当wikiは、高橋維新がこれまでに書いた/描いたものを格納する場です。

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作詞と下ネタ

 替え歌を作るときに求められる能力は、すべからく類語検索能力であります。替え歌に限らず、曲先で詞作りをするときにも求められる能力です。

 7音節の小節に「かみのけをはやす」という歌詞を当てたいとします。このままだと8音節なので1音節削る必要があります。ただ歌詞の趣旨を変えたくないという場合は、「髪の毛」という単語を類語でもって置換するのです。「毛」なら1音節です。「髪」なら2音節です。「毛髪」だと4音節です。述語の「生やす」の方を変えてもいいです。いい単語がないという場合は前後をもっと巻き込んで歌詞をいじる必要が出てきます。

 音節余りや音節足らずの状態でもごり押しはできますが、それは妥協です。また先の例だと「毛髪」を使う場合は「もう」を複母音扱いすれば3音節でもいけます。「つ」を子音化してしまう手もあります。でもそれも妥協です。3音節にこだわる余りにさほど見ない単語を持ってくるのも妥協です。
 おっくせんまんで唯一許せないのは、「ウルトラマンセブン」と歌っていることです。ウルトラセブンです。あれも妥協の一種です。ウルトラマンタロウでいいと思う。タロウはセブンに角生やしただけだから。

 類語検索能力を補ってくれる類語辞典というチートアイテムがあります。でも、類語辞典には隠喩までは載っていません。類語辞典で単純な類語検索能力を横一線にした場合、隠喩検索能力で差がつくことになります。



 下ネタを題材にして替え歌を作った場合、類語そのものが多いこともさることながら、膨大な隠喩がついて回ってきます。あのへんにまつわるobjectやphenomenonを隠喩する単語がいくつあると思う!! フロイト先生ばりの想像力を働かせれば可能性は無限大です。

 なんでこの分野でここまで隠喩が発達したかっていうのは考える価値がある気がしてきた。言語によっても違うのかしら。直接口にするのが憚られる文化が支配的な場合は隠喩による言い換えが発達するみたいな。


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