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【ボードレールへの手紙】を綴っているうちに、【私家版・パリの憂愁】が欲しくなりました。
何人かの翻訳本を読んでいて、ボードレールの思い・真実はどこにあるのだろうと考えました、
ファン心理は作家の心の襞に触れたくて原典を読みたいし、翻訳までも手掛けたくなるらしい、
フランス語に堪能な人は直ぐに原典をひも解くでしょう…けれど私はフランス語が解りません、
ボードレール研究家の方々はボードレールを原典に忠実に翻訳なさってらっしゃると思います、
だけど原典に忠実な翻訳本を読んでみて、個々のボードレールの捉え方は異なるのを感じます、
それでフランス語が解らない私がとれる佳い手段はないだろうかと、そんなことを考えました。
翻訳本を三十篇まで読んできて、全編をとおして流れる大筋があるらしいことに気づきました、
それがなにか詳しく解らないけれど、この大筋がボードレールの真実に違いないと感じました、
それならこの大筋を頼りに翻訳本を読み進められたら、ボードレールを大きく外れないかなと、
フランス語は解らなくても、諺「習うより慣れろ」でボードレールに慣れていきたいものです。
三好達治訳『巴里の憂鬱』を材料にして【私家版・パリの憂愁】に加工し直すことにしました、
三好達治は亡くなっていることだし、読みやすい言葉に図太く・加筆・訂正したいと思います。
★これは三好達治訳『巴里の憂鬱』に関するページです★
何人かの方の翻訳になる「パリの憂愁」を読んで考えました。
翻訳は原本に忠実でなければならないのは当然かも知れません。
ただ、フランス語を理解しない私の想いはかなり違っています。
ボードレール研究家はボードレールの文の機微に触れたいかも、
ボードレールの散文詩を楽しみたい私の思いは「意訳」が好い、
こんなことを言えるのは翻訳の苦労のない私の我がままかも…。
ボードレールは専門家が読んでも難しい内容です、
私がそもそも理解しなければ、論外なんですけれど、
小学生・中学生も読めるボードレールがあれば好いな…
そんな私の思いが「私家版・パリの憂愁」に歩ませました、
即ち、翻訳本からの意訳を試みる苦労知らずなワガママ読本、
ボードレールをどこまで読み切れるか…私のこれは挑戦です。
翻訳は原本に忠実でなければならないのは当然かも知れません。
ただ、フランス語を理解しない私の想いはかなり違っています。
ボードレール研究家はボードレールの文の機微に触れたいかも、
ボードレールの散文詩を楽しみたい私の思いは「意訳」が好い、
こんなことを言えるのは翻訳の苦労のない私の我がままかも…。
ボードレールは専門家が読んでも難しい内容です、
私がそもそも理解しなければ、論外なんですけれど、
小学生・中学生も読めるボードレールがあれば好いな…
そんな私の思いが「私家版・パリの憂愁」に歩ませました、
即ち、翻訳本からの意訳を試みる苦労知らずなワガママ読本、
ボードレールをどこまで読み切れるか…私のこれは挑戦です。
【ボードレールへの手紙】を綴っているうちに、【私家版・パリの憂愁】が欲しくなりました。
何人かの翻訳本を読んでいて、ボードレールの思い・真実はどこにあるのだろうと考えました、
ファン心理は作家の心の襞に触れたくて原典を読みたいし、翻訳までも手掛けたくなるらしい、
フランス語に堪能な人は直ぐに原典をひも解くでしょう…けれど私はフランス語が解りません、
ボードレール研究家の方々はボードレールを原典に忠実に翻訳なさってらっしゃると思います、
だけど原典に忠実な翻訳本を読んでみて、個々のボードレールの捉え方は異なるのを感じます、
それでフランス語が解らない私がとれる佳い手段はないだろうかと、そんなことを考えました。
翻訳本を三十篇まで読んできて、全編をとおして流れる大筋があるらしいことに気づきました、
それがなにか詳しく解らないけれど、この大筋がボードレールの真実に違いないと感じました、
それならこの大筋を頼りに翻訳本を読み進められたら、ボードレールを大きく外れないかなと、
フランス語は解らなくても、諺「習うより慣れろ」でボードレールに慣れていきたいものです。
三好達治訳『巴里の憂鬱』を材料にして【私家版・パリの憂愁】に加工し直すことにしました、
三好達治は亡くなっていることだし、読みやすい言葉に図太く・加筆・訂正したいと思います。
・ アルセーヌ・ウーセイに与う
(1)異人さん
(2)老婆の絶望
(3)芸術家の告白
(4)剽軽者
(5)二重の部屋
(6)人みな噴火獣を負えり
(7)愚人と女神
(8)犬と香水壜
(9)けしからぬ硝子屋
(10)夜半の一時に
(11)檻の中の女と気取った恋人
(12)群衆
(13)寡婦
(14)老香具師
(15)菓子
(16)時計
(17)毛髪内の半球
(18)旅への誘い
(19)貧者の玩具
(20)妖精の贈物
(21)誘惑 ――或は恋の神、富の神、名誉の神
(22)黄昏
(23)孤独
(24)計画
(25)美女ドローテ
(26)貧者の眼
(27)悲壮なる死
(28)贋せ金
(29)寛大なる賭博者
(30)紐 (エドゥーアル・マネに)
(31)天稟
(32)酒神杖 (フランツ・リストに)
(33)酔え
(34)ああ既に
(35)窓
(36)描かんとする願望
(37)月の恩恵
(38)何れが真の彼女であるか
(39)名馬
(40)鏡
(41)港
(42)情婦の画像
(43)意気な射手
(44)スープと雲
(45)射撃場と墓地
(46)円光喪失
(47)小刀嬢
(48)どこへでも此世の外へ
(49)貧民を撲殺しよう
(50)善良なる犬(ジョセフ・ステヴァン氏に)
・ エピローグ
・ あとがき
(1)異人さん
(2)老婆の絶望
(3)芸術家の告白
(4)剽軽者
(5)二重の部屋
(6)人みな噴火獣を負えり
(7)愚人と女神
(8)犬と香水壜
(9)けしからぬ硝子屋
(10)夜半の一時に
(11)檻の中の女と気取った恋人
(12)群衆
(13)寡婦
(14)老香具師
(15)菓子
(16)時計
(17)毛髪内の半球
(18)旅への誘い
(19)貧者の玩具
(20)妖精の贈物
(21)誘惑 ――或は恋の神、富の神、名誉の神
(22)黄昏
(23)孤独
(24)計画
(25)美女ドローテ
(26)貧者の眼
(27)悲壮なる死
(28)贋せ金
(29)寛大なる賭博者
(30)紐 (エドゥーアル・マネに)
(31)天稟
(32)酒神杖 (フランツ・リストに)
(33)酔え
(34)ああ既に
(35)窓
(36)描かんとする願望
(37)月の恩恵
(38)何れが真の彼女であるか
(39)名馬
(40)鏡
(41)港
(42)情婦の画像
(43)意気な射手
(44)スープと雲
(45)射撃場と墓地
(46)円光喪失
(47)小刀嬢
(48)どこへでも此世の外へ
(49)貧民を撲殺しよう
(50)善良なる犬(ジョセフ・ステヴァン氏に)
・ エピローグ
・ あとがき

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