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sleep

211 名前:60[sage] 投稿日:2007/12/03(月) 05:54:24 ID:n+i4Ri33
そんなシグナムさんの為に、シグティア短編の第二弾を投下してみてる。
ちょっとHだけど、許してください。


212 名前:sleep-1[sage] 投稿日:2007/12/03(月) 06:00:44 ID:n+i4Ri33
「んっ・・・っあん!!」
月明かりが差し込む部屋。
仄暗い部屋に響くのはベッドの軋む音とクチュクチュという粘着質の音。
そして、情欲を含んだ少女の声とくぐもった女性の声。
「ティアナ・・・ティアナ・・・」
「うっ・・・あっん、やぁ!」
ティアナの汗ばんだ肌を這う長くしなやかな指先。
泉のように潤った股間を嬲るシグナムのざらついた舌。
くしゃくしゃに握られたシーツには、皺によって出来た波と甘酸っぱい香りを放つ愛液の染み。
「普段はとても真面目なのに、情事の時のティアナはいやらしいな・・・」
「いゃ、らぁ!・・・らめ、ぇ・・・ふ、く、たいちょ・・・」
「二人きりの時は名前で呼んで欲しい・・・」
「んっあ!! シ、グナ・・・さ・・・っん・・・・シグ、ナ、ム、さん!」
次第に荒くなっていく息遣い。
徐々に掠れ短くなっていく声はティアナの絶頂が近い知らせだろうか。
それを悟ったシグナムは熟れた陰核を優しく噛んだ。
「ティアナ・・・愛している・・・」
「・・・っシ、グナ、ん、あ、ん!!はぁ、あぁッ!ん、ぅ、あ、あぁぁぁっ!!」
身体中を貫く電気のような痺れと甘い言葉。
ティアナは白い咽喉を反らせ、大量の愛液を飛び散らしながら、大きく身体を二、三度震わせ。
「んはぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
力が抜けたティアナはシグナムの豊かな胸元に身体を埋めると大きく呼吸を繰り返す。
シグナムは口の周りに付いた愛液舐め取ると、愛しいティアナに何度も何度もキスの雨を降らせた・・・。

213 名前:sleep-2[sage] 投稿日:2007/12/03(月) 06:01:45 ID:n+i4Ri33
情事の後の眠りの事を『小さな死』と呼ぶと、いつか聞いたことがあったな・・・。
自分の腕に包まって安らかに眠るティアナの髪を梳きながら、シグナムは不意にそんな事を思い出していた。
私達がこの世に生まれてきて、一体どれくらいの時が経っただろうか。
数え切れないほどの永き時間を生きてきた中で、何度も激しい戦いを繰り返してきた。
騎士として、将として、戦いの中でいつ消滅しても構わないと思っていた。
・・・しかし、今は違う。
かけがえの無い、護るべきモノを護る為に簡単には消滅出来ない。
そしてもし、消滅する時が来ても出来る事ならこの愛しいティアナの腕の中で息絶えたい。
そう思うのは少し贅沢すぎるだろうか・・・。

「シグナムさん・・・?」
名前を呼ばれてシグナムは我に返る。
視線を落とすと、寝ぼけ眼を擦りながら、ティアナがこちらを見つめていた。
「あぁ、すまない。起こしてしまったか・・・」
「いえ・・・シグナムさんの胸、温かくて柔らかいです・・・」
「そうか・・・」
仔猫の様に抱きついて丸くなるティアナ。
自分にだけしか見せないティアナの甘えた仕草に、シグナムは愛しくて堪らない気持ちになった。

214 名前:sleep-3[sage] 投稿日:2007/12/03(月) 06:02:39 ID:n+i4Ri33
「シグナムさん・・・一つ聞いてもいいですか?」
「どうした?」
空が明るんできた頃、ティアナが恐る恐る口を開いた。
何かあったのだろうか。
もし私に答えられるなら、何にだって答えるつもりだ。
ティアナに隠す事など何も無いのだから。
「あの・・・その・・・シグナムさんやヴィータ副隊長は私達みたいに歳を取らないんですよね?」
「うん?・・・あぁ・・・まぁ、そうだな・・・」
予想もしていなかった事を聞かれてシグナムは少し戸惑った。
ティアナにどんな意図があるのか。
それを考えながら、シグナムは言葉を続ける。
「確かに私達はティアナ達とは少し違った存在だ。だから、老化のスピードも人間に比べるとかなり遅い事は事実だ」
「そうなんですか・・・」
そう呟くと、背中に回されたティアナの腕の力が強まった。
まるで、大切なものを無くさないように強く、強く・・・。

215 名前:sleep-4[sage] 投稿日:2007/12/03(月) 06:03:45 ID:n+i4Ri33
しばらくして、ティアナは消え入りそうな声でまたシグナムに質問をした。
「それじゃあ・・・あの・・・私が先におばあちゃんになっても、私の事を好きでいてくれますか?」
「ティアナ・・・」
俯いているせいでティアナの表情は分からない。
しかし、発せられる声は微かに震えている。
「兄さんみたいに、私を置いていなくなったりしないですか?・・・私が死ぬまで傍にいてくれますか?」
「っ!・・・当たり前だ!」
幼子の様に小さく見えるティアナをシグナムは精一杯抱きしめて、自分に言い聞かせるように力強くティアナに囁き掛けた。
「約束する。いつまでも・・・何があっても、私はティアナの傍を絶対に離れないと」
「本当・・・ですか?」
「あぁ・・・本当だ・・・」
その言葉を聞いて、顔を上げたティアナは安心したように笑顔を見せた。
応えるようにシグナムも静かに微笑む。
「愛しているぞ、ティアナ・・・心の底から・・・」
「私もです・・・シグナムさん」
視線が交じりあった二人はどちらともなく口付けを交わす。
そして、長い長いキスの後、二人は穏やかな眠りの淵へと落ちていった。
お互いの温もりと気持ちを確かめるように、しっかりと抱き合って、手を繋いだまま・・・。

216 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/12/03(月) 06:08:16 ID:n+i4Ri33
以上です。
規制のせいか、細切れでの投稿になってしまった。
正直、申し訳ない。

ちなみに自分の中では、シグティアとスバヴィーが全盛期を迎えてます。
ティアスバ揃って、八神家に嫁入りすれば最高ですな。

さて、休講だし一日中寝てよう。
2007年12月03日(月) 06:30:47 Modified by nanohayuri




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