On30鉄道模型、アメリカンな森林鉄道OKリバー鉄道の活動を記録します。OKリバー鉄道はOKリバー沿岸に広がる森林地帯に延びる鉄道で、支流ごとの支線や伐採前線から下流の製材所まで縦横に路線が延びています。モデルは各支線、ジャンクションを数名のメンバーで楽しんでいます。2006.3開設

ストラクチャー:運転会用ターンテーブル


OKRRの運転会では線路は基本的にユニトラックで組んでます。
場所や運転の方法によって駅の数や路線延長も自由に組めるので、ダイヤ運転を行ったり、ロギングゲームを行なうなど自在に組めるところが自慢です^^;
当初は比較的小規模に行っていたOKRRですが、ここにきて組線路用橋脚やループ線、Onホイホイモジュールなどが導入されて規模も大きくなり、機関車もシェイだけでなく中小規模の機関車が入線、テンダー機のように方向転換が欲しい機関車も増えてきました。

1.アトラス製ターンテーブルの導入


まず導入したのが浜ちゃん(OKRR LB)のアトラス製。
お座敷運転用のターンテーブルですが、OKRRの運転会にはぴったり、ユニトラックとの相性も良く終端駅で重宝しています。


2007-12:Mtrain全国運転会(嵐山)にて

20線のターンテーブルですが、アトラスの手動ターンテーブルにユニトラックを固定した上、電動&DCC化されるという大変な改造工事を行ったターンテーブルです。
その工事の凄さから、本来2台以上置いて役目を発揮するところなのに他のメンバーが改造を尻込みしてしまい、今に至るまで運転会で本来の機能を発揮するまでには至っていません。



写真では判りにくいのですが、ポイントtoポイントの配置をU字型にして、一台のターンテーブルを両端の駅で使うという、涙ぐましい使用法をしています。

2. バックマンから発売


一昨年の暮れ、バックマンからHOスケールの電動ターンテーブルが発表されました。(「気になるあいつ2」で紹介

発売は昨年始めでしたが、少々様子見。
そんな中、前回の埼玉運転会に、etr470氏が個人輸入した本機を持ち込みました。



アトラス製に比べても遜色なく、動きもキビキビしています。
既に電動なのでDCC改造も簡単・・・というかDCC Readyなのだそうです。

3. バックマン製ターンテーブル導入


この流れですからね、運転会当日にヨーロッパ型、日本型の別メンバーが名乗りを上げて、当方も私 omo1956 が手を挙げて、先日コロラドのカブースホビーズさんから購入しました。

昨日アメリカから到着。


封を解いて本体を露出〜!


DCC Ready! これは楽ちん、Pタイプのデコーダーを差し込むだけになっています。


16線収納の大型台です・・・HOでは。
On30に使うと・・・


シェイは余裕、4-4-0も小型の方は問題なく使えます。
DCC用にするには若干の配線が必要となりますが、OKRRの運転に幅が広がりました。

19th May 2012

4. DCC化 若干問題あり


OKRRの基本はDCCなので、このターンテーブルもDCCで動くように改造します。
回転モーターの制御はDCCレディなのでコネクタにデコーダーを差し込むだけなのですが、入庫線が1本だけといういかにもアナログな給電仕様には手を入れなくてはいけません。
全線通電仕様に改造


ニョロニョロした配線で全線にフィーダを設置しました。

フィーダ設置後、テスターで各線への通電やショートをチェック。
ところが、動作テストを行うと、ある角度でショートして動作不能状態になってしまいます。


この角度で停止。
ちょうど転車台の左右両線がそれぞれ車庫線に接触した瞬間に起こりました。

ターンテーブルはアナログ運転がメインで設計されているようです。
入庫線は4番線の1線のみで、4番線から転写台にフィードされています。ターンテーブルですから180度で極性が反転するような構造になっています。
4番線以外の各線へのフィードは中央の転車台レールの接点を経由して行っています。

ショートの原因は、ちょうどこの角度の時に転車台の左右レールが短絡するようで、DCC用に全線の左右線を結線してしまうとレールの接点経由でショートすることで起こっていました。

この接点が原因でした。

少々強引ではありますがこの接点を引きちぎりショート問題は解決。

 

これで入庫線も4番線に縛られることなく、運転会場のレイアウトに併せて設置できるようになりました。



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