2016年(平成28年)2月29日(月)

 午前1時半頃に目覚める。長崎のお天気は寒ざむとした曇天で、雪でも降りそうな寒さである。午後から母を原爆病院に見舞う。母は7階病棟の6人部屋にいる。ベッドは窓際で隣のビルは長崎新聞社でその横をJRの長崎本線が通っている。右手には稲佐山が見え、景色はいい。空は厚く黒くなってきて、雪が波状的に舞い始めた。







2016年(平成28年)2月28日(日)

 午前零時20分、静岡に停車。少し眠った。午前3時半頃に目を覚ます。小用を足す。過ぎ去って行く街並みを見守る。街灯が規則正しく並んでいる。午前4時、京都駅を通過する。後1時間少しで姫路に着く。同4時半頃に大阪駅に到着する。午前5時25分、姫路駅下車。新幹線乗り場に移動する。暖房の効いた待合室で博多行きの新幹線を待つ。誰もいない、僕ひとり。待ち時間約一時間。6時頃から人が集まりだした。広島駅を過ぎてから、霧が深いところを通過した。佐賀平野の所で霧が出ていた。五分遅れて肥前山口駅に到着する。肥前鹿島、諫早、浦上を通って無事に長崎駅へ到着した。妹の車で取りあえず実家へ行く。仮眠をとる。目を覚ますと、午後2時を過ぎていた。空腹を覚える。









2016年(平成28年)2月27日(土)

 朝早く起きて、帰省する準備をする。旅の支度をして、出勤する。快晴。残業してから、横浜駅へ向かう。乗客は少なくリラックス出来た。無事に横浜駅から夜行寝台列車「サンライズ瀬戸」に乗車した。列車は途中で、出雲行きと高松行きに切り離される。時間は11時を過ぎた。今、小田原駅をあっという間に過ぎた。備えてあった浴衣に着替え、室内灯を消して外がよく見えるようにした。備え付けのラジオを付けてNHKFMから流れるジャズを聴く。横になる。母のために祈る。同23分、熱海に停車。








2016年(平成28年)2月26日(金)

身が引き締まる。出勤すると、晴れているが寒い。朝陽が当たる側の吊り革を持つ。ほぼ定時で仕事を終えて、帰宅の途につく。









2016年(平成28年)2月25日(木)

 お天気が晴れてよかった。長崎行きの切符を購入する。横浜から姫路まではJR寝台特急サンライズ出雲を利用する。姫路から博多までは新幹線を利用する。博多から長崎までは在来線の特急を利用する。夕方に池袋へ出る。淑徳大学池袋サテライトセンターへ向かう。文芸講座を受講する。講師はFBFの神山睦美氏。









2016年(平成28年)2月24日(水)

明日は臨床検査技師の国家試験日。知人の娘さんが受験する。4年間の成果を出しきってほしい。娘さんは働きながら専門学校へ通った。天候に恵まれますようにと願う。







2016年(平成28年)2月23日(火)

妹より電話がかかってきて、母が明日原爆病院に入院すると伝えて来た。心配である。









2016年(平成28年)2月22日(月)

 昨日は半年に一回の消火設備の点検日だった。業者が家の中ほとんどに入るので、大掃除をした。まだ不十分だが、それなりに綺麗になりまたシーツも替えたので気持ちよく寝れた。床についたのは午前1時半頃だった。熟睡した。目が覚めて時計を見ると、6時42分だった。慌てて飛び起き出勤の準備をした。
ワイルドライフ「スリランカ きらめく森と湖 ヒョウ王国の秘密に迫る」を観る。










2016年(平成28年)2月21日(日)

 自分が追い求めるものから、目を離してはならない。追い求めているものが、じっとしていると思い込むのは早合点である。すべては過ぎ去って行く。
詩は生き物の狩猟のようして獲得されるものではない。詩は戦地から帰ってくる我が子のようなもの。詩人は母親のように子どもの帰りを待たなければならない。結果が戦死の報であっても、待ち続けなければならない。詩は矢で的を射るようには得られない。詩は帰って来るものである。
BSで大河ドラマ「真田丸」を観る。お笑いと歴史物ドラマの綱渡り。ちょっと間違えれば、面白くない大河ドラマになって行くと思う。新・映像の世紀「第5集 若者の反乱が世界に連鎖した」を観る。









2016年(平成28年)2月20日(土)

 午前3時45分頃にめざめる。寒くてガスヒーターをつける。出勤する。天候は曇り。青空が見えていて、そこから日が射している。天気予報では西から低気圧が近づいていて、これから嵐となるそうだ。沖縄では雨が降っていた。帰宅時間となる夕方が心配である。ワールドニュースではイギリスが求めているEU改革の話し合いの様子を伝えていた。キャメロン首相の思惑通りには行っていないようだ。アメリカ軍はリビアのISの拠点を空爆した。そこはISが軍事訓練を行っていた場所と伝えていた。
論を進めるにあたっては饒舌とならないように、簡潔にして、的を外さないようしたい。論が己れの行動であることを忘れてはならない。意識化されていなければ、記憶も曖昧となる。意識化するとは目覚めることである。










2016年(平成28年)2月19日(金)

人生には光りが必要です。光のない人生は暗い。朝陽が射す側の吊り革を持つ。畑が日に当たって霜のためか、シルバー色に輝いて見える。車内は停車する度に混雑を増す。









2016年(平成28年)2月17日(水)

 午前4時19分に目覚める。出勤する。空は快晴。寒さはそれほど感じない。喜びや悲しみも意識することなく、最寄りの駅へ向かう。前を歩く人と後ろから来る人の革靴の音が聞こえる。植木の根元に鳩の群れがじっとしている。朝陽を待っているのだろう。ダウンジャケットを着たように、鳩の体は膨れていた。熱を効率的にするためだろうか。駅前に来て僕は歩みを速めた。柳瀬川陸橋から晴れ渡った空の西の方角に富士山を仰いだ。緊張を強いられる出勤で、数少ない癒しとなるものだ。AEON横のバス停に着く。AEONの大きな建物によって停留所は陰となり、寒い。先頭に並んでいる女子高校生はアルミホイルに包んだおにぎりをほおばり始めた。食べ終わる前にバスが来た。三番目にバスに乗り込んだ。陽が当たる右側の座席に座った。栄養学のテキストを読む。残業を二時間程して職場を出る。駅から自宅までの道のりは寒く感じた。玄関にはパルシステムからの食糧品が届いていた。箱から出して冷蔵庫へ収納する。着替えを済ませてから書斎で栄養学の勉強を開始する。人生は祝い楽しむほうがいい。そして人の知らないところで人より数倍働くほうがいい。








2016年(平成28年)2月16日(火)

 午前3時半頃に目覚める。4時前に書斎に入り、栄養学の勉強をする。寒い。厚着する。何度でも自分に言い聞かせなければならない、自己に耐えることを。空腹を覚え5時半に書斎を出て、朝食の支度をする。シリアで、国境なき医師団が働く病院が空爆され、多数の犠牲者が出ている。インドでは空前の干ばつで、多額の借金に苦しむ農民が、相次いで自殺している。残された家族は大変な思いをしている。如何に死ぬかではなく、いかに生きるかを考えて行きたい。
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