このウィキの読者になる
更新情報がメールで届きます。
このウィキの読者になる
カテゴリー
最近更新したページ
最新コメント
FrontPage by 名無し(ID:X/6N1nYYCA)
FrontPage by 名無し(ID:UGsB5MMxfw)
FrontPage by 名無し(ID:MEeG1R1l7w)
FrontPage by 名無し
VIP的2024春選抜チーム by 甲子園の泥2024
2024春試合結果 by 名無し(ID:HiiGGdeymA)
2024春試合結果 by sebango774
2024春用語解説 by 名無し(ID:3Wn7TlZkgg)
Menu

18夏選手とエピソード

ベスト8以上の学校はこちら→18夏選手とエピソード(ベスト8以上)

[伝説の選手たち]


<北海道・東北>

*菅原 礼央(旭川大 遊撃手)

打撃でも中軸を担う2年生遊撃手で今大会トレンドの鉄壁の守備を誇る名遊撃手の一人。
1回戦の佐久長聖戦で度重なる好守を見せ、試合の終盤では菅原が打球を処理するたびに「残念そこは菅原」というレスがつくようになっていった。
しかしチームは惜しくもタイブレークの末敗退、持丸と同様に来年の活躍が楽しみな選手である。

*持丸 泰輝(旭川大 左翼手)

2年生ながら旭川大高で4番を担う強打の左翼手。ひらがなにして「もちまる」にするとかわいいなどと評判である。
1回戦の佐久長聖戦で逆転適時打を放つなど活躍を見せたが、むしろ注目を浴びたのはその守備。1点リードの8回表二死走者なしで迎えた場面、持丸へライナー性の当たりが飛ぶと、芝生スレスレのところでダイレクトキャッチ。実況もスレも大いに沸き立つ。しかし判定はノーキャッチ、NHKのリプレイ映像でも捕球しているように見えたが…。とにかくこの誤審(?)でなにやら嫌な雰囲気が漂い始める。さらにもう1人走者が出て一二塁となったところでフラフラと上がった打球は再びレフト前方へ。暮れはじめの空から風に煽られながら打球が落ちてくるとなんと持丸が痛恨の落球、走者二人が生還し逆転を許した。
前日の済美・山田に続きマモノに魅入られた左翼手となってしまい、vip選抜の胡麻賞となってしまったが、
まだ2年ということもあり来年の出場が期待される選手である。


*近藤 俊太(八戸学院光星 二塁手)

強打の八戸光星の1番を担うリードオフマン。地方大会での打率は5割超で足もある理想的1番打者。
1回戦の明石商戦ではサイレン間H含め4安打猛打賞。一方守備では速い打球を上手く捌く場面を見せたが高いフライに対してはバンザイ後逸をやらかして相手に反撃の機会を与えてしまった。

*東 健太郎(八戸学院光星 左翼手)

打撃力が自慢の八戸学院光星の中でも4番を打つ強打者。阪神ファンで名前繋がりということもあり地方大会では関本賢太郎のテーマで打席入り。
1回戦の明石商戦ではいきなりお誕生日を右翼にかっとばすと第3打席には左翼へお誕生日と評判通りの大活躍。乱打戦のトリガーを引いた選手とも言え今後の活躍にも期待がかかる。


*伊藤 翼(花巻東 投手)

春センバツではあの新田の後を受けて緊急登板し、幻のノーノー増居と互角に投げ合ったことで一躍その名を馳せた投手。この夏は2枚看板の田中・西館が相次いで故障し棚ぼたでエースに。時折見えにくくなる投手だが、巧みにシュートとスライダーを左右の打者に使い分ける幻惑の投球で討ち取っていくうちに徐々にスレ内でも認識されてくる。とくに右打者へのシュートは、解説も初戦の始球式を務めたカミソリシュートの平松氏を引き合いに出すほど絶賛。
初戦の下関国際戦では勝利まであと少しというところで連打を許し、延長で勝ち越された直後、最少失点で併殺打に打ち取ったかと思いきや味方二塁手にアウトカウントを間違えられてさらに失点、失意の降板となった。

*上戸鎖 飛龍(花巻東 代打)

センバツで大人気だった花巻東の最終奥義・上戸鎖飛龍が帰ってきた。今大会ではベンチスタート。
最終回の重要な場面で代打で上戸鎖が送られた瞬間スレは大盛り上がりするもみのさんに倒れた。必殺技ゲージが足りなかった。


*篠田 怜汰(羽黒 投手)

噂のメガネッシュの代わりにエースナンバーをつけた2年生。145km/hの直球が武器。
初戦の奈良大付戦では5回に浮いた変化球をお誕生日にされ、8回にも捉えられて8と2/3回を投げ4失点でマウンドを降りた。
とはいえ地方打率1位のナラフ打線をコーナーを突いて押さえ込む投球はお見事。来年の飛躍が期待される。

*金子 摩周(羽黒 投手)

超変則長身横手投げ左腕。その背丈から繰り出される120km/hそこそこの真っ直ぐと変化球で打者を翻弄する。
初戦の奈良大付戦では前述の篠田の後を受けて登板。あと一人抑えればいいという状況で何やらニコニコしていると思えば、投げた球はまさかの超スローボール。NHKで球速表示も出ないような奇襲にスレも小野塚さんも大盛り上がり。
無事に一人抑えるもチームは惜しくも敗戦、甲子園を去ったが聖地での一球は一生の思い出になることだろう。

*中島 翔(羽黒 中堅手)

羽黒の中堅手にして接戦の立役者。
初戦の奈良大付戦では8回無死二三塁、頭上を越えれば致命的な2点を失うという大飛球をダイビングキャッチ。最低限による最少失点に留め勝利へ望みを繋ぐ。さらに圧巻だったのが9回一死二塁、痛烈な打球が二遊間を抜けるも捕球した中島が好返球。本塁突入した二塁走者を見事に刺殺した。
残念ながら羽黒は敗退したが、名プレー集の大トリに収録された好守にスレは惜しみない拍手を贈った。


*五味 卓馬(聖光学院 右翼手)

褒めてるのに褒めてないように見えることでお馴染みゴミである。今大会は福島県大会打率5割ちょうどをひっさげ5番に座っている。
もちろん打てば「資源ゴミ」、凡退すれば「粗大ゴミ」、生還すれば「リサイクル」、残塁すれば「不法投棄」である。
1安打はどうにか打ったものの絶好機で凡退とどちらかというと粗大ゴミとなってしまった。


<関東>

*佐取 達也(作新学院 投手)

変則フォームが特徴的な作新の2番手左腕投手。スレでの愛称はさとりん。県大会でも無失点の裏のエース。
初戦の大阪桐蔭戦では3回からと早めの登板となる。再三ピンチをつくるも悟りの境地にたどり着いた明鏡止水の投球でホームベースを踏ませない非常にピンチに強い投球を見せ、桐蔭の重量打線を5回無得点に押さえ込んだ。

*沖 龍(作新学院 一塁手)

シードラゴン。苗字もしくは名前のどちらかで選手を呼ぶことの多いマモノスレでは珍しいフルネーム呼びがデフォルトとなっている。
彼のプレーには「ドラゴン○○」という呼称がつき、守れば鋭い打球を処理するドラゴンキャッチ、打てば今大会屈指の好投手柿木からチーム唯一の打点を含むドラゴンヒット3安打と攻守で大暴れを見せた。

*横山 陽樹(作新学院 右翼手)

名門・作新学院の1年生にして秘密兵器。本来はキャッチャーだが、チーム事情から外野を守る。
栃木大会ではベンチ外だった彼だが、甲子園の初戦、大阪桐蔭戦で1番ライトとしてスタメン入り。
初回先頭打者としてサイレン間Hを放ちいきなり期待に応えると、守りでもファインプレーで今大会のトレンド「スーパー1年生」の流れを決定付ける活躍を見せる。
しかし8回裏の守備でライト前の打球をまさかの後逸。この間に打者の藤原まで一気に還ってしまい2点を献上する痛いやらかしをしてしまう。
だが直後の9回の打席でセンター前ヒットを放ち、ただでは終わらない意地を見せた。スーパー1年生の今後の成長に期待である。


*磯貝 郁人(土浦日大 代打)

土浦日大の代打の切り札。だが茨城大会では出場機会はなかった。
興南戦、5点差を追う9回に代打として今夏初の打席に立つが、思い出代打として特に注目されなかった。
しかし振り抜いた打球はレフトポール際へ飛び込み、大会史上16人目となる代打お誕生日に。
これが本人にとっても公式戦初HRで、最初で最後の打席で最高の思い出を残した。


*野村 佑希(花咲徳栄 投手)

昨年優勝した際には2年生ながら4番に座っていた強打者。今年は4番に加えてエースも任されるなど連覇に向けての大黒柱に成長。優勝時のメンバーからは今大会唯一の出場となった。豪快な荒れ球とキレのいいスライダー、広角に打ち分ける打術とパワーと繊細さを兼ね備えたプレーに定評がある。
1回戦の鳴門戦では投手としては序盤につかまり3失点を喫するも、打撃の方は2回にお誕生日、9回にとどめとばかりに右中間へ二塁打を放つなど前評判どおりの打撃結果であった。
2回戦の横浜戦でも4回につかまり無念の途中降板、それでも6回にはニュース間お誕生日を放ち反撃の狼煙を上げた。

*井上 朋也(花咲徳栄 右翼手)

強打の花咲徳栄に1年生からスタメンに名を連ねる有望株。
1回戦の鳴門戦では3安打猛打賞、逆転の適時打を放つなど初戦突破の原動力となった。
2回戦の横浜戦では、土壇場から先輩たちがつないで2点ビハインドの9回裏二死満塁と一打同点、長打なら逆転サヨナラの絶好機で打席が回ってくる。鳴門戦で見せた逆転打をもう一度、といきたかったが残念ながら空振り三振で試合終了。
手応えと悔しさを味わった有望株の今後の成長に期待したい。


*野尻 幸輝(木更津総合 投手)

強打を誇る今年の木更津総合のエースにして4番。昨年秋に投手に転向したばかりながら、そのセンスの高さでエースに成長。経歴上仕方がないが完全な野手投げ。
期待された打棒は1回戦の敦賀気比戦では左翼越え含む2安打。投げては8回途中1失点。フィールディングでも野手顔負けの軽快な守備を披露した。
だがその投球スタイルはよく言えば安定している、悪く言えば突出した特徴がない、まぁ要するに地味なタイプである。とはいえそのユーティリティーっぷりはやはり注目に値するものであり、地味総合の中で投攻守にわたって活躍する千両役者である。

*根本 太一(木更津総合 投手)

木更津総合の11番をつける2年生の秘密兵器。
1回戦の敦賀気比戦で大量リードした8回にリリーフ登板。野尻の投手転向という事情から投手力不足が心配されていた木更津総合だったが、いきなり148km/h、さらに149km/hをマークし甲子園をどよめかせた。
2回戦でもピンチで塔婆すると自慢の速球で完璧な火消し、本大会ではリリーバーとしての躍動が光る。
なお大会以前の自己最速は148km/h。この大舞台で自己記録を更新する強心臓っぷりも魅力である。

*大曽根 哲平 (木更津総合 二塁手)&田中 斗暉也 (木更津総合 左翼手)

木更津総合の短小下位打線コンビ。
両者とも打席ではバットのグリップを極端に短く持つ打撃スタイルが特徴的であり、スレでは「あれじゃ外角届かないんじゃないか?」と心配される。
しかし1回戦の敦賀気比戦では両者ともインコースの球を鋭く流す打法でビッグイニングの導火線を作ることに成功。
2回戦の興南戦でもやらかしで出塁した田中を大曽根が適時打で生還させるなど抜群のコンビネーションを発揮。

*神子 瑞己(木更津総合 遊撃手)

人呼んで「神の子」、そのまんまである。今大会のトレンドでもある好守備の光る遊撃手で「神の子の守備」と呼ばれた。さすがに言い過ぎな気もするが。攻撃でも試合を決定づける適時打を放ったりトゥギャったりなどきっちりチームに貢献した。
あの木更津総合なだけに名前の部分は派手にいきたいところ。

*東 智弥(木更津総合 中堅手)

リードオフマンだがパンチ力のある打撃も持ち味。
1回戦の敦賀気比戦ではフェンス直撃の三塁打。
2回戦では左翼方向へいわゆる「打った瞬間に野手が諦める」特大お誕生日を放った。
守備でも俊足を生かした攻守できわどい打球を幾度も処理。2回戦の興南戦では目が覚めるようなバックホームを見せるなど地味総合のなかでは比較的派手なプレーが多い選手である。


*山田 将義(二松学舎大付 捕手)

今大会のトレンドである山田とスーパー1年生の二つの属性持ち。U12、U15の代表経験もあるなど輝かしい経歴を誇っている。
期待される中迎えた初戦の広陵戦では1回にいきなりマジャと強肩を見せつける。先輩である投手2人を引っ張り好リード、2回戦突破に貢献した。

*右田 稜真(二松学舎大付 中堅手)

小さなころから「お前右田って名前なら右打ち練習してみろ」と言われ続け右打ちを極めた男。
初戦の広陵戦では甲子園初打席でいきなり右前打を放ち先頭で出塁すると、第4打席はチャンスでまたしても右前へ勝ち越し適時打、初戦突破の立役者となった。
右田なのに右翼手じゃないとはこれいかに。


*宮尾 将(慶応 遊撃手)

元U15出場経験のある慶応のリードオフマン。高偏差値・高い身体能力・イケメンと隙のない選手である。
慶応のリードオフマンを勤め、1回戦の中越戦では3安打猛打賞。2回戦の高知商戦でもマルチヒットと類まれなるバットコントロールを見せる。
守備面でも好守を見せる場面も多く、慶応守備陣がやらかしを連発した2回戦の高知商戦では唯一の味方認定された。

*大川 裕也(慶応 左翼手)

慶応の2番打者、人呼んでマモノを操る男
1回戦の中越戦でニュース間に左前打を後逸し、打者走者を一気にホームインさせてしまう。チームはサヨナラ勝ちしたが、不安定な守備に終始した。
続く2回戦の高知商戦でも不安定な守備を連発、高知商に大量リードを許す。そのまま試合は進み敗色濃厚な9回二死で打席が回ってくる。捕邪飛を打ち上げて試合終了と思われたが、高知商捕手がまさかの落球。さらにもう一度捕邪飛を打ち上げるが、またしても高知商捕手が落球。その後粘って左前に安打を放つが、後続が倒れてゲームセット。
最後の最後までマモノを操り、大川の夏は終わった。


*板川 佳矢(横浜 投手)

2年生及川とともに地方大会を引っ張ってきた技巧派左腕。魔球チャンジアッパで次々と相手打者を討ち取る。
1回戦ではメイデンやトゥギャで確実に塁を進めてくる愛産大三河に対しても落ち着いたピッチングで相手に流れを渡さないエースの投球を見せ付け8回無失点の好投、勝利投手となった。

*万波 中正(横浜 右翼手)

横浜不屈のスラッガー。昨年以来不調が続いていたが地方大会で復活の兆しを見せた。
しかし1回戦はHなしの4凡2三振と置物化。スレ住民からも「パワーだけ」「万波敵化とかテニプリかよ」等辛い評価。
2回戦の花咲徳栄戦も5-0で安打は出ず、2試合終えて.000(9-0)で無安打どころか四死球、失策込みでも0出塁と好調な打線のストッパーに。
スレ民からは「置波」「柿波」「横浜打線唯一のオアシス」と散々な言われよう。さらにはNHK解説からも「当たっている3番を歩かせて…(万波と勝負してはどうか)」と暗に貶されてしまった。
3回戦の金足農戦でようやく初安打を打つもチームは敗退。注目のスラッガーは置波として甲子園を去った。

*度会 隆輝(横浜 代打)

今大会1年生の活躍が多いが、この渡会も1年生。南神奈川大会では代打での出場にとどまるも特筆すべきはその代打成功率の高さ。なんと5度起用されて5打数5安打の打率10割。
甲子園でも1回戦の愛産大三河戦で代打として登場し安打、これでこの夏は代打だけで6打数6安打という今年の代打の切り札枠。
父親はヤクルトでも活躍した元プロ・度会 博文であり、今後の成長にも期待。


<東海・北信越>

*奥川 恭伸(星稜 投手)

今度こそエースナンバーを引っさげて帰ってきた星稜の2年生エース。150km/hを計測した真っ直ぐと落差のあるスライダーでバッタバッタと三振の山を築く。日本代表1次候補にも選出されている。
主将竹谷の運命力で星稜が開幕戦かつ後攻を引き当てたため、星稜の大先輩である松井秀喜の始球式を真横で見られる機会を得た。その後松井と握手した際に激励の言葉をかけてもらった模様。それに奮起したか、初戦の藤蔭戦では大会早々に150km/hを叩き出し8回4失点の好投、チームを勝利に導いた。
2回戦の済美戦でも先発。今度はスライダーで済美打線を封じていくが、まさかの右足の痙攣により4回1失点で無念の負傷降板。チームはその後劇的なサヨナラ負けを喫した。
悔しい結果には終わったものの、聖地での経験は必ず大きな糧になるだろう。来年の帰還を期待したい。

*寺西 成騎(星稜 投手)

地方大会での先発経験もある1年生右腕。186cmの長身から143km/hの速球を繰り出し、2017年U15侍ジャパンにも選出された超有望株である。うっ頭が。2016年夏にwiki入りした寺西建の弟で、兄弟揃って星稜野球部として甲子園に出てきたことになる。
初戦の藤蔭戦では9回に登板、一瞬「舐めプか?」とスレで騒がれるも伸びのある速球でサクッと試合を締めVIPPERを唸らせた。
しかし済美との2回戦、またもクローザーの予定で準備を進めていると3番手竹谷の大乱調により8回一死で緊急登板。一死を取ったものの、二塁手への内野安打の後、痛恨の逆転3点お誕生日を浴びた。
試合後には「正直、みんな敵なんじゃないかと思った」と語る。何処かで聞いたような話。
初の聖地は厳しい思い出となったが、これをバネに大きな飛躍を遂げて欲しいものである。

*佐藤 海心(星稜 投手)

済美戦で奥川の緊急降板を受け、2番手としてマウンドに上がった右の変則サイドハンド。大阪桐蔭のNEOとは中学時代のチームメイトでもある。
テイクバックで腕をクロスさせるフォームはマモノ民にも好評。「忍者」の異名を得た。
ちなみにセットアップは普通。
この試合の解説だった大矢さんから「しっかりした投手が控えてるので思い切って投げてほしい」と暗にしっかりしてないP扱いをされたりもしたが、2回を1安打無失点としっかり抑えてみせた。
なお試合は…

*内山 壮真(星稜 遊撃手)

入学早々強豪星稜で3番遊撃手を勝ち取ったスーパー1年生の一角。当然のように元U15日本代表で全中制覇経験もち。
1回戦の藤蔭戦では痛烈な二塁打を放ち、守備でも好守を見せるなど前評判に恥じない活躍を見せた。
2回戦の済美戦では9回、同点劇の口火を切る右前打を放つも、直後に足が攣り失意の交代となった。

*鯰田 啓介(星稜 中堅手)

名字にナマズが入っていることからスレ内ではソイヤ田と呼ばれることもある。(2018春用語解説参照)
1回戦の藤蔭戦では4打数3安打2打点と大暴れして勝利へ導いた。
続く2回戦の済美戦でも5打数3安打2打点、うち一本は9回二死からの起死回生同点適時打という勝負強さ。
この絶好調男にスレは称賛の嵐。

*竹谷 理央(星稜 右翼手・投手)

星稜の主将にして強力星稜打線のクリーンナップを担う男。
父はアメリカ出身で松井秀喜ベースボールミュージアムの展示品英訳の監修を務めていた。この縁で松井氏と一緒に撮った写真を宝物として自室に飾っている。
甲子園でもそのバッティングセンスをいかんなく発揮しヒットを量産していた。
しかしむしろ注目されたのは2回戦の済美戦でのリリーフ登板。
6点リードの8回に登板するとまさかの大爆発炎上で3失点、なお満塁の走者を残して降板。慌ててリリーフに上がった1年生寺西も打たれて逆転を許してしまう。
これで終わればただのダメ選手だがその直後で意地の適時打。ただでは転ばない精神の強さを見せた。
なお試合後の監督の談話で、実は登板中に足を攣っていたことが判明した。ちょっと星稜の選手は攣りすぎじゃないですかね?


*山田 龍聖(高岡商 投手)

高岡商のプロ注左腕。長腕から放たれる直球に高品質の変化球を混ぜて討ち取る本格派。今年はコントロールを磨いて帰ってきた。
…のだがよんたまで走者を出すことが多いミスターフルカウントっぷりは健在。しかし本塁は踏ませない粘りの投球が持ち味である。
初回の佐賀商戦では木村との投手戦を8回1失点勝利で制すなど打てそうで打てない安定したピッチング。
2回戦の佐久長聖戦では初回からZGS、最終回の瀬戸際1点差の大ピンチをフルカウント三振で締めるなど、炎上しそうでしない、でも少し炎上してアルプスの胃を鍛え上げるエンターテイナーである。
3回戦の大阪桐蔭戦、彼は覚醒した。外いっぱいへのチェンジアップやスライダーが効果的に決まり前半だけで10桁奪三振の好投を披露。毎回ランナーを出しながらも致命的な失点はせず、8回11奪三振3失点の好投を見せた。打線の援護に恵まれずチームは敗退となったが、大会ナンバーワンサウスポーの名に恥じないピッチングはできただろう。

*筏 秀生(高岡商 捕手)

すっかりスレでもお馴染みとなった珍名選手も今回が最後の甲子園、4番捕手とチームの要として引っ張ってきた。
もちろん出塁すれば「出航」、凡退すれば「沈没」である。
初戦の佐賀商戦では第3打席にようやく安打で出航するとその後ぐるぐる回って勝ち越しを決める帰港を決めた。
出航してすぐ帰港するあたり遊覧船のようなイカダなのかもしれない。
2回戦の佐久長聖戦では残念ながら完全沈没。3回戦では2回に遠洋出港して、中出しによる先制の帰港を果たすと、守っては6回,7回に桐蔭のトゥギャをマジャる活躍。3度の甲子園でスレ民にしっかりとした印象を残し、次なる海へ漕ぎ出していく。

*井林 泰雅(高岡商 三塁手)

打力に定評のある高岡商業の下位打線の先頭打者であるが、初戦の佐賀商戦ではお誕生日を放つなど一発にも期待が掛かる強打者である。
2回戦の佐久長聖戦でもマルチヒットと打撃は好調。いっぽうで守備範囲はちょっと狭い。強烈な打球をはじいてしまう場面も見られ、今後マモノの熱視線が注がれる選手である。
キーパーソンに任命された3回戦だったが、桐蔭投手陣に3三振。壁は厚く敗退となった。


*北畑 玲央(佐久長聖 投手)

佐久長聖の三番手投手。エースのレインボー林や小島が高岡商の打線に捕まった中での登板となった。
球速はそれほどでもないもののスライダーやチャンジアッパを織り交ぜた軟投派の投球で高岡商打線を沈黙させた。
最終回の怒涛の追い上げ時には涙を流す姿も見られたが健闘むなしく惜しくも敗退。本年の雪辱を胸にぜひ来年も帰ってきてほしい。


*修行 恵大(大垣日大 投手)

昨夏もマウンドに上がった修行が1年間更なる修行を積んで帰ってきた。
しかし今大会は地方大会終了後肩に違和感を感じ、大会初戦前日まで投げなかったという病み上がりで状態が不安視される。
初戦の東海大星翔戦では序盤コントロールの乱れを突かれ、4回3失点とピリッとしない投球となってしまった。
試合途中、スレ民からは以下の情報がもたらされ、「修行は修行しすぎたのでは」という声も上がった。

〜修行の過酷な修行の経歴〜
中学時代に背中を痛める
高1で左膝疲労骨折、その後肩痛に悩む
高3春の練習試合で死球、左手首にひび
その後6月にふくらはぎ肉離れ
練習再開すると肩に違和感

その後、2回戦の金足農戦ではマウンドに上がることなく、5回に自身が打った安打がチーム最後の安打となるなど打線は沈黙。修行の成果を存分に発揮できないまま甲子園を去った。

*小野寺 優斗(大垣日大 一塁手)

強打の大垣日大の5番を担う2年生一塁手。バットのヘッドスピードの速い大垣日大のミスターフルスイング。
初戦の東海大星翔戦では甲子園初打席で逆方向である右翼へのお誕生日。さらに7回にはトドメとなる2本目の3ランお誕生日を再び逆方向へぶち込んだ。
逆方向へ2本のお誕生日を放ちスレを震撼させた小野寺は結局5打数3安打4打点2HRの大暴れ。
2回戦の金足農戦では初回に同点の適時打を打ち、3回は自身のよんたまから再びチームは追いついたが、その後は吉田に封じられた。


*漢人 友也(常葉大菊川 投手)

常葉菊川のエースナンバーを背負う投手。スラッとした手足の長い体型が映える。元地味総合の野球サイボーグ早川並みの感情を失ったかのようなポーカーフェイスも魅力。
1回戦の益田東戦では前半は好投するも6回以降に捕えられメッタ打ちを食らって大量リードを追いつかれ降板。
しかし2回戦の日南学園戦では初球から振ってくる日南打線を翻弄。88球の省エネ完封勝利を達成した。
四死球も少ないため堅い守備陣との相性が良い投手である。

*奈良間 大己(常葉大菊川 遊撃手)

静岡大会で打率.818(22-18) 2HR 9盗塁の成績を残した恐怖のリードオフマン。
1回戦の益田東戦では初回にいきなり中越え二塁打をかっとばしその実力を見せつける。
第2打席に凡退すると「奈良間の打率が5割になってしまった」「どこか痛めてるんじゃないか」など異常に高いノルマを課されていた。
なお、凡退後菊川打線が逆転し「奈良間の打力をチームに分け与えている」説がまことしやかに囁かれた。
そうしてスレ民が奈良間で遊んでいると、第3打席は見逃せばボール球という低めをバックスクリーンへと叩き込み打率は.667と回復。なお奈良間のお誕生日後は後続が凡退、先ほどの説を見事立証した。
その後第4,5打席は凡退して1回戦終了時で打率4割となった。絶不調である。
2回戦、3回戦でも長打一本ずつに終わり、大会成績は.308(13-4) 1HR 1三塁打 2二塁打 とその真価を発揮できず。しかし守備では2回戦、(日南学園の拙攻にも助けられ)4つの併殺に絡む大活躍。スレを残念そこは奈良間のレスで埋め尽くした。

*榛村 大吾(常葉大菊川 中堅手・投手)

常葉菊川の中堅手兼投手。
1回戦の益田東戦では逆転のピンチで漢人からスイッチし、最小失点で切り抜け勝利投手に。逆転勝利に貢献した。
2回戦では本職中堅手で好守が連発。背走しながらの難しい捕球を幾度も成功させスレを沸かせた。
3回戦では近江戦に先発登板も、4番北村に6失点を喫し、7回で降板。期待に応えることはできなかった。


*上田 希由翔 (愛産大三河 一塁手)

実に高校球児らしくない名前である。スレ内愛称はキュート。
地方大会では.500のアベレージを記録、その打球速度には目を見張るものがある。
甲子園でも強烈なライナー性の安打を2本放ち、チーム唯一のマルチHを記録した。

*鈴木 球雅(愛産大三河 二塁手)

実に高校球児らしい名前である。スレ内愛称はキューガ。
伝説のカットマン千葉を髣髴とさせる強烈なクラウチングフォームが特徴。その姿からスレでは「ゲッコウガ」と呼ぶ者も。
地方大会でハイアベレージを残しており、甲子園でも1打席目からヒット性の当たりを見せ、2打席目ではチーム初となるヒットを放った。


*永井 翔(愛工大名電 二塁手)

アタックフォルムメイデンの守備の要。
フィールディングの良さはもちろん微妙な頭上ライナーも身軽に好捕する鉄壁の守備で1回戦の白山戦ではヒット性の当たりを撃墜する場面を何度も見せた。
打撃のほうも好調で1回戦では長打を含む2安打を記録。

*西脇 大晴(愛工大名電 三塁手)

伝統のメイデンを捨てて強打に転換した愛工大名電の主将。恐怖の2番打者として君臨。
本来2番打者は出塁率の高い1番を得点圏に送りクリーンアップにつなげる仕事を期待されることが多いのだが、メイデンを捨てた愛工大名電の2番は伊達ではなかった。
1回戦の白山戦ではスク水チャンスでも迷わず振り抜き適時打。さらに6回にも適時打を放ち8回には浜風に乗せたお誕生日を放った。
結局5打数4安打3打点1HRの大暴れ。メイデンの代名詞ともいえる打順で、強打の愛工大名電の象徴のような活躍が期待される。


*辻 宏樹(白山 捕手)

リアルルーキーズ白山でチームを引っ張る主将。1年生から東監督を支えてきた努力家である。
今大会では4番に据わる。チャンスの場面で安打性の当たりを放つもそれを上回る愛工大名電の好捕により惜しくもチームの史上初得点にはつなげられなかった。

*有森 紫苑(白山 一塁手)

名前の読みは「しおん」
阪神タイガースのイベントで甲子園のマウンドで投げたことがあるらしい。
部内ではもっぱら「ゆるキャラ」扱いとのこと。
フラフープを回しながらバッティングができるというまったく得することがなさそうな特技を持つがチームメイトに見せたことはない。

*栗山 翔伍(白山 遊撃手)

白山高校のリードオフマン。なのだが1回戦の愛工大名電戦では出塁することができず。
だが彼の真価は守備で発揮される。今大会のトレンド堅守の遊撃手の流れに乗っかり、初の甲子園で力が入ったのか序盤ガチガチ気味の白山ナインの中では冷静な立ち回りを披露。解説からも絶賛される軽やかなステップと正確な送球で単打攻勢の愛工大名電を幾度も食い止め、限界を突破した(本人談)。

*刀根 夢斗(白山 内野手)

「ここでは無理」と印象を持った伊藤とは対照的に東監督に惚れこんで、「経歴を調べて『絶対にいける』と思った」という野心家である。
その一方でシャイな一面もありクラスのかわいい女子とは緊張で話せない。姉とは普通にしゃべれるのに。
試合では代走で登場、聖地に確かな足跡を残した。

*伊藤 尚(白山 左翼手)

もともとは一塁手だったが目が悪かったためエラーが多く外野にコンバートされたとのこと。
恐る恐るコンタクトレンズを着けてみると守備力が向上したというほのぼのエピソード持ち。
白山にきた時の最初は「選手が少ない。ここで野球とか無理やな。」と散々な印象を持っていたが結果はご存知のとおり、見事甲子園出場を果たした。

*パルマ ハーヴィー(白山 伝令)

小学4年生の時にフィリピンから来日した。
持ち前の大きな声を武器にチームのムードメーカーを務め次期主将と目されているらしい。
チーム紹介では一人で個性的なチームを紹介する大役を果たす。紹介後はムードメーカーらしく全力ではっちゃけていた。
伝令では「キタモダオッカロン!」(フィリピン・ビサヤ語で「今日は絶対勝つぞ」の意)と叫ぶ。
伝令で登場した際に例のAAが貼られまくったのは言うまでもない。



<近畿>

*小寺 智也(龍谷大平安 投手)

地方大会での失点が少ない龍谷大平安のエース。鋭く曲がるスライダーで三振をとるスタイルが魅力。
地方大会で4割を記録するなどシュアーな打撃も持ち味。1回戦の鳥取城北戦では鋭い打球のジエンゴもあった。
降板後は一塁の守備に着くが、ここでも強烈な打球に対して好守を連発。投攻守の三刀流でチームを盛り立てる。
2回戦の八戸学院光星戦でも1人で投げぬき1失点完投、ベスト8をかけた3回戦日大三戦でも先発。
日大三の強力打線を8回まで3失点と粘投し、打つ方でも一時同点となるタイムリーを放つが
8回に味方のエラーなども絡み満塁としてから押し出しすないぽをあててしまい、これが決勝点となった。
投球中にも頻繁にアヘ顔笑みを浮かべており、試合終了後も笑顔を見せていたが、味方アルプスへの挨拶を終え、原田監督に肩を抱かれた途端に堪えていた涙が溢れた。
全国高校の中でも甲子園最多出場を誇る名門龍谷大平安のエースとして、100回記念大会、学校通算100勝目、京都勢通算200勝目等様々な重圧を背負い、最後は涙と共に甲子園を去った。

*松田 憲之朗(龍谷大平安 遊撃手)

名門龍谷大平安の主将にして4番を預かるプロ注打者。従兄に平安OBにして現西武ライオンズの炭谷銀仁朗を持つ家系。
1回戦の鳥取城北戦では期待されていた打撃は、3度チャンスで回ってくるもすべて凡退、置田状態となってしまった。炭谷並みの打撃
ただ守備では今大会のトレンドに乗って堅守を連発。炭谷同様むしろ守備の人であった。

*松本 渉(龍谷大平安 中堅手)

地方大会で三塁打5本、8盗塁を記録した俊足が自慢の外野の要。
1回戦の鳥取城北戦では甲子園初打席でいきなり先制適時打となる三塁打を記録。大舞台でその快足を見せ付けた。

*生水 義隼(龍谷大平安 三塁コーチャー・代打・伝令)

三塁ベースコーチの好判断が光る仕事人。しょうずと読む。
三回戦日大三戦で1点ビハインドのチャンスで代打として登場すると初球をいきなりライト前タイムリー。
1球で仕事を果たすと代走を送られすぐに定位置コーチャーズボックスへ帰っていった。
さらに直後の守備では伝令としてピンチでの粘りに貢献。その大忙しの仕事っぷりにスレでは絶賛の嵐だった。
タイムリーの際には「生水当たったあああああああああ」なんて食中毒のようなレスも。
原田監督とともに守備のシフトを指示する姿はさながら監督の弟子のようであった。



*中森 俊介(明石商 投手)

県大会では1/3回しか出番のなかった1年生投手。そんなルーキーの甲子園初登板はとんでもない場面となった。
初戦の八戸光星戦の8回表、8-8の同点で二死一三塁とピンチを迎えた明石商ベンチは守備のタイムを発動。マウンドに向かった伝令が「ロングリリーフをしていた投手が足を攣りかけていてそろそろ限界」との情報をベンチに持ち帰る。
次打者に1球目を投じたところで狭間監督はついに継投を決断、このピンチを1年生中森に託す。
甲子園初登板が同点で迎えた終盤のピンチ、しかも打席の途中という逃げ出したくなるような状況。
このピンチは光星の一塁走者がマジャったことで打者と対戦することなく切り抜けた。その後9回も続投し強打の八戸光星の上位打線を三者凡退に切ってとった。
しかし10回に突如制球を乱し、よんたますないぽで走者を溜め、雰囲気に呑まれたか1点を失って敗戦投手に。
敗れはしたものの最速145km/hを叩き出すなど素晴らしい投球で今大会のスーパー1年生に名を連ねた。

*田渕 翔(明石商 遊撃手)

曲者揃いの明石商の中でも特に異彩を放つ。オーバークラウチングなフォームや極端にバットを低く構えるバントフォームなどクセが強い選手である。
しかし初戦の八戸光星戦ではそんな変幻自在のフォームで大事な場面で安打を量産。選球眼も良くセルフよんたまを決めるなど5出塁と打線の要として躍動。
塁上においても華麗なエビで本塁突入をアシスト。軽快な守備も見せる幻惑のニンジャマスターである。

*来田 涼斗(明石商 左翼手)

俊足強打の1年生リードオフマン。一塁到達4.0秒台、遠投100mと身体能力の高さが売りである。出塁時の表記は「来田━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
初戦の八戸光星戦では先頭打者で出塁後三塁に進み、一二塁間でエビが発生している間に本塁突入。チームの夏史上初得点をもぎ取った。
第3打席でもチャンスの場面で中前へ運ぶなど3安打4出塁。本大会のトレンドであるスーパー一年生の一角として十分な実力を見せた。
しかし最後は延長10回、今日自身2度目のやらかしが痛恨の決勝点となり、惜しくも初戦で敗れた。
今後の成長が非常に楽しみな選手である。

*右田 治信(明石商 右翼手)

右投右打右翼手の右田。背番号は7。
小柄ながら地方大会6割のアベレージを残した豆タンク系強打者。機動力で戦う明石商の打の要となる「つなぎの4番」である。
甲子園大会でもそのバットコントロールが期待されるが、初戦の八戸光星戦では3打数0安打2三振と中盤までは置田化。
なんとか1本安打を放ったがチャンスをつぶした印象が大きいため置田脱却にはいまいち至らないまま甲子園を去った。


<中国・四国>

*難波 海斗(鳥取城北 投手)

鳥取城北を牽引する絶対的エース。コーナーを突く絶妙のコントロールが魅力。
ピンチの場面でも不敵な笑みを浮かべる大胆さと、16夏の北海・大西を彷彿とさせる甘いマスクでスレ内の人気を集めた。
1回戦の龍谷大平安戦では地方大会で相手を悉く火の海にしてきた相手打線を、堅い守備陣とともに8回まで2失点に抑えこむ好投。
さらには鼻血ブーでお水タイム発動などスレにネタの提供し愛されキャラとなった。
しかし最後は力尽きサヨナラ負け、試合中の不敵さとは対照的に号泣する姿にスレ民も感動を覚えた。

*忍海部 透生(鳥取城北 三塁手)

全国に20人しか存在しない難読苗字。読み方は「おしかいべ」。
地方大会では6割の強打者だが、初戦の龍谷大平安戦ではイージーな打球を弾くやらかしを披露してしまう。
打撃面でもいいところがなく、スレ民から「おかしいべ」と言われる羽目に。


*西 純矢(創志学園 投手)

王者桐蔭も警戒する創志学園のエースナンバーを背負う2年生。地方大会では球速150km/hをマークした注目投手である。ちなみに現オリックスの西投手の親戚。顔は似てない
打者を三振に打ち取ったときの変顔吼えと帽子落とし闘志溢れるガッツポーズが特徴。本人曰く帽子が落ちる時は本調子ではないらしい。親御さんから「そのガッツポーズはやめてくれ」と懇願されていたことは公然の秘密。
初戦の創成館戦では150km/hに迫る速球とスライダー、100km/hを割るスローカーブを武器に三振の山を築き、最終的には6者連続三振を含む16奪三振無四死球完封勝利を記録。圧巻のピッチングを披露した。その割に帽子はぽろっぽろ落ちていたが
大阪桐蔭から唯一白星を挙げている創成館も「柿木やNEOクラス」とお手上げ状態。
しかし2回戦の下関国際戦では、待球策に根負けしてよんたま、すないぽを量産。179球で被安打は3ながらも四死球が9と嵩んだのが影響し9回逆転負け。
策にはめられた形にはなったが、翌年のリベンジに向けて大きな印象を残したのは間違いない。
また試合後あのガッツポーズについては案の定賛否両論で、審判にも強めの口調で「試合進行に邪魔になるので控えなさい」と言われイライラしたらしい。
生意気なルーキーが大成するのが楽しみである。

*森田 貫佑(創志学園 遊撃手)

地方大会から無失策を続ける創志学園の1年生遊撃手。
1回戦の創成館戦ではメイデンやらかし・よんたま・よんたま・よんたま・メイデンとフル出場で0打数を達成した。
2回戦の下関国際戦では4打数0安打と役割を果たしきれずチームも敗退。が、その遺志は下関国際の木村によって受け継がれた。


*塩唐松 宏将(鳴門 二塁手)

塩松や唐松では飽き足らなかった欲張りさん。全国で40名ほどの珍苗字である。スレでは塩唐揚げ中毒者が続出。
初戦の花咲徳栄戦では攻守が光る守備の要として活躍。打撃のほうも強襲打による打点、よんたま、最終回でのつなぎの一打、トゥギャなど目立たないがピリッと辛いいぶし銀の活躍でチームを盛り立てた。


*大前 輝明(丸亀城西 投手)

香川大会ではストッパー的役割が多かったが1回戦の日南学園戦では先発起用。
彼の特色はなんといっても笑顔。マウンドでいつもニコニコ、打席に立ってもニコニコと人の良さそうなやわらかな表情を見せてくれる。
「笑顔でいられるということは平常心の表れ」という考えのもとでのこの笑顔らしい。
どこぞのニヤ沼とは違うさわやかな笑顔にスレも好意的な意見が多数見られた。
チーム紹介ではヒップアタックからのシュポシュポとはっちゃける姿も披露、スレ民から愛されるキャラとなっている。



*北代 真二郎(高知商 投手)

地方予選でプロ注の明徳市川に投げ勝った高知商唯一の投手。スローカーブとストレートを織り交ぜた緩急のある投球が持ち味。
甲子園初マウンドとなった1回戦の山梨学院戦でも緩急の大きい投球で相手を翻弄。ところが5回、春センバツの明徳市川を彷彿とさせるように突然マモノが憑依。この回だけで満塁お誕生日を含む8失点と大乱調。その後も不安定な投球を見せるも代わりの投手がいなかったため続投、強力打線から大量援護ももらって9回150球12失点完投勝利という脅威の成績を残した。マモノは高知勢に何か恨みでもあるのだろうか。一説には馬淵の呪いとも言われた
続く2回戦の慶応戦でも初回にいきなり5安打を浴び、1回戦の再来かと思われた。が、味方守備にも助けられるとそこからは粘投。見事に9回121球6失点完投勝利と1回戦から失点を半減させた。
四国対決となった3回戦の済美戦はこれまでの2試合とは打って変わって安定した投球を披露。2回戦から更に失点を半減させて3失点にまとめたが、打線の援護がなく無念の敗退。
かなり怒りっぽい性格のようで初戦の乱調時には大量の汗にイライラしていたことを明かしたことから、スレでの通称が「イラ代」に。二回戦以降北代が怒りそう場面ではイラ代メーターが設置された。3回戦には審判に噛み付いているかのような素振りも見られた。
そんな彼だが、予選から7試合を一人で投げ抜き、創部100年の節目に明徳義塾を撃破し、100回大会に導いたその功績は計り知れない。甲子園でも確かにその足跡を残したと言えるだろう。
なお、敗退後にスレに度々出没するようになり、他チーム野手の投手の足を引っ張るエラーを見てイライラを募らせたり、同じ四国丸亀のエロチアの存在をスレ民が忘れていることに憤りながら自身のバットをしごいたりする姿を見せ、その度にスレ民から「北代カルシウム取ってるか?」「北代まだ国体あるんだからこんな所に居ないで練習しろ」(高知商は国体参加校に選ばれ、実際に本人が「引退かと思ったら国体出場やん」と嫌そうに発言した)などと煽られまくっていた。
言うまでもないが北代本人が書き込んでいる訳ではない。

*西村 貫輔(高知商 三塁手)

高知商の三塁を守る一年生。フォームが某トリプルスリー選手に似ている「ラッキーボーイ」。1回戦の山梨学院戦では初回、痛烈な打球を弾いて先制を許してしまう。
しかしその裏、三塁打を放つと、その後も二打席連続で四球で出塁、6回の第4打席で適時二塁打。さらに7回の第5打席では逆転の2点適時打。終わってみれば全打席出塁の大活躍。
「かんすけ」という名だが、武田家相手に大暴れしてスーパー1年生に名乗りを上げた。
続く2回戦の慶応戦では、1打席目に適時三塁打、2打席目の適時二塁打でなんと7打席連続出塁を達成。更なる連続出塁に期待がかかったが、3打席目は凡退。連続出塁の記録は7で止まったがこの試合も2安打3打点と大活躍。


<九州・沖縄>

*小野 剛弥(折尾愛真 投手)

折尾愛真高校の"打たせて取る"エース。地方大会では失点しつつも瀬戸際で踏ん張る粘りの投球で勝ち上がった。
満を持して先発した1回戦の日大三戦では初回一死後4連続四死球で中出し。その後もARAKAKIでの自滅、適時打でフルボッコを喰らい一死取ったのみで降板。
その成績は驚愕の1.2元氏(防御率162.00)。後続も打ち込まれたため元氏ほどの印象は残らなかったが苦い聖地デビューとなった。
ちなみにスレではすっかり定着しているが、あの試合の元氏の自責点は「3」なので彼の防御率は81.00だったりする。この機会に覚えておこう。

*長野 匠馬(折尾愛真 左翼手)

折尾愛真が誇る強打者の一人。1番を打つ。
初球はなにがなんでも振ると実況に紹介されながら実際は振らずに四球を選ぶ冷静な一面を持つ。
しかしそのバットから安打は出ず甲子園を去ることとなった。

*松井 義弥(折尾愛真 三塁手)

折尾愛真が誇る強打者の一人。3番を打つ。
その名字に加え身体の大きさからついた異名は「九州のゴジラ」。
初打席で鋭い安打を見せたがその後は沈黙、期待通りの結果を残すことは叶わなかった。

*野元 涼(折尾愛真 一塁手)

折尾愛真が誇る強打者の一人。5番を打つ。
北福岡大会で6本のお誕生日を残すなど驚異的なパンチ力が持ち味。
近年ではすっかりお馴染みとなったバッティンググローブを使わず素手でバットを握るなど実に豪快なバッターとなっている。
しかし打撃が振るうことはなく4打席無安打2三振。
また、味方投手陣がフルボッコにされるなか3番手で登板、2イニングを1失点と比較的マシな成績を残した。

*星 空来 (折尾愛真 代打)

絶体絶命の最終回。思い出代打で出場した。結果空振三振を喫するがこれを捕手がポロリ、振逃成立で猛ダッシュ。
すると捕手からの送球がヘルメットを直撃し奇跡の出塁。野球は9回2アウト3ストライクから。



*石橋 幹(沖学園 投手)

病み上がりのエースに代わって2回戦の大阪桐蔭戦に先発した背番号10番。本来は最速146kmを誇るチームのエースだったが、夏前にフォームを乱してから不調に陥り、エースナンバーを譲った。コーナーを突く正確なコントロールが持ち味である。
序盤のリードを守りたい所だったが4回にはあわや消える魔球かという大暴投で逆転を許してしまう。
しかしバックの堅い守備とともにあのタレント揃いの桐蔭打線を最低限の失点に押さえ込んだ投球はスレ内でも絶賛。もう少し投げていれば試合はわからなかったかもしれない。

*市川 颯斗(沖学園 三塁手)

鉄壁の守備を誇る野手が多い沖学園の中でもその堅守でマモノ民を幾度も魅了した守備職人。
1回戦の北照戦ではその強肩による正確な送球を披露。打席でも適時打を放つすなど要所での活躍が光る。
2回戦の大阪桐蔭戦では強打者たちが繰り出す豪速打球を幾度も処理。大阪桐蔭打線の勢いを止め、反撃のチャンスメークに貢献した。


*木村 颯太(佐賀商 投手)

佐賀大会を一人で投げ抜いてきたエース。
監督曰く荒れ球とのことであるが、9回でも安定して140km/h中盤を記録する直球や打者から逃げる変化球で馬鹿試合メーカー高岡商打線を翻弄。
バスター戦法のせいで味方打線からの援護に恵まれず初戦敗退となったが、相手のエース・プロ注山田にも引けをとらない投球を見せ付けた。


*辰己 凌晟(日南学園 投手)

NHK解説公認の本年度の帽子落としマニアのオカズ。綺麗なオーバースローの投球フォームはボールだけではなく帽子にも力を加え落下させる。
しかし帽子が邪魔をしてピッチャー返しを捕り損ねるなどの弊害も現れている。妙に上手い牽制時は帽子を落とさない。ベースカバー時は落とす。
度重なる帽子落としにイライラするスレ民もなんのその、1回戦の丸亀城西戦では緩急をつけた粘りの投球でフライアウトを量産。
奪三振わずか1つながら打たせて取る投球で完封勝利投手となり帽子落とし投手の呪いを断ち切った。


*具志頭 大夢(興南 捕手)

興南の控え捕手。名字の読み方は「ぐしちゃん」。当然マモノスレでは興南のアイドル的なポジションを獲得。
2回戦の木更津総合戦では正捕手遠矢の跡を継いでマスクを被った。守備では強肩が光りマジャる場面も。
ちなみに「ぐしちゃん」は「ぐしかみ」の沖縄訛りで、現在は「ぐしかみ」に統合されているものの過去に沖縄南部に存在した地名でもある。
    /⌒ヽ
    | ・ 。.・ |∩  コーナンのゆるきゃら
  .⊂ヽ――|ノ  グシちゃんです
   / グシ |
   (フ⌒ヽニ)

*勝連 大稀(興南 遊撃手)

俊足が自慢の興南の遊撃手。広い守備範囲が持ち味だが送球でやや不安定な面を見せる。
2回戦の木更津総合戦では悪送球で先制の走者を出塁させてしまうも、直後に左前に抜けるかと思われた打球を背走+ダイビングキャッチのスーパープレイで併殺に打ち取りミスを帳消しにするなどファインプレーが光った。
が、後半では悪送球によってまたしても失点、スレ住民の手のひらをねじ切るファンタジスタとして試合を盛り上げた。

*宮城 大弥(興南 左翼手・投手)

沖縄代表伝統のトルネード気味の投法を受け継ぐ左腕。妙に老けた顔だがまだ2年生。その風貌や振る舞いから監督に『琉球じじぃ』と名付けられているのはスレ民にもおなじみ。これでも中学時代にはU-15に選抜された実績を持つ。
昨夏は1年生ながら先発登板するも、智弁和歌山の魔曲とやらかしウイルスの前に玉砕。今年は1番を先輩に譲った。
1回戦の土浦日大戦では5番レフトで先発。2本の長打に好守備も見せ、本職の投手としては無死満塁でエース藤木から継投。無失点で切り抜け完璧に火消しの仕事をこなすなどフル回転。
オッサン臭い顔立ちと土日(土浦日大)戦での緊急登板から土日出勤する社畜キャラが定着。
2回戦の木更津総合戦では5回からの早朝出勤となったが、連勤の疲れからか制球が安定せず終盤には左翼手へ左遷された。が、最終回には再び登板を要請されるなど過労死不可避の連投を行った。
残念ながら興南は2回戦敗退となってしまったが、束の間の休日で英気を養いまた来年復帰してもらいたい。


<その他>

*阪口 慶三(大垣日大 監督)

ご存知監督暦52年の大ベテラン。100回大会開催に当たり大会前の一ヶ月は選手達と寮で過ごすなど今大会に対しての思い入れは人一倍。
今年は今までで一番練習してきたと語り、初戦突破時の満身創痍のインタビューではかつて「鬼の坂口」の異名をとった様子はどこへやら「こども達は立派に成長しているんだなぁ」と好々爺のように語った。
今年の大垣日大の選手たちの目標は阪口監督の胴上げだったが、夢は2回戦、金足農業吉田の快投の前に散るも、半世紀以上高校野球を知るものとしての老獪ぶりを見せ付ける采配が光った。ぜひ200回大会の出場で雪辱を晴らしていただきたい。

*原田 英彦(龍谷大平安 監督)

ディズニー大好きな熱血漢な監督。選手とともに鍛え上げたその肉体は、御歳58歳ながらベンチプレス100キロを挙げる強靭さを誇る。
地方大会では、ディズニーシーのアトラクション「タートル・トーク」の掛け声である「お前ら最高だぜ!」でチームを自ら鼓舞した。ちなみに選手のほとんどは元ネタを知らず、主将の松田だけが小さい声で「おー」と反応したという。
普段の厳しい姿から一転、選手をグータッチで迎えるなどフレンドリーな監督に転身。
名門・平安の監督として100勝に王手をかけて臨む100回大会で、甲子園100勝へ並々ならぬ思いからか関西の名将がぶっ壊れている(自称)。西谷親方もその奇妙な儀式熱気には「いくらなんでもやり過ぎでしょう」と唖然。
1回戦では張り切りすぎて練習中に頭を扉にぶつけ負傷、おでこに絆創膏を貼っての登場となった。決して頭を打ったからキャラがぶっ壊れたのではない
逆転のピンチでの継投成功など不安視されていた迷采配が出ることは特になく、サヨナラ勝利の際には男泣き、自称「平安の一番のファン」の監督が一つの節目を迎えた。
ベスト8を賭けた戦いでは寸前で勝利を逸してしまい敗退。しかし涙を流す選手たちに向かって持ち前のネタで「お前ら最高だったぜー!」と激励。今度は選手たちもこれに呼応。熱い監督と選手たちは最後まで堅い信頼関係を見せつけて甲子園を去った。
なお、このぶっ壊れキャラはあくまで今夏限定であり、大会終了後は元の鬼監督に戻すとのこと。

*森田 剛史(佐賀商 監督)

またの名を「モリタ」
チーム全員バスター、4番に代打、3点ビハインドの9回に盗塁を敢行し失敗など、疑問の残る采配を連発。
バスター戦法に関してはABC解説の馬淵監督にボロカス言われるのをはじめNHK解説にも苦言を呈される始末。
高岡商にもバスター対策としてアウトコース攻めを徹底され三振の山を築いた。
当然、モリシ賞候補筆頭という不名誉な称号を得てしまい甲子園を去った。

*稙田 龍生(創成館 監督)

モリシ賞候補監督。執拗な機動破壊を仕掛けるもことごとく刺されルンバ舞踏会を開催し、チャンスを自らつぶす采配が目立った。
継投で地方大会を勝ち抜いてきたが甲子園ではその継投策もいまひとつ成功せず、センバツで見せた攻撃力を活かすこともできなかった。

*本間 篤史(駒大苫小牧 OB)

05年駒大苫小牧優勝メンバーで06年の早実との決勝引き分け再試合では4番主将を務めていた知る人ぞ知るレジェンド。その後は亜細亜大、JR北海道と進み昨年まで現役でプレーをしていた。
そんな本間さんは第8日のレジェンド始球式で登板。その投球フォームは斎藤佑樹そっくり、さらに投球後にはハンカチで汗を拭うなどサービス精神たっぷりのエンターテイナーだった。最後には駒大苫小牧が初優勝した際の元祖ナンバーワンポーズも披露し観客は拍手喝采。
ちなみに斎藤のフォームの了解を取るために本人に連絡を取ると「それじゃハンカチでしょ」と返されハンカチを採用したとのこと。

*横浜楽団(横浜 アルプス)

今年の横浜高校のアルプススタンドはタレント揃い。
OBでもなんでもないただのファンが学校の許可を得てトランぺッターとして参戦。
乱舞するデブが躍動感のある太鼓の演奏。
さらにおまけとばかりにピッコロには葉加瀬太郎を彷彿とさせる天然パーマという濃すぎる布陣を見せた。
慶應といい横浜といい神奈川の太鼓はどうなっているのか。


*阪口 たつき(敦賀気比 アルプス)

かいじ君に続く福井県勢アルプスのショタ枠。4番阪口の実弟。クリソツである。
校名を刈り上げた気合入りまくりのヘアスタイルはスレ住民からも好評。


*園田 優人(龍谷大平安 マネージャー)

球児にしては高い声でスレ住民を魅了した男子マネージャー。
153cmの低身長で愛称も「ちびちゃん」。としてかわいがられている。
ハイトーンな声も相まってまるで中学の新入生のよう。

*鹿実のドン(鹿児島実 アルプス)

鹿児島実名物のドンが2015夏、2016春に続いてこの夏もスタンドに帰ってきた。
鋭い眼光は相変わらずで、今年は隣に若頭らしき人物を伴っての登場である。若頭はハッピを裏表に着るお茶目さん。


今年もアルプスの応援団長の後ろに移りこみ、存在感をガッツリ奪っていたため、リポートの内容を覚えている住民は皆無に等しかった。

もうカメラマンも分かっててやっているようにしか思えない。

*永井 秀亮(球審)

1回戦日大三-折尾愛真のレイプ試合で球審を担当した審判員。
長丁場の試合を裁いていたこともあってか右足が痙攣。おそらく熱中症と思われる。
8回表のお水タイムののちなんと球審が交代、8回以降の球審は西貝雅裕審判員となった。
酷暑が続く今年の夏、しっかりお水、塩分、休養をとって熱中症には注意しよう。

*池野 健(NHK アナウンサー)

1回戦、近江-智弁和歌山の注目の対戦にてテレビ実況を担当したアナウンサー。
なにかプレーがあると「おっ」や「おっおっおっ」と声をあげる一般人のような実況が持ち味。オットセイかよ
さらにはマジャった場面で「ストライク!・・・あいやアウトです」・智弁和歌山を「春の優勝校」といった言い間違いや、その場の状況を瞬時に説明できず選手よりも慌ててしまい明らかに呂律が回っておらずカミカミな実況など終始不安定な実況となってしまいスレからは「智弁和歌山!」といった罵声が飛んだ。
今大会2度目の実況となった1回戦敦賀気比-木更津総合は以前よりは安定感のある実況となっていた。
しかし、Eテレというところで「教育テレビ」を復活させてしまうなどやらかし属性は相変わらずな模様。

*坂口 裕之(NHK 解説)

高鍋高から明治大、日本石油と進みその日本石油でも監督を務めた方である。バルセロナ五輪での代表経験もある。
現在はNHKの高校野球解説員をなさっている。
そんな坂口さんだが激闘の乱打戦となった1回戦の八戸光星-明石商では試合内容の盛り上がりとともに解説もヒートアップ。
NHKの放送とは思えないハイテンションな解説にスレも大いに沸き、「解説が実況の仕事奪ってる」なんてレスもついた。

*小村 美記(NHK アナウンサー)

ふるさと紹介アナウンサーとして東千葉代表木更津総合のリポーターとして登場。得点マーチである証城寺の狸囃子を自らの独唱で気乗りしなさそうな部員の踊りとともに紹介した。
高音もよく通り、遠くまでのびるような歌声はさながらうたのおねえさんのよう。大変よく伝わりました!因みに元童謡歌手(何とポンキッキーズのオープニングまで歌っている)で妹はオペラ歌手。上手いのも納得である。

*ホルコム ジャック和馬(NHK アナウンサー)

ふるさと紹介アナウンサーとして岡山代表創志学園のリポーターで登場したNHK岡山放送局のアナウンサー。ちなみに苗字がホルコムで、名前がジャック和馬。
オーストラリア人の父と日本人の母の間に生まれたハーフでベネチアに在住していた経験を持つ。
トリリンガルで以前はモデルもしていたらしい。いくらなんでも設定盛りすぎである。
その一度耳にすれば忘れられない名前にスレは大盛り上がり、彼が中継に出てくるたびにスレの勢いがとんでもないこととなった。

*熊本のセコンド(NHK アナウンサー)

ふるさと紹介アナウンサーとして熊本代表東海大星翔のリポーターを務めた佐藤隆広氏の異名。熊本城復興のスローガン「立つんだ!熊本ジョー!!」を元ネタの某セコンドのモノマネで紹介した際、実況アナの清水さんに命名される。本人の名誉のために言及しておくがそこそこ似ていた。

*澤田 彩香(NHK アナウンサー)

女性では19年ぶり史上2人目となる試合実況を担当したアナウンサー。
ラジオのみだが3試合担当し、ラジオを聞いていたスレ民からも「落ち着いた実況で聞き取りやすい」「解説への質問振りが上手い」と上々の評判だった。
ただ「投げました」「打ちました」など語彙が少ないという声も(この点はラジオなので分かりやすいという意見も)。今後名物アナとなれるか期待である。

なお2015年に小野塚さんがアルプスリポートにて中村アナを「澤田さ〜ん」と間違えた事件があったが、その時の澤田さんとは彼女のことだったりする。

*小野塚 康之(NHK アナウンサー)

もはや説明不要。マモノスレだけでなく各所で人気の名物アナ。
定年後肩書きがシニアアナウンサーに変わっても、安定した実況と解説者の立場を食ってしまうようなキレのある解説は健在。
ただここ数年はラジオや試合後のインタビューリポートが主戦場。実はBSでの阪神戦でよく実況していたりもする。

特にインパクトを残したのが大会14日目、準々決勝第1試合となった大阪桐蔭−浦和学院戦。
高校野球通には人気の高い準々決勝かつ優勝候補同士の一戦ということもあり、史上最速の5:40に満員通知が出たこの試合。
ラジオ実況を担当した小野塚さんも朝から超ハイテンション。数多の語録を残した。

〜小野塚さん語録・大阪桐蔭−浦和学院戦〜
○進化して甲子園に帰ってきたNEOについて「NEW根尾!!NEO根尾!!」と早口言葉。
○「カメラマンの皆さん本当にお疲れ様です! 連日暑い中、この勝負を全国に伝えています!」と労う。
○浦和学院・渡邉について「気分は大谷翔平のマウンド上の渡邉」と突然大谷の名前を出すと、
 「大谷翔平が大好きで大好きで大好きで、研究して研究して研究して、フォームを真似して真似して真似して」
 「真似して、それを超えました!」と理由を紹介。更には「大谷投手が投げていると思ってください!」と拝聴者にお願い。
○「本日解説を務めた山口さんは現履正社監督の岡田さんと東洋大姫路で三遊間を守っていました。
  余談ですが岡田さんは今ABCラジオで解説しています!NHKだって面白いですよ!
  山口さん!岡田さんに負けないように頑張りましょう!ね!」と燃える。
  また山口氏も「小野塚さんに負けないように頑張ります!」と対抗心を燃やす。
○イニング間に「一つ小ネタですが・・・解説の山口さん本日56歳のお誕生日です。」と何故か冷静に紹介。
 その後「これは(ABCラジオに)勝ってますね!」と勝ち誇る。
○「NHKのテーマソングと、ABCのテーマソングを両方使って応援するという大阪桐蔭!」とABCに再び触れる。
  NHKでこれは大丈夫なのか
○大阪桐蔭の選手、守備の変更について「簡単に言ったら背番号通りのポジションになりました。」とシンプルに説明。
○解説の山口氏が「いや〜火の出るような当たりだったんですがね〜」と解説すると「出てたんじゃないですか!?火が!」と乗っかる。
○リスナーのお便り紹介時に「お産」を「お土産」と読み間違える痛恨のミス。しかしお産から山口さんの誕生日に再び触れる。
○「時刻は10時になりました。ニュースはこの回の〜」と冷静に伝えた後「すごい当たりでしたたぁぁぁぁぁ!」と0→100のテンションで伝える。
これでも抜粋である。

なおこの試合がこの夏最後の実況。来春以降もまた小野塚さんの実況を聞きたいものである。
2018年11月10日(土) 17:20:33 Modified by wr250r

添付ファイル一覧(全16件)
UO8vr_qoqm.jpg (165.03KB)
Uploaded by mmn540 2018年08月19日(日) 03:03:56
DtHP1zFsxU.png (1MB)
Uploaded by mmn540 2018年08月19日(日) 03:03:30
80c2b2a52526c434.gif (4MB)
Uploaded by otosaka_dwun_kikki 2018年08月17日(金) 17:54:12
oH2KBSrhRt.jpg (25.89KB)
Uploaded by nanashisan2017 2018年08月13日(月) 13:51:07
hdCxx7NnrJ.gif (1MB)
Uploaded by nanashisan2017 2018年08月12日(日) 13:23:00
SP2sQ87jia.gif (3MB)
Uploaded by nanashisan2017 2018年08月10日(金) 15:50:20
qC2UQGv3xB.jpg (65.46KB)
Uploaded by nanashisan2017 2018年08月10日(金) 15:42:36
uGH65vQ_AS.jpg (92.32KB)
Uploaded by nanashisan2017 2018年08月10日(金) 12:16:54
M6TOv_xQe0.jpg (58.32KB)
Uploaded by mamono_together 2018年08月09日(木) 10:12:59
qtjq0emqmd.jpg (87.00KB)
Uploaded by mamono_together 2018年08月09日(木) 10:11:52
KzkhZqC67J.gif (710.29KB)
Uploaded by nanashisan2017 2018年08月09日(木) 09:38:31
VUFe0BXmbt.jpg (222.32KB)
Uploaded by nanashisan2017 2018年08月08日(水) 15:24:04
2eE3d49kUT.jpg (75.99KB)
Uploaded by mamono_together 2018年08月08日(水) 11:40:18
DWuxRCc0we.jpg (93.88KB)
Uploaded by mamono_together 2018年08月08日(水) 11:40:14
2tJgsSSirE.jpg (181.05KB)
Uploaded by mamono_together 2018年08月08日(水) 11:37:02
A4KWud0Y8g.jpg (206.65KB)
Uploaded by mamono_together 2018年08月08日(水) 11:34:40



スマートフォン版で見る