10-387
387 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2007/12/25(火) 01:02:25 ID:D0A4pyxF
間髪入れずに次行きます。っていうかこれじゃ聞いた意味無いようn(o゚Д゚)=◯)`3゜)
…すみません。フェイはやです。こちらも甘甘です。
「ねぇ?フェイトちゃん」
「ん?」
二人で並んでソファに座っている状態で、私は隣にいるフェイトちゃんに声をかけた。
「…ふぇ、フェイトちゃんは、私の事…どのくらい好き?」
言った後になって、自分が言ったことの意味に気づいた。部屋の暖かさと、さっき飲んだワインと…隣の温もりで頭が麻痺していたのかも知れない。
「ん〜と…」
横目でフェイトちゃんを見ると、顎に手を添えて、テレビに出てくる探偵のような格好で考え込んでいた。そんな姿も格好いい。そのまま見とれてしまっていると、フェイトちゃんは何かを思いついたように目を輝かせると、こちらに振り向いた。
「はやて…ちょっといい?」
「え?なんや…!?」
フェイトちゃんは急に私の膝と肩に腕を回すと、ひょいと持ち上げて私を自分の膝の上に乗せた。そしてそのまま抱きしめられる。
「いつもこうしていたいくらい…かな?」
何でこの人は…。
はやてはフェイトの腕の中で笑みをこぼした。
388 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2007/12/25(火) 01:03:12 ID:D0A4pyxF
「フェイトちゃん…」
見上げると、いつものように慈しむような微笑みを湛えて、私を見つめていた。
「フェイトちゃんは…ほんま、私を喜ばすのが上手いなぁ」
「そうかな…?」
そう言いながら頬、瞼、額や唇に戯れるようなキスをくれた。
「フェイトちゃん〜聞いとる〜?」
「聞いてるよ〜」
「ちょっ…やめてぇな。くすぐったい〜」
コロコロと笑いながら言う。そうすると、フェイトちゃんは不意に顔を上げた。
「はやては…?」
「へ…?」
「はやては私のこと…どれくらい好き?」
満面の笑顔で聞いてくる。何でこの人は、こういうことを照れずに言えるのだろう?
「えと…」
答えはすぐに出た。でも…
389 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2007/12/25(火) 01:07:55 ID:D0A4pyxF
「?」
そう興味津々に見られると凄い言いづらい。
…たまには一泡吹かしてやろうか?
私の中で、そんな悪戯心が出てきた。
そう思うと、行動は早い。私は自分から腕をフェイトちゃんの首に回して、グイッと引っ張る。近づいてきた唇に軽くキス。私はそのまま彼女の肩に顎を乗せて、耳元で囁いた。
「ずっとこうしていて欲しいくらい…やよ」
ああ、顔から火が出そうだ。でも、赤くなってる耳を横目で見て、私はクスリと笑った。
Fin.
この間の切ないままクリスマスを過ごさせるのはさすがに可哀想かなと思ったので。リィン達の誕生日(?)でもあるので。
シチュエーションはあえて似たようにして、後は勝手にキャラが脳内で動くのを待つという方式です。
対比とか好きなんです(聞いてねぇよ
別名フェイトちゃん赤面祭り(ぉぃ
ではお目汚し失礼しました。よいクリスマスをノシ
オレは明日も学校ですがorz
間髪入れずに次行きます。っていうかこれじゃ聞いた意味無いようn(o゚Д゚)=◯)`3゜)
…すみません。フェイはやです。こちらも甘甘です。
「ねぇ?フェイトちゃん」
「ん?」
二人で並んでソファに座っている状態で、私は隣にいるフェイトちゃんに声をかけた。
「…ふぇ、フェイトちゃんは、私の事…どのくらい好き?」
言った後になって、自分が言ったことの意味に気づいた。部屋の暖かさと、さっき飲んだワインと…隣の温もりで頭が麻痺していたのかも知れない。
「ん〜と…」
横目でフェイトちゃんを見ると、顎に手を添えて、テレビに出てくる探偵のような格好で考え込んでいた。そんな姿も格好いい。そのまま見とれてしまっていると、フェイトちゃんは何かを思いついたように目を輝かせると、こちらに振り向いた。
「はやて…ちょっといい?」
「え?なんや…!?」
フェイトちゃんは急に私の膝と肩に腕を回すと、ひょいと持ち上げて私を自分の膝の上に乗せた。そしてそのまま抱きしめられる。
「いつもこうしていたいくらい…かな?」
何でこの人は…。
はやてはフェイトの腕の中で笑みをこぼした。
388 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2007/12/25(火) 01:03:12 ID:D0A4pyxF
「フェイトちゃん…」
見上げると、いつものように慈しむような微笑みを湛えて、私を見つめていた。
「フェイトちゃんは…ほんま、私を喜ばすのが上手いなぁ」
「そうかな…?」
そう言いながら頬、瞼、額や唇に戯れるようなキスをくれた。
「フェイトちゃん〜聞いとる〜?」
「聞いてるよ〜」
「ちょっ…やめてぇな。くすぐったい〜」
コロコロと笑いながら言う。そうすると、フェイトちゃんは不意に顔を上げた。
「はやては…?」
「へ…?」
「はやては私のこと…どれくらい好き?」
満面の笑顔で聞いてくる。何でこの人は、こういうことを照れずに言えるのだろう?
「えと…」
答えはすぐに出た。でも…
389 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2007/12/25(火) 01:07:55 ID:D0A4pyxF
「?」
そう興味津々に見られると凄い言いづらい。
…たまには一泡吹かしてやろうか?
私の中で、そんな悪戯心が出てきた。
そう思うと、行動は早い。私は自分から腕をフェイトちゃんの首に回して、グイッと引っ張る。近づいてきた唇に軽くキス。私はそのまま彼女の肩に顎を乗せて、耳元で囁いた。
「ずっとこうしていて欲しいくらい…やよ」
ああ、顔から火が出そうだ。でも、赤くなってる耳を横目で見て、私はクスリと笑った。
Fin.
この間の切ないままクリスマスを過ごさせるのはさすがに可哀想かなと思ったので。リィン達の誕生日(?)でもあるので。
シチュエーションはあえて似たようにして、後は勝手にキャラが脳内で動くのを待つという方式です。
対比とか好きなんです(聞いてねぇよ
別名フェイトちゃん赤面祭り(ぉぃ
ではお目汚し失礼しました。よいクリスマスをノシ
オレは明日も学校ですがorz
2007年12月30日(日) 10:32:38 Modified by nanohayuri