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24-687

687 名前: 名無しさん@ローカルルール変更議論中 [sage] 投稿日: 2009/02/02(月) 12:26:50 ID:pnNUVcAR

ギンフェイなのか?
フェイギンなのか?
それが問題だ。
何はともあれ、>>681氏にはちょっとアハーンなネタを期待したい。

ところで最近、スバティア分が不足してきたから、自家発電してみた。



688 名前: 名無しさん@ローカルルール変更議論中 [sage] 投稿日: 2009/02/02(月) 12:32:10 ID:pnNUVcAR

ベッドに入って電気を消すと、そっと腕が伸びてきた。
少しだけ冷たくなっている指先。
弱く控えめに握られた手の感触。
「ティア?」
その華奢な手の主は、私にとって世界で一番大切な人。
大好きなその大人びた顔も、今は暗くてよく見えない。
「・・・ティア?」
「アンタが無理矢理、私のベッドに入ってきたんでしょ・・・だから、今ぐらいは私の言う事を聞いてよ・・・」
もう一度呼び掛けると、暗闇から返事が返ってきた。
不機嫌そうでぶっきらぼうで。
だけど、どこか寂しそうで。
いつもとは違う弱々しい声。
ティアがこんな声を出す時は、不器用な彼女が甘えたがっている時だと、私はよく知っている。
「どうして欲しいの?」
「・・・寒いから、ギュってしてよ」
静かに寄り添って来る気配。
胸の奥が何だか切なくなって、私はちょっと乱暴にティアを抱き寄せた。
「これでいい?」
私の問いかけにティアは何も答えない。
何も言わないまま、私の胸に顔を埋めてきた。
「・・・ねぇ、スバル」
「ん? なに?」
「ずっと私の傍にいなさいよね」
言葉と一緒に私の背中に回された手に力が籠る。
まるで母親に甘える子供のようなその仕草。
相変わらず表情は見えないけれど。
きっと、迷子の子猫みたいな顔をしているに違いない。
「・・・うん。ずっと、ティアの傍にいるよ。いつまでも一緒だよ」
離れないよ・・・離れるもんか。
そんな気持ちを込めながら、私はぽんぽんと優しくティアの背中を叩く。
ティアは小さく、ほっと息を吐いた。
「・・・おやすみ、スバル」
「うん。おやすみなさい、ティア」
そっと、髪を撫でてあげるとティアは静かに寝息を立て始めた。
―――ティア、大好きだよ。
胸の中で呟いて、私も目を閉じる。
首筋から微かに漂ってくる甘い香りを嗅ぎながら、私は強くティアを抱き締める。
夢の中でも一緒に居たくて・・・。
夢から覚めても傍に居たくて・・・。
<fin>

デレデレなティアって難しい。





690 名前: 名無しさん@ローカルルール変更議論中 [sage] 投稿日: 2009/02/02(月) 20:53:27 ID:O0j25uEu

スバティア自家発電支援ー。
1レスで。



691 名前: 名無しさん@ローカルルール変更議論中 [sage] 投稿日: 2009/02/02(月) 20:53:53 ID:O0j25uEu

「ティア〜」
「………」
「ティア〜、ねえ〜聞いてる〜? ティ〜」
「あ〜もう! うっさいバカスバル!
何度も何度もバカの一つ覚えみたいに私の名前を呼んで!
そうやって大声で呼ばれると恥ずかしいんだからいい加減止めなさいよっ!」
「わ、分かったよ……」
「全く……」

「じゃあ……ティアナ」
「な!?」
「大好きだよ……ティアナ」
「ば、ばかっ! 真顔でそんな呼び方しないでよ……」
「にひひ……もしかしてドキドキした?」
「そ、そんなこと……」
「私はドキドキしたけどな……。 慣れない呼び方したし、ティアの驚いた顔が可愛いかったし」
「か、かわっ!? 可愛いってあんたっ!」
「ドキドキしたんだ……本当に……」
「……え? スバル……?」

「ねえ、ティア?」
「あ……う、うん」
「さっきは大きな声で何度も名前を呼んじゃって、ごめんね」
「それはもう……別にいいわよ……」
「うん……だけど、ごめん。 私ね、本当にティアが大好きだから……ティアに振り向いて欲しくて、いつでもティアの顔を見つめていたくて……」
「……いつも向き合ってるでしょ……パートナーなんだし」
「うん、でも私……ティアの事がそれ以上に好き……」
「スバル……」
「私……ティアの事が恋愛感情で、好き。 大好き。 愛してる。
女の子同士でおかしいって思われるかもしれないけど、この気持ちに嘘は付けないから……」
「………」
「軽蔑するなら軽蔑してくれていいよ。 ティアが嫌だって言うなら私……痛ッ!?」
「あんたの悪いところは人の話を聞かないところよね!」
「痛っ! 痛いっ!」
「あと、一度決めたら凄く頑固なところ! それに私が何度振り回されたか、あんた分かってる!?」
「いひゃいいひゃい! ほっぺた伸びる〜!」
「……だけど、私はあんたのそんなところ……嫌いじゃないわよ」
「ひゃへ?」
「ああもう! ほらっ!」
「わ、わ、ちょっ……あれ?」
「……胸、ドキドキ言ってるでしょ」
「う、うん……」
「情けないけどさ……私、あんたにティアナって呼ばれてからずっとこうなってるのよ?」
「え……」
「私をこうした責任、ちゃんと取りなさいよね……」
「え!? じゃ、じゃあ!?」
「ああもう! にやにや笑うなっ!」
「だ、だって嬉しくてっ! それにっ!」
「それに、何よっ!」

「ティアだってにやにや笑ってるよっ!?」
2009年09月13日(日) 22:10:31 Modified by coyote2000




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