2005年度のネット界の大きな話題といえば

• SNS
• Wikipedia
• 地図情報サービス

等がありますが、Googlemap(local)、GoogleEarthに代表される地図情報サービスは衝撃的でした。Webブラウザから無料で見られる世界地図という概念は多くのサービスを無料で提供するGoogleの革新への力を改めて見せ付けました。
WWW自体もつながれたコンピュータ上のデータを結びつけ、これらの技術もファイル、文書間のハイパーリンクによるネットワークをより構築しやすくするという意味でネットの地理化を推し進めているように思われます。

• Googlemapで見つけた変な地形

登場以降当初予想されていたようなナヴィゲーション-例や広告以外にも実際的な使い方があることが多くの人によって示されました。ハリケーン「カトリーナ」の襲来の際には

• 世界の中心

GoogleLocalで最初に表示されるのはアメリカの真ん中辺ですがこれをずっと拡大していくと何が見えるのか誰しも試したくなります。それで見えてくるのはカンザス州の片田舎のコフィービルという場所らしいです。ここには小さな農場しかありません。アメリカ本土の大体中央に位置するとはいえ何故このような場所を中心にすえたのかは謎です。リンク先の記事に書かれているようにGooglemapを使用したアプリケーションは混乱するとこの場所を指定するようになっています。
安易に感動を求める日本人に愛を叫ばれてはクリスペルさんも非常に迷惑でしょう。

• 2ch地図

混沌としたネットの現状を映す鏡ともいえる2chですが、自分がいる場所とその周辺との関係を把握し、記録したいと思うのは人間の性ともいえます。そしてこれらの地図が誕生したのです。