佐藤龍一 Official Web Site

5月10日「HARD BOILD NIGHT」、5月11日「LOVE&PEACE NIGHT」、6月13日「NEW POWER GENERATION」&「THE SHOW MUST GO ON」と、大森「風に吹かれて」を舞台に3日間にわたって繰り広げられた「唄の市2014」は、無事終了しました。来てくれたお客様、どうもありがとうございました。出演してくれたアーチストのみなさん、お疲れ様。

唄の市2014 6/13 リポート(佐藤龍一ブログより)
唄の市2014【NEW POWER GENERATION】
唄の市2014【THE SHOW MUST GO ON】

唄の市2014 youtube song list
3日間で出演のべ14組、34曲分のライブ動画です。

唄の市2014【SHOW MUST GO ON】


6月13日18時半から大森「風に吹かれて」で、唄の市2014【THE SHOW MUST GO ON】を開催します。

タイトルには過去は過去、僕らは未来へ向かって、現在を歌い続けていくぞ、という気持ちを込めています。5月10、11日と二夜連続で開催してから1ヶ月経ってしまいましたが、最終回のメインは骨太のメッセージソングを歌い続けるよしだよしこ。かっての唄の市メンバーの中でもバリバリの現役のひとりです。彼女と僕(佐藤龍一)は同じレコード会社、SOUNDForteからアルバムを発売しています。よしこが1974年に出した「歌のある限り」というシングルがあります。ヘレン・レディ「Keep On Singing」のカヴァー曲ですが「歌い続けて、歌い続けて、街から街へ。愛のない世界まで広がってゆくさ」その歌の通り、彼女は日本中をぐるぐる廻って、歌い続けています。

よしだよしこ Wikipedia よしだよしこ Official Website

また第一部には、【NEW POWER GENERATION】として、僕が今まで出あった若手のシンガー・ソングライターの中から、みんなにぜひ聴いてもらいたい歌い手5組に出てもらいます。

●先日4枚目のミニアルバムをベルウッドからリリースし、300人規模のワンマンライブを成功させたばかりの松本佳奈。松本佳奈 Official Website

パラダイムシフト/松本佳奈


●日テレ「スター誕生」でグランドチャンピオンを受賞し、トランジスターレコードなどから3枚のアルバムを出しているamiIrie(アミアイリ)
Official Website Ami's Wind amiIrie

●1stカバーアルバムをリリースしたばかりの純度タカシ。オリジナル曲もファンキーで面白い。若いのにかなりのテクニシャンです。
つるみがブログ by 純度タカシ
純度タカシCD : singing in your room

アシタ・マタ・ヤッパ / 純度タカシ at 秋田犬


●松本裕。この歌を聴いて胸を打たれました。
松本裕「僕の生涯」


●風ふかレーベルで現在アルバム制作中の吹雪ユキエ。独特のムードを持っています。
http://fubukiyukie.info/

●特別ゲストとして元エレックレコードプロデューサーの浅沼勇さんが出演予定。ギター演奏の他、作詞家の門谷憲二さんと共にエレックレコード時代のお話しを伺えたらと思っています。

6/13(金)open17:30 start18:30
風に吹かれて(03-3763-6555)
【唄の市2014〜THE SHOW MUST GO ON】
出演:よしだよしこ・佐藤龍一・松本佳奈・AmiIrie・純度タカシ・松本裕・吹雪ユキエ
スペシャルゲスト:浅沼勇
東京都大田区大森北1丁目34−16第二みずほビル2F
チャージ¥3,000(オーダー別)
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【唄の市2014】


1970年代に日本中を熱狂させた「唄の市」は、エレックレコードのアーチストたちによるフォークムーブメントでした。その主人公たちは、今も彼らの現在を歌っています。好評だった「唄の市2010」「唄の市2012」に続き、今年も「唄の市2014」を開催することになりました。

青春時代の懐かしいあの歌、そしてアーチストたちの今の歌。40年間の時の流れが、再び「風に吹かれて」で交差します。あなたもこの歴史的なイベントの目撃者になりませんか。 \唄の市なう/

5月10日(土)18:00開場 19:00開演
【唄の市2014〜HARD BOILD NIGHT】
加奈崎芳太郎・生田敬太郎・佐渡山豊・中牟田俊男(海援隊)
チャージ¥3,500(オーダー別)

5月11日(日)18:00開場 19:00開演
【唄の市2014〜LOVE & PEACE NIGHT】
丸山圭子・佐藤龍一・藤岡孝章(藤岡藤巻)・北炭生・ピピ&チョコット(金谷あつし・早川隆)
チャージ¥3,500(オーダー別)

<唄の市2014リポート>(ブログ「流星オーバードライブ」)
唄の市2014 HARDBOILED NIGHT Part1
唄の市2014 HARDBOILED NIGHT Part2
唄の市2014 LOVE&PEACE NGHIT Part1
唄の市2014 LOVE&PEACE NGHIT Part2

会場:風に吹かれて(03-3763-6555)
東京都大田区大森北1丁目34−16第二みずほビル2F

・予約:03-3763-6555(定員になりしだい締切らせていただきます)
・5/10&5/11通し券前売り¥6,700

produced by 佐藤龍一・金谷あつし(風に吹かれて)


  



【フォークソングの歴史と唄の市】

FOLK SONGとは元々民謡という意味の英語です。1950年代にアメリカでモダン・フォークと呼ばれるムーブメントが起き、先日亡くなったピート・シガーなどが、古い民謡に反戦や労働運動のメッセージをのせた替え歌を歌いはじめました。そこで、フォークソングには「闘いの歌」という意味が加わりました。60年代にはボブ・ディランやジョーンバエズ、ピーター・ポール&マリーなどが登場して、モダン・フォークは洗練されたポピュラー音楽となりました。

日本では1970年代初期にフォーク・ソング・ブームが起きます。岡林信康・高田渡・五つの赤い風船などのURCレコード、吉田拓郎・泉谷しげるのエレックレコード、あがた森魚やはちみつぱいのベルウッドの3大レーベルがありました。

エレックでは吉田拓郎に続いて泉谷しげる・古井戸(Chaboが在籍していた)・ケメ(佐藤公彦)・生田敬太郎・ピピ&コットなどが「唄の市」で全国的なブームを起こしました。唄の市第二期には海援隊、佐渡山豊、丸山圭子、竜とかおる、とみたいちろう、北炭生などがデビューしました。

唄の市から40年近く経ち、2009年、九段会館にて泉谷しげるプロデュースによる唄の市2009が開催されました。2010年末には佐藤龍一の主催で大森「風に吹かれて」で唄の市2010を開催、コンサートの模様は日テレG+の年末特番として放送されました。唄の市2012は3日間、どれも満員になりました。唄の市2014は今年の5/10、5/11、6/13に開催します。6/13には、みなさんに是非聴いてもらいたい、より若い世代のアーチストにも出てもらうことにしました。SHOW MUST GO ON。ぜひ、御協力お願いします。(佐藤龍一)

佐藤龍一ブログ「流星オーバードライブ」より
唄の市2010、2012のリポート(動画あり)
唄の市2010(その1)
唄の市2010(その2)
唄の市2010(その3)
唄の市2012 第1夜〜ひとつひとつが小さな奇跡の夜だった
唄の市2012 第2夜〜オヤジ達の晩歌
唄の市2012 第3夜

つぎはこちら→ 唄の市2018

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