Rance II -反逆の少女たち-
850 ：ランスII 反逆の少女たち ：2005/05/11(水) 11:29:03 ID:7e2qFKgt
「４人の魔女が反乱を起こしたので、助けて欲しい」。キース・ギルドのマスター、禿げ親父・キースからの仕事を引き受けた我らが主人公・ランスは、
奴隷のシィル・プラインを連れてカスタムの町へやってきました。しかし、カスタムの町は魔女の手で地下に沈められてしまっており、
カスタム町長の娘・チサの案内で、地下都市に潜ることに。そこで、町長・ガイゼルゴードからあらためて事情を聞いたランスは、
相手の弱みに乗じて５００００Ｇｏｌｄの報酬をせしめることに成功する。どうも、四人の魔女達は、町の処女を集めて何か
たくらんでいるらしい。
ラギシスという、４人の魔女の師匠であった老魔法使いの家で、幽霊になったラギシスから四人の魔女の情報を
得たランスは洞窟に向かう。地底湖の奥にある部屋で、壁が閉じるトラップに襲われるランス。あわやここまでと
思った瞬間、壁は止まりランスは九死に一生を得る。トラップを止めてくれたのは、奥の部屋にいる白衣の女性だった。
彼女が反乱を起こした魔女の一人、マリア・カスタード。しかし、彼女の口から聞かされた話と、町長やラギシスから
聞いた話をあわせると食い違いが生じる。訝しむシィルだったが、美女に目がないランスはマリアに文字通りマリアに襲いかかる。
マリアの魔法「迫水撃」で地底湖まで押し流されるランス達。扉は閉ざされ、開けることはできません。
こんなことでランスがあきらめるはずもなく、ダンジョンをさまよい、他の女冒険者に乱暴を働き、情報をおどしとった
ランスは、扉をあける鍵を手に入れ、再びマリアに襲いかかるのでした。二対一では勝ち目がありません。
マリアはあっというまに組み伏せられてしまいました。
「シィル、お前は外に出ていろ！」
「はい、ランス様」
こうしてランスがお楽しみをしている間、シィルはのけ者扱いにされますが、部屋の外に出た彼女をテレポートウェイブが
襲います。ランスが外に出たとき、彼女の姿はありませんでした。
872 ：ランスII：2005/05/12(木) 14:25:35 ID:LokoqxAe
さて、シィルを失ったショックもそこそこに、ランスはマリアを連れてカスタムの町へ戻ってきました。
フィールの指輪をはめることで、精神に異常をきたしてあらっぽくなっていたマリアも元の穏やかな性格に戻りました。
フィールの指輪を外すにはその女性を犯せばいいというので、ランスはやる気満々です。
ラギシスの屋敷に顔を出してみますが、すでに彼の幽霊はいなくなっています。
報告のために町長・ガイゼルゴードの家へ向かいましょう。すると、娘がいなくなったとかで何を言ってもまともな反応がかえってきません。
娘を真面目なよい子だと信じきっているガイゼルゴードには、家出か何かだろうというランスの声には耳も貸しません。
仕方がないので、片手間にチサ探しを引き受けてやることになりました。町を歩いてみると、アイテム屋の
トマト・ピューレから、「戦士が迷宮から石盤を持ってきた」との話を聞けます。町長の家にあるらしいですが、
肝心の町長が役立たずなため、石版をもらえません。。
することもなくなったので、２人目の魔女を倒すべく、マリアを連れて迷宮の入り口へ。
迷宮に潜ると、前とは違った光景が広がっていました。マリアの話では、
仲間の一人魔想志津香がよそからダンジョンを魔法で持ってきて、つないで拡大しているとのこと。
この第三層は、リンゲル王のピラミッドを改造したもので、マリアにも構造は分からない。
鏡の前で、女性がパンティをみせたり、レズをみせたり、おっぱいをみせないと起動しないというふざけたワープ装置
（ランスにとっては嬉しい装置）を起動させ、奥へ。
そこでは数人の女戦士が大量のグリーンハニーと戦っている最中でした。当然、女戦士の方に加勢するランス！
ハニーを駆逐すると、女戦士は「ミリ・ヨークス」と名乗ります。名前の通り、
何と魔女・ミル・ヨークスの姉だとか。世間に迷惑をかけている妹を救って叱るべく、
このダンジョンに潜っていたそうです。話すと目的もいっしょなので、
ミリも仲間に加わることを約束してくれました。ここで、場面は変わってシィルのシーンへ。
873 ：ランスII：2005/05/12(木) 14:43:43 ID:LokoqxAe
さて、テレポート・ウェーブで強制的に飛ばされたシィルは、気がつくと不気味な壁の部屋に倒れていました。
周囲を見渡す彼女は、傷ついて倒れ伏す戦士がいることに気づき 慌てて回復魔法を連続してかけてやる。
何度目かの呪文を唱えようとした時、戦士が口を開く。彼はバード・リスフーイと名乗り、ここがエレノア・ランの妖体迷宮であるとシィルに答える。
２人とも別のところからワープさせられたようで、ここから脱出するためパーティーを組んで戦うことになる。
迷宮内の封印の施された場所で二人が立ち往生したとき、突然目の前に少女の映像が現れて二人を挑発する。
彼女こそこの迷宮の主、エレノア・ラン。シィルたちの力を試そうと、封印を解除するラン。
迷宮内の東端にいるアーシーという少女に出会うシィル。アーシーはお菓子が大好きという幼い外見に似合わない
優秀な占い師。迷宮に出現するモンスター「おかし女」を倒して「おかし」をいくつか手に入れていたシィルは、おかしを
わたしてアーシーの占いで情報をあつめる。
拷問部屋に入るには、「肋骨の鍵」が必要（おかし１つ目）。
「肋骨の鍵」は、「胃」が持っているので、「心臓」から「小腸」を通っていく必要がある（おかし２つ目）。
「心臓」から「小腸」への通路をさえぎる「壁」をなくすには「肝臓」に頼む必要がある（おかし３つ目）。
「肝臓」へ向かう者を妨害する強風を止めるには、「虫の部屋」の炎をなくす必要がある（おかし４つ目）。
虫をなくすための「強力虫よけ」をもらうことができる（おかし５つ目）。
そんなこんなで胃袋に突入した二人を触手の海が襲う。
巧みに動くＨな触手にいたぶられるシィル。 頼みのバードも触手で動きを封じられて何もできない。
一か八かでファイアーレーザーの魔法を使うシィル。魔法詠唱は成功し、あっという間に焼き払われる触手の海。
肋骨の鍵を手に入れて西にある「拷問部屋」を開けると、中では、屈強な男たちが美少女をいたぶっていた。
男達を倒して、拷問されていた少女を全員救出した二人の前に再び魔法戦士エレノア・ランが姿をあらわす。
874 ：ランスII：2005/05/12(木) 14:45:49 ID:LokoqxAe
註：途中で、マリアの秘密兵器チューリップ１号を起動させるために、ヒララ鉱石を探したり、石版を町の情報屋で解析
してもらったり、石版をランスがHな写真をひきかえに交換したりとイベントは色々ありますが、攻略情報をあげるわけじゃないんで
はぶきます。シィルとバードのときにも、アーシーにお菓子を六個渡すとエレノアの話がきけたりしますが、はぶきます。
今後もそんな感じですすみます。ていうか、フリーソフトで無料でプレイできるんだから、頑張ってプレイしてくれ。
875 ：ランスII：2005/05/12(木) 15:11:07 ID:LokoqxAe
ここからランスのパート。
後のシリーズで、ランスも逃げる女性豪として活躍するミリのデビューがここから始まる。
それはさておき、ミリが持っていた例の石盤を情報屋で解析してもらうランス一行。
これもワープ装置の作動方法についての記述だったようです。今度の内容は、「鏡の前で女の子の胸を見せること」。
すぐに迷宮に潜って「鏡の部屋」へ。何とかマリアに胸を見せさせると、西から２番目のワープ装置が使えるようになる。
朽ち果てた戦士の死体からルビーを奪ったランスは、それが閉ざされた扉を開けるキーアイテムだと気づく。
扉の奥には、ミル・ヨークスがいた。戦闘を挑むランスだが、ミルが召還した幻獣には通常の武器ではダメージが与えることができない。
結局、幻獣を倒す方法を求めて、再びピラミッドをさまよう一行。棺置き場で出会ったミイラから、「幻獣の剣」の話を聞いたランスは、
ミイラの望みをかなえるために、一端町へもどる。ミイラはひからびて死んだ身となっても「うはあん」という料理が食べたいらしい。
「うはあん」の材料である「桃りんご」がを探すランスたちは、ラギシスの館で、チサを発見する。娘が戻ったことで
平静を取り戻す町長。あっさりランス達に石盤を渡す。解析の結果、鏡の前で女の子がオナニーするとワープ装置が起動する。
いやがるマリアをミリが強引にイカせて、先へ進む一行。
途中、床に落ちている「お札」を拾ったランス。この「お札」を持ってある部屋に入ったランスの前に、悪魔が姿を現す。
現れた女悪魔は願いを３つ聞く代わりに魂を譲るよう、ランスに話を持ちかける。
ランスは一つ目の願いで「桃りんご」を手に入れ、２つ目の願いで女悪魔とHさせる。
そして、３つ目の願いでランスは魂を譲るという契約の破棄を願うのだった。虚しく引き返す女悪魔フェリス。
ランスIII、ランスIV、ランス5Ｄ、ランス６に登場する女悪魔フェリス。彼女の受難の歴史が幕を開こうとしていた。
876 ：ランスII：2005/05/12(木) 15:14:10 ID:LokoqxAe
無事「桃りんご」を手に入れたランスは、酒場に戻って「うはあん」を調理させ、ミイラ男に食べさせる。
満足したミイラ男は、最後のワープコードは「レズ」だと教える。「鏡の部屋」で抵抗するマリアを犯す両刀使いミリ。
途中の通路で立ちふさがるゴールデンハニーを倒して幻獣の剣を手に入れるランスたち。剣は女専用ということなので、
ミリが持つことになる。ミルを守るように立ちふさがる五体の幻獣を、ランスとマリアのサポートで突破するミリ。
しかし、ミルもさるもの。やすやすとランスには犯されません。しかし、ランスもさるもの。ミルの弱みが姉と気づいた
ランスはミリの喉元に剣を突きつけてミルを脅迫するのでした。
指輪でおかしくなっていてもミルのなかに姉妹の絆は健在していました。姉を人質にとられて泣く泣くランスに犯されるミル。
犯されて処女でなくなったミルの指からフィールの指輪が外れると、ランスの目の前には、１０歳くらいの女の子が。
これがミルの本当の姿。フィールの指輪で強くなった魔力を使って大人に化けていたわけですん。
子供とやったことで茫然自失するランスの耳に、シィルの悲鳴が聞こえたところで、このパートは終了する。
こんなに詳しく書く必要あったっけ？ 長くてすまねー。
879 ：ランスII：2005/05/12(木) 15:35:06 ID:LokoqxAe
再び姿を現したエレノア・ランによって強制ワープさせられたシィルたち。一応、バードも同じところに飛ばされてました。
ここで、いきなりシィルに告白するバード。急な展開に慌てるシィルの前に、カスタムの情報屋真知子の妹今日子が現れました。
な、なぜこんなところに……と慌てるバードに 彼女はランの持つ「生命の鏡」を狙って迷宮に入ったと答える。
実はバードと今日子って恋人同士だったから、今日子はバードを助けにきていたわけでもあるんですよね。
その惚れっぽさゆえにランスとは違った意味で最低な男とユーザーから認識されている薄幸の戦士。
それがバード・リスフーイ。彼に同情票が集まらないのもむべなるかな。
と、まぁ、そんなこんなで先へ進むと今日子が倒れています。
助けようと近寄ったシィルたちですが、すでに遅く、今日子はランの幻覚に支配されており、
狂ったように自慰し続けるオナニーマシーンと化していた。仕方なく先に進む二人、一巡して先ほど今日子がいたところに戻ると
彼女の姿はなく、「生命の鏡」だけが見つかります。この鏡には、幻をうちやぶり本当の道を見つける力があるという。
「生命の鏡」が輝く場所で、二人は隠し通路を発見し、エレノア・ランのいる部屋へなぐり込みをかけます。
しかし、ランの魔性の目に惑わされたバードはあっという間に片腕を切り落とされ、シィルもランの幻覚の虜に
捕まって今日子とおなじ自慰しつづけるだけの自慰マシーンに。 そこに突然ランスがワープしてくる。
シィルを助け出したランスは、主人公の格の違いを見せつけ、戦闘なしでエレノア・ランを強引に女にする。
助けに来たランスに嬉しそうに飛びつくシィル。
「こんな横暴な男に、優しいシィルさんは釣り合わない。シィルさんは僕にこそふさわしい！」
と、納得のいかない美男子バードくん。ランスに戦いを挑みますが、あっという間に叩きのめされます。
残すは、魔想志津香のみ。
ていうか、アリスソフトのホームページにいったら、IとIIはダイジェストがあるじゃん。ランス1はリクエストから
消しといて。１さん。
880 ：ランスII：2005/05/12(木) 16:02:26 ID:LokoqxAe
三人の魔女を倒したことで、封印はとかれ、カスタムの町は再び日の目を見ることができました。
バードは、いいところを見せることができなかった自分を恥じ、カスタムの町から去りました。今日子もまた、
バードの惚れっぽさのために女にとって手痛い失恋というものを迎え、何か思うことがあったのでしょう。カスタムの町から去っていきました。
問題の原因になったマリア・カスタード、ミリ・ヨークス、ミル・ヨークス、エレノア・ランは各々カスタムの町の復興に
尽力している。マリアは、その広範な科学の知識と技術をいかして町の外で開発の陣頭指揮に当たり、ミリとミルの二人は
薬屋を開業、 エレノア・ランは役所で外交に携わり、大陸東部で覇を唱えるリーザス王国から復興資金を借り入れる
べく、尽力している。事情を知った町の人々も、彼女たちの謝罪を受け入れて、一見平和そのもの。
「ラギシスの館」は事情を知った町の人によって破壊されていました。ここで、町を見学しているランスのところに
リーザスからランスを追いかけてリア王女がやってきました。
結婚を迫るリアをなんとか言いくるめて人生の墓場から逃れるランス。リアの方も強引に婚約の証と言い張って、
リーザスに伝わる「聖剣」と「聖鎧」をランスに渡すことで言質を取ったと思いこみます。（いや、本人的にはあれで言質をとったってことなんだよ）。
幸せなのは、町が太陽の下に戻ったことを病床で喜ぶ町長一人だけです。ていうか、こいつ、本当に何もしねーな。寝てるだけじゃねーか（苦笑）
881 ：ランスII：2005/05/12(木) 16:10:26 ID:LokoqxAe
で、アイテムを買ったり、マリアからシィル専用の鎧をもらったり、町ですべきことが終わったら、迷宮の入り口に向かいます。
ここで、フィールの指輪について解説。
着けた者（ただし処女に限る）の魔力を数倍に高める指輪だが、その精神を蝕んでしまう。
指輪は所有者が処女を失うと伴に外れ、同時に彼女の魔力を奪う。
10人分の魔力を吸取った指輪は魔法増幅装置となり、これを４つ付ける者は無限の魔力を得る。
ラギシスはその長い魔導師生活の末、すでに四つの指輪に９人の女弟子の魔力を吸い取らせていた。
「10人目」として選ばれたのが、志津香、マリア、ラン、ミルの四名である。 ラギシスの目的を知った志津香は、
他の三名をかたらって、ラギシスに謀反。ついで、志津香は精神に異常をきたした他の三名を利用して、
ある計画を遂行しようとするのだった。では、本編へ。
こうして、志津香の迷宮に入り込んだランスとシィル。そこで、二人はひからびた一人の戦士と出会うのだった。
風の戦士・シルフィード。当時熱心なマガジン読者だったプレイヤーが聞いたら怒り狂いそうな名前です。
白髪の老人になった彼は、志津香が呼び出したサキュバスラルガがメイドをたぶらかして館の鍵を奪い、
勝手に勢力をひろげているとランスに教える。それをとめようとしたシルフィードは無惨にも精力を根こそぎ吸われて
しまったとか。サキュバスがなんぼのもんじゃと勢いよくラルガに挑むランスでしたが、さすがのランスも淫魔には勝てません。
セックス勝負に負けて這々の体で逃げ出します。そんなランスを見たシルフィードが、ラルガのねこという女の子モンスター
から赤い媚薬を奪えば、ラルガに勝てると教えてくれます。なんで、最初からそれをしないんだよ、お前は！
今度は媚薬のパワーで、さしものラルガも絶頂に……。ランスを見直したラルガは、「屋敷の鍵」を譲るのだった。
882 ：ランスII：2005/05/12(木) 16:32:27 ID:LokoqxAe
志津香の館に潜入したランス達。彼らはそこで志津香の目的を知ります。
「時空転移魔法」についての記述がされた本を読んだシィルは、必要となる膨大なエネルギーを女性のエクスタシー
の時の力で代用できるため、志津香はそのために町の女の子が逃げないように町を封印したのではないか？
つまり、封印が解けたということは儀式の完成が目前に迫っている……と推理する。
この魔法を使えば、過去を変化させることもできる……志津香はなぜ過去を変化させる必要があるのか？
館の仕掛けをといて最奥に進むランス達。途中にあった大部屋には、８個のガラスケースの中に閉じこめられた全裸の少女がいた。
既に彼女たちのエクスタシー・パワーを使い、「時空転移魔法」は実行されていたのだった。
ガラスケースから出した全裸の少女にランスが何もしないわけはなかった。可哀想な娘達。
最奥の部屋の中央には、環状列石（ストーンサークル）があった。志津香はすでに過去へ飛び立っていた。
しかし、ランス一行が女の子達を助けたことで、供給源を断たれたため、あと三時間しかエネルギーが続かない。
過去に取り残される恐れがある志津香を助けるためにと、覚悟を決めたランスは、シィルとともに飛び込む。
……もちろん、ランスは志津香を犯したいだけよ。勘違いしたら駄目だよ……
四人目の魔女、魔想志津香は高位魔法白色破壊光線を連発してランス達を追い払おうとする。
白色破壊光線に手を焼いたランスは、ミリから聞いた「志津香は短気で怒りやすい」というメッセージを思い出し、
しきりに志津香に悪口を飛ばして彼女の集中を乱す。単発になった破壊光線恐るるに足らず。志津香はランスに
押し倒されて処女を奪われる。
「おねがい、やめて。後もう少しなのよ。」 「もう少しであいつを倒してお父様を救えるのよ。」
のしかかるランスに、必死で懇願する志津香。しかし、無情にもタイムリミットは迫り、志津香は現在に連れ戻される。
志津香の父は、ラガールのだまし討ちにあい、さらわれた志津香の母アスマーゼは無惨な最後を迎える。
全ては今までの通り。歴史を変えることは許されないのだった。
883 ：ランスII：2005/05/12(木) 16:51:04 ID:LokoqxAe
無事に三人の魔女と十歳の魔法使いの少女を倒して、仕事を終えたランス。事件の真犯人であるラギシスの幽霊は
行方不明。５００００Ｇｏｌｄを貰ったうえに祝賀会で歓待される。……今まで考えもしなかったが、
カスタムが万年貧乏なのってマリアの研究に使う開発費以前に、こいつ（ランス）がぼったくったせいもあるんじゃないか……。
ま、そんな現実的な話はおいといて、町長の娘・チサが祝賀会の途中でランスを誘いにきてくれました。
最後にチサをいただこうと考えていたランスにとって、渡りに舟。すぐさま彼女を連れてベッドへ向かいます。
普通の人間なら、今までのれんに腕押し状態だった女が関係を求めてきたら警戒するものですが、警戒しないのが
ランスクオリティ。生娘相手に六発やって満足なランスに、チサはフィールの指輪をつけてもいいと言うのだった。
処女でも魔法使いでもないわけだし、ランスはあっさり許諾する。しかし、彼女が指輪を手に嵌めた瞬間、彼女の
身体から指輪をはめたラギシスが登場。 チサがラギシスの館にいたのは、ラギシスに取り憑かれていたからだったのだ。
こうしてランスが間抜けだったために、魔力を充填したフィールの指輪をラギシスに持って行かれてしまいました。
志津香やマリアたちに責められますが、こうやって非難されると開き直るのがランスという男。
「もう自分の仕事は終わった。後はお前たちの問題だ」と責任追及の声をかわします。
仕方がないので、志津香たちは自力でラギシスを倒すため、町を出ました。
ま、一度抱くと、その女を所有物と見なすランス。美女ならなおさらです。途中で、こっそりと彼女たちの後を
追います。既に一度ラギシスに挑んだ魔女達は、すっかり打ちのめされて座り込んでいました。
マリアはチューリップ二号という巨大なミサイルでリヴェンジをするようですが。ともあれ、ランスとシィルだけでは
勝てないと言うことで、志津香が同行してくれます。ラギシスの魔力を志津香ができるだけ抑え、その間にランスが
攻撃する。果たしてこれで勝てるでしょうか？
884 ：ランスII：2005/05/12(木) 17:01:31 ID:LokoqxAe
圧倒的に力を増したラギシス相手に苦戦するランス一行。
やはり、フィールの指輪を嵌めている限り、倒せないのか……その時、天から轟音とともに
飛来したチューリップ二号が炸裂。さすがのラギシスも、これは堪えたのか一気に弱体化。
ランス、志津香の必殺技を受けて倒れる。
弱体化したラギシスを仕留めることに成功したランス一行が勝ち鬨をあげようとしたとき、
ラギシスの肉体が再生した。呆然とするランスたちはラギシスの必殺技「黒色破壊光線」が迫る。
ランス一行あやうし！
黒色破壊光線の直撃を受けて、志津香とシィルは気絶。ランスはなんとか立ち上がったものの、
像に踏みつぶされる蟻ほどの力しかない。しかし、ラギシスの肉体にもまた限界があった。
所詮人間。フィールの指輪の魔力に耐えきれず、ラギシスの肉体は崩壊した。
あっけにとられるランスの前に、指輪の呪縛から開放された36人の魔女の魔力が生前の姿を以て現れる。
指輪から解放してくれたランスにお礼をしたという36人の美女にランスが望んだ者は、不老でも不死でもなく、
セックスだった。こうして、シィル、マリアを交えたくんずほぐれつの３９Ｐが展開されるのだった。
ランスII 反逆の少女たち （完）
「４人の魔女が反乱を起こしたので、助けて欲しい」。キース・ギルドのマスター、禿げ親父・キースからの仕事を引き受けた我らが主人公・ランスは、
奴隷のシィル・プラインを連れてカスタムの町へやってきました。しかし、カスタムの町は魔女の手で地下に沈められてしまっており、
カスタム町長の娘・チサの案内で、地下都市に潜ることに。そこで、町長・ガイゼルゴードからあらためて事情を聞いたランスは、
相手の弱みに乗じて５００００Ｇｏｌｄの報酬をせしめることに成功する。どうも、四人の魔女達は、町の処女を集めて何か
たくらんでいるらしい。
ラギシスという、４人の魔女の師匠であった老魔法使いの家で、幽霊になったラギシスから四人の魔女の情報を
得たランスは洞窟に向かう。地底湖の奥にある部屋で、壁が閉じるトラップに襲われるランス。あわやここまでと
思った瞬間、壁は止まりランスは九死に一生を得る。トラップを止めてくれたのは、奥の部屋にいる白衣の女性だった。
彼女が反乱を起こした魔女の一人、マリア・カスタード。しかし、彼女の口から聞かされた話と、町長やラギシスから
聞いた話をあわせると食い違いが生じる。訝しむシィルだったが、美女に目がないランスはマリアに文字通りマリアに襲いかかる。
マリアの魔法「迫水撃」で地底湖まで押し流されるランス達。扉は閉ざされ、開けることはできません。
こんなことでランスがあきらめるはずもなく、ダンジョンをさまよい、他の女冒険者に乱暴を働き、情報をおどしとった
ランスは、扉をあける鍵を手に入れ、再びマリアに襲いかかるのでした。二対一では勝ち目がありません。
マリアはあっというまに組み伏せられてしまいました。
「シィル、お前は外に出ていろ！」
「はい、ランス様」
こうしてランスがお楽しみをしている間、シィルはのけ者扱いにされますが、部屋の外に出た彼女をテレポートウェイブが
襲います。ランスが外に出たとき、彼女の姿はありませんでした。
872 ：ランスII：2005/05/12(木) 14:25:35 ID:LokoqxAe
さて、シィルを失ったショックもそこそこに、ランスはマリアを連れてカスタムの町へ戻ってきました。
フィールの指輪をはめることで、精神に異常をきたしてあらっぽくなっていたマリアも元の穏やかな性格に戻りました。
フィールの指輪を外すにはその女性を犯せばいいというので、ランスはやる気満々です。
ラギシスの屋敷に顔を出してみますが、すでに彼の幽霊はいなくなっています。
報告のために町長・ガイゼルゴードの家へ向かいましょう。すると、娘がいなくなったとかで何を言ってもまともな反応がかえってきません。
娘を真面目なよい子だと信じきっているガイゼルゴードには、家出か何かだろうというランスの声には耳も貸しません。
仕方がないので、片手間にチサ探しを引き受けてやることになりました。町を歩いてみると、アイテム屋の
トマト・ピューレから、「戦士が迷宮から石盤を持ってきた」との話を聞けます。町長の家にあるらしいですが、
肝心の町長が役立たずなため、石版をもらえません。。
することもなくなったので、２人目の魔女を倒すべく、マリアを連れて迷宮の入り口へ。
迷宮に潜ると、前とは違った光景が広がっていました。マリアの話では、
仲間の一人魔想志津香がよそからダンジョンを魔法で持ってきて、つないで拡大しているとのこと。
この第三層は、リンゲル王のピラミッドを改造したもので、マリアにも構造は分からない。
鏡の前で、女性がパンティをみせたり、レズをみせたり、おっぱいをみせないと起動しないというふざけたワープ装置
（ランスにとっては嬉しい装置）を起動させ、奥へ。
そこでは数人の女戦士が大量のグリーンハニーと戦っている最中でした。当然、女戦士の方に加勢するランス！
ハニーを駆逐すると、女戦士は「ミリ・ヨークス」と名乗ります。名前の通り、
何と魔女・ミル・ヨークスの姉だとか。世間に迷惑をかけている妹を救って叱るべく、
このダンジョンに潜っていたそうです。話すと目的もいっしょなので、
ミリも仲間に加わることを約束してくれました。ここで、場面は変わってシィルのシーンへ。
873 ：ランスII：2005/05/12(木) 14:43:43 ID:LokoqxAe
さて、テレポート・ウェーブで強制的に飛ばされたシィルは、気がつくと不気味な壁の部屋に倒れていました。
周囲を見渡す彼女は、傷ついて倒れ伏す戦士がいることに気づき 慌てて回復魔法を連続してかけてやる。
何度目かの呪文を唱えようとした時、戦士が口を開く。彼はバード・リスフーイと名乗り、ここがエレノア・ランの妖体迷宮であるとシィルに答える。
２人とも別のところからワープさせられたようで、ここから脱出するためパーティーを組んで戦うことになる。
迷宮内の封印の施された場所で二人が立ち往生したとき、突然目の前に少女の映像が現れて二人を挑発する。
彼女こそこの迷宮の主、エレノア・ラン。シィルたちの力を試そうと、封印を解除するラン。
迷宮内の東端にいるアーシーという少女に出会うシィル。アーシーはお菓子が大好きという幼い外見に似合わない
優秀な占い師。迷宮に出現するモンスター「おかし女」を倒して「おかし」をいくつか手に入れていたシィルは、おかしを
わたしてアーシーの占いで情報をあつめる。
拷問部屋に入るには、「肋骨の鍵」が必要（おかし１つ目）。
「肋骨の鍵」は、「胃」が持っているので、「心臓」から「小腸」を通っていく必要がある（おかし２つ目）。
「心臓」から「小腸」への通路をさえぎる「壁」をなくすには「肝臓」に頼む必要がある（おかし３つ目）。
「肝臓」へ向かう者を妨害する強風を止めるには、「虫の部屋」の炎をなくす必要がある（おかし４つ目）。
虫をなくすための「強力虫よけ」をもらうことができる（おかし５つ目）。
そんなこんなで胃袋に突入した二人を触手の海が襲う。
巧みに動くＨな触手にいたぶられるシィル。 頼みのバードも触手で動きを封じられて何もできない。
一か八かでファイアーレーザーの魔法を使うシィル。魔法詠唱は成功し、あっという間に焼き払われる触手の海。
肋骨の鍵を手に入れて西にある「拷問部屋」を開けると、中では、屈強な男たちが美少女をいたぶっていた。
男達を倒して、拷問されていた少女を全員救出した二人の前に再び魔法戦士エレノア・ランが姿をあらわす。
874 ：ランスII：2005/05/12(木) 14:45:49 ID:LokoqxAe
註：途中で、マリアの秘密兵器チューリップ１号を起動させるために、ヒララ鉱石を探したり、石版を町の情報屋で解析
してもらったり、石版をランスがHな写真をひきかえに交換したりとイベントは色々ありますが、攻略情報をあげるわけじゃないんで
はぶきます。シィルとバードのときにも、アーシーにお菓子を六個渡すとエレノアの話がきけたりしますが、はぶきます。
今後もそんな感じですすみます。ていうか、フリーソフトで無料でプレイできるんだから、頑張ってプレイしてくれ。
875 ：ランスII：2005/05/12(木) 15:11:07 ID:LokoqxAe
ここからランスのパート。
後のシリーズで、ランスも逃げる女性豪として活躍するミリのデビューがここから始まる。
それはさておき、ミリが持っていた例の石盤を情報屋で解析してもらうランス一行。
これもワープ装置の作動方法についての記述だったようです。今度の内容は、「鏡の前で女の子の胸を見せること」。
すぐに迷宮に潜って「鏡の部屋」へ。何とかマリアに胸を見せさせると、西から２番目のワープ装置が使えるようになる。
朽ち果てた戦士の死体からルビーを奪ったランスは、それが閉ざされた扉を開けるキーアイテムだと気づく。
扉の奥には、ミル・ヨークスがいた。戦闘を挑むランスだが、ミルが召還した幻獣には通常の武器ではダメージが与えることができない。
結局、幻獣を倒す方法を求めて、再びピラミッドをさまよう一行。棺置き場で出会ったミイラから、「幻獣の剣」の話を聞いたランスは、
ミイラの望みをかなえるために、一端町へもどる。ミイラはひからびて死んだ身となっても「うはあん」という料理が食べたいらしい。
「うはあん」の材料である「桃りんご」がを探すランスたちは、ラギシスの館で、チサを発見する。娘が戻ったことで
平静を取り戻す町長。あっさりランス達に石盤を渡す。解析の結果、鏡の前で女の子がオナニーするとワープ装置が起動する。
いやがるマリアをミリが強引にイカせて、先へ進む一行。
途中、床に落ちている「お札」を拾ったランス。この「お札」を持ってある部屋に入ったランスの前に、悪魔が姿を現す。
現れた女悪魔は願いを３つ聞く代わりに魂を譲るよう、ランスに話を持ちかける。
ランスは一つ目の願いで「桃りんご」を手に入れ、２つ目の願いで女悪魔とHさせる。
そして、３つ目の願いでランスは魂を譲るという契約の破棄を願うのだった。虚しく引き返す女悪魔フェリス。
ランスIII、ランスIV、ランス5Ｄ、ランス６に登場する女悪魔フェリス。彼女の受難の歴史が幕を開こうとしていた。
876 ：ランスII：2005/05/12(木) 15:14:10 ID:LokoqxAe
無事「桃りんご」を手に入れたランスは、酒場に戻って「うはあん」を調理させ、ミイラ男に食べさせる。
満足したミイラ男は、最後のワープコードは「レズ」だと教える。「鏡の部屋」で抵抗するマリアを犯す両刀使いミリ。
途中の通路で立ちふさがるゴールデンハニーを倒して幻獣の剣を手に入れるランスたち。剣は女専用ということなので、
ミリが持つことになる。ミルを守るように立ちふさがる五体の幻獣を、ランスとマリアのサポートで突破するミリ。
しかし、ミルもさるもの。やすやすとランスには犯されません。しかし、ランスもさるもの。ミルの弱みが姉と気づいた
ランスはミリの喉元に剣を突きつけてミルを脅迫するのでした。
指輪でおかしくなっていてもミルのなかに姉妹の絆は健在していました。姉を人質にとられて泣く泣くランスに犯されるミル。
犯されて処女でなくなったミルの指からフィールの指輪が外れると、ランスの目の前には、１０歳くらいの女の子が。
これがミルの本当の姿。フィールの指輪で強くなった魔力を使って大人に化けていたわけですん。
子供とやったことで茫然自失するランスの耳に、シィルの悲鳴が聞こえたところで、このパートは終了する。
こんなに詳しく書く必要あったっけ？ 長くてすまねー。
879 ：ランスII：2005/05/12(木) 15:35:06 ID:LokoqxAe
再び姿を現したエレノア・ランによって強制ワープさせられたシィルたち。一応、バードも同じところに飛ばされてました。
ここで、いきなりシィルに告白するバード。急な展開に慌てるシィルの前に、カスタムの情報屋真知子の妹今日子が現れました。
な、なぜこんなところに……と慌てるバードに 彼女はランの持つ「生命の鏡」を狙って迷宮に入ったと答える。
実はバードと今日子って恋人同士だったから、今日子はバードを助けにきていたわけでもあるんですよね。
その惚れっぽさゆえにランスとは違った意味で最低な男とユーザーから認識されている薄幸の戦士。
それがバード・リスフーイ。彼に同情票が集まらないのもむべなるかな。
と、まぁ、そんなこんなで先へ進むと今日子が倒れています。
助けようと近寄ったシィルたちですが、すでに遅く、今日子はランの幻覚に支配されており、
狂ったように自慰し続けるオナニーマシーンと化していた。仕方なく先に進む二人、一巡して先ほど今日子がいたところに戻ると
彼女の姿はなく、「生命の鏡」だけが見つかります。この鏡には、幻をうちやぶり本当の道を見つける力があるという。
「生命の鏡」が輝く場所で、二人は隠し通路を発見し、エレノア・ランのいる部屋へなぐり込みをかけます。
しかし、ランの魔性の目に惑わされたバードはあっという間に片腕を切り落とされ、シィルもランの幻覚の虜に
捕まって今日子とおなじ自慰しつづけるだけの自慰マシーンに。 そこに突然ランスがワープしてくる。
シィルを助け出したランスは、主人公の格の違いを見せつけ、戦闘なしでエレノア・ランを強引に女にする。
助けに来たランスに嬉しそうに飛びつくシィル。
「こんな横暴な男に、優しいシィルさんは釣り合わない。シィルさんは僕にこそふさわしい！」
と、納得のいかない美男子バードくん。ランスに戦いを挑みますが、あっという間に叩きのめされます。
残すは、魔想志津香のみ。
ていうか、アリスソフトのホームページにいったら、IとIIはダイジェストがあるじゃん。ランス1はリクエストから
消しといて。１さん。
880 ：ランスII：2005/05/12(木) 16:02:26 ID:LokoqxAe
三人の魔女を倒したことで、封印はとかれ、カスタムの町は再び日の目を見ることができました。
バードは、いいところを見せることができなかった自分を恥じ、カスタムの町から去りました。今日子もまた、
バードの惚れっぽさのために女にとって手痛い失恋というものを迎え、何か思うことがあったのでしょう。カスタムの町から去っていきました。
問題の原因になったマリア・カスタード、ミリ・ヨークス、ミル・ヨークス、エレノア・ランは各々カスタムの町の復興に
尽力している。マリアは、その広範な科学の知識と技術をいかして町の外で開発の陣頭指揮に当たり、ミリとミルの二人は
薬屋を開業、 エレノア・ランは役所で外交に携わり、大陸東部で覇を唱えるリーザス王国から復興資金を借り入れる
べく、尽力している。事情を知った町の人々も、彼女たちの謝罪を受け入れて、一見平和そのもの。
「ラギシスの館」は事情を知った町の人によって破壊されていました。ここで、町を見学しているランスのところに
リーザスからランスを追いかけてリア王女がやってきました。
結婚を迫るリアをなんとか言いくるめて人生の墓場から逃れるランス。リアの方も強引に婚約の証と言い張って、
リーザスに伝わる「聖剣」と「聖鎧」をランスに渡すことで言質を取ったと思いこみます。（いや、本人的にはあれで言質をとったってことなんだよ）。
幸せなのは、町が太陽の下に戻ったことを病床で喜ぶ町長一人だけです。ていうか、こいつ、本当に何もしねーな。寝てるだけじゃねーか（苦笑）
881 ：ランスII：2005/05/12(木) 16:10:26 ID:LokoqxAe
で、アイテムを買ったり、マリアからシィル専用の鎧をもらったり、町ですべきことが終わったら、迷宮の入り口に向かいます。
ここで、フィールの指輪について解説。
着けた者（ただし処女に限る）の魔力を数倍に高める指輪だが、その精神を蝕んでしまう。
指輪は所有者が処女を失うと伴に外れ、同時に彼女の魔力を奪う。
10人分の魔力を吸取った指輪は魔法増幅装置となり、これを４つ付ける者は無限の魔力を得る。
ラギシスはその長い魔導師生活の末、すでに四つの指輪に９人の女弟子の魔力を吸い取らせていた。
「10人目」として選ばれたのが、志津香、マリア、ラン、ミルの四名である。 ラギシスの目的を知った志津香は、
他の三名をかたらって、ラギシスに謀反。ついで、志津香は精神に異常をきたした他の三名を利用して、
ある計画を遂行しようとするのだった。では、本編へ。
こうして、志津香の迷宮に入り込んだランスとシィル。そこで、二人はひからびた一人の戦士と出会うのだった。
風の戦士・シルフィード。当時熱心なマガジン読者だったプレイヤーが聞いたら怒り狂いそうな名前です。
白髪の老人になった彼は、志津香が呼び出したサキュバスラルガがメイドをたぶらかして館の鍵を奪い、
勝手に勢力をひろげているとランスに教える。それをとめようとしたシルフィードは無惨にも精力を根こそぎ吸われて
しまったとか。サキュバスがなんぼのもんじゃと勢いよくラルガに挑むランスでしたが、さすがのランスも淫魔には勝てません。
セックス勝負に負けて這々の体で逃げ出します。そんなランスを見たシルフィードが、ラルガのねこという女の子モンスター
から赤い媚薬を奪えば、ラルガに勝てると教えてくれます。なんで、最初からそれをしないんだよ、お前は！
今度は媚薬のパワーで、さしものラルガも絶頂に……。ランスを見直したラルガは、「屋敷の鍵」を譲るのだった。
882 ：ランスII：2005/05/12(木) 16:32:27 ID:LokoqxAe
志津香の館に潜入したランス達。彼らはそこで志津香の目的を知ります。
「時空転移魔法」についての記述がされた本を読んだシィルは、必要となる膨大なエネルギーを女性のエクスタシー
の時の力で代用できるため、志津香はそのために町の女の子が逃げないように町を封印したのではないか？
つまり、封印が解けたということは儀式の完成が目前に迫っている……と推理する。
この魔法を使えば、過去を変化させることもできる……志津香はなぜ過去を変化させる必要があるのか？
館の仕掛けをといて最奥に進むランス達。途中にあった大部屋には、８個のガラスケースの中に閉じこめられた全裸の少女がいた。
既に彼女たちのエクスタシー・パワーを使い、「時空転移魔法」は実行されていたのだった。
ガラスケースから出した全裸の少女にランスが何もしないわけはなかった。可哀想な娘達。
最奥の部屋の中央には、環状列石（ストーンサークル）があった。志津香はすでに過去へ飛び立っていた。
しかし、ランス一行が女の子達を助けたことで、供給源を断たれたため、あと三時間しかエネルギーが続かない。
過去に取り残される恐れがある志津香を助けるためにと、覚悟を決めたランスは、シィルとともに飛び込む。
……もちろん、ランスは志津香を犯したいだけよ。勘違いしたら駄目だよ……
四人目の魔女、魔想志津香は高位魔法白色破壊光線を連発してランス達を追い払おうとする。
白色破壊光線に手を焼いたランスは、ミリから聞いた「志津香は短気で怒りやすい」というメッセージを思い出し、
しきりに志津香に悪口を飛ばして彼女の集中を乱す。単発になった破壊光線恐るるに足らず。志津香はランスに
押し倒されて処女を奪われる。
「おねがい、やめて。後もう少しなのよ。」 「もう少しであいつを倒してお父様を救えるのよ。」
のしかかるランスに、必死で懇願する志津香。しかし、無情にもタイムリミットは迫り、志津香は現在に連れ戻される。
志津香の父は、ラガールのだまし討ちにあい、さらわれた志津香の母アスマーゼは無惨な最後を迎える。
全ては今までの通り。歴史を変えることは許されないのだった。
883 ：ランスII：2005/05/12(木) 16:51:04 ID:LokoqxAe
無事に三人の魔女と十歳の魔法使いの少女を倒して、仕事を終えたランス。事件の真犯人であるラギシスの幽霊は
行方不明。５００００Ｇｏｌｄを貰ったうえに祝賀会で歓待される。……今まで考えもしなかったが、
カスタムが万年貧乏なのってマリアの研究に使う開発費以前に、こいつ（ランス）がぼったくったせいもあるんじゃないか……。
ま、そんな現実的な話はおいといて、町長の娘・チサが祝賀会の途中でランスを誘いにきてくれました。
最後にチサをいただこうと考えていたランスにとって、渡りに舟。すぐさま彼女を連れてベッドへ向かいます。
普通の人間なら、今までのれんに腕押し状態だった女が関係を求めてきたら警戒するものですが、警戒しないのが
ランスクオリティ。生娘相手に六発やって満足なランスに、チサはフィールの指輪をつけてもいいと言うのだった。
処女でも魔法使いでもないわけだし、ランスはあっさり許諾する。しかし、彼女が指輪を手に嵌めた瞬間、彼女の
身体から指輪をはめたラギシスが登場。 チサがラギシスの館にいたのは、ラギシスに取り憑かれていたからだったのだ。
こうしてランスが間抜けだったために、魔力を充填したフィールの指輪をラギシスに持って行かれてしまいました。
志津香やマリアたちに責められますが、こうやって非難されると開き直るのがランスという男。
「もう自分の仕事は終わった。後はお前たちの問題だ」と責任追及の声をかわします。
仕方がないので、志津香たちは自力でラギシスを倒すため、町を出ました。
ま、一度抱くと、その女を所有物と見なすランス。美女ならなおさらです。途中で、こっそりと彼女たちの後を
追います。既に一度ラギシスに挑んだ魔女達は、すっかり打ちのめされて座り込んでいました。
マリアはチューリップ二号という巨大なミサイルでリヴェンジをするようですが。ともあれ、ランスとシィルだけでは
勝てないと言うことで、志津香が同行してくれます。ラギシスの魔力を志津香ができるだけ抑え、その間にランスが
攻撃する。果たしてこれで勝てるでしょうか？
884 ：ランスII：2005/05/12(木) 17:01:31 ID:LokoqxAe
圧倒的に力を増したラギシス相手に苦戦するランス一行。
やはり、フィールの指輪を嵌めている限り、倒せないのか……その時、天から轟音とともに
飛来したチューリップ二号が炸裂。さすがのラギシスも、これは堪えたのか一気に弱体化。
ランス、志津香の必殺技を受けて倒れる。
弱体化したラギシスを仕留めることに成功したランス一行が勝ち鬨をあげようとしたとき、
ラギシスの肉体が再生した。呆然とするランスたちはラギシスの必殺技「黒色破壊光線」が迫る。
ランス一行あやうし！
黒色破壊光線の直撃を受けて、志津香とシィルは気絶。ランスはなんとか立ち上がったものの、
像に踏みつぶされる蟻ほどの力しかない。しかし、ラギシスの肉体にもまた限界があった。
所詮人間。フィールの指輪の魔力に耐えきれず、ラギシスの肉体は崩壊した。
あっけにとられるランスの前に、指輪の呪縛から開放された36人の魔女の魔力が生前の姿を以て現れる。
指輪から解放してくれたランスにお礼をしたという36人の美女にランスが望んだ者は、不老でも不死でもなく、
セックスだった。こうして、シィル、マリアを交えたくんずほぐれつの３９Ｐが展開されるのだった。
ランスII 反逆の少女たち （完）
2006年12月11日(月) 08:15:08 Modified by luc001