On30鉄道模型、アメリカンな森林鉄道OKリバー鉄道の活動を記録します。OKリバー鉄道はOKリバー沿岸に広がる森林地帯に延びる鉄道で、支流ごとの支線や伐採前線から下流の製材所まで縦横に路線が延びています。モデルは各支線、ジャンクションを数名のメンバーで楽しんでいます。2006.3開設

こだわりの運転会19 参加

2012.6.23-24
今年も恒例のこだ運に参加しました。
ここ数年はロギングゲームを行ってきましたが、今回は久々にダイヤ運転を行いました。

設定

ダイヤ運転の設定は大井川鉄道です。
いつもはアメリカンなOKRRにちなんで大井川鉄道の各駅名を英語風にアレンジしているのだけど、今回は準備時間があまり取れなかったのでまんま大井川鉄道です^^;

井川線の設定


実物と違うのは沢間から分岐していた寸又峡への千頭森林鉄道の路線を奥泉からループで山を越えるという強引な設定になっている部分です。
むふふです。

井川線の拠点を奥泉に設定し、寸又峡への路線は本線とはスイッチバックする方向に分岐しています。
奥泉では、本線から来た列車の後方に寸又峡への機関車が連結して寸又峡への編成を牽引、模型的には合理的な配線。とはいえ実際にはかなり大変でしたが。
寸又峡への山越えはループ線で、ログカーは寸又峡まで、客車と一般貨車のみ終点の寸又峡温泉まで運転されます。
井川方面は接岨峡から一段スイッチバックした場所にログの切り出し場があるという設定です。
運転士はダイヤと運行票を持ってウォークアラウンドで各駅のポイントを転換、貨車の入れ換えも行います。

ダイヤ

ダイヤは簡単なもので、遅いOn30の機関車を考慮して6時から12時まで、6倍速で1時間で運転する設定です。
車両はOn30ですから井川線とは似てませんが、ログカーを引いたシェイが走る大井川というのもいいものです。
列車の編成はログカーが3・4両プラス貨車、客車は長くても2両+貨車という極めて短い編成です。所持車両の少なさが露見してしまいますね。


緑が客車、茶色が貨車、赤茶がログカーというスジです。

金谷ー千頭の本線はダイヤ運転の運転士が千頭で本線列車にチェンジというルールにしました。

スナップ


  • 千頭駅
本線とはゲー時が違う設定なのでこの駅で客貨とも乗り換え、積み直しです。
井川線の旅客ホームは突き当たりの1線タイプ、井川方にある機回し線を使っての折り返しがダイヤ上の制限です。




  • 土本付近
土本付近はOnホイホイ区間にしました。途中にある交換駅が土本、ダイヤでは1度しか交換しません。
もう少し利用すべきでしたが、井川線のダイヤなので毎回交換は難しいですね。



  • 奥泉
奥泉は今回の中心駅、場所の関係でカーブした線路配置になり線数が増やせず、ダイヤ上のネックになってました。
この駅と千頭にターンテーブルを設置しましたが、ダイヤではほとんど使えなかったですね。


運転時の風景
千頭森林鉄道の方が名前としてはしっくり来ますね。



  • ループ線
これも埼玉運から登場した浜ちゃん作の勾配橋脚とomo作のティンバートレッスルを組んだループ線の予定でしたが、勾配橋脚を忘れてしまって、橋脚製作以前に戻ってスペーサーでループを積み上げました。犯人は私です(omo)



  • 寸又峡駅(ログカー積み出し駅)
ログカー扱いの駅ですが、側線一本と機回しの簡単設計です。
この簡単設計がダイヤ運転を難しく、見ている側は楽しくなります。



  • ダイヤと運行票
実物です。


  • 貨物列車
こんな列車です、井川線じゃないですねー^o^




全体に準備不足感は否めません。
運転会が始まって「もう少し準備するのだった」と反省するのは恒例のような・・・T_T
参加された方には舌っ足らずなダイヤと運行票で申し訳なかったです。

さて、次回は?

2012.6.23-24 御殿場 YMCA東山荘にて

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こだ運24
お疲れ様でした。
紹介記事追加しました。

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byエドガーさん
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