が多重人格的挙動を見せていたのは、それらを統合する主人格が未形成だった為。
武との接触で主人格が形成されだし、最終的に武と結ばれたことにより、全ての無意識領域までも統合に成功。
自らがBETAの端末であり、武を因果導体にした張本人であることを認識した純夏は、武に真相を知らせぬまま死を選んだ。

▼霞
正体はAL3で作成されたテレパシスト。任務であるAL純夏のリーディングを通じ、記憶を共有、最終的に武への想いと共に自己同一化まで至る。
人造生命である故に霞には、個人の思い出が全く無く、純夏と武との思い出を羨み自分のもとのしてしまったのだ。
思い出を得たAL霞は自我に乏しいロボットのような状態から脱却し、武達と共に最終決戦に自ら進んで志願するという成長を見せた。
エンディングの霞はAL世界の記憶を持っているらしい。これは霞がAL純夏とほぼ等しい存在と化したことと無関係では無かろう。

▼A-01特殊部隊
そもそも横浜基地の衛士訓練自体がこの部隊への配属が目的。選抜された人間は全員00ユニット素体候補。
部隊の面々は、AL人類にとって最良の未来を並行世界から選択しうる資質を持つ人間であるとのこと。
純夏の完成により、素体として使用されることは回避された。
207小隊の卒業が遅れたのは、メンバーが全員AL世界のVIP関係者で、政治的価値があるから。

37 名前:オルタ解説 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2006/02/28(火) 14:11:02 ID:0+D201Kg0
▼BETA
異惑星起源の自然発生珪素生命「生命体」が創造した被造物であり、被造物故自らを生命体と見なしていない。
別の生命体が存在しないと「生命体」が認識した星にのみ派遣され、資源の採取、母星への送還が任務。
上位存在である「コア」をトップとした箒型トップダウンボトムアップ構造により、全BETAはコアの命令で統率された群体的存在。
全宇宙にコアと同等の存在は10の37乗もの数が展開している。
炭素系生命BETAは地球の資源で作った作業機械兼端末に相当、所属する各反応炉から動力を得ると同時に、
その個体が持つ情報をコアまで伝達する。つまり反応炉はリアクター兼コンピュータ。
各ハイヴ反応炉は前線司令官に相当するが、あくまで情報の収集とコアの指令を実行するだけの役目で独自に思考はしない。
地球人を生命体として認識しない理由は「生命体」の認識にただ忠実に従った結果。
その為コアは人類を単なる再利用すべき資源としてしか認識しておらず、その攻撃も自然災害として認識している。

例えるならば、欧米人の神の言う、人間と家畜との関係に相当。神は家畜を人間の利用する為の被造物として作った、
よって家畜の意志の有無は関係なく人間様の都合で如何様にでもして良い。コアの認識も同様。

BETAには様々な役割分担があるのだが、詳細は言及しない。特にヤバいのがレーザー級二種。
BETAの基本行動原理は、その超絶的な物量を生かした突撃だったが、純夏の情報で急激な進化を遂げた。

▼ハイヴ
BETAの中核的存在である反応炉の存在する主縦坑を中心に、無数の蟻の巣状横坑でできたBETAの巣。
上部構造にモニュメントと呼ばれる白蟻の巣様の、謎の建造物がある。
その正体はBETAの資源採掘場。モニュメントは母星への資源送還の為の発射台に相当。
ユーラシア大陸に散在し、ほぼ占拠状態。最初の拠点となったカシュガルのハイヴがオリジナルハイヴ、日本には横浜と佐渡島の二箇所のハイヴがある。
発展段階ごとにフェイズナンバーが付けられ、フェイズ5以上のハイヴではBETA由来元素が作成されていることが判明している。

38 名前:オルタ解説 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2006/02/28(火) 14:12:59 ID:0+D201Kg0
▼純夏の奇妙な夢
「武に会いたい、会いたいって叫んでいたら、凄く大きな双子が順番に小さくなって、武が目の前にいた」
この夢の意味は明示されない。純夏が武の因果導体化の原因であること、EX世界群の武達が統合されてAL世界に召喚されたことを示唆すると推測。

▼G弾とXG-70 元々米国の開発した兵器。BETA由来元素「グレイ・イレブン」消費による重力制御がベース。
G弾は超重力の発生により一帯を殲滅しつくす爆弾、但し放射能の如く異常重力が半永久的に残存する弊害がある。
ML機関はXG-70の動力。ラザフォード場を発生させ、機体の移動・防御をする。
ラザフォード場発生に伴う余剰電力が荷電粒子砲の動力源。荷電粒子砲発射時異常電磁波が発生する為、その中で生物は生存できない。
しかし00ユニットの完成により、ラザフォード場の自在な展開による電磁波制御が可能となり、人間の搭乗する複座式XG-70dも実現した。
ML機関のエネルギーは反応炉のBETA動力源と同等のものであると推測され、それがML機関がBETAを引付ける理由。

▼S-11
戦術機に取り付けられた爆破作業、及び生還不能時の自爆用の高性能爆弾。威力は小型核並み。

▼XM3
武の類稀なる戦術機操作記録(先行入力、コンボの概念etc)を誰でも真似できるようにと、夕呼が開発した新戦術機OS。
旧OSに慣れた衛士に言わせると、革命的レベルとのこと。

▼クーデターと演習急襲事件の真相
どちらもAL4推進を画策する夕呼が一枚噛んでいる。
クーデター発生看過は帝国内AL4反対派のあぶり出しと、米国AL5推進派への牽制が目的。
演習急襲は、佐渡島BETAの襲撃経路を武から知らされA-01部隊を使い捕獲、それを放ち基地を襲わせたもの。
現状の横浜基地の体たらくではとてもAL4の完遂は不可能と判断した為、惨状を引き起こし、基地に危機意識を植え付けることが目的。
ちなみにみちるも後者の真相、つまり、まりもの死の真相も認識していた。

39 名前:オルタ解説 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2006/02/28(火) 14:17:09 ID:0+D201Kg0
▼主要登場人物の末路
純夏・・自らがBETA化していたことを認識、生命維持装置でもある反応炉を破壊。武にはその事実を黙って最終作戦に出撃、力尽きる。
冥夜・・コア戦で力尽き、侵食される。愛する武の手で死にたいと哀願、荷電粒子砲でコアもろとも消滅。
委員長・主広間封鎖作業に失敗、彩峰共々自爆して主広間入り口を崩落させた。
彩峰・・委員長同様。最期の二人は見事に息の合った同時自爆を見せる。
たま・・美琴の第一隔壁封鎖の時間稼ぎで力尽き、突撃級BETAにプチっと轢き潰された。その無残な死骸はコアに晒し者にされる。
美琴・・第一隔壁の開閉装置の手動破壊に成功するものの、その際生じた電磁波で電子レンジ状態。
まりも・・例の画像。ムシャムシャ。
柏木・・みちるの脱出時間稼ぎ中、XG-70離脱口に取り付いたBETAに気を取られた隙に要塞級BETAの衝角でプチっと潰され溶かされた。
みちる・XG-70を暴走させ自爆、佐渡島ハイヴ共々消滅。死の前に彼女は、部隊の面々と交信、最後のアドバイスを残した。
遙・・横浜反応炉の停止作業中、侵入した歩兵BETAに襲われ死亡。ちなみにそのシーンは飛び散った血液だけの描写。
水月・・横浜反応炉共々自爆。ちなみにAL孝之は既に死亡しており、水月の最期の言葉は、遙と共に会いに行くとのことだった。
茜・・遙の死に動揺してBETAに撃破されるものの、奇跡的に軽傷で済んだ。最終作戦に出る面々を見送る役目を果たす。
宗像・・風間の救出作業中に瓦礫に紛れ込んだ残存BETAの襲撃を受け、機体は大破。再起不能の重傷を負った。
風間・・XG-70停止作業中の崩落に巻き込まれ、重傷。病院送り。

蛇足ながら、興味ある人多いよね、これ?

以上で全部。長らくお付き合い戴き感謝。
2006年12月08日(金) 18:41:41 Modified by luc001




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