幸せの温度
767 名前:幸せの温度[sage] 投稿日:2007/12/15(土) 21:32:52 ID:ff+t6+4Q
放課後の夕日が差し込む二人だけの教室の中
私は窓際にもたれて帰宅の準備をしているなのはを
ただボーっと見ていた
「待たせてごめんね。フェイトちゃん」
「大丈夫だよ」
オレンジ色に染まる空間は、世界と切り離されたように見えて
なんだかとても静かで
「なのは」
「ん?何?」
私はとても穏やかな気持ちで
「好きだよ」
と言った
なのはは一瞬きょとんとした顔をしてから
「私もだよ?」
と首を傾げながら笑った
私も笑った
768 名前:幸せの温度[sage] 投稿日:2007/12/15(土) 21:33:26 ID:ff+t6+4Q
「フェイトママ、フェイトママ」
体がゆるゆると揺さぶられる
「ん・・・」
ゆっくりと目を開ける
「ヴィヴィ・・オ」
「フェイトママおはようございます」
「ん。おはようございます」
私は体は起こさないままベットの横に立つヴィヴィオの手を引っ張って
胸の上で抱きしめると、キャーっと言いながらも
嬉しそうな笑い声をあげた
暫くそのままベットの上でじゃれ合っていると
「二人とも〜朝ごはん冷めちゃうよ〜」
と呼ぶ声が聞こえて
ヴィヴィオと顔を合わせてもう一度笑う
「いこっか」
「うん」
769 名前:幸せの温度[sage] 投稿日:2007/12/15(土) 21:35:39 ID:ff+t6+4Q
懐かしい夢を見て目を醒ますと
そこにあったのは小さな温もりと
「何二人で笑ってたの?」
あの頃と変わらない笑顔
私はそれがくすぐったくて嬉しくて
泣きたくなった
きっとこれかも続く毎日
きっとこれからもとてもとても幸せな毎日
私を温める幸せの温度
770 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/12/15(土) 21:36:29 ID:ff+t6+4Q
お目汚し失礼しました
放課後の夕日が差し込む二人だけの教室の中
私は窓際にもたれて帰宅の準備をしているなのはを
ただボーっと見ていた
「待たせてごめんね。フェイトちゃん」
「大丈夫だよ」
オレンジ色に染まる空間は、世界と切り離されたように見えて
なんだかとても静かで
「なのは」
「ん?何?」
私はとても穏やかな気持ちで
「好きだよ」
と言った
なのはは一瞬きょとんとした顔をしてから
「私もだよ?」
と首を傾げながら笑った
私も笑った
768 名前:幸せの温度[sage] 投稿日:2007/12/15(土) 21:33:26 ID:ff+t6+4Q
「フェイトママ、フェイトママ」
体がゆるゆると揺さぶられる
「ん・・・」
ゆっくりと目を開ける
「ヴィヴィ・・オ」
「フェイトママおはようございます」
「ん。おはようございます」
私は体は起こさないままベットの横に立つヴィヴィオの手を引っ張って
胸の上で抱きしめると、キャーっと言いながらも
嬉しそうな笑い声をあげた
暫くそのままベットの上でじゃれ合っていると
「二人とも〜朝ごはん冷めちゃうよ〜」
と呼ぶ声が聞こえて
ヴィヴィオと顔を合わせてもう一度笑う
「いこっか」
「うん」
769 名前:幸せの温度[sage] 投稿日:2007/12/15(土) 21:35:39 ID:ff+t6+4Q
懐かしい夢を見て目を醒ますと
そこにあったのは小さな温もりと
「何二人で笑ってたの?」
あの頃と変わらない笑顔
私はそれがくすぐったくて嬉しくて
泣きたくなった
きっとこれかも続く毎日
きっとこれからもとてもとても幸せな毎日
私を温める幸せの温度
770 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/12/15(土) 21:36:29 ID:ff+t6+4Q
お目汚し失礼しました
2007年12月17日(月) 05:23:24 Modified by nanohayuri