NPO法人バードリサーチのための図鑑

 
雄(撮影:平野敏明氏)                                           飛翔中の雄(撮影:大塚啓子氏)

 
雌(撮影:大塚啓子氏)                                           若鳥の羽色で繁殖した雌

  
巣内ビナ(撮影:大塚啓子氏)          巣立ち直後のヒナ(撮影:大塚啓子氏)       独立した若鳥

特徴
見られる時期:1年中。
見られる環境:森林、市街地の公園
観察の度合い: 地域によって著しく異なる。関東地方では3月から7月には比較的普通に見られるが、それ以外の地域では稀に見る程度。
大きさ:雌雄で著しく異なり、ハトよりやや小さい。全長雄では約27cm、雌では約32cm。
体型の特徴:ややほっそりした体型で、体を立て気味に止まる。
鳴声:ピョーピョピョピョピョピョとかケッケッケッケッケ、クウ、クウ。
 鳴き声1(WMA) 鳴き声1(mp3) 鳴き声2(WMA) 鳴き声2(mp3)
識別点
とまっている時に似ている鳥
・カッコウ類:雄ではあまり似ていないが、雌では全体的に配色が似ている。カッコウ類では体がほっそりしていること、翼が長いこと、嘴が真っすぐなことで区別できる。
・ハイタカ:特に雌や若鳥は酷似している。ハイタカのほうがわずかに大きいこと、目の上に眉のような斑があること、ツミでは喉に嘴の付け根付近から1本細い縦線があることで区別できる。
飛んでいる時に似ている鳥
・ハイタカ、オオタカ:オオタカとは大きさが著しく異なり、距離が近い場合には間違わないが、遠くを飛翔中の時は識別が困難である。オオタカとハイタカのほうがツミより、翼が幅広く長いこと、尾羽が長いことで区別できるが、初心者では困難。

飛翔中のハイタカ

・カッコウ類:カッコウ類のほうがツミに比べて体型が著しく細く、翼も長いことで区別できる。また、カッコウ類は帆翔をしない。
鳴声が似ている鳥
・カケス:春先など鳴き真似をすることがある。
カケスの鳴き真似但し後半はサシバの真似(wmaカケスの鳴き真似(mp3)
生態
留鳥あるいは夏鳥として、全国の低地から山地の森林に生息するが、1980年代中ごろから、関東地方を中心に市街地の公園や小規模な雑木林でも繁殖するようになった。3月から4月になると営巣地では雌が盛んに大きな声で鳴くようになり、雄は空中ディスプレイを行なう。そのため、この時期には、生息の有無が容易に分かる。巣はアカマツやスギ、イチョウ、コナラ、カシ類など高木の高いところに造られる。6月中旬から8月にかけてヒナが巣立つ。食物は、主に小鳥類であるが、コウモリや昆虫類、ネズミ類なども食べる。1990年代後半以降、関東では市街地で繁殖する個体数が減少傾向にある。
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