【基本データ】

• 名前：シルヴィーナ
• 年齢：１６歳
• 性別：女
• 身長：156cm
• 体重: 45kg
• 一番の決め台詞：安心して下さい。セニア。思い出すまで、私が、あなたを守ります！
• 家族構成：父、母
• 性格：大人しい
• 登場作品：ライオネル アンド ドラゴニア
• 武器：片手剣、盾
• 作品におけるポジション：主人公

【ライオネル アンド ドラゴニアとは？】
『ブレス オブ ファイアIII』の世界を踏襲しつつ、獅子に変身できる少女が記憶喪失の少女と仲間たちと共に冒険していく物語が楽しめるSS小説である。

【概要】
羽が生えた見上げるような身体を持つ獅子に変身できるライオネル族の少女。
ソフィアーネ地方にあるライオネス村で生まれ育った。
獲物狩りの途中でヴェルバルの森で行き倒れていた幼い少女を拾い、ライオネスの村長に預けてもらった。
しかし、突如現れたならず者の兄弟の手によってセニアがさらわれてしまう。
その後、セニアを助けるために旅立つ。
人間の姿で戦う時は剣を使いこなす。

【物語】
かつて世界を破壊するほどの強大な力と竜に変身できる力を持ったドラゴニア族は、女神との戦争で滅亡した。
時は経ち、人々は化石からティガ鉱を取り出したり、外海から漂着した機械を修理して利用するなどして生活していた。
ある日、バルガスタ鉱山でティガ鉱の採掘中に竜の卵が発見された。
卵から羽化した子供の竜は鉱山内を暴れまわり、脱走を図る。
同じ頃、緑豊か美しい森林地帯ソフィアーネ地方にあるライオネス村に暮らしているライオネル族の少女・シルヴィーナはヴェルバルの森で獲物を捜している途中で倒れていた謎の少女セニアを見つけ、拾った。
シルヴィーナはセニアをライオネスの村長に預ける。
だが、今年は不作で苦しい生活の一方だった。
ライオネスの村長の話によると、ヴェルバルの森の北の方面にあるガダネーア山に潜む恐ろしい怪物が暴れ回って獲物狩りに明け暮れていたからだという。
シルヴィーナは怪物退治のためにガダネーア山へと向かい、怪物を退治する。
この事件解決以降、シルヴィーナ達は村人から歓迎されるが、それもある事件によって終わりを告げる。
それは、ならず者の兄弟がセニアを連れ去った事である。
シルヴィーナはならず者の兄弟と戦うが、歯が立たず、あっけなく敗れてしまった。
ライオネスの村長に看病され、意識を取り戻したシルヴィーナはならず者の兄弟にさらわれたセニアを助けるために旅立つ。
シルヴィーナは旅の途中でならず者の兄弟の手からセニアを救出するが、セニアが竜に変身した事に驚く。
シルヴィーナはセニアの正体を知るために旅を続ける。
その後、タイガード族の青年・リグディや、ブランシール族が統治するリフィス王国の王女・レオノーラ、機械の研究をしている少年ジーク、ドラゴニア族の事を知っているというガーディアン・ソムヌス、バルガスタ山地に築かれたラグダリア王国の王子・ゼクス、ティガ鉱を利用して植物を育てる実験をしているプラントの廃棄物から生まれた謎の変異体・ドーズ、ソフィアーネ地方一帯を治める領主の娘・ライア等といった人物と出会い､仲間になっていく。
数多くの冒険の末、天使の塔にてシルヴィーナはセニアがドラゴニア族の生き残りだとソムヌスから聞かされる。
それを知ったシルヴィーナはソムヌスに殺害されそうになったセニアを庇いつつ、戦いに挑み、勝利するが、止めを刺そうとする。
しかし、竜の怨霊の声を聞いたセニアが今まで変身したことの無い凄まじき竜に姿を変え、どこかへ飛び去った。
シルヴィーナは崩壊する天使の塔から脱出し、再びセニアを捜す。
世界各地で人々にセニアの行方を聞くと「巨大な竜がバルガスタ鉱山へ飛んだ」と聞き、バルガスタ鉱山へと向かう。
バルガスタ鉱山内最深部で竜を見つけたが、殺戮を繰り返していた。
シルヴィーナの剣が竜を捉える。
倒れた竜は再び幼い少女に姿を変える。
この事でシルヴィーナはセニアと再会し、ドラゴニア族は悪なのか、そして滅ぶべきだったのかどうかを確かめるために再び旅を始める。