基本用語はこちら

＊17年目のマモノ甲子園スレ

2006年に始まったマモノ甲子園スレも今年で17年目を迎えた。
大会初日の始球式はマモノスレ最初の夏に一躍甲子園のスターになった斎藤佑樹氏。
さらに言えば2006年に生まれた子供が今年は高校1年生としてスタンドで応援、時にはグラウンドでプレーしているのである。
愛され(?)て17年目のマモノスレは今年も高校球児を応援しています。

＊無人行進

当初、3年ぶりに全校揃っての入場行進が行われる予定だった開会式だが、
新型コロナ感染の影響で6校が不参加となり、プラカードのみの行進となる何ともシュールな事態に。
急遽、各校主将のみが参加の開会式に変更となるなど今大会も先行き不安な状況だが、無事に全試合終えられることを願うばかりである。

＊49都道府県

日本に置かれている都道府県の数。
高野連会長が言うんだから間違いない。
二回も言ったんだから絶対間違いない。

＊国学院久我山 (栃木代表)

初日第1試合4回裏、日大三島が悪送球により追いつかれた際、
「追いつきました国学院久我山！」とNHK坂梨アナが発言。
上記の場面含めて三回も言ったんだから絶対間違いない。
いつの間に栃木県が東京都を吸収合併し、「栃木都」になっていたのだろうか。
……もちろんそんなことはなく、正しくは国学院栃木である。
因みに3回間違えられたのは歴代2位。1位はウルスラをウルトラと10回間違えられた聖心ウルスラ学園。

＊なまず音頭'22

18年センバツ出場時同様今回もなまず音頭を引っ提げて帰ってきた国学院栃木。
アルプススタンドで紹介されるやいなや連打はでるわ相手のグラブからボールがぬるっと飛び出るわピンチの場面でPZGSを達成するわで
まさに栃木球児たちの守護神となる無双の活躍を見せた。
スレ住民もマモノもかくやという具合に試合を荒らしたなまずに狂喜乱舞。スレはもう粘液まみれである。
ちなみになまず音頭は得点時にも踊られるらしいが、披露前にいつもカメラからぬるっとフレームアウトしている。
なお、大会6日目の未明には北海道にて震度5強の地震が発生した。なまずの影響かはさておき日頃から地震には備えよう。

＊夢の゛甲子園

久々の甲子園出場を果たした樹徳高校のフリップ小芝居
指で文字の一部が隠れてしまったためかなんか訛ってる感じになってしまった。

＊蜂

一関学院の校章で、ユニフォームの袖に刺繍されている。蜂はローマで「勤勉」を意味するため、校章に採用されたそう。
なぜローマなのかはさておき中々リアルなデザインで気持ち悪いというレスが相次ぐ。
AAも早速作られたが、再現度の高さが災いして不評の声がチラホラ。
職人は慌てて『高』の字を『一乙』に改編し「使いやすくした」というが、そういう問題ではない。
なお、一関学院の選手は校章にあやかって自ら「毒バチ軍団」と名乗っているが字面的には完全に悪役である。
「勤勉」の象徴ということなので多分本来は毒バチじゃなくてミツバチ。

＊103年ぶり

岩手VS京都、夏のみのデータであるが、岩手勢が勝ったのは何と103年ぶりと判明。

1916・1回戦　○一関中　3x−2　京都二中
1919・1回戦　○盛岡中　4x−3　同志社中
1928・2回戦　●福岡中　2−4　平安中
1949・1回戦　●盛岡　7−18　平安
1966・1回戦　●花巻北　0−9　平安
1974・1回戦　●一関商工　1−9　平安
1999・1回戦　●盛岡中央　2−6　福知山商
2022・1回戦　○一関学院　6x−5 京都国際

なんだったらサヨナラでしか勝っていない

＊アシカショー'22

初公演は創志学園×八戸光星でのお披露目。
左中間で二回も発生したんだから絶対にアシカショー。
捕る気マンマンだったのにセンターにかっさらわれた形になってレフトの織笠はちょっと不満顔。

＊放電

伝家の宝刀バントを封印して大暴れする愛工大名電の攻撃の様子。
初戦でセンバツで好投した星稜のマーガード相手に2回で10桁得点を記録したことから。
節電要請なぞ知ったことではない。
また、初戦では積極的な走塁で5つのトゥギャを記録しており、こちらは盗電とも称される。

＊守備のリズムはまだか

マモリズムを掲げて約半世紀ぶりに甲子園に殴りこんできた盈進高校だったが、内野の守備が乱れに乱れ前半だけでも記録上5つのやらかし。
それに引きずられるように相手のミスに付け込めない拙攻も見せ、しびれを切らした早坂アナがこのように発言した。
近年稀にみるレベルのやらか試合にやきもきしていたマモノスレ住民の心証を代弁したような発言がスレ内で意外な好評を得た。
ちなみにこの早坂アナ、守備が怪しい選手に「これ"も"取れない」、盈進の攻撃時に「"本来は"守備が堅いはず」と発言するなどわりかし毒舌。

＊日本文理のベンチ

日本文理のサード井口が自校ベンチ付近に飛んだファールフライを追っていった際になぜかベンチを飛び出していた選手と交錯、捕球に失敗してしまった。
普通に捕れるレベルのフライだったので何故そこに立ってた?とスレがざわつく。
その後交錯した井口にタイムリーエラーが出たり右翼手の足が攣ったりタイムリー長打を食らったりでなんやかんや一挙4失点。
ベンチが敵とは首脳陣を指してよく言われる言葉だがここまで物理的にベンチが敵になった例も珍しいとしてスレではベンチを非難するレスであふれかえった。このベンチ和歌山!

＊市船ソウル

市立船橋高校のチャンステーマ。
夭逝した同校出身の作曲者、浅野氏のストーリーが有名になり本年5月にはこの曲をもとにした映画も作成されるなどある意味ジョックロックよりも世間的に認められている曲といえる。
15年ぶりの夏の甲子園出場となった市船応援団は初回からこの曲をぶっ続けでご披露。
しかし、初回の大盤振る舞い以降はこの曲を出し渋り。中盤のチャンス時にもNHKの壮大なフリがあってもこの曲を頑なに使わない。
このままお蔵入りか…と思われた試合最終盤、一発出れば同点の場面とサヨナラのチャンスの場面でついに解禁。どちらの場面でも市船の得点を呼び起こすまさに魔曲ともいえる効果を発揮した。
魔曲はヤケクソ気味に使わずMPをしっかりためてから使いましょう。
続く2回戦では､途中から追いかける展開になった影響か焦って乱発するも､案の定ことごとく不発に終わる。
マモノ民からもヤケクソウルと呼ばれる有り様であったが､それでも諦めず使い続けると､ついに9回にマモノを呼び起こす。
相手のやらかしを誘発するなど3点をもぎ取る原動力となったが、効果はここまで。それでもスレ住民に大きなインパクトを残す魔曲として刻まれた。

＊覚醒したマモノ

大会3日目の第3試合終了時点ではワンサイドゲームが多発しており、スレ住民はマモノが大暴れするようなドラマチックな試合展開に飢えていた。
そして迎えた第四試合。これまで"ちからをためている"状態だったマモノがついに大爆発。
あまりにも劇的な幕切れに流石のスレ住民もドン引き。
マモノに対して「誰がここまでやれといった」「人の心はないのか」「鬼！悪魔！マモノ！」など熱い罵声が浴びせられた。
近年VIPPERや球児に対してフレンドリーな姿勢も垣間見せてきたがやはり奴はマモノ。基本的に高校球児の敵である。
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＊甲子園の精霊

三重×横浜での最終回、猛烈な追い上げを見せる三重高校がスリーアウトに倒れた瞬間に出現。
両軍締まった良試合を終わらせたくなかったのだろうか、白球にまぎれるように一塁手の股下を抜けていき、マモノ民を混乱させた。
甲子園にはマモノもあれば精霊もあり。いろいろなものが棲まわっているようだ。
紛らわしいのでもう出てこないでほしい

＊きつねダンス

本年度北海道日本ハムファイターズのチアリーディングチームが取り入れた曲および振り付け。子どもにも真似しやすいことから人気を博している。
同郷のよしみで札幌からの使者、札幌大谷高校が応援に取り入れている。マモノスレでもなまずダンスには人気は及ばないもののかわいいと好評。
最終回2アウトからヤケクソ気味に発動された際は同点となるやらかしを誘発するなど魔曲属性も備えている。

＊バカンス

甲子園左翼方面で発生したプレー。世間はもう夏休みである。来年こそはリゾートも活気づいてほしい。

ちなみに素材の元になったプレーは9回裏一打サヨナラの状況で足が攣り、決勝点を許してしまったというとんでもない場面である。

＊担架

今年のトレンドの一つ。衝突や足攣り等で一回戦から担架がフル稼働。
特に1試合2担架となった鶴岡東×盈進戦では担架の数が足りなくなり、選手の肩を借りて退場した選手も出たほど。
炎天下での熱中症や声掛け不足による衝突は選手生命に深刻なダメージを与えることもあるので気を付けていきたいところ。
【担架記録まとめ】
八戸学院光星　深野　1号
鶴岡東　武田　2号
盈進　神垣　3号
日本文理　玉木　4号

＊小芝居in熱闘甲子園

また明日！

＊お祈り

高松商三塁手山田が守備に就く際に見せた謎の儀式。
長時間のお祈りシーンに「ベースの脈計ってんのか?」「召喚されたみたい」と盛り上がる。
ちなみにこの儀式、「志摩供養」と呼ばれる高松商の伝統らしい。
古豪にはマモノスレ民の想像を超える歴史あり。

ちなみに、そんな伝統儀式もマモノスレのネタ職人によりいろいろなものを召喚する邪法に早変わり。
たぶん、まだ増える。

＊申告敬遠取り消し

高松商×佐久長聖戦、一死一・二塁という緊迫した場面で二打席連続お誕生日の浅野を打席に迎えた佐久長聖は伝令を派遣。
審判はこれを申告敬遠だと勘違いし、浅野が一塁に歩かされる事態が発生した。
実際は申告敬遠ではなかったため、申告敬遠取り消しのためにバタバタと動く佐久長聖ベンチやマイクパフォーマンスによる謝罪と訂正が入り、甲子園とスレは一時お祭り騒ぎに。
そして一・二塁という敬遠策をとるうまみは少ない状況にも関わらず審判やスレ住民が申告敬遠を自然にとらえてしまう浅野のすさまじきこと。
(浅野は香川大会で、実際に2アウト一・二塁から敬遠されているので、そういう判断も十分にありうるのだ)
なお、この後すないぽで結局浅野は一塁へ。実質申告故意死球などと酷い呼ばれ方をした。

なお準々決勝の近江戦では2点ビハインドの7回に一死一二塁のチャンスを作り、ここまで3安打の浅野を迎えたが、ここで近江は申告敬遠を本当に実行してしまった。しかし後続を抑えられず逆転を喫している。

＊マモノベストイニング

高松商×佐久長聖戦、8回表の高松商の攻撃において1アウト1塁での打撃妨害を皮切りに発生した一連の大騒動。
打撃妨害→
次打者浅野が申告敬遠、1塁へ→
敬遠は審判の勘違い、浅野打席に戻される→
審判のマイクパフォーマンス謝罪→
浅野の背中側を通るボール→
すないぽまんるい (申告故意死球、謎の奇声付き)→
よんたま中出し→
エンタイトルツーベース→
佐久長聖エースに継投→
お誕生日
色んなマニアが歓喜するフルコースとなった。

＊心は一つ

もはやおなじみとなった明徳義塾アルプススタンドの部員が首からぶら下げている罰ゲームプレート。
ついに本年度はアルプスレポートで取り上げられ、このプレートには裏面があったことが判明。

裏面には大所帯の明徳義塾野球部全員の名前が書かれていた。
まさに部員全員"心は一つ"を体現したアイテムであったわけだが、なんとなくお札チックで怖いという意見も見られる。
どうでもいいけどファイトって本名なのか？あと馬って…

＊ウキウキメイデン

強豪校といわれながら二回戦突破は41年ぶりとなった愛工大名電。
劇的な勝利であったこともあってか、ダグアウトに引き上げる際の選手たちはウッキウキ。
カメラに向かって様々なパフォーマンスを披露してくれた。

また、その後の監督インタビューでも倉野監督が終始興奮気味に回答していたのでチーム全体が電磁浮遊かなり浮かれモードだった。

＊ニュースエラー

事件は大会7日目第三試合前のニュースにて起きた。
ニュースの終わりには為替と株の値動きを伝えるのがNHKのスタイルであるし熱心なマニアもついているのだが、ここでアナウンサーがうっかり伝え忘れて締めに入ってしまうというミスを犯した。直後に気づいたものの放送時間が足りず結局ぶつ切りエンドというgdgdっぷりを披露してしまいスレ民の笑いを誘った。
マモノの魔の手は無慈悲に球場外にも襲い掛かることを努々忘れてはならない。

さらに8日目には迫りくる大谷8号の被害を伝える中継で通信が途切れてしまうアクシデントも起こる。
災害ゆえ致し方がないとはいえあまりにも長いニュースにいらだつマモノ民からは「この智辯和歌山!」という罵声が飛んだ。

＊NHKのスイッチ

一打席ごとに右打左打を変えることで有田工スイッチヒッターの山口が話題となったが、事件はその有田工×浜田の試合で起こった。
通常はふるさと紹介を攻撃時に行うが、有田の攻撃時に島根のふるさと紹介。浜田の攻撃時に佐賀のふるさと紹介を行った。
天下のNHKが間違うはずもないのでこれは意図的に合わせてきたスイッチだったのであろう。
一部のスレ民からは逆転のシーソーゲームの暗示では?との声もあがった。事実浜田は逆転勝利となった。

＊帝京第五

選手寮建替えの影響でグラウンドが使えず、守備練習がまともにできない状況で甲子園に乗り込んできた帝京五。
そのような状況があったことを加味しても過去類を見ないレベルの拙守を連発したことから、やらか試合好きのマモノ民からも完全に呆れられてしまう。
お帰りはこちら職人にも投げやりな感じで帰されてしまった彼らは次第に帝京伊藤拓郎のような見えない扱いになっていき、スレで名前が挙がっても見えない存在となりつつある。
余談だが、対戦相手の九州学院は、あの未だに許さてれいない柿田を生み出した仕事人罪深き学校である。
マモノ甲子園の歴史にわたって長く聖域であった帝京伊藤枠が、令和に至って更新された。ところでお前らこの内容見えてる?

＊なまず式マシンガン継投

主に2010年ごろの横浜ベイスターズが好んだ控え投手を手あたり次第矢継ぎ早に投入する作戦、マシンガン継投。代えた投手が次々に打ち込まれることが多く、たいていうまくいかない。当初は監督の采配を揶揄するネットスラングに過ぎなかったが、今ではwikipediaに記事ができスポーツ紙でも見られる一般用語としての地位を確立しつつある。
そんな作戦であるが、なまずこと国学院栃木は2回戦智辯和歌山戦にて6回までに中沢→平井→中川→盛永という投手4人を投入する継投策を披露する。
絵にかいたようなマシンガン継投にスレでは不安の声が挙がるもピンチをぬるぬると凌ぎ切り智辯和歌山打線を3失点に抑え勝利した。
負けフラグとして有名であるがしっかりと状態の良い投手を揃えればちゃんとした作戦として通用することを証明して見せた。

＊しりつふなばし

市立船橋の正しい読み方。
…なのだが「いちりつふなばし」という読み方もされるうえ、上述の市船ソウルも「いちふな」呼びなのでどちらが正しいのか混乱するマモノ民が続出している。
NHKのミスではないか、という声もあるが大会前にしっかりと学校に確認しているらしい。
まぁ正直どちらでも通じるので大丈夫だと思う。こまけえこたぁいいんだよ！
2回戦ではクレーム対策か、「『いちふな』ことしりつふなばし」と両方を立てる実況もしばしば聞かれた。
なお「私立船橋」という略称を持つ学校は存在しない。

＊上加世田の本音

470以下、名無しにかわりましてVIPが実況します2022/08/13(土) 16:41:43.63ID:xktf/ZzQ0
しかしイレギュラー多いな

471以下、名無しにかわりましてVIPが実況します2022/08/13(土) 16:41:46.44ID:dFtQeNpp0
↑建前

　上加世田の

↓本音

472以下、名無しにかわりましてVIPが実況します2022/08/13(土) 16:41:46.56ID:v2623RAn0
チッ、バックはワカチだらけか
三振とるしかねーぞこれ



さらにその後、5点差をつけたあとの書き込み

826以下、名無しにかわりましてVIPが実況します2022/08/13(土) 18:24:37.51ID:v2623RAn0
上加世田が笑顔で↓

827以下、名無しにかわりましてVIPが実況します2022/08/13(土) 18:24:38.21ID:JHa6RBHC0
もうこの試合9回裏の攻撃いらねーだろ


本人のあずかり知らぬところで畜生キャラを確立しつつある。
因みにID:JHa6RBHC0はすぐに「9回表 (敦賀気比の最後の攻撃)と間違えた」と訂正しているが、タイミングよく悪く上加世田の言葉となってしまった。

＊オヤシロさま

社高校に憑いていた何か。
序盤にやらかしを重ね、大方試合が決まったかと思われていた試合の後半に出現。
勝俣のお誕生日を切っ掛けに連打や打撃妨害でチャンスを誘発し、後半の怒涛の追い上げを後押しした。
しかし、甲子園ではマモノほどの威力を発揮できなかったか、一打逆転の場面で神通力が尽きてしまった。

＊鳥谷の呪い

元阪神タイガースの選手で聖望学園出身の鳥谷から贈られた応援アイテムのTシャツ。
自身のシルエットがプリントされている若干痛いデザインであり、二回戦直前に届いたため、アルプススタンドの部員はこれを着用して応援。
肝心の試合があんな感じになってしまったため、鳥谷Tシャツは無事呪いのアイテム認定された。

＊鎌倉殿の13人

鎌倉幕府の成立過程から北条氏の政権掌握までを描く本年のNHK大河デュラマドラマ。
新曲好きの大阪桐蔭ブラバンが、早速この番組のメインテーマを演奏曲に加えてきた。歴史ドラマらしく、低音の厚い壮大な一曲である。
埼玉・聖望学園との2回戦が行われたのが大河が放送される日曜日、しかもよりによって埼玉ゆかりの御家人・比企氏一族が根絶やしにされる「比企能員の変」が描かれるところだったため大いにネタにされた。

＊デュラマ

本年のABCの甲子園テーマソング「栄光の扉」のこと。
サビの「勝敗がもたらすドラマ」の「ドラマ」の部分が「デュラマ」「ドュラマ」「デュルゥアムァ」などと聞こえるためにこう呼ばれる。もっと言えば「もたらす」も「ムェトゥルゥワス」のようにしか聞こえない。
そのねちっこい歌い方が高齢化のため最近の音楽トレンドに疎いマモノ民には大変不評であり、「気持ち悪い」「まったく分かりませんでした」等々酷評の嵐を受けた。
日本語のはずなのに昨年のあ李大浩ゆっゆっゆっより聞き取りが難しくネタ要素にも欠けることも評価を更に下げる原因となっている。
一応フォローしておくが、歌い方はともかく歌詞の内容そのものは良いという意見が多い。

＊マシンガンブーメラン

明秀日立高校が見せた究極のブーメラン継投。ピンチの場面で猪俣とケニーを躊躇なく入れ替える戦法。
嵌まれば流れを変える効果があるが、十分な投球練習はできないため、登板直後制球が危うくなるという弱点もある。解説の杉本さんからも「あまりにも小刻み過ぎ」と苦言を呈された。
とくに仙台育英戦の7回の裏には1イニング2ブーメランで、同点となる中出しよんたまと逆転の犠牲フライを与えるというマシンガンブーメランの集大成を見せた。

＊タカショー

ダメイデンのこと。高松商長尾監督がノーアウトで出した先頭打者をダメイデンで殺しまくったことから。
強打のチームはメイデンに慣れていないからなのだろうか？
なお、富山県強豪校高岡商は一切関係がないので注意。

＊ゴルフ場'22

久々に帰ってきたゴルフ場。SUNSTARがいい味を出している。
今年は芝の目を読む選手も追加された。

＊山田王決定戦

大会10日目の試合でベスト8に進んだすべてのチームに山田姓の選手が在籍していることから、準々決勝の前半は最強の山田決定戦でもある。4人中3人は4番打者であり、チームの攻撃の要であることもポイント。
エントリーした選手は以下の4人。全選手入場!!
単打の殴り合いなら我々の歴史がものを言う!!愛工大名電　山田空暉だァ!!!
浅野が塁に出次第打ちまくってやる!高松商　山田一成!!!
打撃対策は完璧だ!仙台育英の遊撃手！山田脩也だァ!!!
どこへ行っていたンだッ主人公ッッ　近江山田陽翔の登場だ―ッ

また、AA職人により上田西改変AAも作成されている。各々推しの山田の登場シーンで利用されたし。
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最終的に、4人のうち唯一決勝進出して3安打と勝利に貢献した山田脩也が、めでたく山田選手権優勝の称号を与えられた。

＊予祝

甲子園を本拠地とする新興宗教が取り入れている儀式。
この結果開幕9連敗の記録を達成したことから大変縁起のよくないモノとされている。
ところが熱闘甲子園の取材で海星高校がこの儀式を取り入れていたことが発覚。
最終的に3回戦で主人公山田にあかんすよムランを打たれて敗退。本気のじゃんけんにしとけばよかったのに…

＊新世界より

ドヴォルザーク作曲の交響曲第9番〜新世界より〜第4楽章。3の倍数の回に国学院栃木の攻撃の最初に演奏される。
ゆったりとした低音が響く演奏は重圧感たっぷりで、なまず襲来の予感を感じさせる。
栃木大会の後、野球部から吹奏楽部に応援曲を増やしてほしいという要望があり、もともと秋の文化祭で演奏予定だったこの曲を猛練習して甲子園に間に合わせたらしい。
また、国学院栃木ブラバンはエビカニクスやコッシーのテーマのような軽快な曲も用意しており、こちらも人気。
しかしものすごいEテレ感のある選曲ラインナップだな…　

＊サザエ○ん的演出

さーて次回の熱闘甲子園は？
（ ´山｀）＜山田です！Foryouの心で戦います！
（ ｀浅´）＜浅野です！スラッガーらしく魅せます！
この直接対決を含む4本です！次回もまた見てくださいね！
ジャン、ケン、ポン！ｳﾌﾌﾌﾌ

ヒロド「…はい。」

別に編集者の頭がおかしくなったわけではない。おかしいのはこんなネタを公共の電波に乗せた熱闘甲子園制作陣である。
3回戦を終えた日の熱闘甲子園で、来るべき準々決勝の見どころダイジェストとしてかっこいいい演出が来るだろうと思っていたスレ民の予想斜め上120°くらいのネタをぶっ込んできたため、「要らないかもだけど次スレ作っといた」と言われる程度に余裕のあったはずのスレは一瞬で埋まった。
怒られてください。
去年の緒方蓮をおもちゃにした時期も確か甲子園開幕後半であり、日々の編集に疲れた熱闘甲子園スタッフの頭も沸騰してしまっているのかもしれない。

＊Field Star

滋賀県出身で東京五輪閉会式のテーマの作曲者でもある郷間幹男氏が近江山田の主人公力に感激して作成した曲。
2戦目終了後に楽譜が完成したらしく、あまりアレンジの期間がなかったこともあるからなのか、曲のクオリティはなんかどっかで聞いたことのある曲のツギハギみたいとマモノスレでは不評。
この曲が流れるたびに主人公山田も悉く凡退してしまうため呪曲なのでは?という説も出てきている。
また、マモノスレでは山田に並ぶほどの人気があるリリーフ左腕、スターフィールドくんのテーマなのではないかという疑惑も。

＊お約束破り

堅い外野と怪しい内野、地方大会打率の微妙な4番などに並ぶ今大会のトレンド。
例年のお約束が次から次へと破壊され、○年ぶりのレアイベントが発生しまくっている。
○初戦敗退する明徳義塾 (7年ぶり2回目)
○節電しない愛工大名電 (初戦突破は2018年の対白山以来、ベスト8は41年ぶり2回目)
○2勝する二松学舎大付属 (史上初)
○神宮とセンバツを制し24年ぶり2校目の3冠を目指した大阪桐蔭がベスト8で敗退 (史上初)
○トリプルプレー (9年ぶり)
○守乱ウイルスを克服した聖光 (歳内は泣いていい)
○準決勝で東北勢対決 (史上初)
○選抜優勝校準優勝校が同一校（下関国際）に敗退(39年ぶり2回目)
○ベスト4どこが優勝しても初優勝、山口県(選手権64年ぶり)以外は県勢としても初優勝
↓
○仙台育英、東北勢初優勝。山口県勢37年ぶり決勝の下関国際が準優勝。
○春夏連続で決勝戦満塁お誕生日(夏決勝の満塁お誕生日は14年ぶり4本目)

＊ワクチン接種

新型コロナウイルスの感染拡大によりワクチンの接種が進んだが、このワクチンは長年聖光学院を悩ませてきた守乱ウイルスにも効果があるとされている。
ウイルス耐性を得た聖光学院の選手たちは内外野問わずにファインプレーや堅実な守備を連発し、チームはベスト4までコマを進めた。
そのため、一部守備の連係が乱れたり、やらかしが発生した際は、スレ住民からも「ワクチン切れたんじゃないか?」と心配されるようになった。

＊アナウンサーエラー再び

白熱した熱闘が繰り広げられた準々決勝の裏でまたまた起きたアナウンサーによるやらかし。
第二試合の下関国際のアルプスレポートにて、特別な応援曲をレポートする際、実況から「どんな曲ですか」と振られた担当の宮本アナ、V-ROADを鼻唄で歌うべき所を大阪桐蔭のチャンステーマを口ずさんでしまい、実況からも「それ大阪桐蔭の曲ですよね」と突っ込まれる始末。ラジオ第一勢のマモノ民は少数派だったためかあまり話題にはならなかったが、その数時間後に守乱ウイルスがNHKからテレ朝に感染。
報道ステーションで高校野球、プロ野球ニュースが終わったあとの終了間際のニュースにて、国連の「グテーレス事務総長」を大越キャスターのフォロー虚しく、渡辺アナが何度も何度も噛みまくる始末。これにより尺が足りなくなり、現行読みの真っ最中にぶったぎられて番組が終了した。熱闘甲子園待ちのスレ住民からは「放送事故www」「gdgdで終わったwww」「聖光を見習え」と突っ込みが多発したのは言うまでもない。
決勝前日のNHKサンデースポーツでは、下関国際・仲井のコメントの後決勝戦の展望を流す場面で数秒間音声が切れるトラブルも発生している。

＊連続スク水

スク水にトラウマを持つ近江に下関国際が仕掛けた無慈悲な作戦。
まず1アウト3塁から1番・赤瀬が敢行したスク水をサード中瀬がやらかし1点追加とともに赤瀬は好走塁で3塁へ。
続く2番・松本が一度ヒッティングを見せバッテリーの裏をかく形で連続のスク水を行い、ダメ押しを加えて試合の流れを完全に下関国際のものとした。
なお、スク水で出たランナーがスク水で本塁に還るのは高校野球史上初めての珍事である。

＊選手降臨？

決勝の試合開始直前に現れて住民を驚かせた今大会出場選手を名乗る書き込み。

35 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします (ﾜｯﾁｮｲW 9f3a-3HmV)[sage] 2022/08/22(月) 13:45:55.542 ID:GLAWJU3F0

皆さん応援ありがとうございました!
本大会出場し、夏を終えた者です
今日はここで皆さんと一緒に両チームの応援参加しまーす。楽しみです

真偽のほどは不明として、スレでは国学院栃木データ班扱いされたのは言うまでもない。

＊白河の関

ご存じ最強の門番。1世紀以上にわたり東北に優勝旗を持ち込ませなかった畜生の中の畜生。
今大会では東北代表のすべての（？）県が初戦を突破した時点で雲行きが怪しくなりはじめる。
そして仙台育英が代理の関所と化した下関を撃破し優勝。ついに白河の関の突破に成功する。
スレ住民も便乗して白河の関を更地へと変えていったが、白河の関AAが来年から見られなくなることに一抹の寂しさを覚える住民も。

まあまだ大紫紺旗は通していないのでなんやかんや来期には再建築されているだろう。
余談だが現実の白河の関跡地では決勝戦のパブリックビューイングが開催されていた。
ご当地ヒーローも応援に駆け付けるなど結構な盛り上がりだった模様。