KATOで製品化されていない、45度クロスレールを作りました。
長さは120mmです。
図面を書いてから、まず直線線路2本を斜めにカットしました。
S246を使用しました。
更に斜めにカットしました。
中央部分を切り欠きました。
鈍角側のレールを半田付けしました。
極性は同じなので、線路をそのまま突き当てています。
ポイントをつないでガイドにしました。
鋭角側のレールを半田付けしました。
図面をガイドにしています。
間には半田付けできる枕木(基板)を挟んで、絶縁しました。
半田付け後はやすりで成形しました。
組んでみましたが、この先をどうやって寸法通り半田付けするか。
路面電車の線路板「ホイホイ」を作っておられる方の真似をして、型紙を作りました。
型紙はファイバー紙です。紙なので切りやすく、半田付けでも溶けません。
裏当てとなる2mm厚のアクリル板を切り出しました。
線路とアクリル板を組み合わせた、裏面です。
中央部用に半田付けできる枕木(基板)を切り出しました。
絶縁のために中央部の銅箔は切っておきました。
そのままでは高さが合わないので、ファイバー紙を切り出して、
両面テープを貼って枕木を並べました。
裏面からあてました。
表面は、ファイバー紙で切り出した型紙を当ててレールの位置を決めします。
半田付けしました。
内側のレールも作ります。
図面の上に並べて半田付けしました。
こちらも絶縁のために基板を挟んでいます。
小さい円柱は磁石です。
NMRAのスタンダードゲージを当てて隙間を見ながら、半田付けしました。
極性が同じ側を、電線でつなぎました。
画像では見にくいですが、電線は4本です。
枕木をエナメル塗料で塗りました。
タミヤのXF−1フラットブラックとXF−64レッドブラウンの混色です。
ネジで裏面のアクリル板を留めました。
KATOのユニトラックタイプのバラストを撒いて完成しました。
ポイントHP490のRL各2個との組み合わせで、ダブルクロスになります。
こだ運24@御殿場でデビューしました。
2017.7.15
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