当wikiは、高橋維新がこれまでに書いた/描いたものを格納する場です。

 2017年6月3日放映のめちゃイケを見た。「あうんの呼吸選手権」という企画である。

 岡村を司会に据え、よゐこと5組のゲスト芸人(博多華丸・大吉、ココリコ、中川家、FUJIWARA、カミナリ)がコンビの息を試されるゲームに挑戦するという内容だった。このゲームは、コンビの一方が抽象的なワンフレーズ(「この間大変なことがあった」みたいな感じ)だけを述べて、もう一方に言いたいことを当ててもらい、当てるまでのタイムを競うというものである。当てられないまま制限時間が経過すると、罰ゲームを受けることになる。

 でまあ、正直ゲーム自体からは笑いはそんなに生まれていなかった。芸人たちも、ゲームから笑いを生むような動きは見せていなかった印象がある(編集で切られていただけかもしれないが)。ベッタベタにいくとしたら、挑戦前に「こんなん簡単ですよ」「10秒で当ててみせますよ」みたいな自信満々の発言を並べ立ててこれをフリとし、実際の挑戦時には不甲斐ない結果で終わらせる、というようなやり方になるだろう。あるいは、ゲームのルールを無視してズルをするとか、全然関係ないことをやりだすとかいったことでもいい。ただこの手の笑いの取り方は大体やり尽くされているので、生まれる笑いの総量も頭打ちであり、想像の範囲を超えてはこない。だから、そんなに本意気でやる必要もないことである。
 そしてこの手のゲーム企画は、いくら事前に内容や段取りを考えても実際にやってみるまでおもしろいかどうかは分からない傾向がある。今回は、たまたま「当たり」が来なかったというだけだろう。

 実際におもしろかったのは、田中の離婚イジリを始めとする芸人たちの(アドリブ色の強い)絡み合いだった。めちゃイケ特有のゴールデンでは忌避されそうな下ネタもたくさん出てきており、大いに見応えがあった。ああいう有機的な絡みができるのも、出演者に実力派を揃えたからこそである。「当たり」が来るかどうか分からないこの手のゲーム企画では、やっぱり実力派を用意しておく方がもしもの時にも撮れ高を確保できるもんだろう。

 結論としては、充分おもしろかったのでよしとする。ゲーム自体がそんなにおもしろくなかった点に関しては、上記の通り運が悪かっただけなので責められない。これに懲りずに、数取団みたいな「当たり」が出るまで何度でもゲームを考えるべきであろう。

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