ねこみみもーど
366 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/12/07(金) 19:37:22 ID:q3Trzt6e
ねこみみもーど。
ティアナスレで電波に当てられたのはいいけれど
気がついたら百合っぽくなってたのと脳内がピンクになってたのと
何故か書き込めないのとでこっちに流れてきたんだ。
うん、でも短いしエロもないんだ。すまない。というわけで小ネタ。
367 名前:ねこみみもーど。(1/2)[sage] 投稿日:2007/12/07(金) 19:42:09 ID:q3Trzt6e
私、ティアナ=ランスターは気が付くとネコミミカチューシャを
身に着けて暮らすのが日常の一部になっていたのだった。
勿論の事だが、最初から抵抗が無かったわけではない。
しかしフェイトさんにネコミミをつければ執務官の勉強を
教えてあげると言われ、しょうがなく身に着ける事にしたのだ。
ネコミミと言えど所詮はカチューシャ。一風変わったアクセサリー、
そう思えば問題ない……そう考えたのが甘かった、と今になって思う。
「駄目だよフェイトちゃん! ティアナはうちで飼うの!」
あぁ、またはじまった。
私のご主人様達がまた私の所有権を巡って喧嘩をはじめてるのだ。
「ずるいよなのは……私、ただでさえまた当分なのはに会えないんだよ?
航行任務中ぐらいこっちでティアナを飼うの許してくれてもいいじゃない……」
「それがダメなの! フェイトちゃんをティアナと一緒にしたら
ティアナのの可愛さにフェイトちゃんきっと骨抜きになっちゃうの!」
「なんだ、なのはったら妬いてたのかな?ティアナはペットだよ?
安心してなのは、私が一番愛してるのはなのはなんだからね?」
368 名前:ねこみみもーど。(2/2)[sage] 投稿日:2007/12/07(金) 19:50:22 ID:q3Trzt6e
「む〜……フェイトちゃんずるいよ……
……仕方ないなぁ、はやく帰ってくるんだよ!
それまでスバル撫でまわしてるからね!」
「うん、一日でもはやく帰ってくるからね、なのは。
……ほら、行くよティアナ」
「…………にゃあ」
しまった。また素で猫の鳴き真似をしてしまった。
私は本気で猫としての生活に順応しているようだ。
でもそれも悪くないかもしれない。
今の私には美しい2人のご主人様がいて、本当によく私の面倒を見てくれる。
そして、家に帰れば私と同様、犬としての生活に順応してしまった私の大好きな相棒がいて、
外の世界に出れば魔導師として、大切なものを守る為、ご主人様達の側に立つ。
「? どうしたのティアナ? なんだか嬉しそうだね」
そういって、ご主人様は私の頭を撫でてくれる。
それに私はにゃあ、と一声だけ返す。
あぁ、きっと私は今……幸せなんだ。
end
お粗末様でしたm(_ _)m
ねこみみもーど。
ティアナスレで電波に当てられたのはいいけれど
気がついたら百合っぽくなってたのと脳内がピンクになってたのと
何故か書き込めないのとでこっちに流れてきたんだ。
うん、でも短いしエロもないんだ。すまない。というわけで小ネタ。
367 名前:ねこみみもーど。(1/2)[sage] 投稿日:2007/12/07(金) 19:42:09 ID:q3Trzt6e
私、ティアナ=ランスターは気が付くとネコミミカチューシャを
身に着けて暮らすのが日常の一部になっていたのだった。
勿論の事だが、最初から抵抗が無かったわけではない。
しかしフェイトさんにネコミミをつければ執務官の勉強を
教えてあげると言われ、しょうがなく身に着ける事にしたのだ。
ネコミミと言えど所詮はカチューシャ。一風変わったアクセサリー、
そう思えば問題ない……そう考えたのが甘かった、と今になって思う。
「駄目だよフェイトちゃん! ティアナはうちで飼うの!」
あぁ、またはじまった。
私のご主人様達がまた私の所有権を巡って喧嘩をはじめてるのだ。
「ずるいよなのは……私、ただでさえまた当分なのはに会えないんだよ?
航行任務中ぐらいこっちでティアナを飼うの許してくれてもいいじゃない……」
「それがダメなの! フェイトちゃんをティアナと一緒にしたら
ティアナのの可愛さにフェイトちゃんきっと骨抜きになっちゃうの!」
「なんだ、なのはったら妬いてたのかな?ティアナはペットだよ?
安心してなのは、私が一番愛してるのはなのはなんだからね?」
368 名前:ねこみみもーど。(2/2)[sage] 投稿日:2007/12/07(金) 19:50:22 ID:q3Trzt6e
「む〜……フェイトちゃんずるいよ……
……仕方ないなぁ、はやく帰ってくるんだよ!
それまでスバル撫でまわしてるからね!」
「うん、一日でもはやく帰ってくるからね、なのは。
……ほら、行くよティアナ」
「…………にゃあ」
しまった。また素で猫の鳴き真似をしてしまった。
私は本気で猫としての生活に順応しているようだ。
でもそれも悪くないかもしれない。
今の私には美しい2人のご主人様がいて、本当によく私の面倒を見てくれる。
そして、家に帰れば私と同様、犬としての生活に順応してしまった私の大好きな相棒がいて、
外の世界に出れば魔導師として、大切なものを守る為、ご主人様達の側に立つ。
「? どうしたのティアナ? なんだか嬉しそうだね」
そういって、ご主人様は私の頭を撫でてくれる。
それに私はにゃあ、と一声だけ返す。
あぁ、きっと私は今……幸せなんだ。
end
お粗末様でしたm(_ _)m
2007年12月07日(金) 20:23:53 Modified by nanohayuri