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366 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/06/06(水) 22:03:16 ID:012e036S
「ようやく二人きりになれたね。」
キャロたちを見送った後、隊舎の階段を戻りながらなのはが言った。
「うん。でも、なのはもせっかくのお休みなんだし、みんなと町に遊びに行かなくてもよかったの?」
「フェイトちゃん、それ本気で言ってるの?」
なのはの気持ちを汲んでかけたその一言が、まさかなのはの機嫌を損ねることになろうとは、さすがのフェイトにもわからなかったようだ。
いや、そんな優しい気持ちを持っているフェイトだからこそ、なのはは好きなのだが。
「えっ?わたし何か間違ったこと言ってしまった?」
明らかに不機嫌な表情をみせたなのはに、フェイトはあたふたとする。
「間違ってなんてないよ。いつだってフェイトちゃんは正しいよ。」
「じゃどうしてなのははそんなに機嫌が悪いの?」
「もぅ!…知らないっ!」
プイと顔をそむけて走り出したなのはの腕を、フェイトがつかんだ。
「ごめん、なのは。わたしが悪かったら謝るよ。だから理由を話して?」
しばし頬を膨らませていたなのはだったが、ニブちんのフェイトには伝わらないと観念したのか、一つため息をついてから話し出した。
「…フェイトちゃんと二人きりになれる時間ってほとんどないのに、そんなこと言われたら私と二人でいるのに不満があるのかなって思っちゃうよ。私はフェイトちゃんといたいの。二人きりがいいの!」
かぁぁっと頬を赤く染めるフェイト。握り締めていたなのはの腕をぐいと引き寄せて抱きしめた。
「なのは…。なのは、なのはっ!」
「あの時みたいに名前を呼んでくれるんだね。」
「うん。なのはのこと大好きだって伝えたくて。」
「私もだよ。フェイトちゃん。」
こんな流れでケンカの後の二人のイチャっぷりを更に妄想しているおいらはイタイでつか?
「ようやく二人きりになれたね。」
キャロたちを見送った後、隊舎の階段を戻りながらなのはが言った。
「うん。でも、なのはもせっかくのお休みなんだし、みんなと町に遊びに行かなくてもよかったの?」
「フェイトちゃん、それ本気で言ってるの?」
なのはの気持ちを汲んでかけたその一言が、まさかなのはの機嫌を損ねることになろうとは、さすがのフェイトにもわからなかったようだ。
いや、そんな優しい気持ちを持っているフェイトだからこそ、なのはは好きなのだが。
「えっ?わたし何か間違ったこと言ってしまった?」
明らかに不機嫌な表情をみせたなのはに、フェイトはあたふたとする。
「間違ってなんてないよ。いつだってフェイトちゃんは正しいよ。」
「じゃどうしてなのははそんなに機嫌が悪いの?」
「もぅ!…知らないっ!」
プイと顔をそむけて走り出したなのはの腕を、フェイトがつかんだ。
「ごめん、なのは。わたしが悪かったら謝るよ。だから理由を話して?」
しばし頬を膨らませていたなのはだったが、ニブちんのフェイトには伝わらないと観念したのか、一つため息をついてから話し出した。
「…フェイトちゃんと二人きりになれる時間ってほとんどないのに、そんなこと言われたら私と二人でいるのに不満があるのかなって思っちゃうよ。私はフェイトちゃんといたいの。二人きりがいいの!」
かぁぁっと頬を赤く染めるフェイト。握り締めていたなのはの腕をぐいと引き寄せて抱きしめた。
「なのは…。なのは、なのはっ!」
「あの時みたいに名前を呼んでくれるんだね。」
「うん。なのはのこと大好きだって伝えたくて。」
「私もだよ。フェイトちゃん。」
こんな流れでケンカの後の二人のイチャっぷりを更に妄想しているおいらはイタイでつか?
2007年09月29日(土) 21:37:00 Modified by ID:BcHEca2AAg