否定派の主張

日本軍が大規模な虐殺を実行したなら、必ずその命令書が残っているはずである。しかしその虐殺命令書は一枚たりとも見つかっていない。日本軍には軍事目的がなく、作戦記録もない。したがって虐殺などあったはずがないのである。

反論

南京攻略の目的があり、攻略の命令書もあり、戦闘記録には捕虜殺害も明記されている。
日本軍は虐殺を目的として作戦したわけではないのだから、命令書に「虐殺をせよ」と書かれていないのは当然である。
虐殺は日本軍の無計画さ組織性のなさから起こったと考えられる。

軍中央ではむしろ現地軍の暴走ぶりにとまどい、参謀総長名で中支那派遣軍司令官松井大将に「戒告」の文書を送っている。

資料:軍人の発言に見る「南京事件」
http://www.geocities.jp/yu77799/gunjin.html

阿南惟幾 S12.12.22陸軍省局長会報におけるメモ

「中島師団婦人方面、殺人、不軍紀行為は、国民的道義心の廃退、戦況悲惨より来るものにして言語に絶するものあり」

(秦郁彦『南京事件』p172より)
大本営陸軍部幕僚長から中支那方面軍司令官への要望

「就中、軍紀、風紀に於て忌々しき事態の発生近時漸く繁を見、之を信ぜららんと欲するも尚疑わざるべからざるものあり。
惟ふに、ー人の失態も全隊の真価を左右し、一隊の過誤も遂に全軍の聖業を傷つくるに至らん。
(中略)
然れ共、実際の不利不便愈々大なるに従て、益々以て之が克服の努力を望まざるを得ず。或は沍寒に苦しみ、或は櫛風沐雨の天苦を嘗めて日夜健闘しある外征将士の心労を深く偲びつつも、断じて事変の完美なる成果を期せんが為、茲に改めて軍紀風紀の振作に関して、切に要望す。
本職の真意を諒せよ。
昭和十三年一月四日
           大本営陸軍部幕僚長 載仁親王
中支那方面軍司令官宛」

アジア歴史資料センター レファレンスコード:C04120161000)
※句読点は適宜加筆、旧字体も修正。
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