日本の周辺国が装備する兵器のデータベース


▼2009年の建国60周年記念軍事パレードに登場したASN-105。輸送用車輌は東風EQ1240 6×6野戦トラック。



性能緒元
最大離陸重量170kg
全長3,75m
翼幅5m
全高1.4m
エンジンHS-510空冷レシプロエンジン×1(30馬力)
最大速度200km
上昇限度6,000m
制御可能距離100km(ASN-105)
航続距離300km
連続飛行時間7時間

ASN-105はASN-104の改良型で、陸軍部隊の戦術URAVとして1990年代初めに登場した。ASN-105Bという名称も伝えられている[1]。

基本的な機体構造や搭載エンジンはASN-104を踏襲しているが、機体サイズがやや大型化されており、制御システムの改良により制御可能距離がASN-104の60kmから100kmにまで延伸されている[1][5]。特に、連続飛行時間については、ASN-104の2時間から7時間にまで増加しており、持続的な偵察活動が可能となっている。

新たに、衛星航法システム(GPSとGLONASSを利用可能)やデータリンクシステムが追加装備された。撮影された目標情報は、随時地上に送信され、画像情報を地図情報と照合させることが可能[1][5]。ASN-104と同じく、機内に搭載されたビデオ記憶装置に撮影した映像を記録することも出来る。

ASN-105の無線追跡・遠隔制御システムは、完全にコンピュータ化されており、ASN-105は事前に入力されたコースを自律飛行するだけでなく、飛行中のどの段階においても地上からの制御による操縦を行うことが可能になっている[1]。山岳地帯など電波の受信状況に障害のある地域では、折りたたみ式で携行搬送が可能な信号中継装置を高台に設置して無線信号の中継を行う[1]。

【参考資料】
[1]Chinese Defence Today「ASN-104/105 Unmanned Reconnaissance Aerial Vehicle」
[2]空军世界「ASN-105多用途侦察无人机」
[3]Yefim Gordon and Dimitriy komissarov『Chinese Aircraft China's aviation industry since 1951』/HUKOKI PUBLICATIONS/2008)298〜300頁
[4]「ASN-104 reconnaissance UAV」(Yefim Gordon and Dimitriy komissarov『Chinese Aircraft China's aviation industry since 1951』/HUKOKI PUBLICATIONS/2008)301頁
[5]「ASN-105B reconnaissance UAV」(Yefim Gordon and Dimitriy komissarov『Chinese Aircraft China's aviation industry since 1951』/HUKOKI PUBLICATIONS/2008)301〜302頁
[6]中国武器大全「ASN-104(D-4)/105 无人驾驶侦察机」

【関連事項】
ASN-104戦術無人偵察機(D-4)
ASN-215戦術無人偵察機
中国陸軍

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