日本の周辺国が装備する兵器のデータベース


QW-4性能緒元
ランチャー全長
ミサイル全長
ミサイル直径
ミサイル重量
弾頭HE+弾片
推進装置固体燃料ロケットモーター
最大速度マッハ2
射程500〜6,000m
高度4〜4,000m
誘導方式赤外線画像誘導方式

QW-4(前衛4号/QianWei-4/Vanguard-4)は、2002年に開催された珠海航空ショーでその存在が公にされた現在開発中の携帯式地対空ミサイルシステム[1]。開発は中国航天科技集団公司(China Aerospace Science & Industry Corp.:CASIC)の主導の元で、洛陽光電子技術開発センターを中心として行われている[2]。

QW-4は、中国の携帯SAMとしては初めて赤外線画像誘導方式を採用している[1]。赤外線画像誘導方式は、赤外線イメージシーカーにより目標とその背景の温度差から目標を割り出して、目標を画像として捕らえて追尾を行うシステムで、従来の赤外線誘導方式より遠距離の目標追尾が可能となっており、太陽や地上の熱源、もしくはフレアなどの妨害措置に対する抗堪性が強化されている[3]。QW-4は巡航ミサイルなど小型の目標に対しても確実に撃墜するため、レーザー近接信管+触発信管を装備している[3]。

ミサイルの制御翼は電気作動方式が採用され、制御システムの構造は従来の携帯SAMよりも簡略化されているが、飛翔コースはより滑らかになっており超低空を飛翔する巡航ミサイルやヘリコプターに対する命中精度を向上させている[3]。ミサイルの射程は500〜6,000m、射高4〜4,000m。最高速度はマッハ2で、赤外線画像シーカーの採用と相まって、遠距離の目標に対する攻撃能力が高められている[3]。

QW-4は2007年にも初度運用能力を獲得するとの推測も成されていたが[4]、現時点では中国軍やその他の軍隊での運用は確認されておらず、現在も開発が続けられているものと思われる[1]。

【参考資料】
[1]Chinese Defence Today「QW-4 Man-Portable Surface-to-Air Missile」
[2]Global Security「QW-4」
[3]中国武器大全「“前卫”-4(QW-4 )红外成像制导单兵便携式防空导弹」
[4]Deagel.com「QW-4/QianWei-4」

【関連事項】
QW-1携帯対空ミサイル(前衛1/ヴァンガード1)
QW-2携帯対空ミサイル(前衛2/ヴァンガード2)
QW-3携帯対空ミサイル(前衛3/ヴァンガード3)
中国陸軍

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