Debian 5.0 で KVM のメモです。でも KVM まわりは更新が激しいので sid のほうがいいかも。。。
Debian 5.0 標準の 0.4.6 にはありませんでした。0.6.5 が入っている別 PC で変換だけやって、Debian 5.0 にXML ファイルをもってきました。
これで、virt-manager や virsh からゲストを操作できるようになりました。
kvm コマンドで直接起動させていると、外部からいろいろ操作できないので、libvirt の管理下にいれます。(という言い方が正しいのかわかりません)
起動用のコマンド(例:下記一行)を書いたテキストファイルを作成します。(ファイル名はてきとう 例:fuga.kvm)
kvm -hda /hoge/fuga.img -boot c -m 256 -vnc :1 -net nic,model=e1000 -net tap -smp 1
kvm -hda /hoge/fuga.img -boot c -m 256 -vnc :1 -net nic,model=e1000 -net tap -smp 1
virsh domxml-from-native qemu-argv fuga.kvm > fuga.xmlこの変換コマンド(domxml-from-native)があるのは virsh -v で 0.6.5 では動きました。
Debian 5.0 標準の 0.4.6 にはありませんでした。0.6.5 が入っている別 PC で変換だけやって、Debian 5.0 にXML ファイルをもってきました。
変換が成功すると XML ファイル(fuga.xml)ができます。失敗しても空のファイルができますが...
ブリッジ接続の場合はうまく設定ファイルを作成してくれなかったので手動で修正します。
修正せずにこのまま起動させようとすると
自動変換のもの(抜粋)
ブリッジ接続の場合はうまく設定ファイルを作成してくれなかったので手動で修正します。
修正せずにこのまま起動させようとすると
libvir: QEMU error : internal error QEMU quit during console startup (null): could not launch network script Could not initialize device 'tap' error: Failed to start domain fugaとか怒られます。
自動変換のもの(抜粋)
<interface type='ethernet'> <mac address='52:54:00:cb:b1:5d'/> <model type='e1000'/> </interface>手動で修正したもの(抜粋)
<interface type='bridge'> <mac address='52:54:00:cb:b1:5d'/> <source bridge='br0'/> <model type='e1000'/> </interface>あとは最初のほうの名前を変えておきます。
<name>hoge</name>キーボードを日本語にしておきます。(keymap='ja' だけ追加)
<graphics type='vnc' port='5901' autoport='no' listen='' keymap='ja'/>kvm のパスをフルパスにします。
<emulator>/usr/bin/kvm</emulator>
virsh define /hoge/fuga.xmlエラーがでなければ成功です。
これで、virt-manager や virsh からゲストを操作できるようになりました。
場所 | 内容 |
---|---|
/etc/libvirt/qemu/ | ゲストの XML 設定ファイルがあります |
/var/lib/libvirt/images/ | ゲストのイメージ置き場らしいです |
/var/log/libvirt/qemu/ | ゲストごとのログ置き場です |
ゲストの /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
がおかしなことになってるかもなので、手動で修正します。ファイル名の頭(70-)は違うことがあるかもです。*persistent-net.rules なファイルです。
修正したら再起動します。
がおかしなことになってるかもなので、手動で修正します。ファイル名の頭(70-)は違うことがあるかもです。*persistent-net.rules なファイルです。
修正したら再起動します。
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