13春選手とエピソード
[伝説の選手たち]
＜北海道・東北＞
＊土門 愛大（北照 一塁手）
北照高校が誇るキング・オブ・ハート。名前はこれで「かなた」と読む。
打席に立つ度に「俺の右手が真っ赤に燃える」だの
「小物を倒せと轟き叫ぶ」だのと書き込みが殺到。
遠軽のブラバンといい、北海道はガンダムの聖地か何か？
＊上林 誠知（仙台育英 中堅手）
仙台育英の4番かつ主将。大会注目のスラッガー。創成館戦の第2打席でワンバウンドのボール球を捌く
イチローばりのタイムリーヒットを繰り出し、
その評価に違わぬ実力の高さを窺わせた。
守備でも俊足を活かして広範囲をカバー。スレ民を唸らせた。
3回戦・早稲田実戦ではまさかの置物化
……に思われたが、8回に2点を勝ち越す価千金のタイムリー。
プロ注フラグを粉々に打ち砕いてモノの違いを見せつけた。
＊馬場 皐輔（仙台育英 投手）
仙台育英二枚看板の一角。背番号10。今大会初戦・創成館戦では9回にリリーフ登板して
危なげないピッチングを披露していたのでそれほど注目されなかったが、
先発した三回戦の早実戦では序盤から制球に苦しみ、
「よんたまを出す機械」「さっさと鈴木に代われ」と散々言われる。
それでも粘りのピッチングで抱えたピンチを消火し、
今大会最高峰の劇場型投手として名を成した。
ちなみに秋の公式戦では60イニング四死球52。ああ、道理で。
2アウトから三振を奪うと（あるいは奪ったと思ったら）
審判がコールしないうちにベンチに引き上げようとする
所謂セルフジャッジの悪癖がある。印象悪いから直しなさい。
＊八百板 飛馬（聖光学院 中堅手）
秋大会ではレフトだったがセンターで出場（のちレフトに移動）。その苗字が2ちゃんねる内でも最強と噂される某板を彷彿とさせる
ということで試合開始と同時にVIPPERの注目を集めた。
名前の方も某有名スポ根野球漫画と同一だが、
何故だか「雄」が省かれている。
＊菜花 大樹（盛岡大付 中堅手）
小野塚さんに「春らしい名前」と評されたことで一躍人気者になる。彼が何かをするたびに「春らしい○○」というレスが付く。
決して夏は出てくるなとかそういうことじゃないから頑張って欲しい。
樹理ちゃん、凛たんの流れに連なるかとも思われたが
さすがに名前が大樹では定着度はいまひとつ。
「菜花きゅん」派と「菜花たそ」派に分かれて抗争したが
3回戦では大多数が「菜花たそ」派だったのでたぶん「菜花たそ」に決定。
しかしチームが敗北したために使われることはもう無い。やっぱ夏出てこい。
と思いきや、済々黌の
少しだけ触れられることとなった。
＊櫻糀 大輝（盛岡大付 投手）
菜花と同じく非常に春らしい名前の控え投手。2年生。秋の大会の成績は19イニングを投げ、被安打1、奪三振19、自責点0と非常によく、
スレでは登板も期待されたが出番はなく、試合中に特に触れられることはなかった。
＊及川 豪（盛岡大付 投手）
盛岡大付の左腕エース。秋の大会では、防御率0.58と抜群の安定感を誇っていた。
初戦突破にかける思いはいろいろあったと思うが
試合が始まってみると、先発は松本で、エースの出番はまったくなかった。
９回にピンチを迎え、ここで堂々の登場。
あっさりと一球で打ち取って実力の高さを見せた。
その裏、チームは見事にサヨナラ勝ちし、一球で勝利投手という
（おそらく）最小投球数勝利をモノにした。
3回戦の敦賀気比戦では一転、安定を欠いて
マウンドを他者に譲ることとなり、雪辱の機会なく甲子園を去ることになった。
＊松本 裕樹（盛岡大付 投手）
その及川に代わって10連敗阻止の先発マウンドを託された。安田学園・深見に本塁打を浴びたものの8回までを2失点と好投、
9回にはピンチを築いて降板したが及川のリリーフで事無きを得て
敗北力の系譜に終止符を打つことに成功した。
3回戦では右翼での出場、タイムリー確実かと思われた打球を
キャッチャーへのストライク返球で本塁アウトにして見せ、
スレに賞賛の嵐を巻き起こした。
前の試合とは逆に3失点の及川の後を受けて登板、
味方の反撃を信じて残りの回を無失点に抑えきったが、報われなかった。
＊友利 功嗣（盛岡大付 外野手）
沖縄県は石垣島から遥か北方の岩手県盛岡市に進学の苦労人。スレ内での愛称は勿論デニー。
＊高橋 和希（山形中央 投手）
山形中央が誇る高橋四天王の中でも最も注目を集めた遊戯王の作者。彼の存在によって「デュエル」だの「千年バット」だの
「青眼の究極高橋」（ブルーアイズ・アルティメット高橋）だの
その手の新語が粗製濫造された。
死球を受けた際には「ダイレクトアタック！」との声も飛んだ。
浦和学院戦では逆にダイレクトアタックを敢行するなど大乱調。
6失点でターンエンドとなった。
高橋和希先生の次回作にご期待ください！
＜関東＞
＊木暮 騎士（浦和学院 一塁手）
モリシ率いる浦和学院が誇るナイトが1年ぶりに甲子園に帰って来た！VIPPERからの人気も相変わらずである。
浦和学院は夏の甲子園も出ていたはずだが、それに触れてはいけない。
色々あって「ダークナイト」と呼ばれるようになっただけだ。バットマンだ。
そんなブランクを感じさせない勝負強い打撃でチームを牽引。バットマン（打者）だ。
＊贄 隼斗（浦和学院 二塁手）
「にえ」と読む珍しい苗字で、早速「生け贄」呼ばわりされる。名前に負けず、あの浦学で安定した犠打を供給し（3犠打）、また4被死球と見事な生け贄っぷりを披露した。
しかし特筆すべきはその守備力。土佐戦では再三のファインプレーでスレを沸かせた。
ついには「ナイトを生け贄にファインプレーを召喚」と言われるほどに。
が、3回戦ではまさかのエラーも披露した。もう、お茶目さん。
彼が死球を受けたり走塁中にボールが直撃したあとは、かなりの高確率で
得点が入り、「生け贄野球」とも呼ばれていた。
＊伊藤 祐貴（浦和学院 代打）
北照戦、8回1死一二塁の場面でモリシが贄を生贄にして召還した代打。彼が登場した途端、スレでは空白レスや頭痛を訴える書き込みが続出した。
なお、予想通り見逃し三振である。その後の守備で予想通り即交代となった。
あれ？"予想通り"…？何でそんなことが予想できるんだ…？
うっ…頭が…
＊森 士（浦和学院 監督）
お馴染みモリシ。埼玉の名将、関東の名将ながら甲子園では勝ち進んだことが無い（本人談）
今回もその采配に高校野球ファンの耳目が集まる
動いたのは準々決勝の北照戦、１点が欲しいモリシはスクイズの
サインをするものの、三塁走者はスタートするが打者は何もしないという
意味不明な状況が起こり見事に失敗。
その後もスクイズを敢行するが今度は読まれたのか空振りして失敗。
スレは笑いの渦に巻き込まれた。
いつもの浦学ならここで敗退する所だが、モリシ采配に負けない
浦和ナインはそのあと猛打で見事打ち破った。強い。
なお、準決勝では牽制死、決勝ではやはりスクイズ失敗をやらかしており、
三塁走者を潰すことに関しては右に出るものはいないだろう。
ただ、その失敗後は必ずといっていいほどタイムリーが出て得点するため
一部では、乱数調整の行動では？ の声も上がっている。
フォローしておくと、選手がミスをしても素敵な笑顔を振り撒いている
ナイスミドルであり、采配は珍だが、育成は優秀なのでは？ との声も
そして今大会でついに今は亡き野上監督が浦和学院を甲子園に初出場を果たして以来実に創部３５年にして
浦和学院を初優勝に導いた、余談だがエース小島よりウイニングボールをプレゼントされたようだ
というよりも
- 大会失点3を叩き出した2年生エース小島を中心に山口との二枚看板投手と鍛えられた守備陣の堅守。
- 打てば集中安打で大会47得点。
＊高田 涼太（浦和学院 三塁手）
その強打ぶりを甲子園でも見せつけている浦和の４番。直前にキャプテンの座から陥落するなど、特にプロ注目などのフラグを
立てていなかった所為か、県大会からの調子を維持し、準決勝では
３試合連続となる逆転ＨＲを放って見せた。
１大会３本塁打は清原、松井らとタイで９人目、３試合連続は２人目と
その凄さを見せつけている。
……割には、あまり記憶には残ってないのか、なかなかwiki入りはしなかった。
今後、プロ注目となってフラグを立てて夏に返ってくるか注目したい。
チャームポイントは、女の子みたいとよく言われる、目。
＊山根 佑太（浦和学院 外野手）
大会直前に任命された浦和学院の主将。ナイトや贄、（途中から）高田に隠れて目立っていないが、実は5割バッターであり、
実は毎試合タイムリーを打ち、実は打点王も獲得している。
「や〜ま〜ね〜！」と、やたらと音声再現度の高い書き込みが見られたが、定着しなかった。
＊関口 明大（花咲徳栄 投手）
MAX147km/hを誇る豪腕として注目を集めた花咲徳栄のエース。だがそれ以上に秋大会33イニングで23個の四死球を出し、
関東大会決勝では1点リードの8回にリリーフ登板して
3連続すないぽでそのリードを潰すという
壮絶なノーコンぶりで試合開始前から話題に。
迎えた甲子園での県岐商戦でもその不安定感を遺憾なく発揮。
四死球の連発で数多のピンチを招いた。
堅固と評判の味方が守乱を連発したことも手伝い8回で8失点。
色々な意味でマモノスレ向けの投手だったことは疑いない。
＊飯田 晴海（常総学院 投手）
130キロ台後半のストレートと多彩な変化球、制球力を兼ね備える好投手。大会5日目の第二試合、3回まで1人のランナーも許さない完璧な立ち上がりで
対戦相手の済々黌エース・大竹とともに熱い投手戦を繰り広げた。
結果として敗れはしたものの、9回2失点被安打4死球1と好投。
積み上げた三振は11個と、見事なピッチングでスレを賑わせた。
＊眼龍 達矢（常総学院 外野手）
試合中出番がまったく無かったにも関わらずその厨二心をくすぐる苗字で力投の飯田以上にスレの話題となった
ある意味で済々黌−常総学院戦の主役。
本当に出番は無いのでこれ以上書くことはない。
ガイド本プロフィールによれば趣味は睡眠。まさに臥竜。
＊新井 諒（宇都宮商 投手）
34年ぶりの出場となった宇都宮商のエースピッチャー。4番も打つ攻守の要。しかしながら先発マウンドを飯岡に譲り、自身はサードの守備に就く。
その結果4番サード新井という香ばしい状況が成立。
先週になって初めて三塁手の練習を始めたなどという情報が流れると
護摩行、ゲッツーロボなどというフレーズが実況民の脳裏をよぎる。
4回からマウンドに上がり不穏な状況は解消されたが、
熾烈な投手戦の末に惜しくもチームは敗れてしまった。
新井は悪くない、新井が悪いんや新井が。
＊二山 陽平（早稲田実 投手）
ストレートは130台と平凡ながらブレーキの利いたカーブと卓越した制球力を持つ名門・早実のエースピッチャー。
三回戦の仙台育英との試合で相手投手・馬場との投手戦を演じ
6回まで安定した試合運びで優勝候補筆頭の神宮王者撃破を予感させた。
しかし7回以降捉まり、結局その夢は果たせずに終わった。
スレでは「地味顔」などと言われたが、後ろ姿の風格には定評。
＜中部（甲信越・東海・北陸）＞
＊�標� 樹（常葉菊川 一塁手）
秋大会では控えだったが晴れの舞台でスタメン起用。その期待に応えるが如く今大会最初のお誕生日を迎え、
「クワハラとかいう甲子園の申し子」「霊剣打法」とスレを沸かせる。
「好きな食べ物は？」という問いに「お茶」と答える正真正銘の静岡人。
たぶん好きなアニメはキテレツ大百科だよ（適当）
＊山田 誠也（敦賀気比 一塁手）
秋季大会で通算打率.588という驚異的な打棒を振るい、スラッガーとして注目を集めた敦賀気比高校の3番バッター。
しかし蓋を開けてみればノーヒット。
両チームが2桁安打を叩き出す中のノーヒット。
挙げ句の果てには途中交代。
ミスター内弁慶として腫れ物に触るような扱いに・・・
2回戦の京都翔英戦では第一打席で死球、第二打席は四球と
散歩人としての道に転じたかに思われたが、第三打席で同点タイムリー。
第四打席も二塁打で出塁して決勝点のホームを踏むなど
終わってみれば出塁率10割の大暴れ。スレ住民の手のひらをひっくり返して見せた。
しかし3回戦では再びノーヒット置物ゲッツーロボ。もうVIPPERの手首はボロボロ
……とか言ってたら準々決勝ではホームラン2本だよ。
もうみんな腕をロケットパンチに改造しようぜ！
＊浅井 洸耶（敦賀気比 遊撃手）
そんな山田を尻目に怒涛の5打数5安打でチームの大勝に貢献。ルックスでもなかなかの素質を感じさせる。
その後の試合でもコンスタントに成果を残し、
スレ内のそっちの気がある人達を狂喜乱舞させている。
＊米満 一聖（敦賀気比 三塁手）
同じチームに同姓の選手がおり、実況や球場アナウンスがいちいちフルネームで呼ぶためにどうしても
「ヨネミツ1世」という王侯貴族のように聞こえることでネタに。
ネタ性のみならず打撃でもなかなかの結果を残している。
＊寿 優太（春江工 右翼手）
実に縁起のよさそうな苗字を持つ春江工のラッキーボーイ。彼の一挙手一投足に「めでてえ」という声が飛ぶ。
美菜子ぉぉぉお
＊吉冨 大輝（菰野 一塁手）
菰野高校の4番を務める181cm112kgの巨漢。112kgというのは公称で本当は115kgという細かい訂正情報が
試合前から入っていたが、実際には119kgでさらにデカかった。
好きな食べ物は唐揚げ、好きな言葉はおかわり。
そんな外見通りのキャラクターが実況民に愛されて一躍人気者に。
体重のわりに秋季大会では盗塁1を記録しており、50ｍを6秒台で走ることができるという。
「ぶーちゃん」とか「おかわり君」とか「カンフー・パンダ」とか
呼ばれているものの、いまだ定着したアダ名は無い。愛称募集中だ！
人気のわりに打撃は完全に置物で、
「動けデブ」やら「打てないデブ」やら
さんざん言われてしまった。
＊藤田 凌司（県岐阜商 投手）
帰ってきた県岐阜商・藤田明宏監督のムスコ。2012年夏ではリリーフ登板で打ち込まれたが「一緒に甲子園に出られてうれしかったけど、悔しさが残る。来年また戻ってきたい」
という言葉通り、エースとして春のマウンドに帰ってきた。
130台の速球と90前後のカーブを駆使して打者を翻弄する。
初戦は守乱を含んだ失点をしたものの、花咲徳栄相手に３失点完投。
3回戦では昨年春夏連覇の強打大阪桐蔭戦で死球から右足を負傷。
苦しい顔で足を引き摺りながらも完投し１点差の劇的な試合を競り勝った。
ちなみに、同校の校訓は不撓不屈、それに負けない精神を見せてくれたが
将来を気にする声も聞かれる。
準々決勝でも本来通りの球威とはいかないまでも
安定した投球でチームの勝ちを引き寄せたが、
残念ながら後続の投手陣が炎上して準決勝進出は逃した。
親子鷹の挑戦は夏へ続く…
なお、端正な顔立ちをしており、一部住民から彼氏の存在を問われている。
＊青木 翔哉（県岐阜商 中堅手）
いままで、特に目立つ活躍でも名前でもなかった選手だが、大阪桐蔭戦の最後で監督に「練習でも見たことないぐらいナイスボール」と云わせた好返球で
ランナーを（守備妨害という形でだが）アウトにしてみせた。
普通なら、ここで一気に賞賛の嵐になるところだが、
スレも世間の関心もホームクロスプレーの判定に焦点がいってしまい、
青木は結局ほとんど目立つことがなかった。
可愛そうなので、ここに書いておいたよ。
＊藤田 明宏（県岐阜商 監督）
伝統校県立岐阜商業の現監督にしてエース藤田の実父、そして鬼大阪桐蔭戦では負傷して足を引き摺る我が子を150球以上投げさせて完投させ
その2日後に藤田を先発起用、更に桐蔭戦で負傷した捕手・神山をも強行出場させるなど
外道とも取れる采配を行った。
追い詰められると控え選手を片っ端から起用する癖がある。
＜近畿＞
＊榎本 和輝（京都翔英 投手）
京都翔英伝統のエースナンバー18を背負う右腕。打っても4番で、投打にチームを牽引して
初出場にして近畿大会を制覇し甲子園へやってきた。
スラーブと呼ばれるスライダーとカーブの中間のような
独特の変化球を武器としている。
……のだが、ラジオ実況の小野塚さんによってそれはなかったことに。
激戦区の近畿地方で王者に輝いた右腕にプロも熱視線を注いだが
強打の敦賀気比打線を抑えることはままならず、
満塁ホームラン（NHK的な意味で）を含め1/2柿田と炎上。
打撃においても4番としての職責を果たせず、柿田四天王にノミネート。
＊森 友哉（大阪桐蔭 捕手･監督）
昨年、藤浪 晋太郎（現・阪神）との凸凹コンビで春夏連覇を成し遂げ、今大会では史上初の3季連続優勝を目指す大阪桐蔭の主将。
藤浪がいないことで身長ネタでいじられる頻度は激減。
他方、高校生としては常軌を逸していると言える打棒は健在で
今回も登場するやいなや2回戦の遠軽戦で怒涛の5打数4安打。
どうやらSMAPに復帰したらしい。
３回戦の対県岐阜戦は練習中の怪我のためスタメンから外れたものの、
森監督としてスレでは大人気。詳細は13年春用語解説 森監督
夏は是非「選手」として戻ってきてね
＊辻田 大樹（大阪桐蔭 中堅手）
本来はセンターだが初戦では一塁手として出場。第一打席から3連続で死球を喰らい、マグネット辻田の二つ名をとった。
＊福岡 拓弥（龍谷大平安 投手）
秋大会で防御率0.46という素晴らしい成績を残しチームを甲子園に導いた龍谷大平安不動のエース。
昨夏はベンチにも入っていなかったが、急成長。
早実との伝統校同士の一戦でコースを衝いた丁寧な投球で
6回までを四球1つのノーヒットピッチングに抑え込み、
ダルビッシュ有以来のノーヒッターを期待させた。
しかし7回にヒットを許すと気持ちが切れたのか
それともマモノに魅入られてしまったのか連打を許し、
捕手の後逸による振り逃げ失点も含めて4失点。
好投報われず、初戦で姿を消すこととなった。
＊常 仁志（龍谷大平安 内野手）
早実との死闘の最後に芸術的なシャチホコを披露してスレ住民を沸かせた。
＊東野 龍二（履正社 投手）
昨春もセンバツの舞台で先発を経験し、今年は背番号10ながらエースとして甲子園に帰ってきた。
苗字の読みは「ひがしの」だが、試合開始前から
巨人を叩き出されて大阪の不人気球団にやってきた
某プロ野球選手を重ねて見る者が多かった。
そして試合は彼の暴投による1点で敗北。
「砂遊び」と罵られる結果となったことは言うまでもない。
＊立田 将太（大和広陵 投手）
「プロ注目の○田○太」というマモノ甲子園最強フラグを引っ提げてやってきたMAX149km/hの新2年生右腕。
小6、中3でそれぞれ全国制覇を成し遂げている実績を持ちながら
根強い地元愛で大和広陵への進学を選んだという。
体格の割りにアベレージでの球速はそれほどでもないが
適度に荒れたキレのあるストレートとスライダーを駆使して
テンポよく投げ込むスタイル。
大会3日目の尚志館戦で要所を締めるピッチングを披露し
スミイチでの甲子園初勝利をつかみかけたが、
最終回に例のフラグが発動したのか連打を浴び、制球を乱して2失点。
4番でありながらバットでは結果を出せず、柿田四天王候補となった。
9回2失点という好成績でも、フラグに呑まれた以上やむをえないか・・・
＜中国・四国＞
＊田中 彼方（関西 遊撃手）
前から読んでも「たなかかなた」後ろから読んでも「たなかかなた」
その回文の如き名前でスレ内でブレイク。
それだけに留まらず打撃でも相手のエラーを含め3打席目までは全打席出塁。
名前に劣らぬインパクトでスレを盛り上げた。
惜しまれるのは、味方が彼を本塁へ帰してくれなかったことか。お前はよくやった。
＊堅田 拓己（関西 三塁手）
2011年のマモノ甲子園を沸かせたかつての柿田四天王・堅田裕太の実弟。レギュラー三塁手として背番号5を勝ちとりながら、秋大会では
打撃では打率.205、守備では失策4と微妙な成績を残し
今大会は屈辱のベンチスタートとなってしまった。
初戦の高知戦では満を持して9回の守りから登場したが、守備機会は無し。
打席も回って来ず、住民が「堅田ｷﾀｰ」と騒ぐだけ騒いで終わってしまった。
＊下石 涼太（広陵 投手）
先に登場した鹿児島・尚志館に名前でネタになった半下石がいたために、こちらはさして珍しくもない名前なのに「2倍半ゲイ氏」などとネタにされる。
しかし試合が始まると安定感のあるピッチングで
済美・安樂と壮絶な投手戦を展開。
6回に崩れて3点を失ったものの9回に打線が追いつき、延長戦に。
以後も安樂とともに双方200球オーバーの壮絶な死闘を演じたが
最後は連打で築いたピンチにファーストのやらかし気味の内野安打が加わり
悔しいサヨナラ負け。しかしその熱投はVIPPERの心を打ち、
夏にまた帰ってこいという称賛でスレは満たされた。投球数219球。
＊栗栖 徹（岩国商 捕手）
本年度の助手。相変わらず何の助手なのかはわからない。
俺だ、機関の妨害を受けている・・・！
そのアダ名の都合ヒットを打つ度に
「助手Hｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!」などと
色々ギリギリな書き込みがなされるのだが、
これが連続ヒットともなると当然「助手の連続H」になるわけで
活躍すればするほどクソビッチ扱いされるように・・・
捕手でクリスなのにダイヤのA方面にネタの矛先が向かないとこが
マガジンの限界を示しているのか
＊重石 勇司（岩国商 遊撃手）
下位打線ながら選球眼と粘りのバッティングでVIPPERに名を知らしめた男。1回戦の履正社戦で、なんと1人で30球もの球数を稼ぎだした。
センバツよりむしろ投球数制限のあるWBCに欲しかったという声も。
2回戦でもその粘りは健在。ねばねばの重石、略してねば石。
＊早戸 克也（益田翔陽 監督）
益田翔陽高校野球部を率いる28歳。松江農林高の出身で、自身の現役当時は県ベスト4。
試合前は別段注目を集めたわけではなかったが
6回表に9番の峯尾がスリーバント失敗で三振すると
「お前は馬鹿か！」という罵声を発し、それが放送に乗ってしまう。
以後も選手のエラーの度に怒号を発する姿が映し出され、
スレ住民から嫌悪感を抱かれてしまった。
若さゆえの過ちだ、許してやれ。
＊河野 祐斗（鳴門 遊撃手）
今大会の選手宣誓を行った鳴門のキャプテン。昨夏、ドカベンをやらかしてしまった選手でもある。
VIPPERからは眉毛の整い具合に突っ込まれたが、
ハキハキした喋りで完璧な選手宣誓をした。
聖光学院戦では反撃の狼煙を上げるタイムリーヒット、
守備でもエースを支える堅実な守備でチームに貢献した。
＊和田 恋（高知 三塁手）
昨春、その名前でスレを大いに沸かせた恋ちゃんが帰ってきた！それも高知高校野球部主将として、
前参加選手中最高の秋大会打率.676を記録しての堂々の凱旋である。
マモノファンには言うまでもないが、名前の読みは「れん」。そのため滑舌が
悪いと「わだべん」に聞こえてしまうので要注意。
関西高校戦ではその期待に反して置物っぷりを発揮したが
8回1点リードの場面で恋に「後悔したくない」と直球勝負を挑んだエースから
恋のタイムリーヒットを放ち面目を躍如。
＊土居 弘洋（高知 遊撃手）
常葉菊川戦で素晴らしいシャチホコキャッチからの一回転。あまりの着地にスレでは首が折れたかと心配されたがその後も元気よくプレイしていた。
＊安樂 智大（済美 投手）
16歳の誕生日を翌日に控えた昨年11月3日、1年生にして152km/hを記録して新時代の怪物として名を成した
今大会で最も注目を集める2年生エース。187cm。
初戦の広陵戦に登場するやいなやその152km/hのストレートを披露し、
球場とスレを大いに沸かせる。やや制球面では未熟さを感じさせたが
威力ある直球とキレのあるスライダーで8回まで外野にボールを運ばせなかった。
しかし9回にはその投球数は150を超え、さすがに疲労は隠せず。
連打を浴びて3失点を喫し、リードを守れずに延長戦へ突入。
延長に入っても控え投手にマウンドを譲ることなく13回を完投。
その投球数は232球に及んだ。将来を嘱望するVIPPERの悲鳴が谺する中、
非常によい笑顔で校歌を斉唱する彼の姿は実に印象的だった。
済々黌戦では、打球が肘にあたろうが足にあたろうが投げ続ける姿に
「あの体格なら当たっても痛くないんでしょう」と、解説に断言されていた。まさに鉄人。
準々決勝、準決勝も完投勝利を果たし、ここまでの投球数663(2.85775862安樂)。
日本のみならず米国球界からも熱視線と悲鳴が注がれている。
2年生ながら初戦から延長戦を一人で完投、
さらに3回戦から中一日で3日連続登板と一度も降板せずに投げ続けている姿から、
名前をもじって安楽死するのではないかとよく言われるが、
考えられる死因は言うまでもないが過労死である。
最終的な投球数は772。
好きな食べ物はラーメン。
＊宇佐川 陸（済美 遊撃手）
そんなスーパー2年生・安樂の活躍を支える3年生。181cm。攻撃では勝負強い打撃でチャンスをモノにしてチームを牽引し、
守備ではビックリするほどずさんな動きで足を引っ張る。
その守備力は（ある意味）本物で、なんと準決勝までのチームの失策全てが宇佐川の記録である。
しかし決勝では立ち直り、ハラハラする動きをしつつもノーエラーで締めくくった。
褒めるに褒められず、憎むに憎めない彼のプレイに
スレ住民は翻弄され続け、終いにはUSA川と名付けられ、事あるごとに「USA!」コールが鳴り響いた。
好きな食べ物はうどん。
＜九州・沖縄＞
＊諸見里 匠（沖縄尚学 遊撃手）
開幕戦、序盤から乱れに乱れた沖縄尚学の守備陣でただ一人奮闘しまたバットでもチームを牽引した主将。
その姿は「諸見里以外みんな敵」と形容されたが、
結果として彼自身もエラーを披露し「チーム全員敵」なる
意味不明な状況を生み出して優勝候補は姿を消した。
＊大竹 耕太郎（済々黌 投手）
昨夏の選手権大会でも活躍した済々黌不動のエース。秋大会では10試合中5試合を完封と、抜群の安定感を誇る。
初戦の常総学院戦では自らのバットで
ライトフェンス直撃のタイムリースリーベースを放ち、
投げては四死球を1つも出さない丁寧なピッチングで完封。
投打において2大会連続の勝ち星を演出した。
最大の武器はピンチにまったく動じないマウンド度胸。
＊安楽 汰樹（済々黌 投手）
済々黌の2年生控え投手。初戦の大会5日目、第一試合で大活躍した済美の安樂の存在により
試合に出場しなかったにも関わらず異様な注目を集めた。
秋大会ではベンチ外だったため、その実力は完全に謎。
＊半下石 義経（尚志館 右翼手）
ハンゲイシというあまり耳にしないインパクト抜群の苗字に、義経という日本でも指折りの有名武将の名前をくっつけたことで
圧倒的な存在感を示すようになった尚志館高校の5番打者。
VIPPERみんなしてゲイだの何だの言いたい放題。
終盤まで盛り上がりに欠ける投手戦の様相を呈していた大和広陵戦では
「この試合は半ゲイ氏の存在だけで持っている」とまで言われた。
兄が2人いるらしい。たぶん頼朝と範頼（未確認）
[選手以外]
＊後藤田 崇作（鳴門OB）
昨年の選抜、選手権と出場した鳴門のエース。ゴトゥーザ様の愛称でVIPPERにかなり親しまれたわけだが、
今回は後輩達の試合を応援するために応援席で姿を現した。
しかし、映ったのはほんの数秒でほとんどの住民は気付かなかったらしい。
＊大矢 正成（解説者）
愛知県の東邦高校出身、1977年の第59回夏選手権大会では3番捕手としてチームを牽引し、見事準優勝に輝いた実績の持ち主。
オールドファンには「バンビ坂本の相方」と言えば分かりやすいか。
長らく地元のNHK名古屋放送局で高校野球解説を務めてきたが、
盛岡大付−安田学園の試合で甲子園解説者デビューを果たし、
「野球小僧に戻って」と意気込みを語った。
だが、新天地に目を輝かせるルーキーの前に立ちはだかったのは
泣く子も「そうですね」としか言えなくなる甲子園実況の帝王・小野塚康之。
案の定自分で状況を完璧に解説してしまう小野塚実況の前に
大矢は50回以上の「そうですね」を口にすることとなり、沈黙してしまう。
これではマズいと思ったのか中盤以降、
大矢は積極的に話題を振りまき帝王・小野塚に食い下がる。
試合が白熱する一方で実況席のノーガードの殴り合いもヒートアップ。
試合後、大矢は「疲れました」という真に迫った感想を述べた。
接戦の試合展開に疲れたのか、小野塚さんとの戦いに疲れたのか、
それは彼のみぞ知ることである。
大会9日目、済美−済々黌戦でも解説を務め、投手の球種ごとに投球数をカウント
するなど、捕手出身ならではの分析力を見せた。
＊カラス（鳥類）
甲子園では時折応援よりカラスの鳴き声の方が大きい時があるわけで、2011年選抜では鳴り物応援禁止だったためによく鳴き声が聞こえた。
今回も、浦和学院の応援以上の鳴き声でスレを和ませてくれた。
かぁーかぁー
＊奥田 修史（創成館 学校長）
41歳の若さで創成館高校の理事長兼校長を務める英才。つーかその座に就いたのは10年前、31歳のときのこと。
ハワイ州立大学卒。
アルプススタンドでブラバンに混ざりながら太鼓を叩き
誰よりも気合の入った応援を行う姿がVIPPERの好感を得る。
学校公式サイトでブログを鋭意更新中。
センバツ期間限定でTwitterも更新中。
＊小宮山 悟（早稲田実 保護者）
メジャーリーグにも進出した元プロ野球選手。卓越したコントロールで「投げる精密機械」の異名をとった。
今大会では早実のベンチメンバーとして息子の将が出場。
アルプススタンドに応援に駆けつけている。
自身は早実出身ではないが、大学は早大教育学部。
＊渡辺 憲司（ＮＨＫアナウンサー）
大会第12日の準決勝、済美-高知戦で実況を担当したアナウンサー。開始時点で酷いガラガラした声でスレ民が不快感に襲われる。イガイガというかえへん虫というか…。
今大会すでに529球投げていた安樂の試合だったため、スレでは「安樂が先に潰れるかアナが先に潰れるか」などと言われたが
なんと4回で選手ではなく実況交代。渡辺→森中への継投となった。
ちなみに安樂は完投。
＊教祖様（バックネット裏 観客）
大会12日目にバックネット裏に降臨した男。口周りに髭を生やし、ローブのようなカッパを着た姿はまさに教祖様。
特に、三角フードをかぶっている際の教祖感は異常。
しかし、雨模様にあわせてフードをとったり、かぶったりを繰り返してスレ住人を翻弄。
あまりの神々しさに目がくらみ、試合に集中出来なくなるスレ住人が多数出現。
携帯チェックに余念がなく、何者かと交信をはかっている模様。
その一挙一動に注目が集まり、殺伐としたスレにささやかな笑いをもたらした。
なお、そのご尊顔は昨年スレを賑わせたジョニーと瓜二つなのはここだけの話。
＊校歌演奏の時に映った女子生徒（済美 応援）
12日目の準決勝終了後、校歌が演奏された際にカメラに映った生徒。その見事な顔芸は次々とスレに貼られ、
熱戦で疲れ切ったスレ住民の腹筋を猛烈に破壊した。
2013年04月27日(土) 17:17:17 Modified by huhusan
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