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R.U.R.U.R.U.

419 :R.U.R.U.R ◆l1l6Ur354A :2007/05/21(月) 21:45:57 ID:d57iKOfe0
導入部
遠い未来の話。地球を脱出して移民星を探す宇宙船サン=テクジュペリ号。
しかし人類は他の宇宙船と交戦して全滅。
残された機械達は人類がいなくなったことにより自己で判断を持ち、
船を運航する自動プログラムを立ち上げた。
心を持った機械たちは、人がいなくなっても当初の目的通り宇宙を彷徨い
移民星を探す旅を続けていた。
そんな時、船内で冷凍睡眠で眠る最後の人類、イチヒコを発見する。
機械たちは記憶のないイチヒコをみんなで育てようと決めた。

キャラ紹介
イチヒコ。最後の人類。目覚めたのは17歳。眠る前の記憶は全て失っている。
船内で3年過ごし20になった時から物語りは始まる。

R-ヒナギク
軍用機。心を持つことにより、過去自分に殺人を命令した人類が嫌いに。
イチヒコの隣りの家に住み、友達の役割をする。

R-ミズバショウ
船内の最高知性にして権力者。イチヒコの母親の役目をする。

R-シロツメグサ
船内のナノテク部門担当。イチヒコの姉の役割。

R-ベニバナ
ヒナギクと同タイプの軍用機。


420 :R.U.R.U.R ◆l1l6Ur354A :2007/05/21(月) 21:47:16 ID:d57iKOfe0
ミズバショウ
ある日、記憶が戻るイチヒコ。そして世界の真実を聞かされる。
それは、船内にはデータ状で保存されている人間が約7万人いる。
人類を復活させるには船内の人間の三分の二の人間の承認が必要。
つまりイチヒコに全ての権限がある。人類が復活すると、機械たちは
その役目を終え人工知能はなくし、ただの機械に戻る。
人類を復活させるか、このままの生活を続けるか、選択を迫られるイチヒコ。
悩むイチヒコに、人間と暮らすのが本当と幸せとミズバショウは勝手に人類復活を宣言。船内法を破る行為でミズバショウは法的手段にのっとり破壊されることに。
イチヒコがそんなの嫌だと人類復活はご破算。最後に船内で結婚式をする二人。

バットEND
勝手に人類復活宣言したミズバショウに悩んだままのイチヒコ。
時は流れ人類は復活した。イチヒコの側には機械に戻ったヒナギクが佇んでいた。

シロツメグサ
船内でも頭の良いと噂されるシロツメグサ。
自分と同等なのは人間くらいと少し傲慢気味。
イチヒコを独り占めしようと、仲の良いヒナギクを破壊する。これでイチヒコの一番は
自分になると思うも、家族として好きと言われ、ショックを受け引き篭もる。
ナノマシン作業もサボり引き篭もるシロツメグサに、船内の司法機械は
シロツメグサの破壊を決定する。破壊の任務を受けたのは、シロツメグサに破壊され
何とか生き残ったヒナギク。二人の戦いを止めるため、イチヒコは自分の身体を
機械に変え、戦場に赴く。なんとか戦いを止めたイチヒコ。
機械とか人間とか関係なくイチヒコが好きと気付いたシロツメグサは、二人仲良く
暮らしました。

422 :R.U.R.U.R ◆l1l6Ur354A :2007/05/21(月) 22:01:11 ID:d57iKOfe0
>421コピペミス。こっちが正解です。

ヒナギク
告白して結ばれる二人。しかしデート中にベニバナに誘拐されるイチヒコ。
ベニバナはデータ状で船内に保存されている人類を復活させ、心を無くし
人間に仕えるただの機械に戻ることを願う派閥の一人だと告げる。
ヒナギクが現れイチヒコを救出。
未来をどうするかは自分で考えて、と話すヒナギク。
一方、移民星を偶然見つけた司法機械は、宇宙船のエンジン破壊をベニバナに命令。
緊急着陸と供に人類を勝手に復活をさせようと画策する。
人類復活の選択権はイチヒコにあると、エンジン破壊を止めようとするヒナギクと、エンジン破壊に向かうベニバナ。
戦闘のすえ破壊されかけるヒナギクに、イチヒコが止めに入った。
二人がキスをすると周辺の戦闘機器は何故か沈黙。
何故かイチヒコは人間でなくなり、ヒナギクは機械ではなくなったらしい。
人類を復活させ、移民星に人類を降ろしたイチヒコたちはサン=テクジュペリ号に
乗り新しい旅に出ることに。

ベニバナ
人類復活の願いを聞かされたイチヒコはベニバナのことが好きになり、願いを聞いてやることに。
宣言式後に、人類復活へ。その前にベニバナと二人で散歩。
ベニバナは長年メンテナンスを受けず壊れる寸前だった。
ふと腰を折り座り込むベニバナ。
「宣言式に行って下さい。私はここで待っています」
こう言ってイチヒコが宣言式に行くのを確認したベニバナは、目を閉じ機能を停止した。
2008年06月01日(日) 00:21:29 Modified by ID:nBurifGfuw




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