Notos イングランドwiki 大航海時代Online England wiki - 海戦戦術の移り変わり

初期


商人(黄色)は交易品の積み込みのため、宝石港沖にて青ゾーン(対人戦禁止エリア)内を周回(ブーメラン)していたが、青ゾーンからはみ出す場合が多々あったため海賊(赤)が青ゾーン外で待ち受け、青ゾーンからはみ出た商船を攻撃していた。
軍人(青)は沖で待ち受ける海賊(赤)を排除していた。

護衛船団(バニングシールド)


英海軍司令Lainhalt氏が考案した戦術。
帝都ロンドンから宝石港へ向かう商人の交易艦隊に護衛として軍人が加わり直接艦隊護衛を行う戦術。
首都から宝石港までの護衛は1回1M(当時)。
護衛にはまとめ役で英海軍士官の他、傭兵が数多く参加していた。
海賊が仕掛けてきた場合、艦隊内の護衛軍人が海賊と交戦して時間を稼ぎ、艦隊を牽引している旗艦が戦闘から離脱する。

精鋭戦術(固定艦隊)


英海軍司令フォン・マーテル氏が考案した戦術。
メンバー固定の軍人で打撃艦隊を組み、港湾や海峡を集団で封鎖している海賊艦隊を撃破する戦術。
護衛船団では宝石港沖や海峡で艦隊を組んで待ち伏せする海賊艦隊には対応できなかった。
そこでフォン・マーテル氏の提唱により本戦術が取り入れられ数多くの海戦で用いられた。

複合戦術(オペレーション・タイフーン)


英海軍司令Lainhalt氏が考案した戦術。
単独で活動する海賊にも艦隊を組んで集団で活動する海賊艦隊にも対応できるように護衛船団と精鋭艦隊を組み合わせた船団に「斥候(紫)」を先行させて偵察に当たらせた複合戦術。
オペレーション・タイフーンで実際に実施された。
「ケープの幽霊」ことイングランド私掠ブラック・チェリー氏らが船団に先行して状況を偵察。
セイロン海峡で発見した海賊艦隊へフォン・マーテル氏率いる打撃艦隊が交戦。
Lainhalt氏らが護衛する船団がセイロンへ入港した。

まとめ

イングランドの海戦戦術は『仕様の穴を突く戦い方』でも無く『上納品に頼る戦い方』でも無く、プレーヤーの知恵と協力・努力により編み出された誇るべき海戦戦術 であった。

それはバニングシールドに始まりオペレーション・タイフーンにてその完成形を見る。

仕様の穴を突く青ゾーン戦術を取ったイスパニアとは、イングランドの国文化のみならず取り得る海戦戦術に至るまで正反対なのが対照的で面白い。

しかし、知恵を絞る事も協力する事も努力する事も放棄した者達の要望による『ラフロの改悪(上納品実装)』という仕様改悪が行われ『熱い時代』は急激に冷却化されていったのである。