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16夏試合結果

第一日
  第一試合 佐 久 長 聖  (長  野) 2−3 鳴      門(徳  島)
  第二試合 智 辯 学 園  (奈  良) 6−1 出    雲(島  根)
  第三試合 九州国際大付(福  岡) 6−8 盛 岡 大 付(岩  手)

第二日
  第一試合 いなべ総合(三  重)  5−3  鶴  岡  東(山  形)
  第二試合 中      京(岐  阜) 12−4  大      分(大  分)
  第三試合 高 川 学 園(山  口)  1−5  履  正  社(大  阪)
  第四試合 東      邦(愛  知)  19−9  北      陸(福  井)

第三日
  第一試合 市  尼  崎  (兵  庫)  4−5  八戸学院光星(青  森) <延長10回>
  第二試合 山 梨 学 院  (山  梨)  5−3  長  崎  商  (長  崎)
  第三試合 東      北  (宮  城)  1−7  横      浜  (神奈川)
  第四試合 近      江  (滋  賀)  0−11  常 総 学 院  (茨  城)

第四日
  第一試合 関  東  一(東東京)  1−2  広 島 新 庄(広  島)<延長12回>
  第二試合 京 都 翔 英(京  都)  1−9  樟      南(鹿児島)
  第三試合 星      稜(石  川)  2-8  市 和 歌 山(和歌山)
  第四試合 花 咲 徳 栄(埼  玉)  6−1  大  曲  工(秋  田)

第五日
  第一試合 八  王  子(西東京) 1−7 日 南 学 園(宮  崎)
  第二試合 富 山 第 一(富  山) 1x−0 中      越(新  潟)
  第三試合 嘉  手  納(沖  縄) 10−3 前 橋 育 英(群  馬)

第六日
  第一試合 聖 光 学 院(福  島) 5-3 ク ラ ー ク(北北海道)
  第二試合 松 山 聖 陵(愛  媛) 1-2x 北      海(南北海道)
  第三試合 尽 誠 学 園(香  川) 0-3 作 新 学 院(栃   木)
  第四試合 秀  岳  館(熊  本) 6-1 常 葉 菊 川(静   岡)

第七日
  第一試合 木 更 津 総 合(千  葉) 2−0 唐  津  商(佐  賀)
  第二試合 明 徳 義 塾(高  知) 7−2     境    (鳥  取)
  第三試合 創 志 学 園(岡  山) 8−11 盛 岡 大 付(岩  手)
  第四試合 鳴      門(徳  島) 5−2 智 辯 学 園(奈  良)

第八日
  第一試合 山 梨 学 院(山  梨) 2−7 いなべ総合(三  重)
  第二試合 常 総 学 院(茨  城) 8−3 中    京(岐  阜)
  第三試合 東    邦(愛  知) 10x−9 八戸学院光星(青  森)
  第四試合 横    浜(神 奈 川) 1−5 履 正 社(大  阪)

第九日
  第一試合 市 和 歌 山(和 歌 山) 4−6 日 南 学 園(宮  崎)
  第二試合 樟    南(鹿 児 島) 3−6 花 咲 徳 栄(埼  玉)
  第三試合 広 島 新 庄(広   島)7−1 富 山 第 一(富  山)

第十日
  第一試合 嘉  手  納(沖  縄) 5−13 明 徳 義 塾(高  知)
  第二試合 秀  岳  館(熊  本) 6−1 い な べ 総 合(三  重) 
  第三試合 盛 岡 大 付 (岩  手) 9−11 鳴     門(徳  島)
  第四試合 常 総 学 院 (茨  城) 7−4 履  正  社(大  阪)

第十一日
  第一試合 東     邦(愛  知) 2−5 聖 光 学 院(福  島)
  第二試合 花 咲 徳 栄(埼  玉) 2−6 作 新 学 院(栃  木) 
  第三試合 木 更 津 総 合 (千  葉) 2−0 広 島 新 庄(広  島)
  第四試合 日 南 学 園 (宮  崎) 1−4 北     海(南北海道)

第十二日
  第一試合 常 総 学 院(茨  城) 1−4 秀  岳  館(熊  本)
  第二試合 鳴      門(徳  島) 0−3 明 徳 義 塾(高  知)
  第三試合 北      海(南北海道) 7−3 聖 光 学 院(福  島)
  第四試合 作 新 学 院(栃  木) 3−1 木 更 津 総 合 (千  葉)

第十三日
  第一試合 作 新 学 院(栃    木)  10−2  明 徳 義 塾(高    知)
  第二試合 北      海(南北海道)  4−3  秀  岳  館(熊    本)

第十四日
  第一試合 作 新 学 院(栃    木)  7−1  北      海(南北海道)


第一日

第一試合 佐久長聖(長野) 2−3 鳴門(徳島)

開幕ゲームはダース・ベイダーのテーマから始まると、1回裏に鳴門の4番手束が2ランお誕生日。
これでうずま…うずしお打線に勢いがつき、佐久長聖の先発小林はプチ炎上し2回途中で早々に2年生の塩澤に継投。
その塩澤は代わりっぱなにタイムリーを打たれるも、その後は度々のピンチで踏ん張り無失点で抑える。
長野代表らしく、現在放送中の大河ドラマ「真田丸」のオープニングを演奏すると予告したためスレ民は期待していたが、
音量の問題なのか聞き取れず不発丸となってしまい、守備もわちゃわちゃとエラー2。
序盤についた3点差をいまいち繋がらない打線でじわじわ1点差まで持ってくるが力及ばず、佐久長聖は49校中一番短い夏を終えた。


第二試合 智辯学園(奈良) 6−1 出雲(島根)

春王者と、初出場の県立校という壮絶レイプが予想された試合。
先攻智辯は先頭打者に早速ヒットが出ると3番太田が2ランホームラン。後攻出雲がなんとか打った史上初Hもマジャって帳消しに。
3回裏、出雲はセンター前ヒットとバントで1死二塁。智辯エース村上の放った高めのボールが打者の都田の手に当たったように見えるも
球審が本人に確認したところ「当たっていない」とのこと。しかしリプレイを見ても当たってるようにしか…。
そのまま都田は三振に打ち取られるが、正直者の出雲にご褒美のタイムリーヒットが出て1点を返す。
その後は劇場型を思わせるピッチングで満塁を凌いだり、ファインプレイを偽装失敗とまさに「スキル差」を感じるが、事前に予想された壮絶レイプは起こらない。
8回には出雲のファーストが何回か神隠しにあったりし、結局は6-1と智辯学園の大勝。
3回途中でファーストに退いたエース原が再度マウンドに上がり、昨年同じく島根代表だった石見智翠館を彷彿させスレは湧いた。
春の王者に踏ん張りきれなかった出雲だが、いい笑顔と爽やかな涙で甲子園を去っていった。


第三試合 九州国際大付(福岡) 6−8 盛岡大付(岩手)

2014年東海大相模の140km/hカルテットに勝って敗退力の呪いを解き、「わんこそば打線」の異名を引っさげて甲子園に戻ってきたモリフ。
その異名に違わぬ実力を発揮し、初回から連打で2点先制。今年のモリフは違う!とスレ民に思わせたところで九国大付が反撃。
連打で1点を返すと本日3試合連続となる初回2ランお誕生日を交えて逆転。これにはラジオ実況担当の小野塚さんも大興奮。
これを口火に乱打戦が始まり、勝ち越したと思ったら同点にされたりの攻防が続く。
アルプス紹介ではモリフのチアボーイVS九国大付の女応援団という対決も見られ、スレが大盛り上がりの5回裏。
モリフの二人目の投手三浦が8球で3アウトに仕留め流れを引き寄せると、6回表に野坂のタイムリーで初回以来となる勝ち越しに成功。
九国大付は7回裏に四球のランナーをタイムリーで返し再び同点とするが、モリフも8回表にすぐさま得点し引き離す。
もう決まっただろ……と思わせたところでマモノがようやく仕事開始。ここまで踏ん張ってきたモリフ・三浦の暴投でまさかの同点。
更に打ち取った当たりの内野ゴロをなぜかモリフのファーストが消えて処理できず一死満塁の大ピンチ。が、ここは三浦が踏ん張りZGS。
このまま延長かと思われた9回表、モリフの菅原がスレ民の誕生日を祝う勝ち越しお誕生日を放ち、その後も連打と九国大付のエラーで更に1点を追加。
9回裏に九国大付は粘りを見せ一打同点のチャンスを作るが、ここも三浦が踏ん張りモリフが勝利。2014夏から夏初戦2連勝となった。


第二日

第一試合 いなべ総合(三重) 5−3 鶴岡東(山形)

ファンタジスタいなべがいきなり1回裏に春に負けた高松商から借り受けたプリティフライを演奏するも、新魔曲の恩恵にはあやかれず無得点。
直後の2回表、鶴岡東が二つのタイムリーで2点を先制し試合を優位に進めるかと思われたが、度重なるやらかしでいなべに逆転を許す。
さらに7回裏にはいなべが2番宮崎のお誕生日などで2−5と突き放すが、そうは問屋が卸さないのがファンタジスタいなべ。
9回表に一死から死球を出すと次の打者に対しスリーボールになったところで投手交代。
代わった投手もストライクが入らず二者連続四球で一死満塁となる。
その後もファウルフライお見合いなどでスレを沸かせるとさらに押し出し四球で2点差に。
しかし最後は6-4-3の併殺打で試合終了、ファンタジスタっぷりを見せながらもいなべ総合が甲子園初勝利をもぎとった。


第二試合 中京(岐阜) 12−4 大分(大分)

中京高校は1番渡辺がいきなりセンター前二塁打でいきなりチャンスを作るとメイデン後タイムリーでサクッと先制する。
中京の投手古田星投(ショート)にスレ民が盛り上がる中、2回表にも同じ流れで追加点を挙げる。
しかし、大分も偽装ファインプレーの三塁打からの犠飛で1点を返すとさらに連打で2-2の同点に追いつく。
しかしこれで中京打線が完全に目覚めたか、満塁お誕生日などで一挙6点を奪い大分を突き放す。
その後大分がなんとか2点を返すも中京は通算1500号となる吉井の2ランお誕生日などで4点と倍返しにされた。
その後も中京は危なげなく試合を進め、校技の名に恥じない快勝となった。

第三試合 高川学園(山口)  1−5  履正社(大阪)

履正社の寺島と高川学園の山野という好投手対決に注目がかかるこの試合。
2回裏に履正社OB山田哲人の応援歌が流れると山田パワーでタイムリーを放ち履正社が先制。さらに連続の長短打で4点リードとした。
山野はその後立ち直り試合は投手戦に。特に寺島は5回までノーヒットピッチングと圧巻の投球を続ける。
しかし、高川学園は6回に初Hとなるショートへの内野安打とエラーでチャンスを作るとレフトへのタイムリーで意地の1点を返す。
ところがその裏に履正社4番安田がもう少しでお誕生日のタイムリーツーベースを放ち高川学園の心を折った。
5-1というスコアとはいえ、履正社寺島と高川学園の山野の投げ合い、そして両校の光った好守備が賞賛を呼んだ好ゲームだった。

第四試合 東邦(愛知)  19−9  北陸(福井)

好投手藤嶋を擁する東邦と、敦賀気比ら福井の強豪を押しのけ出場した北陸の対戦。注目の藤嶋は4番ライトでスタート。
試合の序盤、東邦が相手のエラーを逃さず連打し3点、1点と点を重ねる。
北陸も負けじと連打を放ち4-2とするが……4回の裏に悲劇は起こった。
東邦の3番松山のタイムリーで5-2となったところで、北陸は投手を交代させこれ以上の失点を防ぐ作戦に出る。
しかし県予選では不調だった藤嶋が3ランお誕生日を放ち8-2とすると一気に東邦の打線に火がつき、4回裏だけで東邦は12点を追加。
16-2というあまりの点差にVIPPERたちも「無理ゲー」「無慈悲」と騒いでいると、6回裏さらに藤嶋が打ち17-2。容赦ねぇ。
と思いきや北陸が小刻みに反撃を始め、まさかの逆転を思わせるかのような試合展開に見てる側はハラハラさせられる。
しかし4回裏の失点があまりに大きく、北陸も奮闘したものの19-9で東邦の勝ちとなった。

なお藤嶋は投手として出場はしなかったものの打棒で大活躍。
三塁打・本塁打・二塁打とサイクルヒットがかかった5打席目にはあえて二塁打を選ぶなどのシーンも見られた。


第三日
第一試合 市尼崎(兵庫)  4−5  八戸学院光星(青森) 延長10回

甲子園のお膝元兵庫県代表の市尼崎と、青森ではお馴染み八戸光星の対戦。
市立である市尼崎と強豪私立の光星の組み合わせということもあり、光星相手に市尼崎がどう立ち向かうかが注目された。
1回表に光星の攻撃をあっさりかわすと、その裏に打線が繋がり1点を先制。スレには「あれ? 市尼崎いけるんじゃね?」という雰囲気が漂い始める。
その後光星打線は市尼崎のエース平林の力のある直球と堅守に阻まれ、市尼崎も追加点を奪えず試合は投手戦に。
3939試合が続いていたが、6回表に市尼崎バッテリーの直球中心の単調なリードを見抜いたか、
光星の田城がお誕生日を放ち1-1とすると連打を浴び、守備の好プレーがあったものの4-1と逆転される。
しかしその後は変化球を増やして立ち直ると、7回裏には1点を返し4-2。ロースコアの接戦が続き、お互いに追加点が出ない。
そのまま9回裏に入り、選手宣誓を担当した6番前田がヒットを放つと、7番谷尻の二塁打で4-3。
8番木森の送りバントで1アウト3塁とし、9番殿谷の犠牲フライでタッチアップ。4-4とし、試合は今大会初の延長戦へ。

市尼崎は延長に入ると、セカンドのエラーで出塁を許すも、続くバントで二塁封殺し一死1塁。
しかし光星は再び送りバントを決行し、二死2塁。その後よんたま、再びエラーで満塁。
ここで今日お誕生日も放っている田城の打席、打球はファーストを強襲し、セカンドのバックアップも間に合わず得点。5-4とし10回裏へ。
市尼崎は二死から4番藤井が意地のセンター前ヒット。代走の堤が盗塁し得点圏にランナーを進めるが、
最後は空振りの三振で試合終了。市尼崎は終盤のエラーが惜しまれ、土壇場で踏ん張る力という経験の差が勝負を決めた試合だった。


第二試合 山梨学院(山梨)  5−3  長崎商(長崎)

49代表最高のチーム打率.490を誇る山梨打線が出会って2球で1点を先制、さらに2球でもう1点追加。
スレもざわめくが、ここから何故か県大会でほとんどやらなかったメイデン中心の攻撃に山梨がシフト。
長崎商の粘り強い守りもあったとはいえ、山梨がガンガン点を取るのではという想像が覆される格好に。
かといって長崎商の攻撃も点が入る気配がほとんど感じられず、試合は淡々と進んでいく。
スレでは眠いという声もチラホラ上がる中、長崎商は8・9回に遅まきながら反撃、2点差にまで詰め寄る。
しかし、これも追いつかない程度の反撃という形になって御退散。不完全燃焼に近い形だが山梨が初戦を突破した。


第三試合 東北(宮城)  1−7  横浜(神奈川)

最速152km/hのプロ注目右腕藤平を擁する優勝候補筆頭の横浜と、招き猫投法の渡辺擁する東北の対決。両投手に注目が持たれる試合。
試合前には横浜高校のVTRにキャプテンの公家が登場し、麻呂になる住民が続出。
東北高校渡辺の立ち上がり、その変テコな投球フォームに「なんだこれww」と驚くVIPPER。
だが驚いたのはVIPPERだけなのか、横浜高校の選手はあっさりヒット→盗塁→横浜の4番男村田によるタイムリーで先制。
これでリードをもらった藤平の投球は140km後半を連発、初回から五者連続三振と圧巻。VIPPERも「無理だろ」「速すぎ」と悲鳴を上げる。
さらに3回表には公家のやんごとなき3ランお誕生日で4-0とし、リードを広げる。
しかし負けてはいられないのが東北。8番田中の内野安打→盗塁→四球で流れを作ると、2番笹沼のタイムリーで1点を返す。
好投手である藤平からの得点にスレが沸くが、4回表に横浜がすかさず1点を奪い返し、差を詰めさせない。
6回、7回に1点ずつと横浜はじわじわ点差をつけ、7-1まで突き放す。
9回表には東北がメガネ・古川原に継投しスレを沸かすも、結局打てずじまいで東北高校は敗退。
優勝候補の横浜がその実力を遺憾なく発揮する結果に終わった。


第四試合 近江(滋賀)  0−11  常総学院(茨城)

霞ヶ浦(湖)擁する常総学院と、琵琶湖を擁する近江の戦いは、大相撲中継でおなじみの藤井アナによる湖クイズで開幕した。
常総打線が近江の先発・深田を捉え3点を先制、試合は常総学院ペースに。
これに焦ったか、近江の多賀監督は控えPの深田を降板させ、2回途中から好投手のエース京山を登板させ事態の収集を図る。
が、140km後半を投じZGSも達成した京山に対し、肝心の場面で近江内野陣のミスが連発。2回表の時点で5点を失う。
なおZGSは散々やらかしをされた後に三振を奪って達成した。バックが信用できないなら三振を取ればいいじゃない。
だが5点差が重くのしかかったのか、京山は最初は奮闘していたが次第に捉えられ、あげくの果てにはお誕生日も浴びる始末。
このワンサイドで盛り上がりに欠く展開に藤井アナは照明試合豆知識、47都道府県最後の未勝利県が滋賀という豆知識で対抗。
常総学院はメガネ陶山を筆頭に連打を見せるが、近江は打線も振るわず完封され、11-0で試合終了。
せめて全員を出してあげようとする近江監督だったが、最後の一人西野をネクストバッターに残したまま。
お誕生日2発、エースだけでなく控え投手の試運転も済ませ、2回戦への準備も常総はしっかりとできた。
8回で降板した京山は「監督と内野陣に邪魔された歳内賞候補」から一転、単なる柿田賞候補となり甲子園を去った。


第四日
第一試合 関東一(東東京)  1−2  広島新庄(広島)<延長12回>

昨年はオコエが甲子園を沸かせた関東第一と、好投手堀の活躍が期待される広島新庄の一戦。
1回裏、関東第一がさっそく相手の四球を取っ掛かりに1点を先制。しかし堀がピシャリと締めて追加点を許さない。
その後、互いにチャンスを何度も作るが、両校ともに締まった守備を見せ1点を争う投手戦へ。
5回表に広島新庄がタイムリーで1点を取り返すとその裏に再び関東第一がチャンスを作る。
2アウト1・2塁、5番石橋がライト前にヒットを打ち得点のチャンスとなるが、広島新庄北谷の見事なバックホームで得点を防ぐ。
守備の光る好試合は延長に突入。10回表に関東第一は佐藤(奨)から竹井に投手を交代。
12回表、9番田中(亮)が内野安打で塁に出ると竹井は連続四球を出してしまい、1アウト満塁。
ここで先ほど見事な返球を見せた3番北谷がセンターに大きな犠牲フライ。センターが返球するも間に合わず2-1に。
この追加点に奮起した堀は7番森川をショートゴロ、8番本橋、そして9番投手の竹井を連続三振に切って取り試合終了。
広島新庄の堀が177球を投げ抜き、守り勝つというロースコアマニア歓喜の投手戦だった。

第二試合 京都翔英(京都)  1−9  樟南(鹿児島)

小芝居のッシャオラララアァアアア!!でスレを沸かせた京都翔英と、ヒーラー!!ァァァァァイ↑↑でスレを沸かせた樟南との戦い。
樟南はいきなり四球を2連続で出してしまい、タイムリーツーベースを打たれ1-0に。
が、その裏には京都翔英の好投手瀧野が死球、四球、暴投と失投を重ね一挙1-3とされてしまう。
その後は盛り上がるような展開に欠け、若干中だるみし、試合が再び動くのは6回裏樟南の攻撃。
京都翔英は好投手の瀧野を下げて高向をマウンドへ。これが裏目に出たのか、連続でクリーンヒットを打たれてしまう。
悪送球などのやらかしも重なり、この回一挙4得点、1-6。この時点でほぼ試合は決し、最終的に1-9で樟南が勝利した。
京都翔英は地方大会の成績が良く、特に打撃が期待されていたが、甲子園でその打撃を発揮できずに終わった。

第三試合 星稜(石川)  2-8  市和歌山(和歌山)

山根の悲しみを背負い、再び甲子園に戻ってきた市和歌山とシン・ゴジラ寺西が話題の星稜の戦い。
序盤1-2回は点の奪い合い。お互い小技を絡めながら点を取るが、星稜の投手寺西の暴投などが絡んだ分市和歌山がリードし4-2。
3-6回は両校チャンスは作るものの、ZGS達成などもあり得点にはつながらず、ボードには0が重ねられていた。
そんな中、住民の前に姿を現したのは……なんと、あの卒業した山根であった! インタビューに答えた山根は元気であり、母校を応援していた。
これに市和歌山打線が奮起したのか、7回表に1点を追加。さらに8回表には7番岡本がタイムリーツーベースでもう1点を追加。
なおも2アウト2塁で得点のチャンス、9番濱野の打った打球は一二塁間を抜けてライトに退いた寺西へ。
2塁ランナーを刺せるか。と見守っていると、なんと寺西が後逸。打球はフェンスにまで到達し、2塁ランナーはおろか打者走者もホームイン。
これで8-2とされ、完全に勢いを失った星稜は6点差を返せず試合終了。星稜ウイルスを発動できず甲子園を去ることになった。
なおこの試合、三塁審に打球が当たったり、1試合5併殺と大会タイ記録になるなど、ネタに事欠かない試合であった。

第四試合 花咲徳栄(埼玉)  6-1  大曲工(秋田)

昨年夏、今年春も出場し、甲子園に戻ってきたプロ注投手である高橋擁する花咲徳栄と、全チーム中打率最下位である大曲工の戦い。
大曲工圧倒的不利の予想がされる中、さっそく花咲徳栄が1点を先制。その裏に先頭打者の千丸が四球で塁に出るが、ダメイデンとルンバで自滅。
後続が2連打を放つものの結局得点ならず、あまりの拙攻に住民が恐怖したほど。
しかし2回裏にも再びチャンスを作り、高橋の凡退で惜しくも得点はならなかったが、「高橋を打ち崩せるのでは?」と希望を抱く住民が続出。
すると4回裏、先頭打者が高橋からソロお誕生日を放ち、3-1に。打率.071によるまさかのお誕生日に住民は大興奮。
その後、調子が上がらない高橋を相手に何度もチャンスを作り「県大会打率.197とはなんだったのか」とまで言われるほど。
花咲徳栄も負けじと大曲工からチャンスを作り、前評判とは正反対の好試合を演出する。
再び試合が動いたのは8回表。先頭打者から二連打を放ちすぐさま4-1になり、さらに最低限でもう1点を追加、5-1とする。
これが決め手となり、大曲工は最後まで高橋に要所を締められ6-1で試合終了。
低打率と言われながら花咲徳栄と同じ10安打を打ったにも関わらず、11奪三振を取られ高橋を攻略しきれなかった大曲工が夏を終えた。


第五日
第一試合 八王子(西東京) 1−7 日南学園(宮崎)

清宮のいる早稲田実を破り出場した「ありんこ軍団」八王子と、16春に全く粘り強くない字の濃さの粘り強さを掲げた日南学園との戦い。
今大会にしては珍しく、試合が動いたのは中盤から。日南学園は2連打を放ちチャンスを作ると8番石田が痛恨の併殺打。
しかしこの間に1点返し先制点となり、これで火が着いたのか6回表に日南学園が一挙5点を奪い取る。
八王子のエース早乙女から米原に変えた直後に5失点したため、「早乙女を代えなければよかった」と言われてしまった。
7回表にさらに1点を追加され7-0とされると八王子はようやく米原から奥村に投手交代。奥村は後続をピシャリと締める。
7-0のまま試合は9回裏。よんたま、ヒットで1アウト1・3塁とし、5番加藤がショートゴロを打つ。
これは併殺打かと思われたが、加藤が懸命にヘッスラをするとセーフに。7-1と執念で一転を返す。
しかし追いつかない反撃もそれまで。7点差を覆すことは出来ず7-1で試合終了となった。
なお、継投失敗については監督も認めている。

第二試合 富山第一(富山) 1x−0 中越(新潟)

機動力野球が持ち味の中越と、投手力が持ち味の富山第一が対決。ちなみに隣県対決だ。
特にどちらも強豪というわけではなく、地味な展開が予想されたが、マジで地味な試合展開になる。
どちらも貧打が続き、中越の投手今村は中盤に入ってノーヒットノーラン継続中であることが分かったほど。
途中で「第三試合になったら起こして」と言い出す者が現れだし、
起きている者も試合で見られる守備の送球より、チアの豊満な双丘の方が気になったようだ。
得点の大チャンスが先に来たのは、ノーノーされている側の富山第一。中越の投手今村はセカンドのエラーの後、二つの四球で満塁にしてしまい2アウト満塁のピンチ。
「マリア様来るか!?」と住民が期待する中、2番の佐々木が快音を響かせ、その打球はなんと投手今村のグラブの中に! しかもZGSである。
捕った本人も驚いたまさかの守備に住民は大興奮。この勢いで得点……と思いきや中越は打線が振るわず。
ノーノーのまま延長かと思われた9回の裏、1アウトから富山第一の4番狭間が会心の二塁打を放ちノーノー崩壊。さらにサヨナラのピンチ。
いったん守備のタイムを取り間を取るが、地方大会打率.143の5番河原もレフト方向に痛快な当たり。レフトは投げるのを諦め狭間がホームイン。
ノーノーが期待されたゲームは劇的なサヨナラで幕を閉じた。

第三試合 嘉手納(沖縄) 10−3 前橋育英(群馬)

夏初出場、沖縄の嘉手納(かでな)高校と、夏の甲子園勝率100%前橋育英との対戦。
まだ3年の優勝ということもあり、前橋育英の選手やアルプスには3年前の選手の弟や妹などがちらほら。
伝令もあの高橋光成(西武)の弟である。
嘉手納高校は3回表、自慢の打撃を発揮し先制。しかしその裏、自慢じゃない守備でエラーしてしまい2点を返されてしまう。
嘉手納はこの試合3エラーと投手仲地の足を引っ張ってしまい、「こいつは敵」「あいつも敵」と嘉手納内で守備勢力図が作られたりとボロボロ。
一方の前橋育英は攻守ともに安定しており、5回裏には小技を絡め追加点をもぎ取り1-3とする。
しかしその5回裏、2死一塁で右中間への二塁打はタイムリーになるかと思われたが、本塁を踏む直前に打者走者が三塁でタッチアウトになり、得点は認められず。3点リードとはならなかった。
そのプレイで流れが変わったのか、それまで安定していた前橋育英の内野陣に乱れが。
無死一塁で一塁線へのバント、ファーストが拾い一塁カバーに入ったセカンドへトスしアウト…のはずが、なぜか投手にトス。さらには投手の頭の上を越えていったバントを内野まで出てきたショートがサッカーの強豪らしく、球を蹴り出してしまう。
結果的にバント安打を2度許し、満塁。
その隙を強打の嘉手納が逃すはずもなく、押し出し、タイムリーで得点を稼ぎ4-3と逆転。
完全に勢いに乗った嘉手納打線が爆発。この回連続安打で一挙9-3とする。
これで完全に勝敗が決し、前橋育英が追いつくことはなく、10-3の夏の甲子園初敗北で前橋育英は甲子園を去った。


第六日
第一試合 聖光学院(福島) 5-3 クラーク(北北海道)

通信制初の甲子園出場となる北北海道クラーク国際と、10年連続出場となる聖光学院。
クラーク国際の監督は、かつて「ヒグマ打線」と呼ばれた駒大岩見沢を率いた佐々木監督。「今年の打線はどうですか?」と聞かれ「まだコアラくらいですね」と答えたため、スレでは「コアラ打線」「コアラ」とそのまま呼ばれるハメに。
クラーク国際は通信制ということもあり実力が未知数だったが、実は凶暴と言われるコアラが牙をむき、初回に連続安打で普通に先制。
2回に悪送球もあり点を取られるも、3回にまたもや連続安打で奪い返し勝ち上がってきただけの実力を見せつける。
その後はクラーク国際のアンダーサイド平澤津が聖光打線を惑わすピッチングで寄せ付けず、聖光学院が押さえ込まれる展開に。
しかし変則フォームに目が慣れたのか8回表、聖光学院は四球をきっかけに連続安打。またもや悪送球があり、一挙に無死満塁とする。
ここで聖光学院の5番小泉が左中間を破る特大の三塁打。ランナーを一掃し、4-3で逆転。
次の6番西川の犠牲フライで5-3と離されたあたりでクラーク国際は投手を市戸優華(いちのへゆうか)ちゃんに変更。
しかしエラー、死球で再び聖光学院のチャンスになると4球で市戸から安樂に投手交代。
スレは「安樂プロに行ったんじゃなかったのか」「また安楽死するのか」などと別の誰かを彷彿とさせるレスで埋まったが、
この安楽がなんとか抑え2点差で抑える。だが8回裏、チャンスを作ることに成功し二死満塁とするも、
4番安田の放ったヒット性の当たりが一塁ランナーに当たりアウトとなってしまう。
このプレーで流れを手放してしまったクラーク国際は逆転ならず敗退。大志を抱いたコアラたちの夏が終わった

第二試合 松山聖陵(愛媛) 1-2x 北海(南北海道)

プロ注投手アドゥワ誠を擁する松山聖陵と、松山聖陵の監督に「初戦敗退が続いている」と煽られてしまった北海。
前評判に反し、アドゥワは初回から何度も四球でピンチを作り、2回には1点を先制される。
それに対し北海の投手大西は危なげない立ち上がりで好投。だが6回表四球でランナーをラスト4番稲葉の三塁打で同点にされる。
次の1点を取ったほうが勝負を制するという空気の中、互いに良い守備を見せ点を取らせず、中でもアドゥワは好守備で度々自らを助けた。
9回表、自らの打席で手の甲に死球を受けてしまった大西だが、それをものともしないピッチングで三者連続三振。会場を湧かせる。
1-1で迎えた9回裏、北海の6番川村がセンター前安打でサヨナラのランナーが出る。7番の佐藤(大)が送り1アウトランナー2塁。
逆転のチャンスに8番井上の代打・布施が投手前ゴロで2死2塁。ここで9番鈴木はショートゴロ。これを処理すれば延長だったが……。
ショートがこれをうまく捕球できずランナー1・3塁。これに続く1番小野が左中間に大きな当たりを放ち、1-2で北海のサヨナラ勝ちとなった。
序盤〜中盤こそ不調だったが、9回裏に180球投げているにも関わらず140kmを連発していたアドゥワ。だが甲子園のマモノは北海に微笑む。
身長196cm、ナイジェリアの遺伝子をエースに据え甲子園にやってきた松山聖陵が名勝負の末その潜在能力を惜しまれつつ夏を終えた。

第三試合 尽誠学園(香川) 0-3 作新学院(栃木)

春センバツ準優勝の高松商を破って出てきた尽誠学園と、毎度地味と言われるが6年連続出場の作新学院の試合。
スレ住民にはお馴染み、作新の大谷っぷりだが、地元紹介で「宇都宮名物の雷鳴」と紹介されるほど公式だったことが判明しスレが若干賑わう。
試合が始まってみると、尽誠学園は挨拶代わりの死球とタイムリーをくらい、早速2点先制される。
さらに作新エース・今井が自己最速の151kを記録し、キレキレのスライダーが冴え渡り、これは手も足も出ないワンサイドではと予想された。
が、尽誠学園のエース・渡邊も初回乱れただけでその後は好投。試合は投手戦の様相を見せる。
しかし7回表、難なく2死とった直後に作新学院の4番・今江にソロ本塁打を打たれ追加点。
結局今井は13奪三振となり、尽誠学園は散発5安打完封。14年ぶりの甲子園勝利とはならなかった。

第四試合 秀岳館(熊本) 6-1 常葉菊川(静岡)

春夏連続出場を成し遂げ、甲子園に舞い戻ってきた秀岳館とチアが売りの常葉菊川の試合。
序盤は両校ともに堅い守備を見せるが、常葉菊川はほとんどランナーが出ないのに対し、秀岳館は毎回ランナーを出す。
試合内容は常に秀岳館優勢で進む中、4回裏に秀岳館の天本がショートを強襲するヒットを放ち、九鬼が好走塁を見せ生還。0-1。
これで流れを持って行かれたかと思いきや6回表、先頭打者の9番ラッキーボーイ山本がソロお誕生日を放ち、1-1。
試合が振り出しに戻り、再びお互い好守の光る投手戦へ。常葉がダブルプレーを取ると、次は秀岳館がダブルプレーと言った守備が目立つ。
だが7回裏、表にダブルプレーを取った直後。今度は秀岳館の先頭打者である6番廣部にソロお誕生日が炸裂。またもや秀岳館がリードし1-2。
これをきっかけに打線が繋がり、この回秀岳館は一挙3点を追加し1-4とし、投手を有村に代えて守りの態勢に入る。
常葉菊川も有村からチャンスを作るがあと一歩のところで得点に繋げられず、逆に連打にエラーが絡みさらに2失点し、そのまま試合終了。
途中、常葉菊川の選手が暑さにやられかけたが、もう暑さに悩むことはなくなってしまった。


第七日

第一試合 木更津総合(千葉) 2−0 唐津商(佐賀)

チーム紹介で牛乳飲みリレー見せてくれた、変則フォーム谷口を擁する唐津商と、エビ反り全力校歌が人気の木更津総合。
唐津商は牛乳で身体を強くすると言ってただけあって、死球すら「カキン」という音がする。すごい!
2回裏に木更津総合が小技を活かしサクサクと2点先制のホームを踏むが、それ意外はかなりサクサク気味の試合。
唐津商は4番百武が怪我でもないのに早々と交代され、2回でのエラーによる懲罰交代と言われてしまう。
結局2回の2点のみとなり、両者サクサクと1時間30分という短い時間で試合は決まった。
木更津総合のエース・早川は何気に12奪三振ではあったがなぜかそれも目立たず。
とりあえず反り返って元気よく校歌を歌う木更津総合が見れたのでよしとしよう。

第二試合 明徳義塾(高知) 7−2 境(鳥取)

鳥取大会では4試合52安打43得点を挙げた打線が自慢の境と、初戦に強い明徳義塾の一戦。
初回に明徳義塾がさっそく2点を挙げるも、境の投手隠家が粘り2点止まり。そして3回表には自慢の打線に2ランお誕生日が出る。
これに驚いた住民は主審の岸さんに対し「岸くん早く投げて」と催促するが、そこは名将馬渕。
4-6回とじわじわ1点ずつ奪い、境イケイケの空気をせき止める。5回表には継投も行い、境に点を奪わせない。
境を落ち着かせるために出された伝令も、タイムをかけ忘れたのか上手くいかずに伝令すらミスる。
7回表では、二者四球が続きランナーが溜まるが、打球が飛んだところにセカンドがいるという不運も。
8回裏にはスレを騒がせたプレーも。代打・寺西がショートゴロを放つと三塁ランナーが飛び出してしまい、三塁ランナーは三塁に戻る。
しかし二塁ランナーが既に三塁におり、守備陣は二塁ランナー、三塁ランナーと順番にタッチ。
この際、ルール上は二塁ランナーのみアウトで、三塁ランナーはアウトにならない。その隙をついた三塁ランナーがホームイン。
三塁ランナーが三塁から離れている時にもう一度タッチを試みたのだが、このタッチは失敗扱いとなったのかホームインが認められた。
境にとって納得のいかないであろうプレーも出たが、結局エラー5を重ねて2-7で試合終了。初戦明徳に飲まれる結果となった。
またこの試合、第三日目の近江−常総学院の試合で湖クイズを出したNHK藤井アナが実況だったが、今回も参加校の数のランキングや、
どちらも港町対決ということで魚などの水揚げ量の豆知識も披露してくれた…………が、やはり最後の審判の判断により何もかも吹っ飛んだ試合であった。

第三試合 創志学園(岡山) 8−11 盛岡大付(岩手)

九国大付を点の取り合いの末打ち倒し、勝ち上がってきたモリフ。一方これが初戦の創志学園P高田は150kmを越す球速が持ち味。
しかしプロ注目の右腕○田ということもあり、住民から炎上するのでは・・・と危惧する声がチラホラ。
その予感が的中してしまったか、高田は球速こそ出ているものの四球を連発。コーナーに直球が入らず制球に苦しみつつも序盤は抑える。
創志学園は相手のミスを生かし3点、1点と得点を重ね高田を援護するが、やはり高田の調子は上向かないのか4回裏にソロお誕生日を浴びると三連続四球を出してしまう。
この隙を逃さないわんこそば打線。内野安打とゴロのみで得点し同点とすると5回裏、ついにわんこそば打線が高田を捉える。
おかわりと言わんばかりに連続安打で4点追加。創志学園も6回表に3点を返すが、わんこそば打線を高田が止められず6回裏に2ランお誕生日を被弾。ここで遂に高田は降板。
替わった二番手難波も1点を取られ7-11。創志学園打線も奮闘し1点を追加するも、それ以上点を奪うことはできずゲームセット。
モリフは史上初の夏2勝でベスト16進出。創志学園・高田は5回2/3を投げ11被安打5四球10失点。今大会の柿田賞最有力候補となってしまった。

第四試合 鳴門(徳島) 5−2 智辯学園(奈良)

佐久長聖を倒した鳴門と、出雲を倒した智辯学園の戦い。河野と村上の投げ合いが期待される。
トレンドである初回に先制を行ったのは智辯学園。うまく打線が噛み合い2点を先制。村上に十分なリードを与える。
しかし河野は初回以降ほとんどヒットを許さず、試合は予想通りの投手戦へ。この頃、スレでは鳴門のチアキャプが豊作に。
5回、相手のエラーを生かし1点をもぎ取った鳴門は、6回にも相手の悪送球を生かし2点目をも奪う。これで2-2とし試合は振り出しへ。
ここから手に汗握る投手戦が展開。次の1点を奪ったほうが勝つという空気の中、両校に度々好守備が出る。
そして9回表鳴門の攻撃、直前に好プレーを見せた矢竹があわやお誕生日という二塁打。送りバントで三塁に進め勝ち越しの大きなチャンス。
8番渡邉は二ゴロで2死三塁。武石の代打濱をすないぽで出塁させると、1番日野がねばねばの打撃で結果的に出塁。2死満塁。
満塁の緊張感の中、2番鎌田がライト前に打球を落とし、ヒット。この球を送球エラーしてしまい、結果的に三塁打。5-2となる。
9回裏にこの点差を返そうと躍起になるも、河野を打ち崩すことはできず、試合終了。
春の王者がその夏を終えた。村上は負けても笑顔で甲子園を去った。


第八日

第一試合 山梨学院(山梨) 2−7 いなべ総合(三重)

長崎商を破った山梨学院と鶴岡東を接戦で制したファンタジスタいなべ総合との戦い。
2回裏にいなべが「二連続四球→セカンドの取りこぼし」という相手の自滅で1点を奪い取り先制。
しかし5回表、こちらもセカンドがエラーをしてしまい山梨学院のチャンス。これを逃さず4番瀧澤が二塁打で逆転タイムリー2-1とされる。
そこはファンタジスタいなべ、裏にすぐさま1点を返し2-2とする。6回裏に山梨学院が栗尾に投手交代すると試合は投手戦へ。
8回裏には栗尾が攻略されはじめ、4番藤井の二塁打が均衡を破る逆転打になり2-3。その後に満塁となり、この試合のターニングポイントに。
2死満塁の場面、8番藤田の打った打球はピッチャー栗尾の足の間を抜けてセンター前ヒット。これで2-4となる。
これが栗尾に響いたのか、9番山内に走者一掃の二塁打を浴び2-7。
9回表、5点差を覆そうと山梨学院も奮闘するが、先頭打者がボテボテのピッチャーゴロ。
普通に1死かと思いきや今年のトレンド消えるファースト発生。
投げる相手がいないと瞬時に判断したいなべ投手・山内は自分でベースを踏もうと全力疾走。
打者の宮下も繋ぐため必死の走塁。その姿はリオ陸上100mにも劣らなかった。
ほぼ同時で判定はアウト。
山梨学院は先頭打者を出せず、失点を許してしまった栗尾が涙ながら応援する中、奥村の投手ゴロで試合終了。富士の戦士が甲子園を去った。

第二試合 常総学院(茨城) 8−3 中京(岐阜)

近江を11点差で破った常総学院×大分を8点で破った中京。五分五分の試合展開が予想された。
まず初回、中京は投手を強襲する内野安打、一塁ゴロなどの転がす当たりで2点先制。前試合お誕生日2本の派手さとは正反対の泥臭さを見せつける。
それに負けないのが常連校の常総。2回表に相手のやらかしにも助けられつつ1点を返すと、
3回表には盗塁、最低限、最低限という効率の良い塁の進め方で2点目を奪い同点とする。どこぞの高校にも見習って欲しい。
2-2の場面、次に点を取ったほうが勝利にぐっと近づく状況で5回表、常総学院がスクイズ成功で3-2に。
これで勢いを得た常総学院は6回にもう2点追加し完全に常総の流れに持っていく。対する中京は松坂似の鈴木昭汰にフライばかり打たされる。
その後も常総の快進撃は止まらず、8-3で試合は終了。常総学院の走攻守隙のない完成度に中京が敗れ去った。
しかしながら中京も最後まで諦めない姿勢を見せ、その豪快なスイングでこの夏の甲子園を彩った。

第三試合 東邦(愛知) 10x−9 八戸学院光星(青森)

延長の末市尼崎を倒した八戸学院光星と、北陸とバカ試合を繰り広げた東邦の戦い。
試合は序盤から常に光星有利に動く。初回に先制し、同点にされてもすぐ得点してリードを許さない。
注目の投手藤嶋は得意のナックルカーブで攻めたてるも、制球が定まらない。
3回途中に藤嶋はまさかの降板。代わって松山がマウンドに上がるが、北陸に打たれた彼に光星の相手は厳しかった。
徐々に打たれ7回表終了時には9-2。絶望的な点差だが、2点を返した辺りから会場に異変が起きる。
会場全体が東邦を応援し始め、8回裏にも1点を返し9回裏に入ると一斉に手拍子が送られ始める。
一球一球に会場全体が湧き、完全に光星アウェーの状況でいかにもマモノを呼び込みそうな空気が出来上がる。この時9-5。
1番鈴木(光)がヒットを打つと会場が大いに沸く。鈴木が盗塁、3番投手の松山がヒットを打つと会場は大盛り上がり。9-6。
次に満を持して藤嶋の打席も凡退。会場の歓声がやや小さくなる。これで終わりか、という空気に。
だが小西、中西の西コンビが連続安打で1点を返し9-7。再び会場が歓声に包まれる。
この頃から「追いつかない程度の反撃マニア歓喜wwww」と言っていた住民に「まさか…?」という雰囲気に包まれる。
そして7番高木が光星P櫻井の球を捕らえ、左中間に二塁打。9-9で同点とし、満員の会場が大歓声に。スレが一気に加速し始める。
完全に東邦を応援する空気の中、二死二塁8番鈴木理央がレフト前にヒット。返球も間に合わずサヨナラ。劇的なサヨナラ。
9点を取られた7回表から、8点を奪い返す大会ベストバウト確定の歴史に残る逆転劇であった。
なんかスレ住民盛り上がってましたけど、あいつら途中までマネといちゃつく藤嶋にリア充氏ねとか言ってましたからね。

第四試合 横浜(神奈川) 1−5 履正社(大阪)

横浜×履正社。怪物投手2人がぶつか……と思ったら、藤平は先発じゃなかった。嘘だろヒラタ!?
雨天を見越した「藤平ではなく石川先発」に対し履正社ナイン思う所があったのか守備の調子があがらず、寺島は1点を先制される。
2番手である石川の調子が想像以上に良く、横浜有利の状況で試合が動き始める。
しかし2回裏、今大会初の大谷が登板し大暴れ。中断を挟み再開すると立て直したのか履正社がチャンスを広げ、8番山本がまさかの3ランお誕生日。
直後大谷のブーメラン登板で再度中断。ノーゲームだろうという声も上がる中試合が再開し履正社が更にチャンスを作ると、二死一二塁の場面で遂に藤平が登板。
横浜が火消しにかかる…が2番北野が藤平の初球を捉え二塁打を放ち2点追加。1-5と横浜を突き放す。
この後はお約束の投手戦。寺島は安定感あるピッチングで横浜打線を寄せ付けず、藤平も勢いある投球で破壊力のある履正社打線を翻弄する。
お互い得点を許さない以上点数は微動だにしない。そうなると4点リードした履正社に軍配が上がり、横浜が履正社の前に敗れる結果となった。

怪物投手対決だが、藤平は自分の出したランナーは返さず自責点0。寺島は完投も1失点。
この成績だけを見れば勝ったのは藤平に軍配が上がったと言う意見もあるだろう……が勝負は時の運。
雨が降らなければ、順延になれば、最初から藤平が出ていれば……様々な「たられば」があり得たが、この結果が現実である。
しかし2人とも大会屈指の投手だったことは間違いない。これから先、また違う舞台で2人の投げ合いを見れることを期待したい。


第九日

第一試合 市和歌山(和歌山) 4−6 日南学園(宮崎)

日南学園×市和歌山という地味試合不可避な内容で案の定地味試合になる。
市和歌山は相手のあやしい守備に乗じて2回裏3点を先制。セカンドがエラーしたのだが山根ウイルスか?
投手はエース赤羽ではなく栗栖を登板させるも、これが裏目に出たのか徐々に得点され、5回表には同点にされる。
試合を分けたのは6回表。栗栖を降板させエース赤羽に試合を託すも、二死満塁の状況にまで持っていかれる。
絶対に抑えなければいけない場面、2番芳賀の振ったバットに捕手のミットが当たり打撃妨害。これで押し出しとなり日南4-3市和歌山。
この上赤羽はさらに押し出し四球で5-3としてしまい、7回裏には1点援護をもらうが、9回表日南の追加点があり勝敗が決定的に。
日南6-4市和歌山で試合は終了、セカンドの呪いを生かせず、そして今年もまさかのミスが敗北に繋がってしまった。

第二試合 樟南(鹿児島) 3−6 花咲徳栄(埼玉)

花咲徳栄×樟南。不調だった花咲・高橋昂がどういうピッチングをするかが注目を集めた。
試合の序盤はまあ順当とも言うべき投手戦となり1点を争う投手戦へ。と言いたいところだが、「締まったつまらん試合」と評される内容だった。
花咲は樟南P浜屋から思うようにヒットが出ない貧打。対する樟南は調子の悪い高橋昂から打つには打つが、決め手に欠け残塁を重ねる拙攻。
ヒットは出る樟南が1点先制した状況で迎えた6回表、ここで浜屋が崩れ二死一・三塁の状況になると投手を強襲する内野安打で1-1の同点にする。
そこからようやく花咲打線が繋がり始め浜屋を連打すると、7回表に浜屋から代わった畠中からも打ち6-1と一挙に5点差とする。
これで終わる訳にはいかない樟南。9回裏に内野安打で塁に出ると、1番今田のタイムリー二塁打で1点を返す。
ここから樟南の流れになり、2番大澤のショートゴロで1点を返し6-3まで持って行くが反撃もそれまで。
高橋昂が後続を断ち切ると試合終了、光星×東邦に続きWe are Shonanという訳にはいかなかった。

第三試合 広島新庄(広島) 7−1 富山第一(富山)

関東第一打線を延長12回完投1失点で抑えた堀を擁する広島新庄と、ノーノー未遂今村に打ち勝った富山第一との戦い。また第一か
1回-3回は堀がそれぞれ8、8、6球で終えるほどの3939っぷりを見せ、3回裏に広島新庄が効率よく先制。
その直後の4回表に富山第一が負けじと1点を返し、小技でチャンスを作る広島新庄打線を抑える。
が、広島新庄はランナーを出すと必ずバントでランナーを進める作戦を何度もしつこく続ける。
「俺らループしてるのかと思った」「VTR繰り返してる」「時をかける少女」などの熱い声援が飛ぶほど。
これが功を奏し、6回裏にはやっとチャンスを繋げ1-3とする。勢いに乗った広島新庄は1-7まで点差を広げ、十分なリードを堀が守りきり勝利。
富山第一は「地方大会における全試合で8点以上得点」した打力の片鱗も見せることなく敗退。今大会通算2得点で甲子園を去った。


第十日

第一試合 嘉手納(沖縄) 5−13 明徳義塾(高知)

絶対的な安定感を誇る明徳義塾と打撃に火がつくと止まらない嘉手納。
お盆明けということもあってスレは比較的のんびりとした立ち上がりとなった三回戦の第一試合
1回表で明徳義塾が二死満塁とするもZGSで終わる。するとその裏の嘉手納も一死一三塁からのゲッツーで残塁返し。
3回表、明徳義塾の攻撃。二死三塁のチャンスを作ると4番脇屋の二塁ゴロがエラーになりランナーホームイン。先制を許す。
その裏に明徳も二死ながら二塁にランナーを背負うとワイルドピッチで三塁へ進め捕手の送球が逸れレフト前送球となりこちらもやらかしで同点かと思われたがレフトが好返球というよくわからないトリックプレーでリードを守った。
これをきっかけに4回表も3点を奪い、6回表にはまさかの満塁お誕生日で10-0。対する嘉手納は自慢の打線が着火せずスコアボードに0を重ねる。
このまま終わりかと思いきや、7回裏に泥臭く1点を返すと8回裏に嘉手納お得意の連打が飛び出し一挙4点を返しスレが盛り上がる。
しかし6番コジャがショートライナーの併殺打に倒れると嘉手納は勢いを失い、一転攻勢もそれまで。結局13-5の大量点差で試合終了。
嘉手納はシュビノサはもちろん、十八番の打撃でも力負けするという明徳の横綱相撲の前に敗れた。
試合前に嘉手納アルプスのシーサーを割ってしまった祟りが敗因とも言われた

第二試合 秀岳館(熊本) 6−1 いなべ総合(三重) 

春に続き大会屈指の破壊力を持つ秀岳館と、ファンタジスタいなべの戦い。が、この戦いを決めたのは打線ではなかった。
秀岳館は早い段階で2点を先制するが、4回裏にいなべ総合の反撃を受け2-1とされる。
田浦が4番藤井に死球を与え1死1・2塁とされると、ここで田浦に代わって中井が登板。5番渡邉(雄)を併殺打に抑え追加点を許さない。
対するいなべも7回表、山内から水谷(優)に交代させ、未然にピンチを防ぐ形で守る。その裏も秀岳館は中井から川端へと投手交代がせわしなく行われた。
8回裏にはいなべ総合最大のチャンス。1番奥村から打線が繋がり1死満塁とし、バッターは4番藤井。
だが高めに入った球を高く打ち上げてしまいレフトフライ。まだ2死満塁の状況だが勢いを失い、5番渡邉(雄)もサードフライに終わる。
逆にこれで勢いを得た秀岳館は9回の裏に連続安打で6-1まで引き離す。いなべもリリーフに赤木を投入するが失点を防げず。
9回裏に思い出代打で出た主将上中の泥臭く当てた内野安打などはあったが、6-1は覆せず敗退。住民を魅了したファンタジスタが静かに夏を終えた。
秀岳館は勢いづくと止まらないいなべに対して継投を度々行い、その度にいなべを抑えたのが勝ちに繋がったといえる。

第三試合 盛岡大付 (岩手) 9−11 鳴門(徳島) 

投手力に定評のある鳴門と、勢いのある打撃が持ち味の盛岡大付の攻守対決。第1・第2試合と勢いのあるチームが負けているが果たして。
0-1と盛岡大付リードで序盤は進み、鳴門は控え投手矢竹・尾崎がどちらもあぶない死球を投げるなど乱調が続く。
そんな投手を援護しようと打線が奮起したのか、4回表に鳴門がお誕生日・スクイズ含む5打点で逆転。ダメ夫に尽くすタイプ
だが尾崎は5回裏によんたま・エラー・死球・連打で5-5とされ、勝負は振り出しに。妻に甘えるタイプ
次の1点で勝負が決まるという状況の中、7回裏に四球、バントからヒットを放ち勝ち越し。守りのチーム?何のことだか。
それに対して鳴門の投手がエース河野に代わった7回裏、モリフも負けじと四球、盗塁で1死満塁とするが、5番を空振り、6番二橋を一塁ゴロに打ち取る。
すると8回表には日野のお誕生日などが飛び出し一挙11-5とする。このまま逃げ切れば勝ちという状況、9回裏に河野にまさかの3ランお誕生日を浴びた。
これで11-8になると、二橋のヒット、7番野坂8番比嘉の四球で1死満塁。そして9番坪田の代打・赤坂は押し出し四球。11-9。
なおも1死満塁、河野の球がストライクに入らない中、1番石橋が打った打球は投手河野のグラブへ。本塁→一塁をアウトにしダブルプレー試合終了。
四死球が目立つ投手の荒れっぷりの影響で、多くの連打が飛び出す大味な試合、そして劇的な最後を迎えた。

第四試合 常総学院(茨城) 7−4 履正社(大阪) 

試合巧者と言われる常総学院と、「事実上の決勝戦」と言われた2回戦で横浜に勝った履正社という好カード。
常総学園の先発はエースの鈴木昭に対し、履正社は2番手山口。
このことから常総の1回戦の相手である近江や履正社の2回戦の相手である横浜を思い出すスレ民もちらほらと見受けられる中、先制点を奪ったのは常総学院。
2回表ではヒットバントフォアボールとなったところで履正社が山口に変わりエースの寺島を投入。
それでも常総の勢いは止まらず1回に二塁打を放っている1番バッター有村がセンターへ三塁打で追加点。つづく陶山もヒットで追加点でやんす
しかしその裏には履正社が1点を奪取、満塁とするもゴロで追加点とはならなかった。なお履正社は4回にも満塁のチャンスを逃している。また4回終了時点で5-1と履正社vs横浜のスコアと一致。やはりエース温存はよろしくないのか
常総は5回に2点、履正社は5回と6回にそれぞれ1点を追加。7-3となる。
9回裏には先頭打者が出塁し、そのランナーをキャッチャー井村のヒットにより1点を返すも常総はそれ以上の追撃を許さず、7-4で試合終了。
奪三振0、被安打13ながらも堅守で切り抜け、7安打ながらも7得点した試合巧者振りを見せつけた常総学院に軍配が上がった形となる。
ずっと笑顔だったキャッチャー井町は男泣き。対照的にエース寺島はさわやかな笑顔で挨拶。BIG3の一角が率いた優勝候補・履正社の夏は3回戦で終わった。


第十一日

第一試合 東邦(愛知) 2−5 聖光学院(福島)

「今年は歴代最弱。でもその弱さを知っている強さがある」という聖光学院と、劇的な試合を光星と演じた東邦。
聖光はここまで登板のない鈴木駿輔を、東邦は藤嶋を先発させ、お互いに序盤1点づつ取り合い試合は投手戦へ。
藤嶋が痛打を浴びたのは5回になってから。5回、松山の三塁打を契機に1点を返されると、6回にも長打を浴び3-1とされる。
ここで藤嶋は松山と交代。松山は無死2塁から1失点に抑え、被害を最小限にとどめた。
終盤に入るとやはり有利になるのが東邦。8回裏には松山への四球、盗塁でチャンスを作り、藤嶋の二塁打で1点を返し5-2。
9回裏には前回と同じく東邦の圧力ある応援が響く。だが前回とは違い、聖光はここで崩れなかった。
9番大月が内野安打で出塁するも、レフトフライを二連続で上げてしまい試合終了。この夏名勝負を演じた東邦がベスト8目前で涙をのんだ。
聖光はここまで投げていない鈴木駿輔が東邦打線相手に快投。東邦の勢いを封じ込め、大きく評価された。

第二試合 花咲徳栄(埼玉) 2−6 作新学院(栃木) 

高橋昂と今井達也、両プロ注エースのぶつかり合い……と思ったら高橋昂は控えスタート。嘘だろイワイ!?
高橋昂は調子が上がっておらず、ここまで2連投のため順当ではあったものの、住民は今夏のトレンド「エース温存2番手炎上」を危惧。
そして案の定、花咲の2番手綱脇が3番入江のお誕生日含む5失点で炎上。親の顔より見た展開
急ぎ3番手の清水が登板して抑え、4回裏に準備の出来た高橋昂へとバトンタッチ。
調子が悪いはずなのに高橋昂は1失点に抑えて作新学院に中々追加点を許さない。なぜ今日に限って調子が良いのか
一方の作新学院はエース今井が自己最速を更新する152kmを記録し、創志学園の高田に並ぶ。それだけあって内容も良く花咲打線を2失点にとどめる。
この継投の差が勝負の分かれ目。2-6で試合は終了、夏の花咲徳栄が夏を終えた。そして、この呪いはいつまで続くのか?

第三試合 木更津総合 (千葉) 2−0 広島新庄(広島)

あ・・・ありのままに今起こったことを話すぜ・・・
『試合が始まって木更津がHRしたと思ったらいつの間にか校歌を歌っていた』
何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何が起きたのかわからなかった・・・頭がどうにかなりそうだった・・・
と言わんばかりの早さで進んだこの試合。その早さは実況アナが解説者に話題を振る余裕がないほどである。
初回に2番木戸がお誕生日を放ち1点を先制。その後は木更津の得意技(?)「超3939試合」を展開し始める。
広島新庄もそれに乗っかったため、攻守が目まぐるしく移り、スコアボードには凄い勢いで0が刻まれていく。
試合が動いたのは7回表、木更津総合がヒットとメイデンで作ったチャンスに井上がタイムリーで1点追加で2-0。
そして3939ペースのままゲームセット。お互いノーエラーの締まった投手戦の筈だがやはり地味だった。
早川は投球数99、被安打3、与四死球1という素晴らしい成績で二試合連続完封。(前の試合と合わせても被安打僅か5。それでも地味)絶好調のままベスト8へと駒を進めた。
広島新庄の堀も被安打6、失点2と好投したが打線の援護がなかった。

第四試合 日南学園 (宮崎) 1−4 北海(南北海道)

イケメンエース大西がここまで完投し続けている大西擁する北海と、「まもの」を味方につけたい日南学園の試合。
この前の試合が木更津総合×広島新庄の3939地味投手戦だったこともあり、住民の眠気は既に限界。
そんな中で始まったこの試合、初回に日南学園が先制、2回裏に北海が1点返すと戦況は膠着。
ただでさえ地味なカードなのに地味な試合が始まってしまい、「眠い」とか「寝るわ」とか
第4試合にも関わらず「次の試合になったら起こして」などと言い出す住民も現れだす。
8回裏、北海は佐藤(大)のタイムリーで1点を追加し逆転すると、次打者の川村に2ランお誕生日が飛び出し1-4。
後は大西が9回表を二者連続三振含む三者凡退でキッチリと抑えこみ、試合終了。8強最後の枠は北海が埋めた。


第十二日

第一試合 常総学院(茨城) 1−4 秀岳館(熊本)

履正社を堅い守備と効率のいい打撃で打ち破った常総学院と、どこからでもヒットが出る秀岳館打線の戦い。
常総学院の守備を秀岳館がどう攻略するかが注目されたが、なんと2・3回に秀岳館打線からソロお誕生日が1つずつ出る。
履正社を攻略するカギとなった鈴木昭のシュートを攻略したか、「守備が堅いならお誕生日打てばいいじゃない」戦法で得点を重ねた。
一方、常総学院は秀岳館の投手川端から打てず。4回を終えると川端から継投かと思いきや、鍛冶舎監督はまだ川端から代えず続投。
住民から「継投した方が良いのでは」と言われる中、息を潜めていた常総がここで連打。1点を返し1-2。
この後川端が抑えると、川端→中井に投手交代。この中井にまたも抑えられ常総学院はヒットが出ない。
対する秀岳館はエース鈴木昭→倉谷に交代したが常総は6回裏、二塁打にエラーが重なり3点目を献上。
さらには捕逸で4点目も献上するなど、履正社戦で再三好守備を見せた内野陣も、ここに来て守備の粗が目立つ。
9回表、ようやく中井の球を捉え始めた常総は連打と四球で1死満塁までこぎつける。だが6番中村はファウルフライで2死満塁。
ここで秀岳館は9回2アウトの状況からの継投を敢行し、中井→有村へ。この有村がキッチリ抑え、最後は外角への直球を代打吉成が見逃し三振。
堅実で効率がよく「今大会で1番野球が上手い」と評された常総学院が、準決勝を前にして姿を消した。

第二試合 鳴門(徳島) 0−3 明徳義塾(高知)

鳴門高校の投手は、モリフ戦で最後を締めたエース河野。
が、最後を締めたという割に4失点してたのがいけなかったのか、2回表にはさっそく8番今井のタイムリーで1点を献上。
さらに4回表に連打を許すと、またもや8番今井のタイムリーで1点を献上。またおまえか
9番中野のショートゴロをエラーで処理出来ず、1死満塁のピンチで1番立花を押し出し四球。3-0とされる。
なんとか2番西村をダブルプレーに打ち取り、それ以降の河野は態勢を立て直す。
が、そもそも最初から崩れなかった中野から点を取れず、3安打に封じ込められてしまい鳴門は敗退。
住民にそのチアを惜しまれつつ、鳴門高校は名将馬渕の前に敗れることになった。
第三試合 北海(南北海道) 7−3 聖光学院(福島)

試合は静かな立ち上がり…というのも、先攻の北海ブラバンが渋滞に巻き込まれて遅刻、そしてもともと聖光にはブラバンがいないからである。
静かに1回の表が終わると、その裏の聖光は先頭バッターがやらかしで出塁するとすないぽ2つで満塁。
最低限の犠牲フライで先制すると、タイムリー、ARAKAKIとヒットはわずか1本で3点をいきなり先制。
なぜ北海がベスト8に、という声も上がったが、北海はすかさず反撃。連投の聖光先発・鈴木駿を攻める。
ケガの影響で8番に入るエース・大西のタイムリーで1点を返すと、さらに押し出しすないぽで1点差に迫る。
3回には北海アルプスに待望のブラバンが到着。しかし3回ではまだ調整中のためか北海の攻撃はあっさり終了。
4回からブラバンが本領を発揮し始めると北海の攻撃にも火がつく。
4回は連続タイムリーで試合をひっくり返すと、5回には川村がニュース間お誕生日を放つなどさらに2点。
聖光は相手のダメイデン4つなど、流れを掴む機会はいくらでもあったが、自らも走塁ミスなどで流れを手放す。
春夏合わせて5回目の準々決勝挑戦だったが、これで5戦全敗。北海が88年ぶりとなるベスト4進出を決めた。

第四試合 作新学院(栃木) 3−1 木更津総合 (千葉)

ここまで三塁を踏ませてない早川だったが、1回表に作新入江のお誕生日をいきなり浴びる。一気に本塁まで踏ませちゃったよ
しかし木更津総合の持ち味は堅い守備。お誕生日は仕方がない。ドンドン打たせていけと言わんばかりに木更津総合が堅い守備を見せる。
が、3回に1番山本が四球で出塁すると、2番山ノ井からお誕生日が飛び出し、これで3-0とされてしまう。どう守れと?
一方、作新のエース今井はその球威が健在。これまでの試合でも大した見せ場のなかった木更津打線は当然のように翻弄される。
結果、今井から得点を奪うことは出来ず、地味と言われつつも愛されキャラだった木更津総合が敗退。
これまで全く表情を崩していなかった早川も涙を流し、多くの住民がもらい泣きをした。


第十三日

第一試合 作新学院(栃木)  10−2  明徳義塾(高知)

この夏ヒーローに躍り出た今井擁する作新とここまで20回7安打無失点の中野擁する明徳の対決。
大会タイ記録でもある3試合連続お誕生日を打った入江の記録更新も期待がかかっていた。
試合開始直後の1回表、ここまでエラーのなかった明徳守備に乱れが。タイムリーを打たれあれよあれよと3点先制される。
今井は連戦で若干の疲労が見えるも、作新守備は堅くなかなか追いつけない。
3回裏には明徳の二番・西村が念願のソロお誕生日を放つも、その後は残塁で5-1のまま。
4回裏にも犠牲フライで1点返すも、ランナーは残塁のまま終了。全く打てないわけではないが、チャンスはことごとく繋がらない。
守備はすでに失策4とボロボロで、ライトの1年生にいたっては懲罰交代までされるが、変わったライトの守備もいまいちだった。
その後も作新は得点を重ね、ここまで完投していた今井も温存で継投。9回には今大会バットで活躍していた入江もマウンドに入り、のびのびとしたピッチングを見せた。
スレにいた栃木県民は「うちの県がこんなに強いなんて…」とやや困惑気味。
作新は快勝、54年ぶりの決勝進出となった。

第二試合 北海(南北海道)  4−3  秀岳館(熊本)

開始早々いきなりのスリーベースを打たれ、その後も四球で無死一三塁のピンチを背負う北海エース大西。
やはり中1日での連投の疲労と、秀岳館打線相手では厳しいか……と思ったその時、一塁ランナーが盗塁失敗で1死。
続いて暴投で三塁ランナーが本塁をつくもタッチアウト。まさかのランナー全滅である。
そして全滅してからツーベースを打たれるも次の打者はファインプレイで絶つ。
三塁打・四球・暴投・二塁打ときてまさかの無失点の1回表。
北海は2回までに6残塁と理論値でいってしまうが、3回に打線が繋がり3点先制。さらに秀岳館のミスを逃さず5回にも1点を追加。
秀岳館は持ち前の選手層の厚さで継投で繋いでいくも、大西の前になかなか得点に繋がらない。
対する北海もメキメキと残塁を重ね、NHKのアナウンサーにすら残塁についていじられる始末。
このままなんとなく5-0で北海の勝利かと思われた7回表、4番九鬼・5番天本の連打でランナーをため、暴投で1点献上してしまう。
続いて8回表でも先ほど安打を打った九鬼がライト前ヒット。死球で出塁していた先頭バッターがホームイン。
さらにはライトが後ろに逸らしてしまい、ゴルフ場再び。バッターの九鬼もホームへ帰り、3-4と1点差まで詰め寄った。
球場のムードは一気に秀岳館へ傾き、あの大逆転試合の光星-東邦のような雰囲気になってくる。
しかし北海、冷静に落ち着いて9回表を乗り切り、学校として初の決勝進出。
最終的に14残塁という毎イニング残塁は気になるが、誰も予想しなかった結果にスレ民も試合中の日ハムも大興奮の試合であった。


第十四日

第一試合 作 新 学 院(栃    木)  7−1  北      海(南北海道)

いよいよ決勝、半世紀ぶりの優勝を狙う作新学院と、最多出場ながら初の優勝を狙う北海。
狂ったような熱さ(37.1度を記録)の中、北海の大西は疲れか万全とは言いがたい立ち上がり。四球、死球を初回に出すが、4番入江を何とか三振に打ち取る。
一方苦労してここまで来た今井、疲れがあるのかキレキレの立ち上がりという訳ではないが、得意の速球でゴロを打たせる。
2回裏、北海は四球とバントでチャンスメーク。すると9番鈴木がレフト前にタイムリーを放ち0-1、北海が先制する。
作新今井も失点すまいとギアを上げ、最速152kmも出し、まだまだ疲れてはいないとアピールする。そして4回表にはこの試合のターニングポイント。
作新の4番入江が四球、5番藤野はセンターフェンス直撃の二塁打で無死2・3塁とすると、6番鈴木も四球を選び無死満塁へ。
緊迫した場面で7番篠崎が打った当たりは一塁方向へのボテボテなゴロ。一塁手が素早く捕球して本塁送球と思いきや、まさかの取り損ね。
これがエラーとなり三塁ランナーは生還。1-1とされる。これで勢いに乗った作新打線、8番鮎ヶ瀬のピッチャーへの打球がセンターへ抜けタイムリー2-1。
9番今井の右足を引いたタイミングを合わせる打撃でライト前タイムリー。3-1と差を広げられ、なおも無死満塁。
ここで北海の投手は大西から2年生投手多間へ。大西はレフト。この後も1番山本が二塁打を放ち5-1とされるが、なんとか事態を収拾しこの回は終了。
さらに5回表、作新の6番鈴木の巧すぎるセーフティバントで出塁を許すと、ヒット→盗塁で1死2・3塁とされバッターは今井。
ここで今井が振り逃げで1塁に向かうのを捕手が送球してアウトにするも、その間に3塁ランナーは本塁に突入する好プレー。6-1。
7回表にも作新は鈴木のヒット→篠崎の送りバント→鮎ヶ瀬のヒットでさらに7-1とする。
なおこの鮎ヶ瀬はこの後一時熱中症になったのか治療を受け、「鮎ヶ瀬干上がった」などと言われた。ちゃんと復活はしたので多分お水を飲んだ。
そしてその点差のまま9回裏、6番のここまで好投を見せていた多間がセンター前へヒット、7番下方の代打井上はショートゴロ二封、8番大西は見逃し三振。
しかしここまで活躍の多かった9番鈴木がレフト前ヒットで2死1・2塁とする。1番小野の打席、ここで2塁ランナーが三盗を試みる。
これが作新捕手の仲尾による強肩に阻止され、マジャによる試合終了。作新学院の優勝が決定した(54年ぶり)。
こうして16夏の全日程が終了し、負けた北海高校にも優勝した作新学院にも惜しみない賞賛が贈られ、球児たちの熱い夏が終わった。
その後、興奮した作新学院OB大谷が3つ子の台風を引き連れて大暴れしたのは言うまでもない。
2016年08月29日(月) 18:11:21 Modified by ejcatcher




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