Wiki内検索
メニューバーA
タグ
11-471 28-206 28-342 28-519 304 428 458 47 532 6-502 913 aa gbhs4w75 mspuqpiv pluto ピチピチ ◆1gx5q3ma8y ◆34ietljps6 ◆6gzt0d6rrc ◆8giervnano ◆9oq0gi8lfs ◆gtd5kcksn. ◆jhf0qdqssc ◆k1m2.fa0dm ◆nna2fui0zk ◆okpddn8iwc すいもう すずか すずか×アリサ なのは なのは×ティアナ なのは×フェイト なのはフェイトの娘 はやて はやて×すずか はやて×カリム アギト アクエリアス アリサ アリサ×すずか アリシア アルキメデス アルフ ウーノ ウェンディ エイミィ エリオ エロ オットー カリム キャロ キャロ×フェイト ギンガ ギンガ×フェイト クアットロ シグナム シグナム×ティアナ シャーリー シャッハ シャマル シャマル×キャロ スバル スピノザ セイン セッテ チンク ティアナ ティアナ×なのは ディード ディエチ デバイス トーレ トーレ×セッテ ドゥーエ ドクター ナカジマ家 ナンバーズ ノーヴェ バルディッシュ フェイト フェイト×なのは フェイト×ギンガ プレシア ヤンデレ ユーノ ユーノ×ロッサ ヨン◆h7y.esozi リインツヴァイ リイン初代 リンディ ルーテシア レイジングハート レティ ロッサ ヴィータ ヴィヴィオ ヴィヴィオ×なのは 或る捜査官 恭也 空気ブレイカー 高町家 鮫島 士郎 紫水 自作絵 修学旅行 宵月 八神家 非エロ 美由希 落ちはまだ未定 薔薇
最新コメント
最近更新したページ
フリーエリア

ちょっとした日常の一幕

721 名前:遺言で羞恥プレイの人[sage] 投稿日:2008/02/18(月) 17:31:28 ID:8nbh4rqy
729 名前:遺言で羞恥プレイの人[sage] 投稿日:2008/02/18(月) 20:41:24 ID:8nbh4rqy
730 名前:遺言で羞恥プレイの人[sage] 投稿日:2008/02/18(月) 20:42:14 ID:8nbh4rqy
731 名前:遺言で羞恥プレイの人[sage] 投稿日:2008/02/18(月) 20:42:51 ID:8nbh4rqy
732 名前:遺言で羞恥プレイの人[sage] 投稿日:2008/02/18(月) 20:44:12 ID:8nbh4rqy
733 名前:遺言で羞恥プレイの人[sage] 投稿日:2008/02/18(月) 20:45:04 ID:8nbh4rqy
734 名前:遺言で羞恥プレイの人[sage] 投稿日:2008/02/18(月) 20:46:30 ID:8nbh4rqy



さて昔、昔、遺言使ってフェイトさんを羞恥プレイした奴なんだが、
アレの続きではなく、
その息抜きに書いてた
なのフェヴィの家族ものが先に完成してしまったわけだが、
二時間後ぐらいに投下よろしいか?
おそらく7レスかそこらになると思う。



こんばんは。高町なのはです。
寒さが一段と厳しくなった今日この頃、
皆さんお元気でしょうか?
私はといえば健康には問題はなく、
ヴィヴィオと共に元気に過ごしています。

フェイトちゃんの方はと言えば最近ちょっと忙しくなって、
直接会える日はとても少なくなり、
それがちょっぴり寂しくてヴィヴィオと「寂しいねー」「ねー」なんて言い合う日々です。
そんなフェイトちゃんですが残念ながら健康的な生活を送っているとは
決して言う事は出来ないけれど、毎日、必ず一回はする映像通信から察するに
そこそこやって"は"いけてるみたいです。
 フェイトちゃん自身は
『なのはとヴィヴィオや皆が笑顔でいればそれだけで元気になれる』
と言っていたけれど、
三日寝てない、食事は一日一回、(ティアナとシャリーの証言)ってどんだけー。(一度言ってみたかったんです)
もともと疲れが溜まってくると食が細くなるタイプとは言えコレは問題です。
この時期は捜査や査察と言った体を使う仕事よりもデスクワークが多くなるからって…。
とりあえず、帰ってきたら桃色のお仕置きは確定です(閃光的な意味で)。

確定した予定のハズでした。

唐突ですが、私の名前、『なのは』は正直に言って噛むには難しい名前だと思いませんか?
いつもヴィータちゃんが噛むたび不思議に思っていたんですが、
『にゃのは』とか『なおひゃ』ならともかく『なにょは』はそっちのが言いにくい気がします。
さて、普段、不思議には思っているけれど気には止めてはいない、そんな疑問。
何故今そんなことを考えたかと言いますと正直に言ってしまいます。
ありえない自体からの現実逃避です。
そう、今、そこの玄関に驚きの光景が座り込んでいました。


ベロンベロンに酔っ払ったフェイトちゃんが今、目の前にいます。
ろれつ回ってないし。
頭には誰のかわからないネクタイがねじりハチマキ状に結ばれてます。
誰が結んだんだろう…? と言うか誰のネクタイなんだろう…?
フェイトちゃん、ネクタイじゃないし。
服装はヨレヨレに乱れていて、何故かシャツのボタンが掛け違いになっている。
脱いだのカナ? 脱がせられたのカナ? どっちカナ? 
誰がやらかしたのカナ。
ぜひともお話を伺いたいナ?

「んーっとね? 気づいたりゃ解けてたかりゃちゃんと自分で止めたんだよー」

右手を上げて「よくできたでひょーなのふぁ褒めてー褒めてー」とか言っているフェイトちゃん。
なんだか、とてつもなく可愛いけど途方もないほどアホの子だ。
そう言えばアリサちゃんの家の犬が子供を産んだ時にアリサちゃんが言っていた。
「可愛かったり利口そうな顔立ちの子よりも、バカっぽい子がいつも一番人気があるのよねー、
バカな子ほど可愛いってやつかしら? 」っと。
ソレを聞いた時は、そんなものなのかなぁ? と思ったけど、今ならその魅力がよくよくわかる。
私がそんなアホなことを考えながらパートナーの新たな魅力に身悶えていると、後ろから足音が。

「フェイトママ帰ってきたのー?」
「はーい、ヴィヴィオのもう一人のママは、
 ヴィヴィオともう一人のママのために光の速さで帰ってきましたー!!」
「わー、お帰りなさーい、フェイトママー!!」
「ただいまーヴィヴィオー!」

ああ、なんなんだろう。
この癒しの光景。

なんだか、誰相手でも千年は戦えそう。
しかし、いつまでも玄関先で身悶えている場合じゃない。
この酔っ払いをどうにかしなくちゃ。
フェイトちゃんの親の威厳に関わるので。
そういえば、海鳴にいた頃はよく家族の介抱をしたっけ。
いつぞやユーノ君が人間の姿で急性アルコール中毒になった時、
動物病院か普通の病院へ行かせるかでもめたのも、いまや良い思い出だ。
海鳴にいた頃なら私達は未成年じゃないかと言う事は、まあ気にしない方向でお願いします。
いざとなったら、お酒の年齢規制がないフランス人だと言い張ろう。
フランスって同性結婚も大丈夫だって誰かが言ってたし。
と、そんなことをとりとめもなく考えてながらヴィヴィオが持ってきてくれた水を飲ませる。
一瞬、口移しでとか思ったのは秘密です。
いや〜さすがに娘の前でそれはアウトかな〜って自重しました。

「ヴィヴィオ、お水ありがとう」
「どういたしまして、なのはママ!
 でもフェイトママはお水だけでだいじょうぶなの?」
「うーん、どうかなー?」
「大丈夫だよ! なのはとヴィヴィオ達がいるだけでも、第97管理外世界の地球ぐらいなら三周できるよ!
「うーん、まだちょっとだめかな?」

とりあえずフェイトちゃんの思考回路の歯車はお酒で確実にさび付いて空回りしている事はよくわかった。
それも水では薄める事の出来ないほどの酒量で。
本当にどれぐらい飲んだのかな?

「なのはぁ、それよりも踊ろう?」
「え、ちょ、ちょっと、フェイトちゃん!?」
「ヴィヴィオもー?」
「勿論、踊るよー」
「お、踊り方なんて私、知らないよ!?」

違うよ、私。ツッコミを入れるべきところはそこじゃない。

「ヴィヴィオも知らないよ?」
「踊り方なんてどうでもいいよー楽しければいいんだもん」

ご機嫌そうにその場でクルリクルリと回ってから、フェイトちゃんは両手を広げて私たちを誘う。

「皆で手つないでぐるぐる回ればきっと楽しいよ。
 ほら、あれ、なんだっけ、えっと
 あっほら、ヴィータのテケテンハンマーみたいにさ」
「いや、ヴィータちゃんのラケーテンハンマーは別に踊ってるわけじゃ…」

というかテケテンハンマーって。
ヴィータちゃんが聞いたらカンカンに怒るんじゃないかなあ…?

「いーからいーから」

フェイトちゃんは私たちの手を取るとぐるぐる回り始める。
そのまま私達は三人でその場でぐるぐる回って、案の定もつれ合って転んだ。
フェイトちゃんが私たちの下敷きになったので慌てて、
体を起してフェイトちゃんのほうを見たのだけれど…
なんでか笑っている。
何故かさっきよりも嬉しそうにヘラヘラ笑っている。
笑っているだけならいいんだけど…。

「ふぇ、フェイトちゃん、大丈夫? 頭打った?」
「んー? 全然へいきだよ? どうして?」
「だって、笑いながら泣いてるよ。…どうして?」

なんとなく不思議に思って尋ねた。
酔っ払いに理屈は通じないとは分っていたけど、それでもどうしてか聞きたくなって。



「嬉しいからだよ。
 あの時、ゼロから始まった私たちは、たくさんのことを手に入れて。
 でも、まだ終わらないんだね。
 まだ、終わらなくてもいいんだね…。
 嬉しい事も悲しい事もあるけど、それでも…きっとずっと…なのはやヴィヴィオ達がいてくれている。
 ずっと一人じゃないんだなって……。
 いつか終わる時が来るまで……独りじゃなくなって行くんだと……想うとね
 なんだか…幸せだなーって思って嬉しくなって笑っているんだよ。
 あーなんかいいね…幸せだな……ぁ………」

言葉が途中からだんだんと小さくなったと思ったら、そのままフェイトちゃんは目を瞑って寝息を立て始めた。

「………フェイトママ、寝ちゃったね」
「そうだね、やっぱり疲れてたのかな?」

靴も制服も脱がないまま、おやすみも言わずに。
泣きながら笑いながら、玄関先で。
親としてはこの場ではフェイトちゃんに、だらしないと酷評しため息をつく場面なのかもしれない。
でも、


「なのはママ」
「何かな、ヴィヴィオ?」
「なのはママうれしそうだね」
「ヴィヴィオも良いお顔してるよ?」

家族としてはついつい笑顔を浮かべてしまうような事を言うものだから、

「明日はフェイトママとおうちでゴロゴロしよっか?」
「うん!」

ついついフェイトちゃんに甘い家族サーヴィスを計画してしまったり。



ああ、でもお仕事中の不健康な生活についてはちゃんとお仕置きをしなきゃね。

                           【ちょっとした日常の一幕】


書いてる途中、「あれ? これって団子大家族?」と思ったら
ずっと脳内BGMがそれになって回り続けやがります。
結構辛い、まだ辛い。思った頃からもう三日以上経っているのにまだ回ってる。
名曲も長く続けばきついものがある。あれか恋なのかコレとか苛立つ日々です。

にしても、文章のテンポ悪いなあ。なのはの口調は難しいです。
メモの散文を無理矢理ふくらまして文にするもんじゃないなあと反省しきり。
2008年03月01日(土) 07:42:06 Modified by nanohayuri




スマートフォン版で見る