日本周辺国の軍事兵器 - J-11B/BS戦闘機(殲撃11B/殲撃11BS/Su-27)

▼2009年10月に開催された中国国際通用航空大会で展示飛行を行うJ-11B(AL-31F搭載型)。


中国は、1995年12月にロシアとの間でSu-27SK戦闘機のライセンス契約を締結し、殲撃11(J-11)の名称で瀋陽飛機工業公司での生産が行う事になった。中国はSu-27のライセンス生産で、航空機用チタンの溶接技術など新技術を入手することに成功した。北京の研究所はSu-27の製造技術を徹底的に研究し中国語の膨大なマニュアルを作成。これらの技術的蓄積は中国にとっては各国の航空産業に追いつくための重要なステップとなった。

しかし、中国空軍はライセンス生産されるJ-11に関して必ずしも満足していたわけではなかった。その1つは、主要部品をロシアの供給に依存する状態が続いていることがあった。J-11は、当初はロシアから供給された部品を組み立てるノックダウン生産で、次第に部品の自給率を高めていったが、コンポーネントの30%近く(エンジンやアビオニクスなどの基幹部分が中心)はロシアから供給されており、100%の国内生産は認められなかった。主力戦闘機の基幹部品を他国に依存する状況が継続することは、戦略的に見ても好ましい状況ではなかった。コンポーネントが自給できないことは、機体の整備面でも悪影響を及ぼすことに繋がる要因であった。他にも、Su-27の兵装は全てロシア製であり、これらの多くもライセンスは供与されずロシアからの供給に頼らざるを得なかった事、ロシア側に中国の技術水準向上に対する懸念が存在したため、エンジンやアビオニクスについて技術移転を行わなかった事も中国側の不満を高める事になった。

中国空軍が感じていたJ-11に対するもう1つの不満点は同機の性能に関する点であった。J-11は制空戦闘機であり、対地攻撃能力は限定的なものであった。中国軍では、無誘導ロケットや通常爆弾をJ-11に搭載して各種の演習で対地攻撃を実施した事もあったが、そのような兵装では Q-5攻撃機(強撃5/A-5/ファンタン)などと変わらず、わざわざ貴重なJ-11を投入するのは無駄であるとの批判を受ける事にもなった。中国では、1990年代に入ると、南沙(スプラトリー)諸島をめぐる領有権争いや台湾海峡での緊張の高まりを背景として、航空脅威を排除しつつ洋上の敵艦隊への攻撃が可能な航続距離の長い対地/対艦攻撃能力に優れたマルチロールファイターの導入を求める意見が高まった。この種の機体は、当時の中国軍には欠如していたものであった。大型の戦闘攻撃機としてJH-7戦闘攻撃機の開発が行われていたが、実用化にはなお時間を要することは明らかで、軍としては早急に何らかの対策を行う必要に迫られた。

ロシア側はSu-27SKの対地能力向上型であるSu-27SMKを提示したが、中国側は長距離飛行や精密誘導兵器を操作する対地攻撃任務においてパイロット1名ではオーバーワークになる事を懸念した。最終的に中国が選んだ回答は、当座の需要を満たすためにロシアから多用途性に優れた複座戦闘機であるSu-30MK戦闘攻撃機を輸入すること。そして長期的な対策としては、J-11の対地・対艦攻撃を向上させた改良型を開発することであった。

瀋陽飛機工業公司は2002年にJ-11Bのモックアップを公開し、J-11を多用途戦闘機化した改良型を開発している事を内外に明らかにした。J-11Bの試作機は2002年から2003年にかけて3機が生産され、航空機試験を専門に行う中国試験院(CFTE)での各種試験に投じられた。

【性能】
J-11Bの機体形状は、J-11と大きな変更箇所は見受けられないが、垂直尾翼と主翼部分の設計が変更され、着陸装置や機体中央部の構造部分もより強度を強めている。垂直尾翼の製造には一体整形型の複合素材が使用されている。複合材料の使用範囲拡大により、機体重量は原型よりも700kg減少している。機体設計の変更とレーダー波吸収塗料の使用により、レーダー反射断面(Radar cross section、RCS)をJ-11の15平方メートルから5〜3平方メートルに抑制することに成功したとされる。

機体制御系統は、中国が開発した3軸安定型4重デジタルフライバイワイヤに換装された。これはJ-10A戦闘機に採用されたものと同じ装置であり、J-10Aでの試験ではSu-27SKよりも良好な機動性を発揮できたと伝えられている。Su-27SKのアビオニクスは1970年代〜80年代頃のソ連の技術に基づいたものであったが、これを新型の計算機や電子機器、ケーブルに換装することにより重量を軽減しつつ信頼性を向上させることに成功したとの事。これらの電子装備はアメリカ軍の策定した38999米軍規格に基づいて設計されたと伝えられている。2016 年 6 月には、一部のJ-11Bがアメリカの Link-16と同様の中国製データリンクシステムを搭載したことが報じられた[27]。

J-11Bの外観上の明瞭な特徴は、Su-27SKやJ-11とは異なる黒色のレドームである。このレドームには1493型多用途レーダーが搭載されている[26]。1493型多用途レーダーは20の目標を同時探知し、そのうち6目標を追跡することが可能であり、対空のほかに対地・対艦攻撃モードも有している。このレーダーはY-8輸送機を改造したテストベッド機での実証試験を行っている。空対空戦闘では、中国国産のPL-12アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル(霹靂12/SD-10)PL-8赤外線誘導空対空ミサイル(霹靂8/Python-3)を使用する。J-11Bは、空対空戦闘兵装ではPL-12を6基、PL-8を4基搭載する。同時探知・追跡能力を有する1474型多用途レーダーと打ちっぱなし能力を持つPL-12の組み合わせはJ-11Bに同時に複数目標への攻撃を行う能力を与え、J-11を大きく上回る空中戦闘能力を得る事に成功した。J-11Bのレーダーは、中型戦闘機を150〜170kmの距離で、水上艦艇を約350kmの距離で探知可能[26]。アビオニクスの変更と同時に、コクピットにも大きな改造が施された。中国製多機能ディスプレイ(MFD)4基を搭載するなどして、オリジナルのSu-27と比べてグラスコクピット化が図られている。Su-27SKに搭載されていた赤外線捜索・追跡(IRST)機材は国産化はされず、ロシアからOLS-21Eを輸入して搭載している。

J-11Bは、燃料搭載量と機外搭載兵装の増加を目的として機体構造を強化している。搭載燃料の増加により、航続距離は15〜20%向上しているとされる。J-11BはJ-11Aと同じく空中給油用ブロープを装備していないので空中給油による航続距離延伸能力は有していない。Su-27SK/J-11の機外搭載量は最大4トンだったが、J-11Bはその倍である8トンとSu-30MKKと同レベルに強化されている。J-11Bは長大な航続距離と豊富な搭載能力を生かして、長距離侵攻や精密打撃など多様な任務に投入することが出来るマルチロールファイターとしての性格を強めた機体になったといえる。J-11Bは、LT-2レーザー誘導爆弾(雷霆2型)LS-6滑空誘導爆弾(雷石6)YJ-91高速対レーダーミサイル、C-802対艦ミサイル(YJ-82)、 KD-88空対地ミサイル(空地88)といった多様な対地・対艦攻撃兵器を搭載・運用する能力が与えられているが、これらの兵器は全て(ライセンス生産を含めて)中国で生産されたものである。Su-27Sk/J-11Aまでは、翼端パイロンにEWポッドを搭載していたが、J-11Bでは新型EWシステムを機内搭載したことで翼端パイロンを兵装用に開放することが出来た[27]。その後、2010年代後半になると、KL700BやKZ900?とされる新型EWポッドを搭載したJ-11Bの存在も確認されている[27]。

試作機の内、一機は片方のエンジンを中国製WS-10A「太行」ターボファン・エンジン(通常7913kg、A/B13460kg)に換装して試験飛行を行っていることが確認されている([27]ではWS-10Dの型式名を伝えている)。その他の機体は、J-11と同じロシア製AL-31Fを装備している。その後、2009年末になってWS-10Aだけを搭載したJ-11Bが飛行しているのが撮影された[14]。しかし、空軍はWS-10Aについて性能や信頼性、価格面でなお問題があるとしており、第一/第二バッチ生産分の機体は依然としてAL-31Fを搭載して生産が行われている[15]。ロシア製エンジンの使用は、機体価格の高騰を招いており[6]、WS-10Aの実用化と量産体制の確立はJ-11Bの量産にとって必要とされる重要な課題となっている。WS-10A搭載J-11Bが部隊運用されている写真は2009年頃から見られる様になり、この頃には同エンジンの信頼性に関する問題が一定の解決を見たものと推測される[17]。

Su-27は高いレベルの整備能力を要求する機体であり、中国空軍は導入後大いに苦しめられることになった。この教訓からJ-11Bの開発では整備性の向上も目標の1つとされた。J-11BはSu-27Skに比べて整備面での負担が30〜40%軽減されるとしている。これに関しては、コンポーネントを自国で生産できるというのも稼働率を維持する上で見逃すことの出来ない利点になるだろう。

【配備状況】
2004年頃から、3〜4機のJ-11B試作機が中国試験院や空軍部隊において各種試験を実施するようになった。「漢和防務評論」2008年1月号の記事によると、瀋陽飛機工業公司では量産に向けた準備が進んでおり、2008年から生産に入るとの情報もあるとのこと[2]。一方、同じ報道によるとJ-11Bの現時点でのコンポーネント国産化率は50%未満であることも明らかになった[2]。J-11Bの開発の目的には、ロシアに依存しない戦闘機生産体制の構築があったが、その目標達成は一朝一夕には行いえないことを示す報道であった。

AL-31Fを搭載したJ-11Bの第一生産バッヂの機体は2007年頃から中国空軍への配備と限定運用が開始された[17]。2009年1月27日の中国中央電子台CCTV7の軍事報道ニュースで、瀋陽軍区の空軍第一師が紹介されたが、その映像で同部隊に複数機のJ-11Bが配備されている事が明らかになった[11][12]。映像では5機のJ-11Bが確認され、その中にはPL-12 BVR-AAMを搭載した機体もあった。これは、J-11Bの開発が試作機による各種試験を経て、実際に部隊に配属、もしくは部隊での運用試験に供される段階に達した事を意味するものと思われる。2009年10月に開催された中国国際通用航空大会では、J-11Bが初めての公開展示飛行を実施している[13]。

ただし、初期不良に伴うトラブルが生じたことも事実であった。漢和防務評論2010年6月号の記事によると、西側の権威ある消息筋からの情報として、2009年にJ-11Bの第二バッチ量産機として一個戦闘機大隊(西側の飛行隊/飛行中隊に相当)分の機体が生産されたが、受領前の空軍パイロットによる試験飛行において振動が発生したため、軍は受領を取り消したとの事[15]。軍と瀋陽飛機工業公司との間で問題解決に向けた調整が行われたが、2009年度中は第二バッチの機体の受領は行われなかったとしている。「漢和」の航空技術専門家であるYuri Baskov氏は振動発生の原因として、瀋陽が開発したフライ・バイ・ワイヤシステムのトラブル、ないしは操縦系統とエンジン(第二バッチ生産機は依然としてAL-31Fを搭載している)との間に何らかの問題が発生した可能性も排除できないとしていた。信頼性の改善には約一年の時間を要した模様で、「漢和」が2010年4月に行なった中国航空工業専門家への取材では「問題は既に解決された」との回答が得られている[15]。

これを裏付けるかのように、2010年5月には瀋陽市の航空基地において複数機のJ-11BやJ-11BSが駐機しているのが報じられた。それらの中には海軍航空隊所属のSu-30MK2に似た塗装が施された機体も確認されている。Jane's Information Groupの報道では、これらは海軍航空隊向けに生産された機体であり、単座型の名称はJ-11BH、複座型の名称はJ-11BSHであると伝えている(Hは中国語の海hǎiの頭文字で、海軍航空隊機であることをあらわす)[20]。この当時、海軍航空隊向けにロシアのSu-33やJ-11Bの技術をベースにしたJ-15艦上戦闘機が開発中であり、それに先駆けて同じくJ-11BシリーズであるJ-11BHやJ-11BSHを配備した部隊が編成されれば、将来の空母艦載機の搭乗員の養成を行うためにも有効であると見られた。

J-11BS/J-11BSHはJ-11Bと同一のレーダー・火器管制システムを備えており、機種転換訓練だけでなく戦闘訓練、そして実戦での運用も可能。J-11BSは空軍と海軍航空隊での運用が開始された[18]。また、J-11BSをベースとして、Su-30MKK/MKK2戦闘機に匹敵する戦闘攻撃機であるJ-16が開発されている[21]。

J-11Bの生産数については公式の情報は無いが、資料[22]では2012年段階の配備数は70機以上、資料[23]では2006年から2011年の間でJ-11B/BHが114機、J-11BSが8機生産されたとの数値を上げている。防衛白書平成25年度版ではSu-27/J-11の総数を308機としており[24]、この内ロシアから購入したSu-27SK/UBK×76機、ライセンス生産したJ-11/J-11A×95機を引いた136機がJ-11B/BH/BSの生産数という事になる。J-11Bシリーズの生産は2018年頃まで続き、その生産総数は[25]だと空軍で少なくとも140機、海軍が少なくとも70機、[26]だと300機近くが配備されているとされる。

【J-11Bのアップグレード型、J-11BGについて】
J-11Bは200機を超える機数が調達され、中国空軍の主力機の一翼を担っている。その多くが生産から10年程度しか経っておらず十分な機体寿命を残しているが、今後も長い間運用を続けることを考えると、時代に合わせた能力向上は必須となる。

瀋陽飛機工業公司では、J-11BやJ-16の技術をベースに自社資金で第4.5世代戦闘機J-11D戦闘機(殲撃11D)の開発を進めていたが、空軍の採用を得ることは叶わなかった[25]。同社では、J-11Dの開発により得られた技術を、既存のJ-11Bのアップグレード計画に生かすこととなり、それはJ-11BにASEAレーダーを搭載するなどのアビオニクスの能力向上を実施し、PL-15やPL-10といった新世代のAAMの運用能力を付与したJ-11BGとなって結実することとなった[25][26][27]。前述の通り、J-11Bのレーダーは中型戦闘機を150〜170kmの距離で探知することが出来るが、射程が150kmを超えるPL-15を有効活用するにはレーダーの能力向上は避けて通れなかった。

試算では、ロシアから調達したSu-35S戦闘機(フランカーE)一機分の代金で、4機のJ-11B/J-11BSをJ-11BG/J-11BSGにアップグレード出来ると見られている[3]。中国空・海軍では200機以上のJ-11B/BS/BH/BHSを運用しており、これらの機体を近代化改修することで、比較的安価に戦闘機戦力の近代化を行うことが出来る形となるが、それはJ-11Dという機体の存在が生かされた形になったと評価することが出来るだろう[25]。

【J-11Bをめぐるロシアとの知的財産権問題について】
漢和防務評論2008年4月号、UPI ASIA Onlineの2008年4月28日付の記事によると、ロシアはJ-11Bについて法律上の問題があるとして中国側に状況説明を求めているとのこと[3][19]。

ロシアは中国との間でSu-27SK 200機のライセンス生産契約に調印した。しかし、2004年になって95機を生産した時点で中国側は一方的にSu-27SKの生産を中断してしまった。残りの105機についての扱いについて、ロシア側は中国に回答を求めたが返信は無かった。一方で中国が、ロシア国内で非合法手段によりSu-27SKの部品や設計図を入手していた事件が摘発された。 2005年になると、中国はJ-11の近代化という名目でロシアからAL-31Fエンジンとその部品を輸入した。しかし、実際には、このエンジンはJ-11Bの試作機に装備されていたことが判明した。中国は、J-11BはSu-27SKをベースに全面的に設計を改め、国産コンポーネントを多用して開発されたとしているが、ロシア側は、J-11BはSu-27SKの複製品であり、同機の各種コンポーネントにロシア側の許可無く中国がコピー生産したものが使用されているとの疑いを持っている。ロシアはこの件についても中国側に真偽を問い合わせているが、中国側からの回答はすぐには得られなかった。Su-27SKのライセンス契約では、コンポーネントの国産化や技術移転に関してはロシア側の同意が必要であることが明記されており、ロシア側は違法コピーの証拠が得られれば法的措置も辞さない構えを示した。

J-11Bをめぐる知的財産権問題は中露両国の懸案となり、ロシアの対中兵器輸出が大きく減少する事態を招くことになった。2008年12月にロシアのセルジュコフ国防相が中国を訪問し、それに合わせて3年ぶりに中露軍事協力協議会が開催。その席では、ロシア製兵器の知的財産権を中国側が保護尊重する事が約束された。これは、数年来問題になっていたJ-11Bなど中国によるロシア製兵器の複製行為を阻止するために定められた規定であり、両国の懸案は一定の解決を見ることになった[16]。

J-11B性能緒元
重量 
全長 
全幅 
全高 
エンジンAL-31F(推力A/B 12,500kg)×2
WS-10A(推力A/B 13460kg)×2
最大速度 
航続距離 
上昇限度 
ハードポイント12箇所(主翼8、胴体下4)
武装GSh-301 30mm機関砲×1(150発)
 R-77アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル(AA-12アッダー)
 R-27中距離空対空ミサイル(AA-10 Alamo)シリーズ
 PL-12アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル(霹靂12/SD-10)
 PL-8赤外線誘導空対空ミサイル(霹靂8/Python-3)
 LT-2レーザー誘導爆弾(雷霆2型)
 LS-6滑空誘導爆弾(雷石6)
 FT-1/3誘導爆弾(飛騰1型/3型)
 YJ-91高速対レーダーミサイル(鷹撃91/Kh-31P/AS-17C Krypton)
 C-802対艦ミサイル(YJ-82)
 KD-88空対地ミサイル(空地88)
 各種爆弾/ロケット弾など8トン
乗員1名
★能力向上型J-11BGではPL-15中距離空対空ミサイル(霹靂15)PL-10短距離空対空ミサイル(霹靂10)の運用能力が付与されている。

▼無誘導ロケットを使用して対地攻撃訓練を行う中国空軍のJ-11B。エンジンノズルの形状からWS-10A搭載型であることが分かる。

▼中国空軍のJ-11BS


【参考資料】
[1]漢和防務評論2007年10月号 「J11B系列戦闘機在中国的新生」
[2]漢和防務評論2008年1月号 「中国改良Su-27SK戦闘機」
[3]漢和防務評論2008年4月号 「俄中軍事合作面臨重大転折-俄全面調査殲11B戦闘機違約事件」
[4]月刊航空ファン(文林堂)
[5]別冊航空情報 世界航空機年鑑2005(酣燈社)
[6]Jウィング特別編集 戦闘機年鑑2005-2006(青木謙知/イカロス出版)
[7]地平線の雨
[8]航空世界
[9]MASDF・Su-27マイティウィング
[10]Aviation Week ” Chinese J-11B Presages Quiet Military Revolution”2006年11月5日(Douglas Barrie)
[11]CCTV公式サイト「CCTV7 軍事報道2009-1-27」[1]
[12]新浪網「新浪論壇-[空軍論壇]官曝:中国空軍擁亜洲最強三代機機群」(2009年1月28日)
[13]中華網「中国国際通用航空大会:殲11B的挺歓!」(2009年10月19日)
[14]China Defense Blog「Update on the J-11B Project.」(2009年12月31日)
[15]漢和防務評論2010年6月号「第二批殲撃11B戦闘機全部趴窩軍隊拒驟収」(Yuri Baskov・平可夫/18〜19頁)
[16]Defense News「Russia, China Sign Intellectual Property Agreement」(Nabi abdullaev/2008年12月15日)
[17]Chinese Military Aviation「J-11B Flanker」
[18]Chinese Military Aviation「J-11BS Flanker」
[19]UPI ASIA Online「Russia upset by China's imitation fighter」(2008年4月28日)
[20]Jane's Information Group「Chinese naval J-11s spotted in the open」(Ted Parsons/2010年5月10日)
[21]Chinese Military Aviation「J-16 Flanker」
[22]Anthony H. Cordesman and Nicholas S. Yarosh「CHINESE MILITARY MODERNIZATION AND FORCE DEVELOPMENT」(2012年7月13日)86頁
[23]Andreas Rupprecht・Tom Cooper『Modern Chinese Warplanes』(Harpia Publishing/2012年11月19日)  75ページ
[24]防衛白書平成23年度版 第I部 第2章 第3節 第2軍事 4 軍事態勢掲載の図表I-2-3-2
[25]银河「锻刃铸山锋—苏-35的引进对中国四代重型战斗揆发展的影响」掲載図『舰载武器』2020年2月号/总第331期(中国船舶重工集团公司)22〜44ページ
[26]Military Watch Magazine「Origins of China’s J-11B Air Superiority Fighter: How the ‘Flanker’ Design Was Drastically Improved」(Military Watch Magazine Editorial Staff /2021 年 4 月 13 日)https://militarywatchmagazine.com/article/origins-...
[27]Chinese-Mlitary-Aviation「J-11B/BS/BG Flanker」http://chinese-military-aviation.blogspot.com/p/fi...

Chinese Defence Today
Chinese Defence Blog
Japan Aviation & Railway News 2007年3月30日「台湾海峡を巡るミサイル競争」 (松尾芳郎)
大公網 2007年9月13日「中国国産殲11B戦機即将解密」
王者回帰-中華網博客「俄国人眼中的殲-11及最新殲-11BS」
ブログ「天空流星雨」2007年8月30日 「中国空軍又一超級殺手:最新殲11B探秘」
新浪網 「中国国産設備解決蘇27伝輸連結系統落後問題」
中国武器大全

【関連項目】
J-11戦闘機(殲撃11/Su-27SK/Su-27UBK)
Su-30MKK/MKK2戦闘機(中国)
J-15艦上戦闘機(J-11BH/殲撃15)

中国空軍