今日の中津川７～９月編（０７）

９月２５日

21日の作業のときに、中さんと鉄製の梯子を運んで、BBQ広場の後ろの山に設置しました。この上のわずかなテラスを整備すればBBQ道具など収納できるストッカーが設置できます。その脇に湧き水があるのでわさびの栽培も可能です。

２５日は、遺跡の作業が中心でしたが、新開地入り口にドラム缶焼却炉を持ち込んだので、試し焼きしました。篠の始末に苦労するのですが、焼却するということは確実に始末できることできわめて有効な手段です。ただし、火の始末と、安全のために見張りも必要です。

伏流池のゴミをレーキで掻き出しておきました。ザリガニや川えび、メダカ、水棲生物がいろいろ観察できます。

９月２１日

１９日の続き作業。気温３１℃。
新開地の葦原の下を流れる水の向こうはわずか１０mでＢＢＱ広場からお休み所、花園を経て春先にルートを切り開いた最先端に繋がることが分かりました。今日はその間の葦を切り開いてルートをつなげました。全部水の中の作業ですが、水深は２０ｃｍです。周回ルートが切り開けたわけですが一部は水路で阻まれます。いずれ、この水の流れを上下に切り開いて水路の開発をしようと思います。

伏流水の池には大きなザリガニが泳いでいました。私が「メダカ」と信じる魚がたくさんいました。水がにごっていて写真には写りませんでしたが、いずれ採取して専門家に見てもらいます。この池も川の水と同じように濁っています。水の流れはまったく無いのですが、どうも用水路の分流水と繋がっていてその濁った水が流れ込んでいるらしい。あれはメダカでした。日本の田舎では少なくなった「黒めだか」でした：にわか専門家より

中津川の植物もそろそろ秋の準備が始まっているようです。ピラカンサスはまだ青い。ヤブミョウガは実をつけました。

９月１９日

新開地に旗を立てました。中津川倶楽部旗です。周りを樹木と葦で覆われていて、自分の位置がどこだかよくわかっていません。そこで旗を立てて、対岸から確認してみたかったからです。旗を立てて、対岸に廻ってみると、川の本流からわずか３０メートルほどの位置です。よく目立つので、対岸から見る人には気になるかもしれません。何のシルシか、どうやってあそこに入り込んだか･･･など。
用水路から分流した川の流れがある葦原ですが、刈り払い機でやれば簡単に川の本流まで到着できそうです。

対岸から見た目印の旗。

旗を立てた位置の流れ。大きな猫柳の木下の流れには風情があります。

９月１２日

秋雨前線が停滞して今朝も大雨が降りました。予報どおり午後雨は上がりましたのでフィールドに見回りに行ってきました。

この写真をクリックすると動画が現れます。

９月７日

(和田記）
台風一過の中津川見回りをしてきました。
ＢＢＱひろばの丸太は流されて葦の茂みに折り重なっています。ここまで水が被った様子です。
みやがせダム貯水量を調整するため継続して放水をしているようですから、しばらくはこの水位でしょう。
中州の葦もなぎ倒されて見通しが良くなっていました。

いたるところ竹が倒れていますので早めに処理が必要ですが、今日は作業を予定していなかったので手をつけていません。用水路の水の供給は終わったようです。

９月２日

(和田記）
ＢＳの拠点整備予定日。本日は小生出動せず。
遺跡発掘プロジェクトは『千體堂発掘記』で記録しているのでそちらに廻っていただくとして、
経過としては今のところ何も出てこない。寺跡は埋蔵物は無いと断定して、どのように整備･公園化するかの構想をまとめ、実行していきたいと思います。
稚拙ながら外観構想図をスケッチしてみました。関係者のアイデアをお待ちします。

８月２９日

(和田記）
天気は悪くなったが暑さは和らいだ。今日の作業は遺跡地帯の整備。西蓮寺建物敷地と想定した周辺を輪郭付けする作業のつもり。一昨年けやきの大木を切り倒したのでその切り株があって難航するが、この切り株は朽ちるまで待つほかない。今日の成果ははっきり見えないが、工事は少しずつ進展している、つもり。
ヤブミョウガの自生地を見たが、既に花の季節は終わって、青い実がなっている。この草は関東以西にたくさんあるようで、特に保護する必要のあるものでもないそうだ。種でも増える植物なので、邪魔にならない場所に群生地を作ってもよさそう。
今後は遺跡工事と平行して土手脇の篠原開拓に力を入れたい。

８月２４日

(和田記）
少しは涼しくなるだろうと、予定をたてて現地へ。
先日、水棲生物プレ調査にこられたＯさん(相模原)ファミリーが今日はＢＢＱひろばで川遊び。
お邪魔をしないように裏山作業(写真)。ここにも多少の平地が取れるのでＢＢＱ道具のストッカー置き場を確保できる。ユンボを持ち込めれば簡単な作業だが、当面は不可能。
今日も川遊びの場所にカルガモの親子が遊んでいました。
遺跡作業の様子は「千體堂発掘記｣ブログでどうぞ。

８月１８日

(和田記）
暑さが緩みましたので中津川作業をすこし・・・。ＢＢＱフィールドの裏山の清水水路の整備です。
せっかくの冷たい水が活用できないので、小さな池を作ってスイカでも冷やせるようにするのと、前から気になっていた、雨のたびに土砂が流れ出し、通路がぐしゃぐしゃになる状態を何とかしたいという思いからです。
水の流れを一本にまとめて、暗渠になっている用水路に流し込む水路を作ることです。今日はとりあえずの急ごしらえをしておきました。

スイカ１個が冷やせるだけの小さな池

水温は１９℃。川の水温は２４℃でした。

水路。今日は湧き水が少ないので水の流れは出来ない。

カルガモが用水路で遊んでいました。

伏水流の池の周りを整備しました。近く、水生生物の専門家による調査が行われるそうで、観察しやすいように葦の刈り込みをしました。

８月１３日

(和田記）
突然依頼されて、境川流域の自然環境を守っているＮＰＯ理事長と、あいかわ自然ネットの代表が中津川フィールドを視察。水棲生物の紹介をちょっとだけしました。
この様子は中さんのブログ(ここをクリック)に出ています。
あいかわ自然ネットワークのＨＰはここです。

８月１１日

(和田記)
今日はＢＢＱひろばでkokoさんファミリーが墓参の帰りにＢＢＱ。
ちょっと立ち寄ってみました。
対岸の川遊びのお客さんがたくさん。こちら岸にも川を越えてやってきてました。
このひろばの山側、あるわさびを栽培しようと計画している場所の湧き水はとても冷たい。湧き水によって山の土砂が流れ出しているので気になっていましたが、ここを少し整備すると冷たい湧き水が利用出来るようになりそう。スイカを冷やすのに最適。

７月１６日

(和田･記録)今日、愛川町のＮＰＯ団体｢愛・ふるさと」の理事長(小倉さん)から電話があり、愛川サポセンでお会いしました。馬渡橋下流の林になってしまった中州を大々的に重機を持ち込んで回復する活動をされています。以前、連携しましょうと誘ったことがありますが、その反応です。
今日は中津川フィールドの現地を紹介して置きました。

花園周辺は草が伸びてしまい人を寄せ付けなくなっています。草の中でねむの花が咲いていました。

明日は私の作業が予定表に入っていますので、天気の様子を見ながら行ってみようかな。

７月１５日

台風が来ています。
一番の心配事が、県道の側溝の水が我がフィールドの地下を下水道となって横切って用水路に流れ込んでいますが、大雨のときは下水道の径では処理しきれずにあふれ出し、山を削っているというとです。その現場を動画で捉えようと雨の中を出かけましたが、着いたときは雨もやんでおり水量もさほどでなく決定的な場面は撮れませんでした。でも、地下では何か問題が置き始めているようで、下水管以外のところから多量の湧き水が出ているので、いずれにしても対策は必要です。