日本の周辺国が装備する兵器のデータベース





性能緒元
重量24トン
車体長7.80m(砲身含まず)
全幅3.00m
車体高1.50m(砲塔含まず)
エンジン液冷ディーゼル
最高速度100km/h
浮航速度12km/h
航続距離800km
武装96式122mm榴弾砲(PL-96)×1
 12.7mm重機関銃×1
装甲 
乗員5名(車長、操縦手、砲手、装填手×2)

新開発の8×8車体に、89式122mm自走榴弾砲の砲塔を載せた装輪式自走榴弾砲。開発は北方工業公司(NORINCO)傘下の重慶鉄馬工業集団有限公司によって行われた。本車は、中国軍の次世代装輪装甲車ファミリーの開発に応募した重慶鉄馬工業集団有限公司が試作したテストベット車両の1つである。しかし、次世代装輪装甲車ファミリーの開発は、内蒙古第一機械製造集団有限公司(こちらもNORINCO傘下の企業)が落札した事により、この車両のこれ以上の開発は行われなかった[8]。開発経緯の詳細については09式装輪歩兵戦闘車「雪豹」(ZBL-09)の項を参照されたし。

【性能】
この新型装輪車体は90式/92式装輪装甲車(WZ-551/WZ-551A)をベースに開発されたため「WZ系列輪式底盤」と呼ばれている。WZ-551と6割のコンポーネントが共通であるが、これは新規開発のリスクを軽減し、既存のWZ-551用の整備インフラを生かすことが目的とされる。エンジン部、駆動部、操行部等各部分がモジュール化されており、それらを仕様によって組み合わせることにより、様々な任務に適合する車輌を製作する事が出来る。また空気圧集中制御装置により車高を自在に変化させる事が出来るため、鉄道や航空機での輸送に適している。車体は水密構造の水陸両用で河川や湖沼を渡る事が出来る。その際は車体前部の波切板を展開し、後部のスクリュー推進器で航行する。GPSを搭載しており正確な航法が可能。

車体構造は、前部に操縦手と車長の搭乗席と変速装置、中央が動力部、後部が兵装スペースとなっている。砲塔には砲手1名と装填手2名が搭乗している。車体中央底部にプロペラシャフトなどの動力伝達機構が配置されているので車高は比較的高いものになる。車体後部の広い区画を利用できるので、各種兵装を搭載することが可能。また、車体後部には乗降用の大型ハッチが設けられており、弾薬や補給物資を迅速かつ安全に搭載することが出来る。車体前面は15mm、側面は8mmの圧延防弾鋼板で作られており、正面は1000mから撃たれた25mm徹甲弾を防御でき、側面は100mから撃たれた7.62mm徹甲弾を防御する事が出来る。またタイヤは全て防弾タイヤになっている。

「WZ系列輪式底盤」の派生型としては、本車のほかには100mm装輪自走対戦車砲105mm装輪自走対戦車砲30mm装輪自走機関砲が存在しており、このほか各種の対戦車ミサイル、対空ミサイル等を搭載する事が可能。装甲兵員輸送車として使う場合は完全武装の14人の兵士を乗せることが出来る。

【参考資料】
[1]軍事研究(株ジャパン・ミリタリー・レビュー)
[2]「坦克打撃者−中国新型輪式装甲突撃炮」 『火力戦神-THERMODYNAMIC POWER 陸戦編【2】』(彭援朝編集/中国文聨出版社)
[3]Jane's Defence Weekly
[4]Chinese Defence Today
[5]中華網-武器装備庫 「新研制的105毫米8×8輪式自行突撃炮」
[6]捜狐軍事頻道-軍情站「我軍新式輪式装甲車探秘」
[7]roomx的博客 「解放軍装備的幾種輪式突撃炮」
[8]「鉄甲飛騎踏燕来--我国新型8×8輪式歩兵戦車発展全記録」

09式装輪歩兵戦闘車「雪豹」(ZBL-09)
105mm装輪自走対戦車砲 【試作のみ】
100mm装輪自走対戦車砲 【試作のみ】
30mm装輪自走機関砲 【試作のみ】
中国陸軍

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