On30鉄道模型、アメリカンな森林鉄道OKリバー鉄道の活動を記録します。OKリバー鉄道はOKリバー沿岸に広がる森林地帯に延びる鉄道で、支流ごとの支線や伐採前線から下流の製材所まで縦横に路線が延びています。モデルは各支線、ジャンクションを数名のメンバーで楽しんでいます。2006.3開設

21.0-4-0になるのは決定なのだが

1.きっかけ


先日の軽便鉄道模型祭、キットで気になったのがペアーハンズさんが販売していた2軸のGLキットでした。
動力はバックマンのガンディーダンサー、手漕ぎのトロッコだそうで、On30の動力に再認識させられました。

そういえば、10年ほど前に買ったマック車両移動機キットもガンディーダンサー動力でした。(未完成なので動力として流用できますネ^^)

ペアーハンズさんのキットはこちら



価格はそこそこですね。
大きさも丁度良いのだけど、デザイン的にまんまバックマンのガスメカ。
ちょっと小さくデフォルメしたようですが、ノーアイデアだねー。

とはいえ、上部軌道でオメガや小ループなどをやってみたい私としてはこのクラスの機関車が欲しいのであります。
種車として購入するよりも自作するほうがいいかな、と、現地では固く財布の紐が締まっておりました。

同行したエドちゃんによればガンディーダンサーが手に入りにくいのだとか。
以前はゴロゴロしていたのに、もう作っていないのでしょうね。

2.種車購入


その手に入らないというガンディーダンサーがつい先日のオークションに出品されていました。
ついつい、ポチッと入札。



そのまま落札してしまいました〜〜^o^
本日到着。

ガスメカと並べてみたら、ホィールベースは殆ど一緒なのですね。ならガスメカでいいのかな?

次回から料理法を考えてみます。


2012.10.17

1年後の再開


ちょっと放っておくとあっという間に1年が経ってしまいますね。ま、1年どころじゃないキットもゴロゴロしてますが。。


進捗状況はちっとも変わっていないことを確認。
フル3D

1年も経つとデジタルな情報はかなり進化します。
先日来テストしていた3D出力がそこそこ使えそうな雰囲気なので、0-4-0はフル3Dのスクラッチでいってみます。

種車のガンディーダンサーのダンサー部分を取り去ってボディを被せれば出来上がり!というスタイルですが。
3Dでデザインする場合、肝心の種車もモデリングしないと設計できません。



フランジなどは省略して、簡単に3D化しました。
裸のガンディダンサー、かなり小さい。一番高い部分は縦置きしたモーターのお尻です。
これを核にボディをかぶせますが、3Dで作った床板や台枠にこのガンディモデルを重ねて切り取れば、簡単に当たりを避けられます。

もう一つ、ついでの副産物。
せっかくの3Dモデルなので、Kadeeカプラーのギアボックスも簡単に組み込めます。



実物で使うハイトゲージを3Dに取り込んでみました。
まだウィスカータイプのミディアムシャンク・センターセットだけですが、そのうちアンダーやオーバーセットも用意するつもりです。
このギアボックス部分をモデル側に残してもいいですし、ギアボックスでモデルを切り取ることもできます。
Whitcombタイプ 0-4-0になります



一気に形ができてきました。
屋根をどう料理するか考慮中です。

中はこんなです。


ガンディダンサーはかなり小さいですね。なかで人形を動かすスペースがあります。
エンジンフードを開閉式にして、開けると中で人間が手漕ぎしているというギミックはどうですかね^^;



kadeeの高さ合わせ。
このまま機関車を5mmほど移動させてカプラーポケットで台枠に穴を開けたりできます。
今回は棒連結器風のギアボックスにしてみようと企ててます。

この先、パーツを全部組み立てて、ネジ穴の調整やらボンネットのアレンジなどして、パーツをプラモデル風に配置、出力依頼の順に進めます。
・・・進むかな?

続く

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