最終更新: metabodepon 2009年07月11日(土) 15:36:40履歴
如月ゆり絵(きさらぎゆりえ)
外見は欠点のない美少女。大きな瞳、長いまつげ、すっきりした鼻筋。スタイルも抜群。
きゅっとくびれたウェストにお椀型のEカップのバストを持つ。僚と同級の桜井坂高校二年。
生まれつき心臓の中隔に小さな穴が開いている疾患を抱えており、それに気丈に立ち向かう強い性格を持つ。その強気の性格は、時に悪魔的と称される。
幼馴染の僚のことを片想いしている。捕まえたデビルベアを脅し、僚と相思相愛になろうと3つの願いをかなえさせようとする。その結果、僚と肉体が入れ替わる。
滝沢僚(たきざわりょう)
成績もスポーツも中ぐらい。男としては低い身長で、不細工じゃないけどハンサムでもない。
平凡な桜井坂高校二年の男子高校生。ゆり絵とは、幼馴染で同級生、隣りの家に住む。
デビルベアがゆり絵の願いを叶えた結果、ゆり絵と肉体が替ってしまうが、温厚で周りに気配りする性格から、女子高校生として、可愛らしく手折れてしまいそうな魅力的な雰囲気をかもし出す。
デビルベア
ある日の午前二時、ゆり絵が合わせ鏡をしたことで、この世界に現れたテディベアの姿をした悪魔。
大阪弁をしゃべる。ゆり絵に捕らえられ、魔界へ帰れなくなってしまった。魔界に帰るためには、時の潮が満ちるとき、再度ゆり絵に合わせ鏡をしてもらわなければならないため、半ばゆり絵の脅迫に屈するかたちでゆり絵の願いをかなえる事になった。
藤宮沙希(ふじみやさき)
学園のマドンナ的存在の美少女。快活でやさしくて勉強もできて性格もよいと男子生徒の中で評判の女子高校生。桜井坂高校二年生。その実、沙希は男性に興味を持たない百合な嗜好を持つ。留香と姉妹関係にあったが、一時破局。沙希は、肉体が入れ替わったゆり絵(魂は僚)に好意も持ち、相思相愛になろうとアタックを始める。
岡下留香(おかしたるか)
桜井坂高校三年のボーイッシュな女子高校生。オスカル様と呼ばれ、女子生徒の間で人気がある。
沙希と姉妹関係(百合関係)にあったが、沙希の将来を考え一旦別れようとする。
外見は欠点のない美少女。大きな瞳、長いまつげ、すっきりした鼻筋。スタイルも抜群。
きゅっとくびれたウェストにお椀型のEカップのバストを持つ。僚と同級の桜井坂高校二年。
生まれつき心臓の中隔に小さな穴が開いている疾患を抱えており、それに気丈に立ち向かう強い性格を持つ。その強気の性格は、時に悪魔的と称される。
幼馴染の僚のことを片想いしている。捕まえたデビルベアを脅し、僚と相思相愛になろうと3つの願いをかなえさせようとする。その結果、僚と肉体が入れ替わる。
滝沢僚(たきざわりょう)
成績もスポーツも中ぐらい。男としては低い身長で、不細工じゃないけどハンサムでもない。
平凡な桜井坂高校二年の男子高校生。ゆり絵とは、幼馴染で同級生、隣りの家に住む。
デビルベアがゆり絵の願いを叶えた結果、ゆり絵と肉体が替ってしまうが、温厚で周りに気配りする性格から、女子高校生として、可愛らしく手折れてしまいそうな魅力的な雰囲気をかもし出す。
デビルベア
ある日の午前二時、ゆり絵が合わせ鏡をしたことで、この世界に現れたテディベアの姿をした悪魔。
大阪弁をしゃべる。ゆり絵に捕らえられ、魔界へ帰れなくなってしまった。魔界に帰るためには、時の潮が満ちるとき、再度ゆり絵に合わせ鏡をしてもらわなければならないため、半ばゆり絵の脅迫に屈するかたちでゆり絵の願いをかなえる事になった。
藤宮沙希(ふじみやさき)
学園のマドンナ的存在の美少女。快活でやさしくて勉強もできて性格もよいと男子生徒の中で評判の女子高校生。桜井坂高校二年生。その実、沙希は男性に興味を持たない百合な嗜好を持つ。留香と姉妹関係にあったが、一時破局。沙希は、肉体が入れ替わったゆり絵(魂は僚)に好意も持ち、相思相愛になろうとアタックを始める。
岡下留香(おかしたるか)
桜井坂高校三年のボーイッシュな女子高校生。オスカル様と呼ばれ、女子生徒の間で人気がある。
沙希と姉妹関係(百合関係)にあったが、沙希の将来を考え一旦別れようとする。
「めたぼdeぽん」は、「ゆり絵はいい子だ」と思うのですけどね。
ゆり絵の強気でちょっと凶悪な行動は、病気のことで同情されたり、逆に揶揄されたり、そういったことから逃れようとする防衛的な反応と思うのですが、それが許せるか、許せないか、それがゆり絵というヒロインキャラに対する入れ込みの強弱になるでしょうし、ひいてはその読者のこのノベルの評価につながりそうです。
このあたりのキャラ立ては永遠の君へ 隣りの妹と相似があるように思います。ゆり絵は、永遠の君へ 隣りの妹の優衣より、さらにカドだてた性格になっていて、時に優しく時に残酷になるこの時期の少年少女のわけわからなさがよくでているのではないでしょうか。
「要は言葉より行動! 僚がゆり絵を押し倒してしまえばいいのよ!」って、それじゃジュブナイルポルノになっちゃいますしね。
そんなわけで、僚は温厚で周りに気配りする性格でないと物語がなりたちにくい。常識的な僚が、非常識な性交換(トランスセクシャル)しちゃって、右往左往するというのがこの物語の面白さなのですから。
一方、ご本人の解説でも、「男になった女の子は、女の子の人気の的になりモテモテになる。」というものを書きたいとお書きになっていますが、それを際だたせるために「男より男らしい性格」、つまり女の子であるときから「芯の強さ」を持っている、そんなキャラである必要があるのでしょう。
そこで「周りの評判など気にせず、病気に気丈に立ち向かう女性の主人公」を設定した。
「ゆり絵」の独特な性格は、例え自分が好きな相手(僚)であったとしても、自分のつらさ、悩みが分かってもらえるまで、決してデレない強固なツンデレとして描きたかったからそうなった。
かくして、アクが強いキャラクターが誕生しちゃったんだと思います。
「めたぼdeぽん」は男だからでしょうか、わかつきさんがいう「私がポルノを書いてるのは、男になって女の子とあんなことやこんなことをしたいから」というのは、半分理解できて、半分理解できない感覚です。というのは、「女の子とあんなことやこんなことをしたい」は自分も男ですのでよくわかるのですが、(作者は女性ですから)逆の立場にすると「(「めたぼdeぽん」が女の子になって)男とあんなことやこんなことをしたい」とは、やっぱり思えないからです。
なぜ女性はそう思えるのでしょう? それともわかつきさんだけなのでしょうか?
そういった意味で、つまり、女性である作者のひとつの願望かもしれないトランスセクシャルの物語は、(男である自分には)半分理解できないという意味で、とても興味深いものといえます。
全編からにじみ出る若い性への好奇心と、エッチな雰囲気に加え、これを書いている時の作者の心情ってどうだったんだろうと、分からないからこそ知りたいと思うし、だからこのノベルを面白いと感じます。
ゆり絵の強気でちょっと凶悪な行動は、病気のことで同情されたり、逆に揶揄されたり、そういったことから逃れようとする防衛的な反応と思うのですが、それが許せるか、許せないか、それがゆり絵というヒロインキャラに対する入れ込みの強弱になるでしょうし、ひいてはその読者のこのノベルの評価につながりそうです。
このあたりのキャラ立ては永遠の君へ 隣りの妹と相似があるように思います。ゆり絵は、永遠の君へ 隣りの妹の優衣より、さらにカドだてた性格になっていて、時に優しく時に残酷になるこの時期の少年少女のわけわからなさがよくでているのではないでしょうか。
「要は言葉より行動! 僚がゆり絵を押し倒してしまえばいいのよ!」って、それじゃジュブナイルポルノになっちゃいますしね。
そんなわけで、僚は温厚で周りに気配りする性格でないと物語がなりたちにくい。常識的な僚が、非常識な性交換(トランスセクシャル)しちゃって、右往左往するというのがこの物語の面白さなのですから。
一方、ご本人の解説でも、「男になった女の子は、女の子の人気の的になりモテモテになる。」というものを書きたいとお書きになっていますが、それを際だたせるために「男より男らしい性格」、つまり女の子であるときから「芯の強さ」を持っている、そんなキャラである必要があるのでしょう。
そこで「周りの評判など気にせず、病気に気丈に立ち向かう女性の主人公」を設定した。
「ゆり絵」の独特な性格は、例え自分が好きな相手(僚)であったとしても、自分のつらさ、悩みが分かってもらえるまで、決してデレない強固なツンデレとして描きたかったからそうなった。
かくして、アクが強いキャラクターが誕生しちゃったんだと思います。
「めたぼdeぽん」は男だからでしょうか、わかつきさんがいう「私がポルノを書いてるのは、男になって女の子とあんなことやこんなことをしたいから」というのは、半分理解できて、半分理解できない感覚です。というのは、「女の子とあんなことやこんなことをしたい」は自分も男ですのでよくわかるのですが、(作者は女性ですから)逆の立場にすると「(「めたぼdeぽん」が女の子になって)男とあんなことやこんなことをしたい」とは、やっぱり思えないからです。
なぜ女性はそう思えるのでしょう? それともわかつきさんだけなのでしょうか?
そういった意味で、つまり、女性である作者のひとつの願望かもしれないトランスセクシャルの物語は、(男である自分には)半分理解できないという意味で、とても興味深いものといえます。
全編からにじみ出る若い性への好奇心と、エッチな雰囲気に加え、これを書いている時の作者の心情ってどうだったんだろうと、分からないからこそ知りたいと思うし、だからこのノベルを面白いと感じます。
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