日本の周辺国が装備する兵器のデータベース




性能緒元
最大離陸重量220kg
全長3,750mm
翼幅5,000mm
全高
エンジン
最大速度200km/h
巡航速度120〜160km/h
飛行高度100〜3,000m(ASN-104)
上昇限度6,000m
制御可能距離200km
航続距離 
連続飛行時間5時間

ASN-215は、ASN-104/105の発展型として開発された軍民両用の小型UAV(unmanned aerial vehicle:無人航空機)。主に、戦場偵察、目標の捜索と位置測定、弾着観測などに用いられることが想定されている。

基本的な機体の構造やサイズは前型を踏襲しているが、燃料やペイロードの増加に対応するため最大離陸重量がASN-105よりも50kg重い220kgに変更されている。ただし、重量増加の代償なのか連続飛行時間はASN-105よりも2時間短い5時間となっている。

離陸の際は、地上に設置したカタパルトに載せてロケットブースターにより発射させる。機内にはパラシュートが搭載されており、回収の際に展開して着地するため滑走路は必要ない。胴体底部には着地の際の衝撃を和らげるスキッドが装着されている[6]。

ASN-215の無線追跡・遠隔制御システムは、完全にコンピュータ化されており、ASN-105は事前に入力されたコースを自律飛行するだけでなく、飛行中のどの段階においても地上からの制御による操縦を行うことが可能。測位システムとしては、GPS衛星位置測定システムと無線データリンク位置測定システムを併用しており、簡単な操作で容易に機体の現在位置を特定できる。制御システムの改良により制御可能距離がASN-105の100kmから200kmにまで延伸された。

偵察用装備としては機体下部の旋回式ターレットに前方監視赤外線装置と可視TVカメラを装着しており、昼夜を問わず目標の静止/動画を撮影することが可能。得られた情報は、デジタル・データリンク機能を利用してリアルタイムで地上の指揮・管制車輌や情報処理車輌に送信される。ASN-215はペイロードを換装することにより多様な任務に対応可能。偵察以外では、ECM、通信中継、気象観測などの任務が想定されている。

ASN-215の中国軍への配備状況については不明であるが、西安愛生技術集団では同社のUAVシリーズの1つとして各国への売り込みを図っている。

【参考資料】
产品展示西安爱生技术集团公司「ASN-215 无人机系统」

【関連事項】
ASN-104戦術無人偵察機(D-4)
ASN-105 戦術無人偵察機
中国陸軍

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