最終更新: matsue_kaigo 2009年09月07日(月) 12:02:44履歴
講師:全労済在宅介護サービスセンターほほえみ 施設長 井筒清一郎氏
日時:平成21年7月27日(月)
場所:いきいきプラザ島根 405研修室
参加者:特養、デイサービス、居宅支援事業所などから計11名
日時:平成21年7月27日(月)
場所:いきいきプラザ島根 405研修室
参加者:特養、デイサービス、居宅支援事業所などから計11名
・エプロンをつけてごはんを食べたいのか?
・オムツの中で排便している人に、「あなたはあなたです」なんて言えるのか?
→まず、オムツをはずそう!
老施協が「オムツ アンダー30」を打ち出した。日中、入所者全員がオムツをはずす施設が2ケタになっている。そこには「オムツをはずすスキル」があるはず。
・オムツの中で排便している人に、「あなたはあなたです」なんて言えるのか?
→まず、オムツをはずそう!
老施協が「オムツ アンダー30」を打ち出した。日中、入所者全員がオムツをはずす施設が2ケタになっている。そこには「オムツをはずすスキル」があるはず。
ex 1. 認知症の女性が、GHで皿を洗う→家事という社会的役割を得て、「参加」する。
ex 2. 胃ろう、要介護5の寝たきりのかたが家族で集まられる→生きていることそのものが意味のあること。「存在自体が心地よいもの」。
認知症、胃ろうで寝たきりといった機能障害が問題なのではなく、その人が社会(家庭、地域など)で「必要とされている場」を提供する。
→目標が大事! 「望む暮らし」、「生活の継続性」
ex 2. 胃ろう、要介護5の寝たきりのかたが家族で集まられる→生きていることそのものが意味のあること。「存在自体が心地よいもの」。
認知症、胃ろうで寝たきりといった機能障害が問題なのではなく、その人が社会(家庭、地域など)で「必要とされている場」を提供する。
→目標が大事! 「望む暮らし」、「生活の継続性」
・自分から積極的に必要な情報を取りにいく。
・アセスメントの問題点
1. 御用聞き型、要望型ケアプランになっていないか?
2. ケアサービスを傍観していないか?
3. アセスメントの手抜きをしていないか?
ex. 体力がなく、疲れを訴えることの多い利用者→1日に必要な1,500kcalが確保されているか?
4. アセスメントツールに頼っていないか?
情報を知ることと、ニーズの発見の間には「基礎知識」がある
・「ニーズ」とは? ニーズ発見→問題を見つけ出すこと
・ニーズ領域とポイント 竹内孝仁の「8領域 21ニーズ」
特徴は「本人、介護者のストレス」
・アセスメントの問題点
1. 御用聞き型、要望型ケアプランになっていないか?
2. ケアサービスを傍観していないか?
3. アセスメントの手抜きをしていないか?
ex. 体力がなく、疲れを訴えることの多い利用者→1日に必要な1,500kcalが確保されているか?
4. アセスメントツールに頼っていないか?
情報を知ることと、ニーズの発見の間には「基礎知識」がある
・「ニーズ」とは? ニーズ発見→問題を見つけ出すこと
・ニーズ領域とポイント 竹内孝仁の「8領域 21ニーズ」
特徴は「本人、介護者のストレス」
◎資料がA3 2段組で15ページにおよぶという大作! 研修は今回と次回の2回が講義、最後の1回は実際の事例を検討する予定ですが、次回で本当に講義は終わるのでしょうか? 今回は5ページ半までしか進んでいません(笑)。予定をオーバーして1.5時間の講義でした。
参加者の中には井筒先生をよくご存じの人もいました。かくいう私もその一人。かつて同じ事業所にいて、いろいろ話を聞いていました。今回体系的に話していただいて、「なるほど」と腑に落ちたこともたくさんありました。たとえば、「オムツをはずす」ということ。「オムツの中で排便している人に、あなたはあなたですなんて言えるか?」など。プロ意識について、たぶん参加者全員が自分=介護士の存在意義を問われた瞬間だったと思います。
かくも厳しい講義でしたが、ご本人の「死にかけた話」など、エピソードに事欠かない講義でした。講義終了後、出席された方に聞いてみましたが、口をそろえておっしゃっていたのが「これだけの人数で聴くなんて、もったいない!」というものでした。次回は自分の施設の職員を連れてくるという方もいらっしゃいました。ありがたいことです。これも講師のお人柄です。
参加者の中には井筒先生をよくご存じの人もいました。かくいう私もその一人。かつて同じ事業所にいて、いろいろ話を聞いていました。今回体系的に話していただいて、「なるほど」と腑に落ちたこともたくさんありました。たとえば、「オムツをはずす」ということ。「オムツの中で排便している人に、あなたはあなたですなんて言えるか?」など。プロ意識について、たぶん参加者全員が自分=介護士の存在意義を問われた瞬間だったと思います。
かくも厳しい講義でしたが、ご本人の「死にかけた話」など、エピソードに事欠かない講義でした。講義終了後、出席された方に聞いてみましたが、口をそろえておっしゃっていたのが「これだけの人数で聴くなんて、もったいない!」というものでした。次回は自分の施設の職員を連れてくるという方もいらっしゃいました。ありがたいことです。これも講師のお人柄です。
日時 平成21年8月28(金)19:00〜20:00
場所 いきいきプラザ島根 405研修室
講師 全労済在宅介護サービスセンターほほえみ 施設長 井筒清一郎氏
申込・お問い合わせ matsue_kaigo@livedoor.com
場所 いきいきプラザ島根 405研修室
講師 全労済在宅介護サービスセンターほほえみ 施設長 井筒清一郎氏
申込・お問い合わせ matsue_kaigo@livedoor.com
第2回終了しています。内容はこちら(「事例検討のやり方について」 第2回)。
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