日本の周辺国が装備する兵器のデータベース



▼投下直後の状態。


2006年に公開された新型自走ロケット砲。空挺部隊では従来から63式107mm12連装ロケット砲を火力支援用装備として運用してきたが、発射機、予備のロケット弾、操作要員がそれぞれ別個に降下されるために、発射までに時間を要したり装備が別地点に投下されて回収・射撃が不可能になることがしばしば発生した。この問題を解決するために開発されたのが空中投下型107仄走ロケット砲である。設計主任は空挺部隊の各種装備の研究を行ってきた索和明技師である。開発のコンセプトは、発射機、予備ロケット弾、操作要員、牽引車両をひとまとめにしてしまおうというものであった。

本車はロケット弾60発を搭載した状態での空挺降下が可能。車体はクロスカントリー用大型4輪駆動車のシャーシを流用したものだが、現状ではベースとなった車体や詳細なスペックは不明。オープントップ式の前部乗車部分に操作要員全員が搭乗、車体中部にロケット弾60発を搭載して移動することが可能。車内には電子式発射装置が搭載され、単射、一斉射撃、3点発射など様々なパターンでの発射を可能とした。また自己診断装置も搭載され、ロケットの不発などの不具合を自動的に検知し自己診断する。

本車の開発によって、空中投下後に迅速に降下部隊に火力支援を与えることが可能となった。今後、空挺部隊や特殊部隊などへの配備が進むものと思われる。

【参考資料】
兵器知識 2006年5月号「柳絮因風起-専訪空降型107毫米火箭炮項目組長索和明」

【関連項目】
63式107mm12連装ロケット砲

中国陸軍

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