On30鉄道模型、アメリカンな森林鉄道OKリバー鉄道の活動を記録します。OKリバー鉄道はOKリバー沿岸に広がる森林地帯に延びる鉄道で、支流ごとの支線や伐採前線から下流の製材所まで縦横に路線が延びています。モデルは各支線、ジャンクションを数名のメンバーで楽しんでいます。2006.3開設

18.レールカーの製作:Backwoodsのコンバージョンキット利用


数年前に購入して、何度も中断、今回また再開しました。再々々開ぐらいかな?

キットの概要


完成写真(バックウッズのサイトから)


バックマンの客車をベースにしたBackwoods Miniatures製のコンバージョンキットです。
コンバージョンキットなので小さな箱にホワイトメタルやエッチング板などが入っています。
さらに動力は天賞堂のパワートラックが入ってました。日本からイギリスに渡ってまた日本に戻ってきた優秀な製品なのですねー^o^

改造の開始


このキットに含まれているのは客車の片端を運転室に改造するパーツで、それ以外は種車となるバックマンのコンバインをそのまま使います。当然、車体の長さは元の客車のままです。特に不都合がなければそのまま作る方が楽でいいのだけど、不都合・・・ありました。
このレールカーは単端、となると終端駅で方向転換が必要になります。建設中のデルタ駅やユニトラックで組んだデルタ線もありますが、やっぱりターンテーブルでの方向転換が簡単です。今のところ、OKRRのターンテーブルは浜ちゃんが購入したアトラス製が1基、最近OKRR友好鉄道がバックマン製を導入、私もまもなく1台購入の予定ということで3基になる予定。
ところがこれらのターンテーブル、バックマンの客車そのままでは長過ぎて使えないことが判ったのです。

ということで、最初の大きな改造は窓一つ分車体を縮める事。

ここでほぼ半年休憩が入りました・・・。

改造の再開

次の山はサウンド化。

山といってもサウンドデコーダーを積めばいいだけじゃないか・・・いえいえ〜、バックマンさんを甘く見てはいけません。

天賞堂のパワートラックを使っているのだからそれでいいんじゃない、とはいえ2軸集電ではギクシャクしてしまいますね。そこで片側のボギー台車から集電することにします。バックマンの客車の台車は片側絶縁の車輪から軸受け経由で台枠から集電しています。これを両側集電にする必要がありました。
左右の台車枠を固定するのはプラスチック製の枕梁で、ブレーキシューまでが一体化されています。左右の台車枠はこのプラ製枕梁で絶縁されているので、無造作に片側の台枠を止めているネジにラグを咬ませているだけです。

この台車で両側から集電するには反対の台枠を止めているネジに絶縁したラグを咬ませて、そのラグに集電シューを付ければOK。
って、やっぱりかなり手間がかかりました。
一応一般デコーダーで試運転終了。

2012/5/6バージョン 窓一枚分縮めてます

この先の予定
  • サウンドの轟音化…アンプ搭載
  • カプラーの自動解放…サーボの搭載

さて、どうなることやら。

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お疲れ様でした。
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