日本の周辺国が装備する兵器のデータベース






性能緒元
車体重量8〜8.9トン
エンジンイヴェコ SOFIM 8142.43型 直列4気筒 水冷ディーゼル
エンジン出力116hp(134hpのエンジンに換装可能)
武装73mm低圧砲×1
最大搭載量2,000kg
乗員乗員2+搭乗歩兵9名(もしくは1+11名)

08式装輪装甲車(ZFB-08)は、2008年にギリシャで開催されたDefendory 2008兵器博覧会で初公開された6×6式装輪装甲車である。開発は、05式装輪装甲車「新星」(ZFB-05/新星2002)を開発した陝西宝鶏専用汽車有限公司(以下「宝鶏」と略。)によって行われた。

宝鶏が開発した05式4×4装輪装甲車は、PKO活動や治安維持任務など低脅度紛争での運用を前提として開発された装甲車で、中国軍や治安機関で運用されているだけではなく、手ごろな性能と低価格が評価され世界8カ国への輸出に成功した。08式はこの海外市場をターゲットとして宝鶏のプライべート・ベンチャーとして開発された車両であり、主にアフリカ諸国での採用を狙っているとされる。08式(ZFB-08)の名称は、試作車両が2008年に完成した事にちなんで名付けられたものであり、05式(ZFB-05)の様に中国軍の制式名称として付与されたものでは無い。

08式は、国際市場で高評価を得た05式の発展型として開発が行われており、主要コンポーネントは、05式の物を踏襲する事で開発費用の軽減を図っている。主要な改造箇所としては、車内容積の拡大と武装強化を可能とするため、シャーシの延長を行い、足回りを6×6式に変更している点である。この改造によって車体重量は、05式の4.5〜4.7トンから8〜8.9トンになり、最大積載量は1,500kgから2,000kgに増加、搭乗歩兵は05式の7名から最大11名に増えている。ただし、車体重量が増加したにも拘らず、エンジン出力は05式と同じため機能力の面では遜色があると見られる。

車体中央部には1人用砲塔が装備されており、新規開発の73mm低圧砲が搭載されている。また、車体側面・後面にガンポートが用意されており、乗車戦闘が可能。

ZFB-08は、今後各国への売込みが盛んに行われるものと思われる。中国軍での採用に関しては2009年3月時点では未定。

【参考資料】
[1]Jane's Defence News「Defendory2008:China debuts new 6x6 APC」(Peter Felstead/2008年10月9日)
[2]東方網「簡氏:中国最新出口型装甲車亮相欧州防務展」(郝平/2008年10月16日)

05式装輪装甲車「新星」(ZFB-05/新星2002)
中国陸軍

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