城弾シアターウィキ - 戦乙女セーラ
ストーリー

 太古の日本。
 女ばかりの戦闘集団。アマッドネスの侵攻に対した三人の戦乙女がいた。
 彼女たちは自分の命と引き換えにアマッドネスの封印に成功した。

 時は流れ封印の効力がなくなり、アマッドネスの悪しき魂がヨリシロを得て復活していた。
 それに呼応すべく戦乙女の一人。セーラの転生した少年。高岩清良が覚醒した。
 一時的に戦乙女の姿に戻り戦士となるように。

 現代日本で新たなる闘いが始まった。

http://homepage3.nifty.com/johdan/sara_main.htm
裏話

 ライターマンさんの「ミラージュガール」にインスパイアされた作品。
 そして平成ライダーシリーズを中心とした特撮パロでもある。

 元々はライターマンさんが寄稿してくれた「Masked Riders」のお返しにと思っていた作品。
 しかし多忙を極める人に手を煩わせるわけにも行かず頓挫。

 そしてPanicPanicの後釜として開始したPLSにはバトルやTSがないため、それを書きたくなり書かれた作品。

 本家ライダーでは怪人の犠牲者はほとんど死亡。
 そして改造人間と言う場合「素体」となった人間も死んでいる。
 コメディにするため死亡を避けた。
 TS作品のカラーを出すために怪人になった男性。そして襲われたものは女性化すると言う展開にした。

 架空の特撮作品と言うことで『架空の玩具展開』をしている設定。
 そのため変身ポーズは玩具の起動を念頭においてある。
 セーラの変身がガントレットを交差させるのもそのため。

 太古の戦乙女たちがキックを放ち、呪いを受けて爆死するのは「アクマイザー3」最終回から。
登場人物

 高岩清良

 主人公。戦乙女セーラの転生した姿。

 野川友紀

 清良の幼なじみ。気の強い少女。

 キャロル

 セーラに仕える使い魔。黒猫の姿。
 覚醒したばかりの清良のサポートをする。

 伊藤礼

 ブレイザに変身する少年。王真高校生徒会副会長。

 ドーベル

 ブレイザに仕える黒犬の姿のつかい魔。

 森本要

 王真高校一年生。生徒会書記。礼に助けられたことから彼に心酔している。
 正体を知っており、サポートする。

 押川順

 ジャンスに変身する少年。女装癖あり。顔立ちも女性的。

 岡元三郎

 百紀高校の「正統派番長」。2メートル以上の巨体を持つ。

 一城薫子

 警視庁の女刑事。

 スズ

 もとはアマッドネスだったが見限り人間の側についた。
 不完全な状態でも強い。
アマッドネス

 女ばかりの戦闘集団。
 戦闘能力を高めようとした結果、動物や昆虫の力を取り込み異形と化した。
 太古には侵略を仕掛けて結果として町や村。そして国を壊滅させていた。
 だがある都市では逆襲され滅ぼされる。
 しかし肉体は朽ちたものの邪悪な魂は生き続け、現代日本でヨリシロを見つけては憑依して復活。

 憑依した相手が男だと戦闘時には女へと変える。
 そして取り付かれた男性はたとえアマッドネスを払われても、肉体が変化してしまい女性になってしまう。
 またアマッドネスは襲撃した男性も女性へと変える。
 これは男性を無価値としているゆえで、女性化させて勢力拡大を図っている。